循環器系統

循環器系統

脾臓

まず何を出発点とするか?Universal Flow Therapy では、脾臓(燃料に相当)と考えています。

役割をシンプルにまとめれば、新陳代謝を促しています。血液の成分(赤・白血球)やリンパ球において、新たに作り出し古いものを破壊してます。主に寝ている時に作られます。

脾臓は別名「免疫系」とも言われてます。実際にあるのは左胸の少し下辺りですが、症状は丹田(へそ下約5cm)と言われる箇所に表れます。そこが本拠地で、喉と胸の間くらいの「胸腺区」と呼ばれる辺りが決戦場です。

免疫細胞を活性化していく事で、必要物資が本拠地で作られ、決戦場へ送り込まれています(なぜ胸腺区だけは、正常だと力が抜けるのか?/筋力テスト)。

生成された血液が、肝臓を通って代謝され、肺で赤血球が入れ替わります。新鮮な赤血球に入れ替わった血液が、全身に循環します。血液が流れる事で、筋肉が活性化します。

リンパ液は、筋肉によって動いています。よって肌や日々の健康状態に、ものすごく影響を来たします。

冷たいものを摂りすぎたり、「もう満腹だ」と信号を出す前にたっぷり食べ物がつまっている場合・・・
→体温調節機能はじめ自律神経が麻痺している可能性(腸・心臓とメンタル)
→体温のコントロールが利かなくなっていきます(低体温or熱中症)。

基本低体温な方が、症状として表れてきやすいですが、メンタル面はすごく影響しています。

〇腸の役割(エンジンルームに相当)

・免疫・ホルモンバランスの調整
・「空腹だ」「満腹だ」の信号発信
・血液の生成
・腸内細菌(善玉菌・悪玉菌・日和見菌)の統制

心臓

不適切な水分摂取は、血流に不具合を起こし得ます。血中濃度が変わっていき、不調でないわけがない!なんて事態も大いに考えられます。

脳と腸の連携プレーで蠕動運動が起こり、骨髄も合わさって血液が生成され、自律神経が正常に保たれます。蠕動運動を起こせている理由は、心筋の鼓動です。心筋が鼓動できている理由は、冠状動脈(心臓の3本の動脈)が正常に流れているからです。これらのどこかに不具合が起こった時、問題が起こってきます(コリリンテーブル)。

原因の大半は、ご自身の内側でのコミュニケーションのすれ違いです(肉体自体には、基本病因はありません)。臓器においては、腸と心臓が根本的問題をはらんでいます。だからと言って、こちらばかりに焦点を合わせすぎると、他の臓器の複合的問題が起こってきます。大切なポイントは、体の声に素直になる事。

メンタル面で大きく関わりがあるようです(肺とメンタル)。肺に課題がある方は、予測力に長けており注意深い傾向にあります。深い内容なため、直にお会いするか講座や施術中に、詳細を解説してます。また五行では、「肺と大腸と皮膚は関連がある」と言われています。感情面においても、密接に関連性があるようです。

副腎

メンタル面に大きく関わってくる以上、副腎等ホルモンバランスと達成感は、密接に関連づいてます。「糠に釘」な日々が増え、何事も億劫に感じてしまう・・・。優先順位を定めきれなくなり、やる気が萎えていくスパイラルにはまってしまう・・・なんてよくありがちですね。

コリリンテーブル

消化器系統

筋力テスト