依存と中毒

Universal Flow Therapy では、根本解放目的に「本来あるべき状態」という大前提から、あなたと向き合っていきます。あなたが望む自立が何なのか、よーく話を聴かせていただきます。

省略された価値観

今まで「膵臓は依存と関連性が深い」と言ってきましたが・・・、「依存」より「中毒」がより適切だと気づきました(コリリンテーブル)。

「自立の対義語」と検索したら、決まって「依存」と出てきます。しかし「自立」の定義(他からの支配やサポートなしに存在すること)を観て、すごく違和感を抱きました。

私たちは、誰かに依存しなければ、確実に生きていけません。食べ物を、あなたが種からすべて作ったんでしょうか?その種もどうやって仕入れたんですか?着ている服は、あなたが自らデザインし、生地からすべての加工をあなたがしているんでしょうか?

移動手段もそうですね。歩きますか?泳ぎますか?一般的に言われる「自立」とは、あまりにも当たり前すぎて省略されている、大前提の範囲内における定義づけです。

だとすると、もっと適切な表現があるんじゃなかろうか?ずーっと考えてきました

本来あるべきあなた

Universal Flow Therapy は、あなたご自身の心と体の信頼関係が修復され、「調和」「愛情」「感謝」に満たされたあなたを思い出していただきたいがために存在しています。あなたは、あなただけで存在する事は、絶対に不可能です。お互いを必要とし合っています。

まとめると、「反対」じゃなく「相対」です。相反する考え方等は、排除する邪魔な物ではなく、お互いに惹かれ合っています。必要としている気持ちがねじ曲がって、反発し合うように見えています。

もしや「依存」とは、私たちに必要なキーワードなんではないか?そんな事を考えるようになってきました。

だとすると、何が最適なキーワードなのか?とイメージする中に、メンターから言われた話にピンときたのが、「中毒」です。

よくある中毒例

中毒・・・置かれた状況に慣れ、特に変化を感じなくなる麻痺状態。ある物への依存が強く、些細な不足感に強い飢餓感を持つようになる(goo辞書引用)。

まさにそのとおりだと実感です。ずっと違和感を抱き続けていましたが、便秘が一気に解消されたかのようなスッキリ感!

※ただ現状においては、「中毒」では世間的に違和感あると多くのご意見いただき、少しずつなじませる方向性に考えています。

コリリンテーブル
よく噛まない=依存
消化器系統
正岡子規、なぜ短命?

時が来れば、解決できる者が現れる

省略されたキーワード

今が苦しいなら、希望を未来に持って生きる事は、確かに大切です。しかし何でもず――っと未来に期待し続けた場合、どんな事が起こるでしょうか?

よく「時が来れば解決する」と楽観的に考える方がいらっしゃいます。そんな方に物申したい!

厳しいようですが、それは【逃げ】だと見なしています。「散歩していたら、いつの間にやら富士山だった」なんてことが、起こり得るでしょうか?目的・目標を明確にするほど、曖昧にはできなくなります。

正確に言えば、題名のとおり「時が来れば、解決できる者が現れる」ではないでしょうか?

「時」とはいつなのか?

前者を論ずる方々が言う「時」とは、どういう事なのか?

例えば分かりやすく、1か月後に控えたマラソン大会があるとしましょう。1カ月も時間があるんだからと、特に鍛えるような素振りもなく、いつもポテチを食べながら晩酌のビールにTVを寝そべって・・・。さて1日前になった時点で、ジムに行き筋トレやたっぷり汗をかいたところで、結果どうなるでしょうか?

歴史の偉人は、なぜ偉人と呼ばれているのか?人生のキーワード4.(許す=?)において、エジソンを評させていただいています。彼ほど分かりやすく、役割分担を全うした方は少ないんじゃないでしょうか?

彼の名言集に
「必要は、発明の母だ」
「成功とは、1%のインスピレーションと、99%のバースピレーション(努力)だ」
「◯◯ではうまくいかないという事が分かったから、成功にまた1歩近づいた」
・・・ありますが、彼の1000を軽く超える数の特許には、目を見張るんじゃないでしょうか?

ニュートンとりんご(人生のキーワード3)で、ニュートンさんはなぜ万有引力を発見できたのか?を検証しています。

彼が、りんごがなぜ落ちたのか?を考える発想力を持てた理由とは?俯瞰しきれなければ、神様視点でなければ、この偉大な発見は先延ばしになっていました。ニュートンさんはクリスチャンですから、神様を確信していました。もし神様が本当にいるならば、なぜニュートンさんにこの発見をさせたかったんでしょうか?

◯◯の声は、神の声

2016.6.9(木)TVアサヒ「グッドパートナー」にて。杉本哲太演じる猫田弁護士が、結婚詐欺に遭い、落ち込んでいた時。同僚の励ますため飲みに誘う場面のセリフに、とても共感を持ちました。

「よく『悲しみは時間が解決する』って言うけど、時間は解決してくれないの。その時間の間に、誰かと話したり何かを体験したりする内に、気持ちが治まってくるんです」

猫田弁護士は素直に応じ、完全復活を遂げました。悲しみも喜びも怒りも、あなた次第で増幅したり癒されたりするものじゃないでしょうか?

私自身、結果を出せずふてくされていた時、ある日「ふてくされるのも自由」と聴こえてきました。誰に言われたわけではありませんが、どこからともなくはっきり聴こえたのを、鮮明に覚えています。この瞬間から、意識の焦点が変わりました。

ヒントは無数にある

「時が来れば、解決できる者が現れる」 とは、解決できる能力を持った方があなたであれば最高です。しかし実際に解決するかどうかは、全く別の話です。

体の臓器に例えるなら、腎臓が分かりやすいでしょうか? 腎臓の役割とは、「体の水分フィルター(濾過器)」です。よく噛まないor水を適切に摂らず不具合な状態が起こるなら、フィルターが目詰まり、外部からの応援を頼まざるを得なくなります。これこそが、人工透析です。

適時期が来ても、見合った役割を果たせていなければ、気付けず流れていきます。【解決できる者】が、あなたではなく次の役割を持った方に移行されるようになるでしょう。

ニュートンさんにおいても、りんごの前にも神様はヒントを与えていなかったでしょうか?私もあなたも今まで、ヒントをたくさん見逃してきたんじゃないでしょうか?

あなたのアイデンティティが、存分に発揮されますよう・・・。

4.(許す=?)
3.ニュートンとりんご
「人生のキーワード」の起源