肩・腰・背中・ヒザの痛み

集中力の秘訣

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尊敬し師匠と仰ぐ、イエローハット創業者、鍵山 秀三郎先生(心あるところに宝あり)。毎月の掃除ボランティアでは、一見みすぼらしそうなじいさんですが、これまたすごい。いつもずっと背筋をピンと伸ばしておられます。

そこらへん私は、まだまだです^^; 意識して心がけていますが、長続きしません。無意識に背もたれに寄りかかってしまいます。

しかも30代初くらいまでは、我慢できずよく足を組んでしまっていました。
座姿勢としては、決して良くはありません(バランスを崩す大きな1要因)。意識する内に、足を組まずにいれるようになりました。なぜ?と原因追究する内に、根本解放を志すように。

今、流行りの「いつやるか? 今でしょ!」の林 修先生(東進ハイスクール講師)。
彼いわく、
「子供が集中できないのは、姿勢が悪いからだ。親の子供への躾(しつけ)で、最も大切なのが【姿勢】である。食事時等に子供の姿勢が悪ければ、必ず叱り正す。姿勢を正す。それが子供の躾として最も大切だ」
と。一見無関係な方からの一言の価値に、オドロキです。

【背筋を伸ばして座る=集中力】

ということは、背筋を伸ばして座っていられないと、集中力が保てない。だから、姿勢の躾こそが最も大切だということ。瞑想のポイントは、背筋をピンと伸ばすこと。

なるほど!

立腰教育

メンタルと姿勢は、大いに関連付いています。

前傾姿勢の類人猿と比べ、人間が直立姿勢になったのは、重くなった脳を支えるためと言われています。重い頭を、背骨から足まで直線の1本の棒で支えるのが、正しい姿勢です。

骨盤を土台に頭を背骨で支えるということは、胸を張り出すように開いて、頭をやや後ろに引くような姿勢になります。

この姿勢は、芸術的なほど美しいんじゃないでしょうか?バレリーナや伝統芸人の多くは、この姿勢がきちんとできています。ところが油断すると、頭が胸より前に出て、背中の上部が曲がってしまう・・・。

ある一定期間は意識しなければ、背筋を伸ばした美しい姿勢は保てません。そんな視点で周囲を観察してみると、体が喜べない典型例なまま歩いている方が、かなり多い事に気付かれるんじゃないでしょうか?

鍵山先生の姿勢は、実は重い頭を背骨や腰骨で支えているので、疲れにくい。とても理にかなっています。鍵山先生レベルに達するには、いつになることやら・・・。無意識にも、背筋を伸ばして立ち居振る舞えるよう、意識して姿勢を保っています。あなたには、いかがでしょう?

コリや痛みの真相

先にも書いたとおり、痛みという症状に対して、その箇所に原因があるわけじゃありません。原因は、大きく分けて2つあります。根本解放に特化している当院では、超得意分野です。

前側の筋肉が収縮 → 姿勢に影響(猫背等)
しわ寄せ → 疾患等トラブル

20代のエピソードで、証明写真を撮った時に、大幅に左に傾いていました。あまりのショックに、原因を考えに考えました。基本、弱い箇所は縮んでいる傾向にあり、しわ寄せが起こりやすくなります。

私の場合、特に左腎臓に問題がありました。紙1枚持っただけでぎっくり腰にかかったこともあり、原因は全く見当つかず、ただただ落ち込むだけでした。

メンタル面にも大きく関連づいています
変形性同質要素国境線と先入観)。

→ ぎっくり腰

体の痛み=メッセージ

痛みの優先順位

好転反応

痛みの役職(ランク)

一般的施術との相違点(区別化)