気づきの本当の価値〜佐藤真紀子さん物語7

気づきの本当の価値〜佐藤真紀子さん物語7

真紀子さん ようやく、初ステージを区切りきれたようです。

ーーー

龍先生にメッセージを送ってから数日後、再びオンラインで話をする機会を得た。

「お久しぶりですね、真紀子さん。」

画面越しに微笑む龍先生の顔を見て、少し緊張しながらも安心感を覚えた。

「実は、最近また考えることが多くて・・・。ブログを始めて、たくさんの気づきを得ました。でも、気づいただけでは変われないことにも気づいたんです。」

「なるほど。すごく重要ステップですね。」

龍先生の言葉に、私は驚いた。

「重要ステップ・・・ですか?」

「ええ。気づきがあるからこそ、次に進めるんです。もし気づかなければ、違和感すら感じませんよね。」

まさにハッとした。これまで、何度も「気づいたのに変われない」と思っていた。でも、そもそも気づいていなければ、変わろうとすら思わなかったはずだ。

「気づきは、変化のスタートラインです。真紀子さんがおっしゃるとおり、気づきだけではゴールへはたどり着けません。」

龍先生はゆっくりと続けた。

「大切なのは、気づきをどう活かすかです。そこに、本当の価値があるんですよ。」

私は深くうなづいた。確かに、気づきを得ることが目的ではない。気づいてどう行動に移すかが重要なのだ。

未来の深掘り

「では、具体的に何から始めたらいいのでしょう?」

龍先生は穏やかに微笑んだ。

「まずは、未来の深掘りをしてみましょう。」

「未来の深掘り?」

「そうです。あなたは将来どうなっていたいですか?何がどうなれば、『私の役割を全うできた』と充実感を得れますか?」

私は戸惑った。今までいろいろなコーチングやコンサルを受けてきたはずなのに、未来の自分像を明確に言葉にすることができないことに気づいた。

「・・・正直、分かりません。」

「ほとんどの場合、普通です。だからこそ、今がチャンスなんです。」

私は焦りと共に、なぜこれまで気づけなかったのかを考えた。私、バカになってしまったのかしら?

すると、龍先生が微笑みながら言った。

「真紀子さんが今まで気づけずにいたのは、ちゃんと意味があります。気づきの定義を『ないとみなしていたものがあった状態』と定めています。例えば分かりやすく《あれ?真紀子さん!前からここにいました?》なんて言われようものなら、腹が立ちませんか?」

「そうですね。ムッときます。」

「はい。同じようなことを真紀子さんはなさっておられたんですよ。おそらくは受けてこられたコーチの方々も、ステキな方々だったんです。真紀子さんが聴く耳を持っていなかったんです。

理由は、脳機能です。盲点がない方はいません。多くのアドバイスしてくださってきた方々に、何らかの原因で重要ポイントを聴き逃していたのでは?」

「・・・・・・・・・」

龍先生の言葉に、絶句。

覚醒

「もし今初めてかのように気づかれたのであれば、今が変化していく絶好の機会なのかもしれません。もし本当に変わりたいと願われているなら、一歩を踏み出してみませんか?」

私は深呼吸し、これまでとは違う形で自分に問いかけた。

「私が本当に望んでいる未来って何?」

今まで考えたことがなかったこの問いに、私は初めて真正面から向き合おうとしていた。今までの私が、すべてつながった!これまでのモヤモヤが、一本の線となる感覚。

「私は・・・本当は・・・!」

胸の奥から、今まで閉じ込めていた何かが溢れ出しそうになる。なぜだろう?涙が込み上げてきた。グッとこらえてしまう。

「それが、覚醒です。」

龍先生の声が、遠くから聞こえた。

「気づきとは、小さな積み重ねです。覚醒とは、すべてが腑に落ち、もう後戻りできなくなる瞬間のことです。多くの気づきを積み重ねてこそ、覚醒に至れます。私は、『意図的な覚醒の起こし方』を専門分野としています」

私は震える手でノートを開き、言葉を綴り始めた。

「私が本当に望んでいたのは・・・!」

私が今まで求めてきたものは、これだったのかもしれない・・・。

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気づきの先にあるもの〜佐藤真紀子さん物語6

気づきの先にあるもの〜佐藤真紀子さん物語6

佐藤真紀子さん、ブログを書き始め勢いづいていました。いよいよ渦中にはまり込んでいきます。

真紀子さんと一緒に、私も成長させていただいております。

ブログを始めて1か月が経った。発信することで自分の考えが整理される感覚は心地よかったし、読者の反応も励みになっていた。

「勇気をもらいました」「私も一歩踏み出してみようと思います」

メッセージが届くたびに、誰かの背中を押せている感動が増している。ながらも——。私自身は、本当に変わり始めているのだろうか?

そう考えた時、ふと違和感がよぎった。私はブログを通じて思考を整理し、気づきを得てきた。でも、それだけで本当に何がどう変わるのか?気づけたことで、私の現実はどう変わっていくのだろう?そもそも踏み出して、未来の私は何をやっているのだろう?本当に輝いているだろうか?

気づいたからといって

ある日、店の常連である紗希さんが訪れた。40代後半の彼女は、キャリアの転機を迎えていた。

「真紀子さん、ちょっと聞いてもらえますか?」

彼女はため息混じりに言った。

「転職しようか、このまま頑張るか、ずっと悩んでいて・・・。色々考えてみたんです。でも、考えれば考えるほど動けなくなってしまって。」

「分かります・・・。私も最近、そんな気持ちを抱えていたんです。」

「え?」

意外そうな顔をする紗希さん。

「真紀子さんでも?」

「ええ。私はこれまで、コーチングやカウンセリングを受けて、たくさんの気づきを得ました。でも、気づいたからといって、それだけで変われるわけじゃないんですよね。もっと根本的な何かがあるように思えてならないんですけど、雲をつかむような感覚なのよね・・・」

紗希さんは静かに頷いた。

「どうすればいいんでしょう?」

私は、問いに即答できなかった。これまでどれだけの時間をかけて自分を見つめ、学びを深めてきただろう。新しい考え方を取り入れ、マインドセットを変えようと努力してきた。それなのに——。

「気づくことがゴールになってしまっていたのかもしれない。」

気づきの先にあるもの

同時に気づくこと自体の価値を改めて考えた。

「もし気づけなければ、私はこの違和感すら感じなかった。」

気づきは変化のスタート地点。確かに、気づいただけでは変わらないかもしれない。でも、気づきがなければ、行動を変える選択肢すら生まれない。

知識を得ることに満足し、その先の行動が伴わなければ、本当の意味での変化にはつながらない。では、どうすれば行動を変えられるのか?どうすれば生まれ変われるほどの変化を生み出せるのか?『本当や本物の私』とは?

いったん考え出したら、気づいて調子に乗っていた自分が惨めに思えてくる。ブログを書いて喜んでくださる方もいるけど、本当に気づいたと言えるのかしら?結局私は、何も分かっていないじゃない。

その夜、私はふと龍先生の言葉を思い出した。

「本当に変わりたいなら、一度しっかり向き合う時間をとってみませんか?」

当時は、ブログを始めたことで十分に変わっている気がしていた。でも、今なら分かる。

「私は、まだ本当に変わる準備ができていないのかもしれない。」

これまでのコンサルや学びとは違う、新たなステップが必要なのではないか?

翌日、私は龍先生にメッセージを送った。

『もう一度、お話を伺えませんか?』

送信ボタンを押した瞬間、心の中で何かが動き出すのを感じた。

気づきの先にあるもの。いったい何なのだろう?

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私にできることは何だろう?〜佐藤真紀子さん物語3

私にできることは何だろう?〜佐藤真紀子さん

龍先生との対話を終えて数日が経った。頭の中で彼の言葉が何度もリピートされる。

「自分の人生を、自分で決める」

ずっと誰かのために、家族のために生きてきた。でも、これからは——。

店のカウンターに立ちながら、私は深く息を吸い込んだ。

「私にできることは何だろう?」

長年アパレル業界に携わってきた。お客様のニーズに寄り添い、洋服を通して自信を持ってもらうことに喜びを感じていた。ふとした瞬間に思うのは、今の私は本当にこれで満たされているのか?という疑問だ。

「私は、もっと自分の人生を生きられるのでは?」

龍先生の言葉が、その問いに強く響いてくる。

今さら、新しいことを始めるのは

そんなある日、1人の常連客が店を訪れた。

「真紀子さん、ちょっと相談があるんです。」

40代後半の女性、奈美さん。彼女は長年専業主婦をしていたが、最近になって自分で何かを始めたいと考えるようになったと言う。

「でも、何をすればいいのか分からなくて・・・。今さら、新しいことを始めるのは遅いんじゃないかって。」

その言葉に、私はハッとした。まるで数日前の自分を見ているようだった。

「そんなことないですよ。」

私はゆっくりと奈美さんの目を見つめた。

「私も最近、自分の人生をどう生きるかを考え始めたばかりなんです。だから、その気持ち、すごく分かります。」

奈美さんは驚いたように目を丸くした。

「真紀子さんでも、そんなことを考えるんですか?」

「ええ、そうなの。最近気づいたんです。いつからでも、自分を取り戻せるんだって。」

人生の新たな挑戦へ

私は店内を見渡した。

「例えば、この服を選ぶ瞬間。自分に似合うものを見つけて、心が弾む。その小さな一歩が、大きな変化につながるんです。」

奈美さんはしばらく考え込んでいたが、やがて小さく頷いた。

「私も・・・まずは、自分の好きなものを見つけるところから始めてみようかな?」

その言葉を聞いて、胸の奥に温かいものが広がった。

「そうよ!まずは最初の一歩よ。」

そう。私も、自分を取り戻すための一歩を踏み出そう。今がすごくチャンスな気がしている。奈美さんを見送りながら、私は心の奥に新たな決意が芽生えていくのを感じた。

「次は、私の番だ。」

そうして、私は人生の新たな挑戦へと歩みを進めることを決めた——。

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名前に秘められた意図〜佐藤真紀子さん物語2

名前に秘められた意図〜佐藤真紀子さん

ZOOM交流会後、個別に日程調整し、個別にお会いすることに。

「感謝を具現化・・・?」

彼の言葉が頭の中でぐるぐると回る。結婚して姓が変わることに、そんな意味があったなんて考えたこともなかった。私はただ、夫と共に生きると決めただけだったのに。

「佐藤真紀子という名前を生きることに、どんな影響があったと思いますか?」

龍先生の問いに、戸惑いを隠せない。初めて考えた視点。確かに旧姓のままでいたら、私は違う人生を歩んでいただろう。

「でも・・・それって、偶然じゃないですか?」

思わずそう口にしていた。名前が運命を決めるなんて、ちょっと信じられない。

「偶然かもしれません。逆を言えば、どんな偶然にも必ず意味があるんですよ。佐藤という姓になったことで、あなたの生き方に影響を与えた部分はないですか?」

「・・・そう言われると、分かりません。ながらも、夫と結婚してからはずっと『支える側』にいた気がします。」

「なるほど。佐藤の『佐』は補佐の意味もありますね。」

「補佐……」

まるでパズルのピースが少しずつはまっていくようだった。私は、家族を支えることに意識を向けすぎて、自分自身を顧みることが少なくなっていたのかもしれない。

「それじゃあ、旧姓の『中田』だったころの私は……?」

「中田には『中心』という意味も含まれます。あなたは昔、もっと自分が主役だったのでは?」

その言葉に、胸がチクリと痛んだ。

確かに、学生時代は自分のやりたいことを優先していた。ファッションが好きで、アパレル業界に憧れていた。それなのに、いつの間にか自分を脇役にしてしまっていた。

「かつ真紀子の『ま』とは、名前の字の『真』もありますが、『魔が刺して』の『魔』とも解釈できます。ポイントは『間の使い方』です。真紀子さんは、どんな生き方をしてきたんでしょう?」

「つまり、私は結婚して周囲の願いに応える、『支える側』の人生を選んだんですね・・・。」

「そうですね。あえて強調しますが、悪いわけではありませんよ。大切なのは、その選択や経験をどう生かすかです。」

龍先生は柔らかく微笑んだ。

「真妃子さんが名前に興味や疑問を持ち始めたということは、新しいステージに移るタイミングなのかもしれません。なぜなら、名前とは存在価値そのものだからです。」

「新しいステージ・・・?」

「今までの『佐藤真紀子』としての生き方を振り返りながら、これからの『佐藤真紀子』をどう創っていくか?そのヒントが、名前の中にあるのかもしれませんよ。」

私は深く息を吸い込んだ。

「自分の人生を、自分で決める・・・?」

「自分の人生を、自分で決める」心にじんわり沁み入る。ずっと、誰かのために、家族のために生きてきた。でも、これからは——。

「私は・・・私自身のために、動いてみたい。」

龍先生が満足げにうなづく。

「それでは、次に進みましょう。」

こうして、私の人生の新たな扉が、またひとつ開かれた。

#人生
#感謝
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#生き方
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怨みから自立へ〜 無形の価値がもたらす変容

怨みから自立へ〜 無形の価値がもたらす変容

あなたはこれまでの人生で、あなたご自身の存在を否定したり、深い悩みを抱えたりした経験がありますか?私の場合、まさに40年超にわたって悩み苦しんできたテーマです。

・一所懸命に投入し、無我夢中で走り切って、ふと振り向くと誰もいない孤独感。
・「こんな自分、生きていたってしょうがない」と、無価値感に苛まれてきた自殺願望。
・意味不明に湧き出てくる破壊衝動と憎しみ&怒り。

得体の知れない魔物が内在しており、私は周囲に不幸を撒き散らす存在だとみなしてきました。「私はなぜ、何のために生まれて生きながらえているのか?」何度も死んでおかしくない状況がありつつも、死ねなかったことを疑問に感じてきました。早く死んでいなくなることが、最高の社会貢献だと決め込んでおりました。

11月下旬からの1ヶ月以上続く咳と痰の苦しみをきっかけに、向き合わざるを得ない状況に直面。結果、ようやく問題の本質、核ににたどり着けたと感じています。長きにわたって翻弄されてきた解決の糸口を見出せたことが、本当に嬉しいです。

生まれてきたことへの「怨み」

咳と痰に悩まされる中で、潜在意識にある深い感情と向き合いました。浮かび上がってきたのが、「私自身が生まれてきたことを怨んでいる」という事実。怨みは、結果として「自分の価値を証明したい」という強烈な欲求を作り出していました。このこだわりは、生き方に深い影響を与え、「自立」の本当の意味について考え直すきっかけとなったのです。

最近、潜在意識を数値化できる手法を身につけました。一般的なセッションでは、10〜30段階を経て問題解決できています。セルフ解放での深い経験では約1,500段階。今回の「怨み」の解放においては、なんと 121億超という規模!。驚きました。ピーク時の31歳12月頃には、 15京超(1兆の次の桁)にも及んでいたのです。

自立の重要性

強烈な深い怨みを抱えていたからこそ、存在価値や意味に対して特別なこだわりを持っていたんだとつながりました。こうして今現在、文章化に至った経緯は、「怨み」を1つ1つ解放できている実感があるからです。「ハチドリの火消し」のようなものかもしれませんが、わずかな変化を認めることに大きな価値があるのです。

途中経過で気づきは、 「自立」という概念は、他者や自然とのつながりの中でしか成立しないという確信です。「自立とは、他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配助力受けずに、存在すること。(『weblio辞書』)」とありますが、辞書がまちがっていると主張しています。

自立とは「共存・共生・共栄・共和・調和」という5つのレベルに基づき、他者や自然とのつながりの中で中心軸を見出すことが、Universal Flow Therapy で主張する「自立」の定義です。信頼関係なしには、自立はあり得ないのです。

他者や自然とつながるためには、あなたご自身における内側の世界を整えることが超重要テーマとなります。

「無形の◯◯」の解放

「無形の◯◯」と書きましたが、多角的に解釈できます。当初は感情に限定しようと考えましたが、もったいないと至りました。感情は「無形の◯◯」の一部であり、その根底にはさらなる◯◯が存在します。いかようにも解釈できるため、あなたがいいと考えるようにぜひアレンジしてみてください。

あなたの内側の世界では、潜在意識や記憶・信念・価値観といった、「心の構造」を表面化させるものです。あなたの外側の世界においては、人とのつながりや自然との相互作用も含まれます。これらは無形ながら確実に存在し、行動や判断に影響を与えています。

私の経験を通じて、潜在意識に潜む「見えないもの」が、あなたの行動や判断にどれほどの影響を与えているかを痛感しました。この気づきは、イチローと松井が語った「見えないものへの能力」の重要性に深く共鳴するものがあります。

先日、ある特集番組でイチローと松井秀喜が語り合う場面がありました。彼らは「メジャーリーグを見ていてストレスが溜まる」と感じている理由を語っていました。それは、データに固執した試合運びが原因だと言います。

イチローは、「見えているものへのこだわりは、とっさの状況判断や直感といった見えないものの能力を発揮できなくさせる」と指摘。この2人の対話に、深く共感しました。

◯◯を信じる力

多くは、前例や実績等の目に見えるデータや成果に価値を見出しがちですが、あなたはいかがでしょうか?本当に重要なのは、内側に秘められた中に宿る力です。怨みを解放する過程で気づいたのは、潜在意識の影響力がいかに大きいかということ。この多大な影響力を解放し、つながりの中で自立を築いていくことが、着実な成長につながるのです。

今回直面した121億超レベルの怨みの解放は、私の人生を大きく決定づける重要テーマだと噛みしめています。解放していく中に、多くの好転反応を実感しました。好転反応とは吉兆の証であり、既存の習慣からの抵抗です。泥水が水と土に分離されていくように、浄化を実感しています。

今、「生まれてくれてありがとう」「生きていてくれてありがとう」を、常時唱えています。小1当時の海で溺れた経験をはじめとして、何度も死んでおかしくないようなことがありました。私自身、「早く死ぬことこそが最高の望み」だと考えてきました。殉教に憧れ、早く死ねるよう宗教へ関わり出した記憶もよみがえってきました。

今では黒歴史の数々を、淡々と客観視できています。忌まわしい過去の記憶を、エピソードとして語れています。鼻くそのような痰を通じて向き合う勇気を持てたことに、とても感謝しています。

あなたにとっての「無形の◯◯」とは?

あなたにとっての「無形の◯◯」とは何でしょうか?いかに解放し、あなたが望む自立像を体現していくのでしょうか?いかにすれば、あなたの過去・現在・未来を望ましくつなげきれるのでしょうか?

あなたは、幸せになるために生まれてきたのです。絶対にです。もしあなたが幸せを感じていないのなら、あなたの幸せだと感じている価値観が曖昧なのかもしれません。何がどのように、あなたの人生を突き動かしてきたのでしょうか?

ぜひ、あなたの考えや経験をコメントでお聴かせください。一緒に「無形の◯◯の価値」を探る旅に出ましょう。

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姓名承認=名前の価値を受け止める

姓名承認=名前の価値を受け止める

あなたの「名前」、あなたはどのように受け止めておられますか?そもそも名前にはどんな力があるのでしょうか?普段何気なく使っている「名前」は、実はその方の人生や価値観を大きく象徴する、とても大切な存在です。

今回のテーマは、「姓名承認=名前の価値を受け止める」です。これがどのような意味を持つのか、一緒に考えてみましょう。

名前の価値とは?

あなたの名前には、特別な価値があります。画数はもちろん名前の響きや漢字の意味、付けてくれた方の想い、そして名前を使ってきたあなたご自身の経験。すべて詰まっているのが名前です。

名前は単なる「呼び名」以上のものであり、あなたご自身の価値を表すシンボルなのです。確実に20万人超の名前と向き合ってみての結論。「この世に『悪い名前』は存在しない」のです。絶対に。

分かりやすい事例が病名です。コロナ禍に肺炎にかかったことがありました。受診なんて絶対にしたくなく、大いに抵抗しておりましたが、奥さんの勧めで受診。結果として入院することになり、かなり際どかったようです。

診断されるまでは「私はコロナになんてかかっていない!」と言い張っていれば、コロナではないかもしれません。診断名を明確に伝えられ、反論できなくなりました。今となっては奥さんに感謝しています。

名前の価値を受け止める=自己承認の第一歩

「名前の価値を受け止める」ことは、ただ名前を好きになるというだけではありません。あなたご自身を認め、大切にすることにもつながっています。

日本人の多くが混同してしまっている1つ。「受け入れる」と「受け止める」です。「受け入れる」は、賛同(Yes)です。「受け止める」は、Yes or No を判断するための確認です(「理解の7段階」)。

イメージしやすいのが映画や小説です。例えば、殺人や強奪といった出来事を見ているとしましょう。「受け止める」とは、「これは物語の一部だ」と冷静に状況を理解している状態です。一方「受け入れる」とは、内容に感情移入し、価値観を無意識に吸収してしまう状態です。

受け止める段階では、出来事が冷静に客観視されています。受け入れると、物語があなたに影響を及ぼし、あなたと登場人物が一体化します。登場人物の誰の視点で進めていくのかで、物語のイメージが変わる場合もあります。

著書『自分の名前を愛する力』では、「自分を愛した方がいい」のは分かりきっていながら、簡単に愛せない方も多い実状です。「自分の名前を愛する」ことで、ハードルに階段を設けるイメージです。忌み嫌っていた私の名前を愛せるようになれた成長の軌跡を書いています。

名前の価値に感動!

姓名承認のプチセッション3分で、涙を流して感動なさった方。4年間でたくさんいらっしゃいます。なぜなのかを紐解くと・・・。

存在意義を肯定できる

名前の意味や背景を知ることで、「あなたが存在している意味」を感じられるようになります。名前こそが、あなたの存在価値の核なのです。

自己肯定感が高まる

あなたの名前の価値を知ることで、「私でいいんだ」という安心感を得られます。なぜなら姓名承認では、「本来のあなたとは?」をお伝えさせていただくからです。「本来」を理解するからこそ、「本当」「本物」へたどり着けます。

名前を通じて未来を開拓

名前の価値を再発見することで、あなたらしい生き方を見つけるヒントにもなります。姓名判断との明確な違いは、本質的理解です。

画数の場合なら、吉凶で点数をつけ優劣を定めるのではありません。「凶となっている理由は?」を追究し、すべての画数に「補強点&補完点」を定めています。

名前の価値を受け止める手段

あなたは名前にネガティブな感情を持っているかもしれません。名前を好きになる必要はありません。名前がどんな影響を与えてきたのかを受け止めれば、次のステージにつながります。

名前の意味や由来を調べてみる

あなたの名前には、どんな意味や願いが込められているのでしょうか?知ることで新たな発見があるかもしれません。名前を付けてくれた家族や親しい方の気持ちを考えると、名前への解釈が変わる場合もあります。

名前の音や響きを感じてみる

声に出して名前を呼んでみると、響きがどんな感覚を与えるか気づけます。これは「名前に宿るエネルギー」を感じる一歩です。特に下の名前が重要です。私は20万人超の名前と向き合ってきたのが画数なので、画数を主に扱っていますが、音のエネルギーも大いに重要だとみなしています。

ぜひ声に出して名前を3回呼んでみてください。どんな響きでしょうか?未成年期には、本名をできる限り口から発しないよう努めておりました。音のエネルギーを感じてみるのも、自己理解へつながります。

名前の歴史を振り返る

あなたの名前を持って生きてきた中での経験を振り返ると、名前がどう関わってきたのかを見つめることができます。あなたには、知らずも一貫して持続させてきたテーマがあります。たいていの場合、名前とテーマがリンクすることが本当に多かったです。

名前の新しい意味を見つける

今のあなたの名前の役割や意味を考えてみるのも大切です。名前は、言葉によってできています。分解して組み直したり、成功者との比較や検証を通じて、影で見えなかった箇所に光が当たります。

私の本名は、父方の祖母がつけており、誰も意味を知りません。よって自ら価値を定めました。「自分を深掘りせよ」というミッションがあると感じていますが、名前ともすごくリンクしています。

姓名承認とは、自分の存在価値を知るプロセス

姓名承認は、「あなたの名前が持つ価値」を見つめ直し受け止めることで、あなたご自身の価値を再発見するプロセスです。名前を基に、どう生きていくかを考えるきっかけともなり得ます。

確信持って断言できることは、「あなたは幸福を味わうために生まれてきた」のです。あなたの体は、常にあなたの応援団であり、あなたを生かすためにあらゆるタスクをこなしています。あなたがいつもどう生きたいかを理解したくて、あなたの発言に興味深く耳を傾けています。

名前を受け止めることで見える未来

名前はあなたご自身のシンボルであり、可能性の鍵です。

「姓名承認=名前の価値を受け止める」という考えを通じて、あなたの名前に込められた意味を探究し、その価値を自分らしい輝く未来につなげてみませんか?

「この名前でいいんだ」と思えた時、自己信頼が深まり、より自由に生きられるのです。
あなたの名前には、どんなストーリーが詰まっていますか?

どう感じたか、ぜひコメントで教えてください✨
あなたの名前の価値を一緒に探究していきましょう。

理解の7段階

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#価値観
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#肺炎
#姓名判断

本物とは?〜相対と絶対の基準

本物とは?〜相対と絶対の基準

あなたにおいて、「本物」とは何でしょう?お気に入りのカバンや大切な時計。それが『本物』だと感じる瞬間はどんな時でしょうか?

日常で頻繁に使われる一方、実際の定義を深く考えたことがある方は少ないかもしれません。今日は「本物」の意味を、本当の価値を探る旅に例えて、あなたと一緒に深掘りたく考えています。

本物=本当+価値

Universal Flow Therapy で考える「本物」の定義は、「本当+価値」です。「本当=本来+経験」は、もともとの純粋な性質や存在自体を指します。「価値」とは、もたらされる影響や、人々の間で共有される認識によって生まれるものです。

※本来とは、生まれ持った純粋無垢な状態。「姓名承認」でお伝えさせていただいている内容です。「本来」を起点とすることで、「本当」「本物」への道が拓けてきます。

例えばダイヤモンド。見た目の美しさ(本当)に加え、悠久の超重圧に耐えかねて生成され、永遠に輝き続けるという特性や希少性。だからこその価値です。この「本当」と「価値」が重なった瞬間に、「本物」と感じるのではないでしょうか?

本当+価値の対比

「本物」を深く知るためには、対義語はじめ対比を考えることも重要です。「本当+価値=本物」ならば、偽物とはどうなるのでしょうか?

偽物は、一見「本物らしさ」を持っていますが、その本質には「本当」が欠けています。また、価値の評価が一時的で、長期的な信頼を得られないものが多いでしょう。

例えば、安価なコピー商品。見た目は本物に似ていても、使用してみるとすぐ壊れてしまうことがあります。「価値」が薄く、根本的な「本当」の根拠を満たしてはいないのです。

自衛官当時、あるフランス画家の巨匠の絵を4つ持っておりました。巨匠の絵なので相応の額でしたが、リトグラフだったため原画に比べれば安価です。宗教関連の影響ですべて手放してしまいましたが、惜しいことをしたと悔やまれる1つです。

「本物」の構成要素

本物の構成要素には、以下の3つが重要だと考えます。あなたが考える、他にもあった方がいい項目はあるでしょうか?

純粋性(本当の核)

存在そのものが持つ本来の姿や特性。出産したあるお母さんの体験談。「生まれた直後に対面した赤ちゃんが本当に可愛くて。指の爪まで精巧に造られており、人間の神秘性に感動しました。」産み落としたご本人だからこそ、かわいくてたまらないのでしょうが、人間の神秘性は全くもって共感いたします。

例えば自然な笑顔、未加工の自然の景色。素材の味を活かした料理

経験による価値の上乗せ

経験が加わることで生まれる深みや感動。あなたも本物になりたくて、本質を追究して来られたのでは?私自身誰にも言いたくない、強烈に忌み嫌ってきた黒歴の数々。真剣に生きようとするほどに話が噛み合わず、孤独にハマっていきました。だからこそ「姓名承認」を開発できました。

例えば試行錯誤を重ねた職人技、長年使い込んだ家具。詳細な心理を映し出す音楽や身近な方が描いたアート、家族との思い出写真・・・

時間を超える普遍性

一時の流行ではなく、時代を超えて評価される特性。基本的に、1945年を境に日本においては、完全に価値観が強制書き換えられました。もし戦国時代の方が現代にタイムスリップしても、価値観が全く合わず生きていくのも究めて困難です。

ながらも自立や感謝等々、世界中の皆さんが納得できる1000年先でも通じる定義を見定めようと模索中です。

例えばクラシック音楽、古代から受け継がれる哲学。

本物は育てるもの

本物は、生まれながらにして「完成されたもの」ではないと主張いたします。本物は経験を重ね、価値を高める醸成プロセスで育まれるものなのです。相対的な流動性があります。

例えば「本物の友情」は、長い年月をかけて培われる信頼と絆の上に成り立ちます。「本物の技術」も、試行錯誤を繰り返し、失敗を乗り越えた先にしか存在しません。

富士登山を自衛官当時から計4回となりました。
・写真で見るご来光
・自衛官当時の価値が曖昧なまま登頂した時のご来光
・高山病にかかった方の荷物を肩代わりした結果、前後左右に荷物を持って登頂した時のご来光
同じご来光でも、全く違った視点となっていること、お分かりいただけますか?

この視点からすると、「本物とは進化し続けるもの」とも言えます。誰かが下剋上で成り代わっていくか、名人として大成し更新を重ねていくのか?私自身、「名前と向き合ってきた経験」にかけては、絶対的な自信があります。さらに精進を重ねてまいります。

子どもの笑顔は本物か?

ここで1つの疑問が湧きます。経験が本物を育てるならば、経験の少ない子どもの笑顔は本物ではないのでしょうか?

やはり答えは、「本物」です。なぜなら子どもの笑顔には、その純粋さゆえの「本当」があり、多くの皆さんが絶対的価値として感じるからです。「本当」そのものが価値を生むケースもあるのです。

では当の子ども自身は、自らの笑顔を「本物」だと評価しているのでしょうか?本物という基準は、価値を認知できる能力があってこその「本物」なのです。

皇居掃除で、初めて天皇陛下ご夫妻(現上皇様)にお会いした時、女性陣が全員号泣している理由を理解できません。計4回参加させていただくことになりますが、2回目以降で理解できました。当時96歳の元軍医さんの「天皇とは親子だから」の意味が、深く沁み渡っていきました。

まとめ〜本物を追究する価値

本物とは、「本当」と「価値」の融合から生まれるものです。自然に育まれるものもあれば、経験を重ねることで形成されるものもあります。「本物」を追究するプロセス自体が、あなたの人生に価値と深みをもたらしてくれるのです。

毎月のワイン会を通じての学び。参加者が持ち寄るワインの最上とワーストを、各人各様の解釈から批評していただきます。当日の体調やワインの状態、試飲する順番や好みの差によって千差万別です。だからこそおもしろいのです。

あなたの中に眠る『本物』とは? 今日の出来事の中で、本当に価値を感じた瞬間を振り返ってみませんか?

読んで考えた感想や気づきを、ぜひコメントでお聞かせくださいませ。あなたの視点から見た「本物」について、一緒に深めていけることを楽しみにしています!

あなたが見出した「本物」が、あなたの自己承認への道標となりますよう祈りつつ・・・。

#感謝
#価値観
#アート
#ワイン
#龍

感謝&感動の原因は盲点〜脳から観た幸福感

感謝&感動の原因は盲点〜脳から観た幸福感

感謝の左脳的理解

あなたは「感謝の対義語」なんて、考えたことありますか?もともと多くの方から「お前には感謝が足りない」と指摘されてきました。「どうすれば感謝できますか?」と訊いても誰も教えてはくれません。「感謝」が嫌いになり、まさに七転八倒の苦しみを味わってきました。

感謝を左脳的理解できたことで、技術として再現性を持たせきれるように。指摘してくださった方々に感謝したいのが、「お前には感謝がない」と言われたことが1度もない点。「感謝」には、0点も100点満点もありません。なぜなら、「盲点がない方は存在しない」からです。脳機能から見ても、もし盲点が完全になければ、瞬間餓死するほどのエネルギー消費量なのです。

題名の「感謝&感動の原因は盲点」は、今朝の3時頃に降りてきて目が覚めました。ウォーキング瞑想でさらに深め、整理して書き始めています。感謝&感動と盲点がいかに関連づいているのでしょうか?

心の奥深くに響く感動

「感動する瞬間」、あなたも日々心が動かされる経験があるのではないでしょうか?いつも当たり前に見過ごしていることでも、何か新しい発見があると、深い感動が生まれます。脳科学の視点から見ると、「感動」は予測を超えた瞬間に生じ、盲点を突かれ引き起こされるのです。

例えば、映画のラストシーンで予想を裏切る結末が訪れると、その驚きとともに強い感動を覚えます。20歳当時に見た『素晴らしきかな、人生』(1943アメリカ)は、何度見ても涙します。淡々と続く物語が、ラストで一気につながります。100回超見たのでラストは分かっていますが、見る私の解釈が深まっているのでしょう。やはり涙を禁じ得ません。

脳は、新しい情報や予測を超える出来事に触れると、報酬系の神経回路が活性化し、快感や満足感をもたらします。この反応こそが、あなたが感動を「感じる」理由の1つです。感動とは一瞬の喜びではなく、心の奥深くに響くもの。それは、盲点に触れることで生まれる、特別な心の反応です。

盲点と感謝のつながり

感動が盲点に由来するように、「感謝」もまた盲点の意識化で深まります。日々気づかない他者の努力や恩恵を意識することで、感謝の気持ちは強まります。

感謝と気づきは密接に関連づいています。小さな感謝を積み重ねてこそ、強大な感動が起こり得るのです。

・自然や環境を維持してくれている方々への感謝
・何気ない日常を支えてくれる家族や友人の存在
・日々健康で過ごせている体への感謝
・幸福や成功を応援し合えている仲間への感謝
・・・・・・・

感動と感謝は表裏一体であり、盲点を認識することで双方が高められます。

盲点と「驚き」のメカニズム

日常生活において、脳は膨大な情報を処理しています。ながらも大半は省略されています。脳は常に効率よく働くために「予測」を活用し、いかに節約できるかにこだわっています。

神対応のような予測を超える出来事が起きた時、脳は「新しい情報」として強く認識し、感動が生まれます。施設警備の仕事をしていた当時、教わったことは「巡回中は違いを探せ」と徹底されました。奥さんとの散歩は、毎回新しい発見があります。日常の同じような日々が、解釈次第でいかようにも変わり得るのです。

脳の視覚や聴覚を司る領域が、「盲点」に気づく瞬間に活性化されます。通常は車で通っている場所を歩いた時等、見逃していた事柄や価値に触れることで、新鮮な感動が心に残ることありませんか?いつもそっけないご主人様が見せたふとした優しさや、普段気づかない道端の美しい花にハッとさせられる瞬間も、「盲点」を突かれたからこそ感じられるのです。

感謝&感動を呼び起こすための脳力活用法

Universal Flow Therapyでも、盲点を意識的に深掘ることが成長への重要な鍵だとみなしています。日々の「当たり前」に潜む無自覚な価値の発見で、新たな一面に気づき、感動や変化が生まれます。盲点を意識化できた時の「気づき」は、意識の切り替えをもたらし、新しい神経回路を形成するプロセスでもあります。

あなたは、物覚えがいい方でしょうか?私はなかなか習得できませんが、身につけると熟練させていけます。脳機能的に言えば神経回路をつなぐシナプスが、回路を太くしていく価値があるのかを見定めています。

コラボしているライフプロファイリング協会の診断シートによれば、脳機能の得手度合も数値化できます。結界の張り方や勝ちパターン等が310億通りのデータで示されており、人生を読み解く上では大いに重要なのではないかとみなしています。

当たるか否かの占い系とは完全に別次元で、あなたの人生を正しく適切に導ける指針であり中心軸となります。本気で本質魅力を見出し天命へ先導したいと考えているので、大いに参考にさせていただいております。

結論〜盲点を見出し、感謝の瞬間を増やす

感謝&感動の源泉は、あなたの盲点にこそ潜んでいます。脳は効率を求めますが、ムダだと感じつつも意識的に予測を手放し、盲点の探究と自覚化。新鮮さが高まり新しい感動が待っているのです。いつもの風景に隠れた価値や、周囲の方々の意外な魅力を発見することで、日常がより豊かになり幸福感を生み出します。

「感謝」「感動」を求める心と、「盲点」に気づこうとする意識が、新たな可能性を開く第一歩なのです。ぜひあなたも脳の盲点を意識し、日々の生活で感動を増やしてみませんか?

あなたは、幸福になるために生まれてきたのです。あなたが望む幸福とは?何がどうなれば、「生まれてきてよかった」と感じれるのでしょうか?

ぜひあなたの言葉で、聴かせていただけませんか?

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姓名承認「卵が割れるかのように」 by 若松 希歩 様

Facebookを通じてご縁いただきました
若松 希歩 さん。 

姓名承認「卵が割れるかのように」 by 若松 希歩 様

ともに本名では同じ26画で、 
「26画を語り合う会」でも作ろう!
なんて盛り上がりました。 

これから お絵描きムービークリエーター
として大活躍されますよう
心よりエールを贈ります。

ありがとうございます。

望ましい「国」のカタチ〜或から玉へ

望ましい「国」のカタチ〜「或」から「玉」へ

「国」という漢字に秘められた意味を考えたことはありますか?現代では当たり前に使われているこの字ですが、古代においては特別な意味を持っていました。建国をしたと語り継がれている神武天皇の建国理念から考えると、「玉」という字の意味の解釈が浮き彫り化されてきました。

戦後のGHQによる占領政策によって、変えるよう強要されたと考えていましたが、「国」に至っては例外だという見解です。

今回考えるようになった経緯は、久々に「國」という字を使われている名前を見かけたからです。もともと知っている漢字でしたが、調べてみるまでには至りませんでした。気になれたことに感謝しております。

「國」という漢字の語源と背景

まずは「國」の語源について。「或」という漢字の意味は、「あるいは」という接続詞的な用語です。それがなぜ「口」が入ることで戦争につながるのか疑問でした。

語源は、古代中国の象形文字にさかのぼります。「口」と「戈」を組み合わせた形で構成されています。

・「口(かこい)」:囲いや領域を示す象形文字。
・「戈(ほこ)」:武器である矛や戈を表す象形文字。

これらの組み合わせにより、「或」は元来「特定の区域を武力で囲む」や「占有する」といった意味を持っていたのです。その後、特定の範囲や不定の数を示す意味に発展し、現在では「ある」「または」「もしくは」といった不確定や選択を表す語として使用されています。

旧字体の「國」には「或」(領域を囲んで守る)、「戈」(武器)が加わることで「守られた領域」、特に戦いで勝ち取った土地や領土を指していました。「國」には「戦いに打ち勝ち、守り抜くことで成り立ったもの」という意味合いが強く込められていたのです。

中国はじめ世界各国では、「奪るか奪られるか」の殺戮ばかりの時代背景でした。ヨーロッパでも、無血革命だったという理由から「名誉革命」と称されるほど、戦って勝ち取ることが当然だったのです。今回の「口」の中で守られている「玉」には、どのような意味があるのでしょうか?

「玉」に秘められた想いと元軍医との対話

結果的にはGHQの占領政策によって、強制的に変えさせられたのかもしれません。意味を深掘ってみて感じたのは、「本来の意味に近づいてきたのでは?」です。

神武天皇によって初めて国と認定された時、「国」とは単に土地や建物を意味するものではありません。そこに暮らす方々である国民が「玉」として大切にされるべき存在であるという思想があったと考えられます。この「玉」とは、尊い宝としての国民一人ひとりのこと。「国」とは民を中心に成り立っているという概念が込められているのです。

記憶が正しければ2014年、元軍医だったという96歳老紳士の話を聴かせていただきました。まだまだ第2次大戦における特攻隊の皆さんはじめ、洗脳されたと思い込んでいた時期の質問。「特攻隊の方々はじめ、『天皇万歳』と喜んで死んでいかれたそうですが、本当ですか?」

即答でした。「本当だ。私は生き残ってしまったが、私もそんな気持ちで戦地へ赴いた。」

「なぜそう思えたんですか?」本当に理解できず、質問を重ねました。

また即答でした。「天皇と親子だから」

その時の言葉のエネルギーを今でも鮮明に覚えています。今、この文章を書いていて涙が込み上げてきました。天皇と国民は、まさに親子のような信頼関係で結ばれていたのです。

国歌『君が代』との関連性

国歌の「君が代」も、建国の理念にものすごく根付いています。「君の治める世が末永く続き、岩が苔で覆われるほどの平穏な時が続くように」という願いが込められた歌です。歌詞の「君」とは、天皇や国家そのものを指すとされ、国家の永続と安泰を願う意味が強く含まれています。

神武天皇の時代から続く「人々と共にある国家の永続」という理想は、『君が代』の中にある「悠久の平和と繁栄」への願いと一致しています。『君が代』にある長寿の願いは、国民一人ひとりの幸福と国家の平和が、共に繁栄することで達成されるという日本独特の価値観を反映していると考えられます。

「日本の常識は世界の非常識」と称されている昨今ですが、日本文化を尊敬されている面もあります。これからの日本人の役割は、神武天皇の建国理念を、世界へ発信していくことではないかと考えています。

現代における「国」と「国民」の関係性

神武天皇の時代から続く「国民を宝とする」視点は、現代の国家や社会のあり方にも通じています。国民一人ひとりが尊い存在であるという思想は、あなたの暮らしや様々なご縁にも影響を与えているのです。

『君が代』は、単に天皇や国家への賛歌にとどまらず、古代から続く「共存と安泰」の理想を次の世代へ継承する役割を果たしています。この歌を通じて、国家が守るべきものは国民であり、民が「玉」としての尊い存在であるという神武天皇の建国理念を改めて感じることができるのです。

まさにそのとおりだと実感したのが、皇居掃除で天皇ご夫妻にお会いした時。全部で4回ですが、初回は女性陣が全員号泣。涙の意味を理解できないながら、表現しようのない感動があったのははっきり覚えています。2回目以降、涙の意味がよく分かりました。

現上皇様だった当時、人格的な価値はもちろんですが、受け継がれてきた天皇としてのあり方。「現人神(あらひとがみ)」と戦前に祭り上げられていましたが、まさにだと感じました。

まとめ

「国」という漢字に込められた「玉」の意味を、ぜひ神武天皇の建国理念から考えてみてください。国民がいかに大切にされているのでしょうか?単なる地理的な領土ではなく、人々の集まりが「国」の本質であり、国家はその「玉」を守り抜くために存在するのです。

今でこそ、政治不信から国のあり方を見直した方がいい時期となりました。神武天皇の建国理念を通して、今一度「国」という漢字を見つめ直してみてはいかがでしょうか?

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