熾烈な葛藤
今まで、資本家と労働者、右翼と左翼、善と悪、・・・と対立候補があげられてきました。どんどん本質化してきているように思います。究極は、あなたご自身の心のあり方次第です。
心のあり方が、現象を作り出しているという話、聴いたことある方が多い昨今となりました。究極の葛藤は、あなたの中にある存在価値(自己承認 VS 自己否定)です。
確かにおっしゃる通り・・・
高校生当時スキー旅行で、リフトの柱にぶつかったことがあります。この時に考えていたことは、「このまま滑ったとしても、リフトの柱にだけはぶつかりたくない。絶対にリフトの柱はよけて行こう。」「だからリフトの柱に向かっていくなって言ってるだろ!リフトの柱にぶつかったらどうするんだよ!」と、心の叫び虚しい結果となりました。
整体師当時のある名刺交換会で、受け取り拒否されたことがあります。「それはそれでかまいませんが、よろしければ理由をお聞かせいただけませんか?」と尋ねた時の返答。「すみません。『整体』という名前を見ただけで、拒絶感が湧いてしまうんです。今までいろんな施術を受けてきましたが、ことごとく変化がないんです。失礼ながら、あなたも似たようなものかと思うので。」確かにおっしゃる通り、確実によくなることはないと感じました。
願い訴え続けた今
京セラ創業者 稲盛和夫さんの有名なエピソード。松下幸之助さんの講演で「考えな、何もでけしまへんなぁ」の一言から、「そうか!考えればいいんだ!!!」と思い至った結果、今の京セラができ上がったとおっしゃられています(名著『生き方』より)。
20歳当時から、世界平和を謳ってきました。ながらも私自身が大嫌いで、「矛盾している」と偽善者呼ばわりされてきました。26年間願い訴え続けた今、前とは明らかに違うと断言できます。死ぬまで継続する覚悟です。
よくも悪くも、あなたがどんな思い(価値観)をもって言動に移しているかが、現象化していきます。思い考えたエネルギーがどんどん蓄積され、臨界点に達した時に。
認め合えることの重要性と継続の価値
これからは「私は○○○だから〜」の○○○には、どんなキーワードがよりふさわしいでしょうか?今までのあなたは、○○○にどんなキーワードを当てていましたか?
あなたは、ご自身でやってきたことにしか実感もって語れません。日々積み重ねてきたことが、人生を紡いでいきます。
自己卑下に過小評価をかけ合わせたような生き方をしてきた私は、「できるわけないよな〜、私なんだから」が口ぐせキーワードでした。抑圧するほどに認められたい欲求が湧いてきます。結果まじめに努力を積み重ねても、報われた感をなかなか持てずにいました。
ようやく味わい尽くした感あって、認め合えることの重要性と継続の価値を痛切に感じています。あなたの未知の可能性を、どんどん認めて活かしてみませんか?あきらめず継続させることで、必ず実を結びます。