音楽の魅力
結論。「あなたの声には、絶対に魅力がある!」のです。
先日ある男性と、音楽の話になりました。
二十歳の自衛官当時、連日のように渋谷・青山・麻布のクラブカフェへ出かけていた時期があります。純粋に流れている音楽が心地よく、退職して世界中を飛び回り新しい音楽を集めるバイヤーを夢見た時期もありました。
高校生当時からやっていた詩吟をはじめ、「音」という世界には幼少期から興味を持っていました。ピアニカや縦笛等の楽器はかなり苦手で、音楽科目としては決して好印象ではありませんでしたが・・・。校歌を大声でまちがえたり、音程が外れていると嘲られたことも。
それでも、音楽なしには私の人生はあり得ませんでした。初めて聴いて涙が出るほど感動したのは、渡辺美里さんの「My Revolution」。彼女の歌声には、魂に響く何かを感じ、よく聴いたものです。当時は、歌詞に感動したと感じていました。
高1までは、パンクロック等の破壊的な音楽を好んでいました。高2でカーペンターズの「Top of the world」を聴いた瞬間、魅了されドハマリ。一緒に詩吟の勉強も始まりました。
題名である「声」そのものが楽器なんだと実感したのは、Jamiroquai。’92の初アルバムを聴いた時、衝撃が走りました。言葉にならない雄叫びのような声に、大いに魅せられたことを鮮明に覚えています。
今では和・洋ともに、様々な音楽を聴きます。言葉の意味はさっぱりでも、声を楽器の1つとして聴いている感覚です。そう考えると、「声」には素晴らしい魅力があるのです。
「声」が発する魅力
私自身、セルフイメージが強烈に低かった期間は30年以上だという話、前にさせていただきましたね。そんな中でも、声は本当に嫌いでした。授業音楽の評価が低かったことも重なって、ドモリが出てきます。しかし誰もいない場所の鼻歌では、ドモリなんて全くありません。
いつの間にやらドモリ癖がなくなっていたと気付いた要因は、高校生当時の詩吟の先生の言葉でした。「あなたの声はとてもいいね」という褒め言葉に、「声」という存在価値を認めきれたから。30年近く経った今でも、詩吟の節が出てきます。
あなたにお伝えしたい核心は、あなたの「声」が発する魅力です。あなたの声には、絶対に魅力があるのです。【声=周波数=エネルギー】なので、発した言葉には、相応の言霊が入ります。逆に言うと、魂がこもっていない言葉には、やはりエネルギーがありません。
ある友人で、「声が絶対にステキですよ!」とお伝えした方が、声を使ったヒーリングセッションを始めたという話を聴きました。言われた当時の彼自身は、「そうかな?」くらいにしか感じていませんでした。時を経て、お伝えしたことの現実化に感無量でした。
セッションを受けていただけた方の多くは、「声」が明らかに変わっています。ご本人自身に自覚していただけており、成果に直結しているご報告をいただいています。
あなたの「声」は、確実に誰かを救います。
あなたの「声」は、確実に誰かに感動を与えます。
あなたの「声」は、確実に誰かに喜びと平和をもたらします。
絶対、確実に。