会社に例えたあなた

「会社に例えたあなた」図解バージョン

シンプル図解化

あなたという存在を、会社に例えると「分かりやすい」と好評です。ずっと頭の中にあったものを、シンプル図解化することで改めて理解が深まりました。

あなたの心は、社長です。社長から会社の本部(脳)へ指示が行きます。本部から担当部課(臓器・筋肉・骨・リンパ・・・)へ指示が流れていきます。

会社は1つの事業体です。会社の理念を理解していない社員は、社員とはみなされません。髪の毛1本からもDNA鑑定で特定できます。個人の身だしなみのように、外部の関係者と信頼関係を築いていきます。

社長が社員を想い、共通目的を見出して調和がとれた環境を作っていくなら、素晴らしい業績を挙げれるでしょう。しかし逆ならば・・・。嫌々ながらも社員は指示を受けるでしょうが、時間が経つにつれ・・・。許容範囲を超えるのは時間の問題です。限界が来てやめ、クレーマーになっていきます。個々人においては、まさにウラミです。

些細な出来事から亀裂は生じます。定期的なメンテナンス(ミーティング)を継続していれば、大問題に発展するはずもなく、右肩上がりに成長していけるのでしょうが・・・内部で起こっているような問題は、外部に影響してしまうものです。

ビックモーターはじめ、昨今の企業の内部告発はすさまじいですね。よくも悪くも外部で起きている原因は、ほぼ全てにおいて内部にあります。

感情を解放する

感情と臓器は、密接につながっています。なぜなら、蓄える能力に長けているからです。社長であるあなたの心は、あなたの体にどのような指示を出しているのでしょうか?

勝手なマイナス的思い込み(自虐的価値観)は、自覚しているかどうかに関係なく、確実に心身に支障を来たします。感情表現を「悪だ」と勝手に決め込み、ためらい抑え込めば体の感覚も鈍って麻痺していきます。

継続されると、自然治癒力の減退が始まり、薬の薬効期待値も衰えていきます。逆を言えば、心(感情)を健全で自由に表現させていれば、健康になってくるのです。

ウラミの原材料は、愛情です。AさんはBさんのためを思って尽くしたにもかかわらず、Bさんには汲み取ってはもらえなかった状態。Aさんには「これだけやったのに・・・」と強烈なわだかまりが生み出されます。いかに深い絆で結ばれていようとも、些細なきっかけで簡単に壊れてしまうのです。

いつも向上心を持ち続け、ご自身と向き合い、感謝があるかどうかは大きな分岐点となってきます。だからこそ、潜在意識を解放する必要性が顕わになってきます。脳の活性化と直結しています。

根を解放すれば、すべてが解放されていきます。かく言う私も、心の奥底に封じ込められた感情をいかに解き放つかを、真剣に考えるうちに今に至ります。

全体と個

自衛官当時、本部勤務が多かったです。日本全体としての自衛隊も、方面隊→師団→連隊→大隊→中隊→小隊→班と分かれていきますが、どれも組織(全体)です。全体は、1個人が寄り集ってできています。だからこそ、全体は1個人を守ろうとします。

第2次世界大戦で日本が負けてしまった理由は、物資の量によると評されますが、それだけではないと考えています。私が考える最大の敗因は、1兵士を駒としか考えず、国民に「日本は戦争に勝っている」と欺いていた点です。もともと左翼主義者で「東條英機は悪の権化だ」と罵っておりました。真相を知り改心しつつも、こちらだけは納得しかねます。絶対に繰り返してはならない過ちです。

終戦でGHQに占領統治された時、絶望しないわけがありません。しかも生半可なレベルではなかったはず。国民は「日本に裏切られた」と感じたのでは?それでも特攻隊等で逝かれた皆様を思い、ウツになっている場合じゃないと奮起してきたのでは?

「これだけやったのに・・・」なんて湧いてしまったウラミの感情のしわ寄せ処理を、しっかり治めていく必要があるのかもしれません。元々の愛情だった状態へ、浄めた方がいいのでしょうね。

Universal Flow Therapy が目指しているものは、心身ともに土台を築き上げ、誰もが自分自身でメンテナンスできる世界です。土台が確立されれば、成功と幸福にたどり着ける確率が大幅に確実に上がります。

闇の解放

今朝、ある方との対話。「実は私、ネガティブなんです。あえて悟られたくないので、明るく振る舞ってきました。」とコメントいただきました。

なぜ隠し通そうと考えていた、この言葉が出てきたのか?私がもともと極めてネガティブ人だったことをお伝えしたことがきっかけとなりました。

20代当時から悩みを打ち明けられることが多く、なぜか安心されていました。施術家当時に、あるお客様より「あなたの前では、安心してネガティブになれる」と評していただけたこと。初めて自分のネガティブさを許容できました。

10年以上の時を経た今、ネガティブ性に誇りを感じています。まだまだ私の闇は完全に払拭されたわけではありません。おそらくは、永遠になくなることがないでしょう。だからいい。なぜなら、「闇の深み」ことが私だと自覚したからです。私は生涯をかけて、自分の中にある闇を解放し続けます。

自殺願望

物心ついてから中卒で自衛官になり40歳前後までは、強烈な自殺願望といつも隣り合わせな境地でした。特に20代までは夢も志もなく、何のために生きているのか考えに考え抜きました。

どんなに考えても答えは出ません。考えるほどに、話が噛み合わなくなっていきます。孤独でした。東京という大都会の真ん中で、多くの人々に囲まれていても。

何かを頑張ろうとすると、うまくいったこともあれば裏目に出てしまったことも。記憶には裏目に出てしまったことが鮮明に残ってしまいます。「私は頑張らない方が世のためなのでは?」なんて思いが込み上げてきます。

整体師として初の起業。出張のみで信用されず、昼夜分かたずアルバイト。施術中に寝たことも。自己嫌悪に苛まれ、「私は存在していない方がいいのでは?」本当に悩みました。

多くの営業職に就いてきましたが、成果を出せず何度も転職。たまに成果を出せるも、なぜ出せたのか?何がよかったのか?無我夢中でやってきた私にはさっぱり分かりませんでした。

自殺願望に苛まれつつも死ななかった理由は、生まれてしまったからです。生まれてしまった以上、多くの皆さんに恩を受けてきました。恩を受けておきながら勝手に死んでいく自分を、どうしても許せませんでした。

最も価値ある投資

ある日、逆算思考をひらめきます。「過去→現在→未来」という時間の流れがあるなら、「未来→現在→過去」という流れもあるはずです。「私が望む未来とは?」を問いかけ、今の企業理念に準ずる「認め合える感動世界の創造」だと明確化されました。

工事現場や警備業、牛丼屋にドラッグストア、・・・・・望む自分になるために、いくつもの仕事を経てきました。

振り返ってしみじみ感じること。根底が「どうせ私はダメだから」というマインドセットだった点。「できるわけがない」と思い込んで行動している以上、相応の結果は原理原則に適っています。

孤独だと感じてきた私は、無意識で突っぱねていたにすぎませんでした。周囲は私に愛情を持って関わろうとしてくださっていたにも関わらず、拒絶し続けていたのです。

「最も価値ある投資は自己投資」本当にそのとおりだと確信しています。私の中にある闇を解放し、才能開花を実感できた分、成長があります。どんなに嘲られ罵られようが、努力することの価値を信じてきました。

あなたはあなたの中にある闇、どのようにとらえていらっしゃいますか?