心筋と悩みの関係
あなたは、貧血の症状の経験ありますか?28歳くらいの印鑑営業時代から、たくさんの目に遭ってきました。ながらも16歳から献血を始め、191回を経ています。献血に行く都度「いい血管ですね」と褒められます。400ml献血は、一般的な基準より速かったことを覚えています。
貧血を起こすくらいなら、献血しない方がいいだろうと考えるでしょうが、血を抜いてちょうどいい感覚があります。身体的には何の問題もなさそうです。しかし最も低い時は上で85だったことがありました(献血時)。上野献血ルームで、「生きていることが申し訳ないので、せめて血で貢献しよう」という心境でした。
久々に体に関して書きます。きっかけは2冊目の執筆中。心筋等の話題を書いており、例題に何かないかを振り返っていて、そう言えばと思い出した経緯です。20年近く経って、振り返れたことが感謝でなりません。
デトックスできず溜まり続け、行きどころがなかったエネルギー「潜在的コリ」。長年にわたって蓄積されて起こる問題がどういうものなのか、あなたに伝わるなら幸いです。
心筋と腸の類似点
心筋の健康は、いかに精神バランスに影響をきたすのでしょうか?貧血の経験をひもといて、「その時何があったのか?」を検証してまいります。
心筋と腸には類似点があります。ストレスやプレッシャーは、どちらの臓器にも影響を与えます。焦りやプレッシャーがミスを招き、スパイラルに陥ると、他の臓器にも問題が波及します。
心臓や腸は、あらゆる疾病の大元の原因である場合が多いです。よってたいていの場合、深すぎて麻痺している方もいらっしゃいます。同じく心筋でお悩みだったある女性Nさんは、「歩いていて寝違えた」と訴えて来られました。突如首が痛くなり、寝違えた症状とそっくりだったのです。
心筋と腸は、現状の症例では区分がまだ曖昧です。心筋は心臓の鼓動を起こしている筋肉のことを指しますが、「心臓はじめ血液を循環させているポンプシステム」だとも解釈しています。よって腸は、総合病院では循環器科に分類されています。
施術を通じて浮かび上がってきたこと。Nさんの首の痛みと私の貧血は、原因が同じでした。決定打は「義務感・使命感・have to〜」です。自発的にではなく、「やらされている」「強要」の状況では裏目に働きやすいのです。
心筋と精神の関係
印鑑営業時代、現場責任者を担っておりました。吉凶という価値観に納得できないまま「役職に就いたから」の一心で頑張っておりました。当然ながら成果は出ません。上司からは責め立てられ、メンバーの皆さんからは罵られました。
ある日、先の営業場所からおにぎりを次の場所まで食べながら歩き、約7分前に到着。さあ行こうと、気持ちを入れ替えようと頬をハタきました。その瞬間、強烈なめまい。初めての体験で、献血するくらいですから貧血だとは思いもせず、ワケが分かりません。
すぐに待ち合わせの場所まで行かねばなりません。トイレへ駆け込み、強引に手を突っ込み吐き出しました。「貧血は治った」と言い聞かせ、現場責任者として役割へ向かいました。以降ことあるごとに、低血圧や貧血の症状に悩まされます。
約20年にわたって、何が原因なのか分からず悩み続けてきました。パターンとして見出せたのが、「義務感・使命感・have to〜」です。役割だから、仕事だからと、やりたいことでもないのに「やらなければならない」と自らを強要した時・・・。
体は、ご主人様であるあなたの願いに応えようと努めています。しかし限界に達した時、結界が壊れるかのように歯止めが効かなくなります。幾度も同じ問題が起きていながら、原因を自覚できるまで体にどれだけの負担をかけてきたことか・・・。
自立の新しい定義とその意味
Universal Flow Therapy では、基本すべての締めくくりを「あなたがいいと思うようになさってください」と定めています。私がいかに「あなたに必要だから」と感じていても、あなたの気持ちを最優先とする方針です。結果、お互いの自立へ近づくと考えているからです。
心筋や腸の健康が精神バランスへいかに影響をきたすか探る中で、自立は重要な役割を果たしています。自立した状態では、心筋も安定し、ストレスやプレッシャーが軽減されるのです。逆に自立できていない状態では、心筋に過度な負担がかかり、心疾患のリスクが高まります。
健康がデフォルトの状態を維持できれば、老化さえも避けられます。自立した生活が、心身の健康を保ち、社会的な健康を増進する鍵となり得ます。
あなたは自立についてどう考えていますか?自立とは、社会と共存・共生・調和しながら、自発的に物事を成せている状態です。
未来のビジョン
老化しない世界が実現できるかどうか分かりません。だからこそ未来を一緒に創り上げませんか?心身の健康を保ち、自己対話を深め、自立した生活を送ることは、健康長寿を保つための幹線道路なのです。
これからの時代は、病気の治療や予防ではなく、健康を維持増進し続けることが重要です。健康で老化しない未来を実現するための一歩を踏み出してみませんか?
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