交感神経と副交感神経のバランス調整
先日の健康のミライEXPOで、嗅覚反応分析家の社元美歩(スマイル美人)さんから「ジョギングは交感神経、ウォーキングは副交感神経」と教わりました。最近ほぼジョギングとデスクワークの生活を続けていたため、バランスに疑問。そこで次の日、早朝3:30に出かけ、砂浜を歩きながら心身のバランスを意識することにしました。
夢中で走っていると、虫の鳴き声なんて気になっておりませんでした。ジョギングもウォーキングも、私においては瞑想です。ひらめきが起きる環境作りにフォーカスしています。
裸足で感じる大地と環境のつながり
途中、奇想天外な思いつき。突然、裸足で歩いてみたくなりました。芝生・アスファルト・タイル・砂利……それぞれの感覚が心に響きます。特に砂利の上を歩いた痛みは、瞑想どころではありません。
痛みの中に意味を見出そうとし、場を作り整えてくださっている方々の想いが伝わってきて、痛みをさらに受け止めたくなりました。「毎日ジョギングできているのは〜」と、感謝の気持ちが溢れてきました。
深夜の真っ暗闇でも、電灯が灯り常時巡回してくださっている方々がいます。定期的に草刈りをして、地面に這いつくばってキレイにしてくださっているからこそ、気持ちよく出かけれます。
感謝の気持ちを育む経験
痛みを感じる中で思い出したのは、鍵山先生のもとで行った掃除ボランティアです。新宿歌舞伎町、誰かが吐いた汚物なんて毎度のようにあります。素手で触れた時、酒なんて飲みたくもないのに飲まざるを得ず、結果吐いてしまった心の経緯が伝わってきたことがあります。やはり素手や裸足の方が、感度がいいですね。
グレイチングという側溝掃除の魅力にハマり、かなりこだわりました。強烈な悪臭で、側溝に溜まったタバコの吸い殻がたんまり出てきます。環境が殺伐としていく元凶がニオイだと、改めて噛みしめた覚えがあります。
心の持ちようで変わる日常の感覚
次の日、同じコースをジョギングしました。確実に今までとは違う感覚。虫の鳴き声が聞こえ、大地を踏みしめる度に感謝が溢れてきました。自然との一体感。独特な才能や発想を持ち、常識や一般的な枠に囚われない卓越した能力を発揮できる「奇才」を目指しています。これからの気づきを生み出していくプロセスに、かなり大切だとみなしています。
ひらめきは、自発的な思いや情熱も重要ですが、環境要因も重要でないわけがありません。たとえ殺伐とした環境でも、ご本人の解釈次第で楽園に感じます。いつもと同じ環境ですが、心持ちいかんによって、大きく違い得ることを実感です。
結論
ジョギングやウォーキングを通じて、心と体のバランスを整え自然とつながることで、日常に感謝の気持ちが芽生えてきました。この体験を通して、環境に対する感謝や心の在り方が、どれほど重要かを改めて振り返れました。
あなたは今、どんな気持ちが湧いてきていますか?あなたが充実した日々を過ごす上で、何かしら参考になるなら幸いです。