あなたを動かす「軸」と「感覚」の重要性〜会社編

あなたを動かす「軸」と「感覚」の重要性〜会社編

「図解 会社に例えたあなた」に当てはめてみると、混乱していた価値観もずいぶん整理がついてきました。今回もあなたが問題を整理して、全体像を把握できるよう祈りながら書き進めてみます。

きっかけは、「自己承認感の発見」です。今までも「自立軸」「自発適応力」「柔軟完徹力」等のキーワードを見出してきました。「自己承認感」を見出せたことで、関連性が大いに深まりました。

だいぶ分かりやすくお伝えできるようになってきたのではないかと感じています。

内面的な強さや安定感〜会社の根幹

自己承認感〜経営戦略部

経営戦略部は、迅速な意思決定が求められるため、社長やCEOと直接連携しやすい構造になっています。会社全体の存在価値や方向性を決定する重要な役割を担っており、社長または経営層の直属に位置づけられることが多いです。自己承認感が組織内に根づくことで、各社員が自らの存在意義を強く認識し、他の部門や社員の牽引力が増します。

自衛隊の師団司令部においては、3部という運用訓練を担当する部課です。野営訓練や射撃等の年間の予定を毎年度決めて、実行に移す役割をしています。私は4部の武器班に所属しており、物資の補給や調達等の後方支援系でした。ステキな方々がたくさんいらっしゃいました。

自己肯定感〜人材開発部(HR)

人材開発部は、社員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、会社に対する誇りを育む役割を持っています。社員が自分の価値を信じ、企業に貢献する意欲を持つことは、まさに自己肯定感を高める活動と言えます。この人材開発部が自己肯定感を供給することで、社員たちが前向きに活動できます。

同じく師団司令部においては、1部の人事関連です。1都6県の所属する全自衛官に対して、適切な配置に就かせるために何をどうすればいいか、試行錯誤しています。異動の時期には全国規模の動きがあるので、様々な調整が大変だろうと見ておりました。

自己効力感〜営業部

営業部は、会社の加速力や市場における行動の調整役です。自己効力感が高まることで、営業担当者は積極的に目標を設定し、行動を起こす意欲が生まれます。また、必要に応じて営業活動の調整やリスクの制御も行い、組織の安全を守る役割も果たします。

自衛隊には営業職がないので、体の働きに置き換えてみます。例えば赤ちゃんでさえも「お漏らししたから変えてくれ」「腹が減ったからご飯」等、立派に営業しています。営業行為の本質は、あなたの望みを相手に伝える交渉です。

脳機能では、基本的に節約モードです。もし完全に能力を発揮しようモノなら、瞬間餓死しています。相応に大量のエネルギーを要しています。だからこそあなたは、少ない労力で最大の効果を発揮できるように考えているのです。

自尊心〜文化促進部

文化促進部は、社員の自己肯定感や自尊心を高める施策を行うことで、組織全体の風土を向上させる役割企業の一貫性と基盤を支える役割を担っています。結果、企業全体の価値観や行動基準が世に浸透します。自尊心は社員全体の誇りを醸成し、会社内部を堅固に保ち、外部の変化にも揺るがない企業文化を築けます。

尊敬する恩師のお1人の、鍵山秀三郎さん。彼の会社イエローハットでは、毎朝社内はもちろん周辺掃除をしています。2007年、アポなしで飛び入り参加してみたところ、快く迎えていただけました。ゴミ置き場にも関わらず、全く臭いがしないことに感動したこと、鮮明に覚えています。

自己尊重感・自己価値〜福利厚生部

福利厚生は、社員の健康や生活の充実を支えるため、自尊心や「自己尊重感」に当てはまります。福利厚生が充実していると、社員は大切にされていると感じるため、「自己価値」や安心感が高まります。

自衛官当時、扁桃炎で入院したことがあります。無料で手厚い看護いただけ、大変助かりました。駐屯地内に直営売店があり、全てではないながらも免税価格で買えます。衣食住の手当があり、私のとなりの部屋の先輩は、外出は月1ほどでこもりっきりでした。

自己管理感〜経理部

経理は収支の管理や財政面での安定を確保し、組織全体の秩序を維持する役割があるため、「自己管理感」に近い概念として考えられます。経理が正確に管理されていることで、会社全体の信頼や安定が得られ、役割を果たせているという自己効力感が社員にも浸透しやすくなります。

自立軸〜経営統制部(ステアリングシステム)

経営統制部は、経営戦略部と同等に重要で、社長や経営陣の直属である場合が多いです。まるでステアリングシステムのように、企業の進むべき方向を決定し、柔軟に舵を取ります。市場の変化に対応しながらも、自社のビジョンを見失わないようにするのが、この部門の役割です。

同じく師団司令部に例えるなら、3部に属しており計画を客観視しながら、末端の部課へ咀嚼された指令系統を整えます。

自分軸と他人軸〜2つの市場解釈(両輪のバランス)

2つの両部門がバランスよく機能することで、企業の方向性が正しく保たれます。

マーケティング部(自分軸)

マーケティング部は、プロダクトアウト側で企業の強みや独自性を打ち出し、市場での競争力を高める役割を持っています。

分かりやすく森山直太朗さんは、「ウンコ」という曲を出しています。本当に歌詞も変ですが、「直太朗だもんね」とまかり通ってしまいます。自己表現が正しく適切になされている好例と言えるのではないでしょうか。

顧客サポート部(他人軸)

顧客サポート部は、マーケットイン側で顧客のニーズや声を理解し、柔軟かつ素早い対応によって、企業と顧客の関係を深める役割を持ちます。

前にお世話になった社長の口グセは、「お客様は生モノだから、些細な変化を見逃すな」でした。信頼関係を築けたと思っていたら、いつの間にやら距離を置かれてしまったことも。当時は説教じみた風に感じていましたが、今は沁み入ります。

中心軸〜経営管理部(企業が方向を示すハンドル)

経営管理部は、企業全体のビジョンや方向性を管理(軌道修正)し、経営判断をサポートします。中心軸が定まっていることで、企業はブレることなく、自らのビジョンに沿って進むことができます。

自衛官当時、助手席に乗ることが多かったです。免許取得前だった頃に先輩の運転中、「なぜいつも微妙にハンドルを動かしているんですか?」と訊いたことがあります。大笑いされ、「道路は平坦に見えるけど、微妙に浮き沈みがあるんだ。遠くを見ながら運転することで、自然とこんな具合に動かしているんだよ」と返ってきたことを覚えています。

約半年は笑いのネタにされましたが、潜在意識の解放セッションにおいて「軌道修正で十分」と言いきれている根拠の1つと言えそうです。

アイデンティティ・セルフコンセプト〜広報部(ブランディング)

広報部は、企業のアイデンティティを明確にし、対外的にどのようなメッセージを伝えるかを決定する役割を持ちます。だからこそ会社全体のブランディングが確立され、企業としての一貫性や社会的な存在感を持てます。

分かりやすくヴィトン。品質管理の意味も含め、すべての製品は徹底した番号管理されています。立派な箱に保護紙で包まれて手袋をはめ、厳かに取り扱われています。社員の1人ひとりにおいてきめ細やかな教育がなされており、何が起きようとも冷静沈着な対応をしているイメージを、勝手に抱いています。なぜなら、広報部から相応のイメージングが浸透しているからです。

まとめ〜 軸と感覚が生み出す成長と安定

各部門に対して軸と感覚の対応を見立てることで、会社全体が内面的に強く、外部からの影響にも耐え得る安定感を持てることが分かります。各部門の働きが一体となれば、企業全体としての成長と調和が生まれます。

あなたは、人生を経営していく主人公として、どのような道を進んでいきたいでしょうか?まずは、自分軸と他人軸のバランスを見直してみませんか?

自分軸と他人軸のどちらかに偏っていると感じる場合、あなたの重要な価値観や信念を書き出してみましょう。日々の行動を振り返り、現状の特性を把握できれば、中心軸を意識し始められます。

あなたからのコメント、お待ちしております。

図解 会社に例えたあなた

あなたを動かす「軸」と「感覚」の重要性〜車編

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『姓名判断さん』ごめんなさい〜 ウラミを解放し、和合と調和の未来へ

『姓名判断さん』ごめんなさい〜 ウラミを解放し、和合と調和の未来へ

解放する潮時

「姓名判断」によって人生が狂わされたと感じてきました。逆説的に言えば、ウラミや憎しみにまみれた経験がなければ、「姓名承認」という全く新しい価値観にたどり着けません。だからこそ自己承認感を育み、今という未来が拓けてきたんだと感謝が湧いてきます。

これまで自己紹介の中で、姓名判断への批判を織り交ぜてきました。今は解放する潮時だと感じています。批判は営業妨害につながるリスクもあり、そもそも批判だけでは何も生まれません。Universal Flow Therapy が目指しているのは「和合と調和」の世界であり、批判の先にその理想はあり得ません。

奥さんからの一言がきっかけで考え始めました。「本物が残っていく」と言われている今、私が手を下すまでもありません。本物が残るよう自然淘汰されます。

批判を解放し、自己承認感へと転換

過去の批判やウラミを抱え続けることは、内面の負荷を増し、心の自由を奪います。今こそ解放し新たな価値を見出すことで、本来の能力を発揮し、自己承認感を育めます。

姓名承認の発見がまさにその証です。2020年の絶望のどん底で見出せた当時は、どれだけ虐げられてきたのか。27歳から姓名判断を学び始め

翻弄されてきた怒りと悲しみ。ウラミをおさえきれませんでした。振り返るほどに、悔しさと切なさが込み上げておりました。

「姓名判断という時代遅れの価値観を、撲滅した方がいい」とさえ考えてきました。自己承認感に照らし合わせて感じたことは、「撲滅が私の役割?」でした。絶対に違います。

姓名判断へのウラミを解放し、さらに深い感謝を抱けた時、新たなライフステージの扉を見出せました。かつ、一般人の3倍分は生きてきたと自負できている私の経験が、あなたの学びの肥やしになることを願っています。

批判から創造へ 〜 新たな価値観の構築

姓名判断によって、多くが名前に対して固定観念を持ち、悩み苦しむことがあります。「姓名承認」は、名前に新しい意味を与え、再解釈できる変幻自在ツールです。名前に込められた価値を再発見し、自己承認感を高めることで、あなたの人生を豊かにできるのです。

これからは「姓名承認」にフォーカスし、批判の代わりに新たな価値創造を目指します。自己承認感が高まれば、誰しも内面の価値に気づき、周囲との信頼関係も深まります。あなたの核が望ましく変わっていくのです。内側が変わっていく以上、外側に変化が起きないわけがありません。

批判ではなく創造的な視点を持つことで、他者との信頼関係も自然と深まります。Universal Flow Therapy で掲げる「理想を讃え認め合える感動世界の創造」という理念とも深く結びつく今回の気づきは、自己承認感を高めるだけでなく、日常生活にも良い影響を及ぼすイメージを抱いています。

結論 〜 和合と調和の世界へ

批判からの解放は、自己承認感を高める第一歩です。批判することで得られる一時的な感情の解放よりも、自己承認感を土台に持続的な成長を選択します。和合と調和の世界を実現するために、まず私自身が内面のウラミを解放し、他者との信頼を築いてまいります。

「姓名判断さん、ごめんなさい。そしてありがとう」。その言葉とともに、新たな未来への一歩を踏み出します。

あなたの過去の経験が、新しい道を開くきっかけとなるよう祈りながら・・・。

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名前肯定感が育む自己承認感と成長

名前肯定感が育む自己承認感と成長

「あなた」という存在価値

日常的に呼ばれているあなたの名前が、あなた自身にとってどれほどの価値を持つか、考えたことはありますか?「名前なんてどうだっていい」と思う方が多いのも事実です。私の場合、名前がどうしても好きになれず、ウラミや憎しみに遮られておりました。確実に20万人超の名前と向き合いながら、名前の価値を軽視してきました。

ある日「名前の意味」に向き合った時、自分を見つめ直し、新たな視点で解釈できました。今思えば「名前肯定感」という新しい世界の扉を開けた瞬間でした。名前に込められた意味を肯定できた時、自己承認感が育ち、人生に確かな手応えが生まれたのです。

たとえニックネームであろうと、「あなた」という存在価値を示すものが名前です。2014年に廃止された中国の1人っ子政策下でも、国に認められずとも存在している限り、絶対に名前が必要なのです。

名前肯定感が生む変化の力

名前肯定感とは、単に「自分の名前が好きだ」と感じとるだけではありません。あなたの名前が、アイデンティティや可能性を象徴するものであり、受け入れ活かしていく力を指します。例えばHさんは「光」という文字が名前に含まれていることに気づき、「私は周囲に光を与える存在だ」と解釈するように。生き方に大きな変化をもたらしたのです。

あまりにも無意識で起きているため、価値に気づいていない方が本当に多いです。例えば女性に多いですが、自己表現に「ミカは〜」とご本人の名前を用いられる方。「私」「僕」「自分」「俺」「小生」等々、様々な自己表現する上での呼称があります。ご本人の名前を自己表現の手段に活用される方の心理とは?

弟の名前を「勉(つとむ)」と言います。社交的で誰とでも仲良く接しており、けなす気持ちで「ベン」とあだ名しました。ところが弟は逆手に取り、「俺はベンちゃんばい」と称し始め、さらに人気者へ。けなす動機だったのが、逆効果になってしまったと悔やんでおりました。

自己承認感とのつながり

名前肯定感を育てると、次第に自己承認感が芽生えます。自己承認感とは、自分の価値を認め、欠点や弱さをも含めて受け入れる力です。「この名前で生きてきた私」に対する理解と認識が深まることで、内面的な平和と成長を実感できます。

自己承認感は、自己肯定感のような「ポジティブな感情」だけではありません。自分と冷静に向き合い、批判や失敗をも肯定的に受け入れる力を含みます。「私は晴れ男だ」と自称する方は、雨の日の話題を排除することで自己肯定感を保っています。自己承認感は、雨の日も晴れの日も、両方を認めた上で自己理解を深めます。

自己承認感は、いつの時代も世界中すべての方が一生を通じて必要不可欠です。成功や困難に左右されることなく、個人の存在価値を確認し続けるための基盤です。人生のあらゆる局面で、目標の達成・人間関係の構築・自己の受容に影響を与えるため、普遍的かつ永続的な価値があります。

名前が育む成長のプロセス

長年「名前を変えたら人生が変わる」という考えに懐疑的でした。何度も名前と向き合う内に、意味や価値を見出せました。名前が、あなたが背負う運命や可能性の象徴だと気づいた時、自己承認感が自然に育まれていくのです。

例えば、施術やセッションで「名前に価値を見出した方」が内面の変化を起こす場面をたくさん見てきました。ある日「名前の意味を知ってから、変わり始めた」という方が、目の前で変化を証明してくれたのです。名前を「呼び名」としてではなく、「自分自身の一部」として受け入れることで起こった変革でした。

姓名判断と私より向き合ってきたと言える方は、極めて稀です。当時は嫌いでありながら、無意識レベルに浸透させ習慣化してしまいました。名刺交換した瞬間に、画数が解説付きで浮かんできてしまうことに腹が立ってきます。

「20万人超」と言い始めてから10年以上が経ちます。もはや「何人の名前を観てきたか?」なんてどうでもいいレベルに達しております。だからこそ「姓名承認」という全く新しい価値観を生み出せたことに喜びを噛みしめています。

結論〜名前肯定感が育む自己承認感

あなたの名前は、ただの呼び名ではなく、人生の指針を示すシンボルかつ核です。名前を肯定することで、自己承認感が芽生え、あなたは内面的な成長を遂げます。成長が新たな可能性を引き出し、人生に深く明確な手応えをもたらすのです。

Universal Flow Therapy でお伝えしている姓名承認では、姓名判断のように「当たるかどうか?」ではありません。画数であれば、数理性という原理原則をお伝えしています。吉凶はすべての画数に存在していますから、初対面で点数をつけるような評価には耐えきれません。頭ごなしな人格否定甚だしいです。

「あなたは、あなたの名前をどのように感じていますか?」
この問いに向き合うことで、あなたの人生は少しずつ変わり始めます。今この瞬間から、「名前肯定感」を育て、あなた自身を認め、未来への一歩を踏み出してみませんか?

「この名前のもとで、どんな未来を描きたいですか?」
「過去→現在→未来」という時間軸が一般的ですが、「未来→現在→過去」との調和点が「今ココ」です。希望ある未来をイメージすることで、忌み嫌っていた過去も癒せていきます。

あなたの人生に新しい光を灯すきっかけとなるよう祈っています。

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姓名承認「感謝の本質」 by AKEMI 様

CNI(ちゃぶ台ネットワークインターナショナル)にてご縁いただきましたAKEMIさん。

表面的な美しさだけではなく、内側から滲み出てくる輝きに魅力を感じておりました。

今回、動画公開に快く応じていただけました。

 前半30分でニーズ把握&セッション同時進行。後半30分で感想コメント。 

かなり素晴らしい内容でしたが、 4分以内に収めようと切り詰めました。

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自己の本質や経験の価値

自己の本質や経験の価値

名前を変えれば人生変わる?

多くの皆さんが、「自分を変えたい」「成長したい」という願望を抱いています。あなたはいかがでしょうか?自己啓発や変革を目指す中で、名前を変えることで新たな自分になれると考える方、いらっしゃるかもしれません。

特に姓名判断の分野では、改名が運命を変える手段としてとても多く、「やはり改名した方がいいですか?」と問われてきました。「やはり・・・」このキーワードには、毎回カチンときます。

Universal Flow Therapy では、「むやみやたらな改名は悪でしかない」と強く主張しています。なぜなら「名前を変えるだけでは人格は変わらない」からです。改名が何かを変えてくれるかのように錯覚させる姓名判断に、時代遅れだと限界を感じています。どんなに名前を変えたとしても、あなたが本名で生きてきた記憶や経験は、よくも悪くもなくなることはありません。

名前の力と人格

もちろん、名前には明確に相応のエネルギーがあります。名前は他人とのコミュニケーションツールであり、その響きや印象が与える影響もあります。私もビジネスネームを活用しており、「改名はダメだと言っていながら、なぜ改名しているんですか?」と問われます。

私の場合、名前を変えてでも創りたい世界観があるからです。よって目的達成できたら、本名に戻します(ビジネスネーム「龍 庵真(りゅう あんしん)」が生まれた理由)。役割かつ期間限定ネームだと称しています。

名前を変えただけであなたの本質や過去が消え、人格や人間性が変わるわけではありません。むしろ、成長や変化に本当の影響を与えるのは、これまでの経験や内面の自己理解です。

名前は単なる呼称にとどまらず、存在そのものを象徴する呪(マントラ)です。日々の暮らしの中で、名前を呼ばれ、書き、聞く都度、響きや意味が無意識に内面へと刻まれていきます。

名前は、人生の様々な経験とともに螺旋運動のように成長を促すツールとなります。まさに本質や経験の価値 を映し出す鏡でもあり、過去と未来をつなぐ力を持っています。

自己の本質を見つめる

本当に大切なのは、自己の本質を理解した生き方です。失敗や成功、苦しみや喜びといった経験は、成長の糧であり、人生の方向性を決定づける大切な要素です。経験という足跡を無視して表面的に名前を変えても、本質的成長なんて得られるわけがありません。

オススメは、あなたご自身の追究です。自己の本質と向き合い、経験を活かすからこそ、本当の成長と変革があるのです。だからこそ名前はじめ誕生日や血液型等、生まれた時からすでに決定づけられているものには、相応の価値があります。あなたの生涯は光り輝いており、絶対に素晴らしいのです。

今回、1〜120画数の画数を姓名承認化させるために、姓名判断を参考にしました。苦しんだのが、姓名判断で称されている大半において、「吉は吉・凶は凶」と一辺倒な点。Universal Flow Therapy で主張する「吉凶は、すべての画数に存在している」という価値観とは完全に相容れません。同じ画数をツールとしているので、姓名判断で定められた内容を受け入れ、包み込むものでなければなりません。本質を見極めることは超重要でした。

名前は存在価値の核で、あなたが亡くなっても未来永劫ずっと一緒です。例えば聖書に載っている方々が実在するなら、どれくらい生きているのでしょうか?イエスキリストは、2000年以上経った今でも、世界中の誰もが覚えています。

誕生日や血液型は、あなたが生まれてきた宿命や意味を知る上では大いに参考にできます。適切な時期を見定めるには、誕生日はすごくいいですね。だからといって、すべてをやみくもに信じるのは盲信です。

経験がもたらす価値

あなたの経験は、決して無駄にはなりません。苦しい時期に直面したり、何度も挫折したり、大きな成功をつかんだり。よくも悪くもすべての経験が、今のあなたを形作っています。経験を通じて学んだことや得た教訓は、名前の変化ではなく、心の中に根付いている信念なのです。

改名によって「新しい自分になれる」という期待を抱くことは、人の心にとって甘美なものかもしれません。真の変化とは、過去から目を背けることではなく、その過去をどう生かすかにかかっています。

私と出会った多くの皆さんが名前に関する話を聴き、「悪いと感じていた名前がどうでもよくなってきた」と評していただいています。悪い名前はこの世に存在しておりません。改名しようが本名だろうが、すべての名前は絶対に「いい名前」です。

「名前が嫌いだ」と感じている方の原因の大半は、捻じ曲がった解釈です。Universal Flow Therapy では、正否よりも「どうしたら幸福か?」を重要視しています。もちろん正しい方が望ましいですが、最優先だと考えておりません。

結論〜本質的な成長の道

名前は存在価値の核です。重要なあなたの核を、どんな判断基準で変えておられるのでしょうか?何度も改名するうちに、結局アイデンティティが混乱し、逆に運気を下げている方をたくさん見てきました。「私に問題がある」と感じたのが、姓名判断を仕事に考えなかった理由ですが、姓名判断自体にも問題があったのです。

より大切なことは、あなたの本質を見つめ経験に敬意を尊び、望む未来を創造していくことです。本気で変化を望むならば、あなたの内側に目を向け、向き合うことなのです。

まずは原点回帰です。「本来の自分」を思い出すこと。本来の状態を思い出せてこそ、「本当の自分」「本物の自分」へたどり着けます。あなたにはもともと備わっています。新たに作り出すのではなく、「思い出す」というプロセスです。

自己の本質と経験を尊重するからこそ、表面的な変化ではなく、内側からの本当の成長を遂げるのです。

そろそろ、あなたの出番なのでは?

ビジネスネーム「龍 庵真(りゅう あんしん)」が生まれた理由

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もし「悪魔」と名付けたい親から相談を受けたら?

1993.8.11.東京都昭島市役所へ提出した出生届を発端に話題になった「悪魔ちゃん命名事件」。親御さんが自分の子どもに「悪魔」と名付けようとした際、市役所が受理を拒否し、最終的には裁判まで発展しました。いったん受け入れつつも、後日に拒否という事態が、市役所と法務局の両方で起きています。

悪魔という名前が裁判で認められましたが、結果的には「亜駆(あく)」と名付けられました。

当時私は自衛官で、裁判論争している時に知りました。大いに社会に波紋を広げ、「名前とは何か」という根本的な問いを投げかけました。今回は当事件を振り返りながら、名前と愛情、呪(マントラ)としての力について考察してみます。

「悪魔」という名前に込められた親の意図

社会的に「悪魔」という名前の否定的なイメージは確実です。親御さんがその名前を選んだ背景は、単なる反抗や悪意ではなく、何らかの愛情や思いが込められています。「悪魔」という名を通じて、他者の評価を超えた強さや個性を伝えたい意図がなければ、命名に至るわけがありません。

ここで重要なのは、名前自体に「良し悪しはない」という視点です。むしろ名前に込められた親の愛情や願いをどのように解釈するかが、ご本人の人生を左右します。私も本名をウラみ憎んできましたが、由来を解説され納得できていれば、暗黒時代を歩むことはありませんでした。

社会的なイメージが悪いのは歴然です。いじめのターゲットとなるであろうイメージは、多くの皆さんが浮かぶのではないでしょうか?それでも市役所へ提出したということは、かなり明確な自信があったのでしょう。

お父さんの言い分は、「珍しい名前だから人の記憶に残る。人の記憶に残り、人が集まる。そうなれば普段出会わない人と出会う確率も上がるし、いろんないい経験もできると思うんですよ」「悪魔は悪の世界で最強。何かでトップになる。そんな子供に育ってほしいから」

サイト検索した限りには、名付け親のお父さんは残念ながらな生き方をしておられます。個人的には憤慨する気持ちを抱きつつも、秘められた本質を見出すことにこだわってまいります。

名前は最も身近な「呪(マントラ)」

名前は最も身近な「呪(マントラ)」

誰しもが、自らの名前を人生で何度も聞き、呼ばれ、書きます。名前は無意識の中で繰り返される「呪(マントラ)」であり、ご本人のアイデンティティや生き方に影響を与えます。

般若心経の全文274文字の中に、「呪」という文字が4つあります。「呪」とは縁起が悪いイメージありますが、仏教系の宗教用語です。何度も繰り返し唱えることで心を整え、真理に近づくプロセスが込められています。

同じことを繰り返すうちに、内面が洗練され、深まっていきます。まさに螺旋運動に似ており、繰り返す度に精度が上がり、人生の意味を深掘っていくのです。一見無意味に感じるような出来事でも、後々につながっていく感覚を味わってきました。

自衛官当時に司令部等の本部勤務を経るまでは、食器洗いの臨時勤務等、多種多様に経験してきました。毎日3ヶ月間、全く同じことを繰り返します。無意味だとふてくされていた一連が、有意義な価値があると気づけた時、すごく感動したことを覚えています。

きっと親御さんは、どんな試練に遭おうとも、絶対に克服へ導けるイメージを持っていたのでしょう。

「悪魔」という名を巡る裁判と姓名承認の価値観

一般的な姓名判断の視点では、名前には吉凶があるとされます。姓名承認の価値観では、どのような名前にも価値があり、必ず親の愛情や意味が込められていると主張しています。たとえ「悪魔」という名でも、どう解釈し、どう生きるかはご本人次第です。

よく字を分解して検証しています。悪の上の部分の「亜」を名前に使うことは、「補佐的」や「二番目」という単純な意味を超えて、優雅さや控えめな美しさ、次代を担う期待感を込めることが多いです。また、伝統と革新のバランスを表す文字として、親の深い愛情や価値観が反映されています。プラス「心」ですから、「悪」という文字は悪いと決めつけず、精査してみる価値があるのかもしれません。

魔を分解してみると、「林の中に鬼が潜む空間」となります。「魔」は単に「悪」や「災い」を指すだけでなく、人生の中で直面する試練と、克服し得られる成長を象徴する漢字だとも言えます。ならば「魔」の存在は、避けたいものではなく成長のための試練や学びの対象とも解釈できます。

かつ「悪魔」という画数は32で、先見力を表します。インスピレーションにかけてはズバ抜けた能力を持っています。

実際に名前に否定的な意味を込めたとしても、名前の意味を再解釈し、人生の糧に変えていけます。逆にいかに素晴らしい意味を持つ名前でも、ご本人がその名前を受け入れなければ、本領発揮されることはありません。

名前は人生の螺旋運動の根幹

「名前は繰り返し呼ばれ、螺旋運動のように人生を成長させる」と考えています。同じ名前でも、幼少期、青年期、そして晩年で解釈が変わるように、同じことを繰り返しながらも、少しずつ成長し、深みを増していくのです。

基本、死ぬ前にはすべてを置いていかねばなりません。唯一持っていけるものは、あなたの名前です。いかに改名しても、本名で生きてきた記憶からは逃れられません。存在価値の核は、絶対に名前なのです。

親からもらった名前には、必ずご本人なりの「意味」を込めた意図が隠されています。どんな名前であれ意味に気づき、人生に活かすことで自己承認度を高め、未来への指針とできます。

姓名承認では「この世には悪い名前はない」と強く主張しています。反面、「目的に対してどうか?」となると、話が大きく変わってきます。会社名においても、変更した途端に業績が変わった等の話を聴きます。「目的に対していかに効果的か?」なのです。

もし「悪魔」と名付けたい親をサポートするなら

もし親御さんが「悪魔」と命名したい意図を持ち、私に相談に来たとしましょう。その名前の良し悪しを見定める前に、以下を問いかけます。

・その名前に込めた本質の思いは何ですか?
・子どもに死ぬまでどんな人生を歩んで欲しいですか?
・その名前から、あなたの愛情を子どもにどう伝えようと考えていますか?

親自身がその名前をどう活かすかを共に考えます。名前を選ぶことは、人生をデザインする行為です。どんな名前であれ、その意味を再解釈し、愛情を注ぎ、子どもの未来を導くための大切なプロセスなのです。

本質を徹底的に問い、深掘ります。だからこそ、潜在意識の解放(ディープマインドセラピー)は大いに役立ちます。少なくとも2回に分けます。初回で問いかけ、ご夫妻で考え深めていただきます。

1〜2週間を目安に、分解しようがない素数や素粒子のようなエネルギーレベルへ落とし込み、親御さんご自身に決めていただく方針です。話し合って出てきた和合案を語っていただき、見合った名前を一緒に考え、決断できるようサポートさせていただきます。

結論〜名前は愛のメッセージ

どんな名前であれ、どう解釈し、どのように人生に活かしていくかが鍵です。名前は、繰り返しの中で深まっていく「螺旋運動」の根幹として、人生を支えます。姓名承認の視点では、名前に込められた意味や愛情を大切にし、ご自身のアイデンティティとして受け入れることが、自己承認度を高め、充実した人生を送るための第一歩となります。

あなたも名前に込められた意味を見つけ、螺旋を描くように深めてみませんか?人生のどこかで、あなたの名前が放つ本当の光に気づけますよう祈りながら・・・。

【悪魔ちゃん命名騒動】裁判の判決書の全文章を記載

【悪魔ちゃん命名騒動】本人の現在と父親のその後

#人生
#生き方
#価値観
#悪魔
#愛情

姓名判断を超えた価値基準 〜 真の評価への道標

リーダーエネルギー診断〜姓名判断を超えた価値基準 真の評価への道標

ライフプロファイリング協会とのコラボによって出来上がった、リーダーエネルギー診断。とても素晴らしい出来栄えで、開発者が「20年間で最高傑作」というだけあると噛みしめています。先日のリアル出展で、名前のエネルギー診断をさせていただき感じた点です。

結論。今まで何度も、人生や成長について自他ともに評価を経てきました。その過程で強く実感しているのは、「比較できる基準を設定できたことこそが、何よりの宝」ということです。この発見は、自分にとって大きな進歩であり、他者との関係性においても大きな変化をもたらしました。

姓名承認は、2020年のコロナ緊急事態の状況下で生まれた、全く別次元の姓名判断です。完全な私のオリジナルで、何から何まですべて私が作った分しか世に出せません。画数はじめ様々な解釈を体系化させるのに、いつになったらできるのか?あまりに膨大すぎて見通しを立てきれませんでした。

協会の社主 甲斐悠里江先生により、ありがたいバックアップをいただき、ようやく道を見出せてきました。今現在、少なくも115画までの詳細な意味をまとめようと取り組んでいます。

姓名判断という比較基準

お客様にとって、比較の基準として最もよく目にするのは姓名判断です。姓名判断は分かりやすく、長い歴史と信頼を持つため、多くがその枠組みを基に評価し、理解しようとします。しかし姓名承認は、単に姓名判断の暖簾分けに留まるものではありません。吉凶の理由を解明し、姓名判断よりも深い洞察と、個々の人生に対する真の指針となるものです。

とはいえ実際のところ、初めてのお客様は、姓名判断を基準として比較してしまいます。お客様にしてみれば、以前の私のように姓名判断にも興味ない方々もいらっしゃいます。「姓名判断だと思って受けてみたら、意外にも感動しました」と評されることが多く、時代遅れの姓名判断を基準に考えれば当然です。

当たり前のことを当たり前のように評価されてきたことに、「本当は全く違うんだけどな・・・」と、努力の虚しさを感じておりました。だからと言って、姓名承認では認知度が低く、比較できる基準とはなり得ません。いたし方なく、「姓名判断」と言わざるを得なかった苦しい日々でした。

比較できる対象を生み出せた価値

名前に関する業界では、姓名承認は比較できるものがないほど他を凌駕しています。誕生日等とのコラボによって、ようやくつなげきれる道を見出せてきました。310億パターンの組み合わせに名前が加味されるので、さらに深く広く拡大していけます。

リアル出展会を終えて、改善会の席での開発者からのアドバイス。「『リーダーエネルギー診断』を紹介してから名前の話を進めていれば、展開が変わっていたかもしれませんね」の一言に、「もっと早く言って欲しかった!」ともどかしかった時間を切なく感じました。

リーダーエネルギー診断は
・リーダーとして知っておきたいリスクとメリット
・潜在的なネガティブ傾向と特徴
・潜在意識からみたリーダーとしての活かし⽅
・プロファイリングからみた職種の⼀例
・あなたの思考パターン・⼼のテンポとリズム
・・・・・・・・・、全部で21項目あります。

興味ある方、ぜひコメントや個別相談、お待ちしております。

形に囚われず、本質を見る力

ここで一つ、例を挙げます。例えばラジオ体操のように、長年続けられてきた習慣があります。多くの方において、ラジオ体操は健康のための良い習慣として認識され、単に「続けることが重要だ」とされています。

実際には本質を見失い、形式に囚われたまま行うことで、効果が薄れることがあります。同じように自己承認や評価の基準も、形だけに囚われず、その背後にある本質を理解し、意味を持って行動することが大切です。

120画までのキーワードを見定めていく中で大変だったのが、姓名判断の一辺倒な解釈。さも点数をつけるかのように、「吉だから必ず成功する」「凶だから必ず失敗する」という表現がすごく多かったのです。

AIを通じて「なぜ失敗するのか?」等の理由を明確化していきました。(株)刀代表の森岡毅さんが『インタビュアー林修』の熱血授業で語っていた感動的な場面。「本質を見極めていくための因数分解」は、ずっと繰り返し継続してきたことでした。

天命を見出すためのバランス

姓名判断を含む「比較できる基準」があることは重要です。ながらも何と比較するかはもっと重要です。ドングリの背比べ的比較では、切磋琢磨できる点ではいいですが、妬みを生み出します。嫉妬ではなく憧れを生み出すには、本物との比較が理想です。

本物という基準からの自己理解を深めるためには、承認だけではなく自己疑念とのバランスです。だからこそ、自己の限界や改善点に目を向け、より高い次元での成長を促したくなります。

成果を出すアスリートさんは、イメージしやすそうですね。自己承認レベルが高く、成功を追い求めていながら、時折「これは本当に自分が望んでいたものなのか?」と立ち止まって考えます。自己疑念を活用し、その質問に真摯に向き合うことこそ、真の天命を見出せる道です。

天命に向かう道

自己承認と自己疑念のバランスをとることで、天命への道が徐々に明らかになります。あなたの中にある疑問や課題に真摯に向き合いながら、目指すべき道を確認すること。時間がかかるかもしれませんが、成長と天命の実現を促すのです。天命を見出し、それに基づいて生きることこそが、本質的な人生の成功と言えるのです。

ぜひ、あなたの人生の成功と幸福に、関わらせていただけませんか?

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全く変わってしまった人格変容の理由

全く変わってしまった人格変容の理由

先日、名前の性質が全く当てはまらない方とご縁いただきました。決して人生をあきらめているわけではなく、むしろ前向きかつステキな経営者Fさん。たとえ性転換しようとも、本名で生きていた期間の記憶からは逃れられません。過去の記憶は明確にありつつも、人格が明らかに変わっています。

日々積み重ねている経験や記憶、感情が織りなす「人格」は、一見非常に安定的に感じられます。家族や友人があなたの性格や振る舞いをよく知っているように、あなたご自身も自分を知っていると感じています。ながらも時には大きな出来事が、「根本」から人格を変え得ます。意志や努力だけではどうにもならない、深い次元での変化です。

今回は、「全く変わってしまった人格変容の理由」について考察してみます。

臓器移植

臓器移植を受けた人々の中には、人格や感情の変化している場合があります。移植された臓器の持つ「記憶」や「エネルギー」が受け手に影響を与える可能性があるという事例です。特に心臓移植は、受け手がドナーの性格や嗜好を突然受け入れるような現象が起こり得ます。

施術家当時からの統計データで、「心:体=6:4」だと称してきました。心臓だけは、「心:体=7:3」です。不整脈で関わらせていただいた方の場合、娘さんのことが気になって気持ちが動転してしまい、様々な症状へ関連づいていました。

「臓器と感情の関連表」による統計データにより、それぞれの感情を担当臓器が受け持ち、役割分担を全うしようとしているのです。関わらせていただてきたすべての体たちは、お客様ご本人のことを「ご主人様」と考えており、願いを果たすために日々努力していました。

大量の輸血

輸血も、ある程度人格に影響を与える可能性があります。血液を通して「生命力」が運ばれると考えた場合、ドナーのエネルギーや体の情報が受け手に流れ込み、人格に影響を及ぼす可能性があります。特に大量の輸血を受けた後に、性格や感情が揺らぐ経験をする場合が多いです。

人体の水分量が約60〜70%とされている中で、血液が占める割合は、成人の体重の約7〜8%です。例えば体重70kgの成人の場合、約5〜6Lの血液が体内を循環している計算です。

そのため、血液が人体全体の水分に占める割合は約5%前後です。残りの水分は、細胞内液(体内の細胞に含まれる水分)や細胞外液(血漿やリンパ液、組織液など)として存在しています。

大量と言っても、人格変容に至るレベルには個人差があります。今まで献血を200回近く経てきましたが、400mlって相応な量だとなりますね。

脳の損傷や脳外科手術

脳が「人格の座」という自我を統合し、感情や言動の制御部位として機能していることは広く知られています。脳の一部が損傷すると、性格や言動が劇的に変わることがあります。

例えば、前頭葉に損傷を負った場合、感情制御や衝動的な行動が現れることが多いです。脳外科手術も同様で、脳の働きを変える手術後に、思考や感情、行動のパターンが変化するケースがあります。

施術のお客様で、3回脳梗塞にかかった方。発症後リハビリし、ずいぶんよくなったという状況でのご縁でした。お元気だった当時は名の通った経営者で、刃を研ぐような心持ちの生活だったそうです。

病気を通して人の痛みを理解し、リハビリ等のプロセスを経て多くの励ましを受け、感謝が深まっていったエピソードには感銘を受けました。そんな自他含め多くの体験談によって感謝を深めきれました。

重度の精神的トラウマ

精神的なトラウマも、人格を根本から揺さぶる要因です。特に幼少期の虐待や戦争体験、事故や災害といった深刻なトラウマを抱える人々は、過去の自分とは異なる人格を形成することがあります。トラウマは「自己防衛」の一環として新たなパーソナリティを作り出し、トラウマに適応した自分を維持するために、見合った人格が表面化するのです。

小学生当時の映画『ランボー』は、かなりショッキングで、録画し何度も繰り返し見ました。主演のS・スタローンは、ベトナム戦争帰りで、ある町にたどり着いた設定。よそ者だからとツマハジキにされ、町を追い出すつもりだった保安官の嫌がらせと、拷問を受けていた記憶が重なりフラッシュバック。1人で1,000人と戦うことになります。

元奥さんからの執拗な言葉の攻撃は、本当にキツく受け入れ難いものでした。幼少期の痛みを引き出されたところで、解決できる器は整っていませんでした。「もうやめてくれ」と泣きながら懇願しても、一向に収まる気配がありません。私自身を責め裁いてきた歴史は、保育園当時から長期に至ります。因果応報だったと振り返っています。

精神的な覚醒や大きな出来事

宗教的な悟り・精神的な覚醒・大病からの回復等、人生において極端な出来事を経験すると、人格が変わることがあります。これらの経験は、価値観や人生観を根本から見直すきっかけを与え、以前とは違う「新たな自分」を生み出す場合があります。

Fさんの場合、¥10億近い借金を肩代わりすることになり、本気で自殺を考えるほど追い詰められた経験をお持ちでした。想定できる要因の中では、こちら以外に考えられません。あなたはどうお考えでしょうか?

ある宗教に入り15年間真剣に向き合ってきましたが、自衛官当時の同期生からは変わりぶりに驚かれました。教科書以外の活字本なんて読んだこともなく、突然分厚い辞書のような本を読み始めておりました。

神経変性疾患

アルツハイマー病やパーキンソン病といった神経変性疾患も、徐々に人格を変えてしまう要因の1つです。脳の機能が徐々に変化し、これまでの人格が崩れ、新しい行動や感情パターンが現れることがあります。周囲の家族や友人が驚くほどに、患者が以前とは全く違う性格を示すことがあります。

小説で初めて涙した名著『半落ち(横山秀夫)』では、若年性アルツハイマーで記憶が薄れていく妻を、夫 梶聡一郎による絞殺で2日後に自首。きっかけは、白血病で亡くなった息子の命日を忘れてしまう恐怖感。ご本人から殺すよう懇願されます。

山梨へ毎週出張施術させていただいていた時期があります。当時の経験は、大いに参考になっています。さも人格が変わったかのように見えますが、幼少期に果たせなかったことをリベンジしようとしている場合が多かったです。

酒乱で、20歳で酒をやめた経緯があります(今は解禁)。抑圧してきた反動から酒の勢いで記憶がなくなった途端、暴走が始まります。完全に信頼を失くし、自殺を本気で考えました。

結論

あなたが感じている「自己の安定性」。実は非常に脆く、様々な要因次第で揺らぎ得ます。脳や心に物理的・精神的なショックが加わると、築いてきた人格が崩れ、新たなパーソナリティが表れることがあります。こうした変化は避けられない場合が多いですが、あなたは「どのように対応するか」が問われます。

重要なのは、変化を悪として解釈するのではなく、成長の一環として受け入れる姿勢。変わっていくご本人と向き合い、変化の中に新たな可能性を見出してみてはいかがでしょうか?変えた方がいいことならば、変える努力は重要です。ながらも起きてしまった事実を、捻じ曲げるよりも受け入れる努力があってもいいのでは?

結婚して苗字が変わる理由とは、旧姓の頃から変わるような生き方に興味があったからこそのご縁だと主張しています。そう考えた方が、「自ら決めた生き方を貫ける」と強調しています。

よくも悪くも、変わってしまったということは、潜在的にあなたが見合った生き方を望んだからからなのでは?

あなたの中で芽生える変化、いかに受け止めていくのか、ぜひ一緒に考えてみませんか?

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裸足で感じる瞑想〜心と体の調和

裸足で感じる瞑想〜心と体の調和

交感神経と副交感神経のバランス調整

先日の健康のミライEXPOで、嗅覚反応分析家の社元美歩(スマイル美人)さんから「ジョギングは交感神経、ウォーキングは副交感神経」と教わりました。最近ほぼジョギングとデスクワークの生活を続けていたため、バランスに疑問。そこで次の日、早朝3:30に出かけ、砂浜を歩きながら心身のバランスを意識することにしました。

夢中で走っていると、虫の鳴き声なんて気になっておりませんでした。ジョギングもウォーキングも、私においては瞑想です。ひらめきが起きる環境作りにフォーカスしています。

裸足で感じる大地と環境のつながり

途中、奇想天外な思いつき。突然、裸足で歩いてみたくなりました。芝生・アスファルト・タイル・砂利……それぞれの感覚が心に響きます。特に砂利の上を歩いた痛みは、瞑想どころではありません。

痛みの中に意味を見出そうとし、場を作り整えてくださっている方々の想いが伝わってきて、痛みをさらに受け止めたくなりました。「毎日ジョギングできているのは〜」と、感謝の気持ちが溢れてきました。

深夜の真っ暗闇でも、電灯が灯り常時巡回してくださっている方々がいます。定期的に草刈りをして、地面に這いつくばってキレイにしてくださっているからこそ、気持ちよく出かけれます。

感謝の気持ちを育む経験

痛みを感じる中で思い出したのは、鍵山先生のもとで行った掃除ボランティアです。新宿歌舞伎町、誰かが吐いた汚物なんて毎度のようにあります。素手で触れた時、酒なんて飲みたくもないのに飲まざるを得ず、結果吐いてしまった心の経緯が伝わってきたことがあります。やはり素手や裸足の方が、感度がいいですね。

グレイチングという側溝掃除の魅力にハマり、かなりこだわりました。強烈な悪臭で、側溝に溜まったタバコの吸い殻がたんまり出てきます。環境が殺伐としていく元凶がニオイだと、改めて噛みしめた覚えがあります。

心の持ちようで変わる日常の感覚

次の日、同じコースをジョギングしました。確実に今までとは違う感覚。虫の鳴き声が聞こえ、大地を踏みしめる度に感謝が溢れてきました。自然との一体感。独特な才能や発想を持ち、常識や一般的な枠に囚われない卓越した能力を発揮できる「奇才」を目指しています。これからの気づきを生み出していくプロセスに、かなり大切だとみなしています。

ひらめきは、自発的な思いや情熱も重要ですが、環境要因も重要でないわけがありません。たとえ殺伐とした環境でも、ご本人の解釈次第で楽園に感じます。いつもと同じ環境ですが、心持ちいかんによって、大きく違い得ることを実感です。

結論

ジョギングやウォーキングを通じて、心と体のバランスを整え自然とつながることで、日常に感謝の気持ちが芽生えてきました。この体験を通して、環境に対する感謝や心の在り方が、どれほど重要かを改めて振り返れました。

あなたは今、どんな気持ちが湧いてきていますか?あなたが充実した日々を過ごす上で、何かしら参考になるなら幸いです。

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ガンの原因と対応策〜ウラミの解消と自己実現の道

ガンの原因と対応策〜ウラミの解消と自己実現の道

待ち合わせ中に、「どうぞ読んでください」と置いてあった本の中にあったマンガ。『もしガンになったら・・・』(題名はほぼ覚えていません)。中身に対して、物言いたくなりました。

「ガンなんて私がかかるわけがない」と、多くのガン患者さんが診断に驚かれること、よくあります。Universal Flow Therapy(UFT)の視点では、ガンは単なる偶然の結果ではなく、背後に深い原因が存在しています。

体が病気を引き起こすのは、心や感情に潜むウラミが結果として表れたものだと考えています。では、ウラミとは一体何なのでしょうか?ガンを超えた先にあるものとは?体がご主人様であるあなたに伝えたいメッセージとは?

あなたとともに、考える時間が持てるなら幸いです。今回はガンを分かりやすい事例として書きますが、ほぼすべての疾患は同じようなものだと解釈しています。

ガンとウラミの関係

ガン細胞は、あなたの体にも日々できています。ほとんどの皆さんにおいては、免疫の最強軍団NK細胞が毎日全戦全勝しています。免疫力の弱体化に伴い、ガン細胞が生き残って肥大化していくのです。

施術を通じ多くの体にインタビューしてきた限りには、酒・タバコ・暴飲暴食は各5%ほどの悪因だそうです。最大の悪因は「自虐的価値観」だと返ってきました(計画的自殺)。

UFTでは、ガンの根本的な原因として「ウラミ」という感情が深く関わっているとみなしています。ウラミは、大きく「恨み」と「怨み」の2つに分類され、それぞれが異なる形で心と体に影響を与えます。

この2つのウラミが積み重なっていくことで、体はストレスを処理しきれず、やがてガンという形で表面化するのです。

恨み

これは、目的や夢が果たせなかった無念さから生まれる感情です。たとえば、長年の努力が報われず、現実が理想と大きくかけ離れてしまった時に感じる、無力感やあきらめといった感情です。

もし私が今、何らかの原因で死のうものなら、確実に未練が残ります。生まれてきた意味を、ほぼ残せずに死ぬことに耐えきれません。世界平和という未練を晴らすために、誰かに何としてでも肩代わりしていただけるよう憑依します。

だからこそ、健康管理には気を遣うよう心がけています。やはり決め手は感謝。どれだけ心からの「ありがとう」を発しきれるかだとみなしています。

怨み

こちらは、愛情や期待が報われなかったときに生じる感情です。人間関係での裏切りや、他者からの理解が得られなかったときに抱く、愛情が屈折した形で現れる感情です。

ある宗教に15年間尽くしてきましたが、『7つの習慣』を勧めていたところ、離教を促されました。反対派だと目をつけられたようです。ちょうど不信感や矛盾点を抱いてもいたので、いい機会と解釈しました。

自衛官をやめてまで尽くしてきたこと、ゴミ箱にある食べ散らかされているものを漁って生きていた時期も。好きでもない姓名判断の勉強をすることになり、生活習慣に浸透してしまった経験等、何だったのか?

だいぶ客観視できるようになりましたが、少し前まで怒りの感情が収まりませんでした。前々から「出しきれば変わる」と主張してきましたが、私自身の体験を通じて実感しています。

ウラミを見つめ直す

ガンを引き起こす可能性があるウラミを理解し、解消するためには、まず自己対話です。自己対話を通じて、抱えている「恨み」や「怨み」を認識し、いかに人生に影響を与えてきたのかを見つめ直すことです。

多くの場合、ウラミは無意識に蓄積されていきます。目の前の現実に追われているうちに、負の感情に気づけず、体が限界を迎えるまで放置してしまいがちです。UFTでは、このウラミの感情を認識し、解放するためのサポートさせていただいています。

施術家当時は、私が治せるよう「お客様の自然治癒力を高めるために大切なこととは?」を一緒に考えてきました。今は「自立具現化コーリング」にて自己対話を通じ、あなたが創り出した理想のパートナーに癒していただく手法を試みています。

千葉にお住まいのKさんは、夜寝てから約1時間おきに、お手洗いに行っていたそうです。セッションを受けていただいた夜、朝までぐっすり眠れたと感動の声をいただきました。腎臓と心臓の複合的疾患で悩んでおられ、ある交流会で声をかけてくださり、今では顔色等ずいぶんよくなりました。

体のメッセージを聴く

ガンは、体が発しているSOSの1つだと考えられます。体は常にご主人様であるあなたにメッセージを送り続けていますが、ウラミや過度なストレスに囚われていると、メッセージに気づきにくくなります。ガンにかかるという現象は、体が「もう無理だ!助けてほしい」と言っている最後のサインかもしれません。

ガンはじめすべての疾患は、「あなたの体の弱い箇所」に現れます。もし逆に、「最も強い箇所」にガン細胞が溜まり続けていたら・・・。なぜ「あなたの体の弱い箇所」に?早く気づき、生き方の軌道修正をしていただきたいからです。

UFTでは、このメッセージを正しく読み取ることで、体と心の調和を取り戻せると考えています。ガンのような大病に至る前に、ウラミの感情を解消し体の声に耳を傾けることが、健康を維持する鍵なのです。

潜在意識と体の解決法はとても似ており、共通して「解放」です。「気になっている◯◯が、あってもなくてもどちらでもいい状態」へ導くことだと主張しています。気にならない状態ならば、気にさせようとしている側にしてみれば存在理由がなくなります。「気になっている」という境界線をなくせるようお手伝いさせていただいています。

自己実現への道

ウラミを解消し、体と心の調和がとれた解放状態に至ると、自然と自己実現の道が開けてきます。ガンという結果に悩まされることなく、健康な体を維持しながら、本来の目的に向かって歩めるようになります。自己実現とは、本来の姿を受け入れ人生を積極的に生き、「本当」や「本物」へ成長することです。

UFTでは、当プロセスをサポートし、ガンをはじめとする病気に対処するだけでなく、心と体の本来の調和を取り戻し、あなたの自己実現を助長いたします。

あなたの人生、あなたご自身が主役でい続けた方がいいと考えていますが、あなたはいかがでしょうか?私はじめあなた以外のすべての皆さんは、あなたの人生を彩るための脇役です。すべての体たちは、本気であなたのことを慕い想っています。

結論

ガンは単なる病気ではなく、体からの重要なメッセージです。その背後には、ウラミという深い感情が隠されていることが多く、この感情を解消することが健康への鍵となります。

UFTのアプローチを通じて、体の声を聴き、心と体の調和を取り戻すことで、自己実現への道を歩み始めてみませんか?

あなたが真の自己を見つけ、豊かで充実した人生を送るためのお手伝いをさせていただければ幸いです。

計画的自殺

自立具現化コーリング