言葉は思想の衣装〜12年越しの答え4

前回の「階段の作り方」を読んでくださったあなたへ。

過去も未来も、「今」に凝縮フォーカス。その技法を、私はまず私自身に使いました。今回は、その中で向き合うことになった、ある告白の話です。かなり重いですが、当時はかなり本気でした。宗教に入った理由も、殉教できる期待感でした。

本当にいろいろありましたが、今は寿命を感謝感動で全うする覚悟です。だからこそ今、過去の話を客観視できています。

言葉は思想の衣装〜12年越しの答え4

あり方が言葉に

「言霊」という言葉があるように、日本は特に、言葉を重要視してきました。あり方が言葉に出てきていたことを噛みしめています。

例えば20歳当時、アロハシャツが好きでよく着ていました。もちろんアロハシャツ自体に問題があるわけではありません。しかしそれをまとった時、どうもチンピラっぽく見られていたようです。着ているだけで避けられていたと、振り返って感じます。

回想してみると、思い当たるエピソードがたくさんあります。今思えば、その清算のために2007.3.31、チンピラまがいの方にぶん殴られたのかもしれません。慰謝料を施術の学校へ入るための資金にでき、結果としてはよかったですが、直に痛みを味わいました。

自衛官当時(19歳の夏でした)、周囲におだてられてサングラスをかけタバコをくわえた写真を撮られたことがあります(吸わされたことはありますが、自発的に吸ったことはありません)。どんなに誠実で前向きな言葉を使っても、その写真からは説得力が皆無でした。私を知らない方が、その写真を見た時の第一印象は・・・。

営業時代、スーツを着て七三分け。低迷期は長かったです。成果を出せず、幾度も転職を繰り返しました。当時の社長からは「原因はニオイだ」と言われ、意味がさっぱり分からず、深い悩みに陥りウツ。献血を193回経てきましたが、貧血に悩みます。生死をさまようどん底の境地を味わいました。

否認と矛盾の生涯

自衛官時代、「制服を着ている」という責任意識から、反動で「犯罪者になってしまうのでは?」と恐怖に怯えながら生活していました。部隊配属初日に先輩から「調子に乗りすぎだ」とたしなめられたことを機に、すべてを抑圧する生活が始まります。当時の心の弱さが浮かび上がり、理解が深まります。だからこそ左翼主義者と自称し、現実逃避していたのかもしれません。

抑圧するからこそ、酒を飲まされ記憶がなくなった時の暴走「酒乱」。当初は笑って許されましたが、ずっと続くと笑顔が消えていきます。ちょうどその頃、宗教に関わるようになり、酒を禁じられたのが好都合でした。

当時は自分を認めきれず、「世界平和」を謳いつつも、自分や親と弟を憎み嫌い、家系を根絶やしにすると本気で考えていました。他の誰でもない私自身に、悪影響な言葉を聴かせ続けていました。

幾多の意味不明な経験から、点と点が線になり、面につながっていく・・・。本当に言葉が思想の衣装ならば、見た目いかにカッコよく装っても、分かる方には本性を見透かされてしまうのかもしれません。

当時の私も、成長欲求に燃えて努力を積み重ねていたからです。持てるすべてをフル活用するにはどうしたらいいか、ひたすら考えてきました。いかに努力しても、真心の限りを尽くしても、方向性が正しく適切でなければ、逆効果になってしまうことだってあり得ます。

あなたは日々の生活の中で、どんな気持ちで、どのような言葉を使っていますか?

ーーー

言葉は、思想の衣装である。 サミュエル・ジョンソン(イギリスの詩人・批評家、1709〜1784)

ーーー

いかに装っても、内側にあるものは必ず外に漏れ出ます。この確信を抱えたまま、時間という無形の概念を、形あるかのように組み立て直すことになりました。次回は、その話です。

階段の作り方〜12年越しの答え3

前回の「覚悟の磨き方」を読んでくださったあなたへ。

覚悟は、カンタン。本音をあらわにした欲求と向き合い、体(潜在意識)との信頼関係を築いていけば、自然と至れる場所だとお伝えしました。

では、その覚悟を携えて、次のステージへ進もうとする時。多くの方が、ある不安にぶつかります。

「せっかく登れても、また落とされるんじゃないか?」

階段の作り方〜12年越しの答え3

難しいからこそ、簡略化

「施術6回1サイクルコースを規定通り受けていただくなら、施術前の悩んでいた状態に戻ることは、100%あり得ません」——そう断言してきました。施術やセッションを経て、あなたの願いに応じた超オーダーメイドな対応を心がけてまいりました(独自の反応の限りには、1回のセッションが施術約4回分に相当)。

それぞれ1回のみでも価値は十分あります。ながらも、継続して受けていただくことで、最低レベルが底上げされ、「竹の節を作り出せた」等の自己納得感を得ていただけるようです。あなたの気づきを、スッキリ消化させ、当たり前化できること。これが最適最大のメリットだとみなしています。

受けてくださったお客様方が、望ましい状態を思い出し、日常化へ向けて習慣づけていかれます。感動を分かち合えた軌跡は、至上の宝物です。

一緒に作る階段

Universal Flow Therapy では、あなたと一緒に階段を作っています。何事にも、成長するためには段階があります。次のステージまで、よじ登るようなアクションをしていませんか?どれくらいキツイでしょうか?しかもやっとこさ登っても、フルイにかけられようものなら、また落とされるんじゃないか——そんな不安・恐怖って・・・、ありませんか?

私はあなたに、次のステージへ簡単に登れるように、階段を作ることをオススメしたいのです。階段を作れば、次のステージへよじ登る必要はありません。もしフルイにかけられようとも、一時的に階段から少し下がればいい。再びすぐに登れます。

さらに作り方が分かっていれば、何度でも作れます。そうなれば、あなたが同じ課題に悩み苦しむ確率とは、どれくらいでしょうか?あなたが同じ過ちを繰り返す確率とは、どれくらいでしょうか?

「今」に凝縮フォーカス

なぜ「階段を作っている」と言えるのか。過去も未来も、「今」に集めているからです。

幼少期の傷は、今のあなた自身に癒していただきます。こちらで詳細を書くと混乱し、支障をきたす可能性があるため、控えさせていただきます。時間を味方につけられれば、空間も後からついてきます。

難しく複雑怪奇な課題は、どれだけ簡略化しきれるかが鍵を握っています。現時点ではいかに不可能に思われるような問題も、向き合い続ける中にカラクリが見出され、解決に至る日が来ないわけがありません。

たいていの場合、「フォーカス」に使うのは「徹底」ではないでしょうか?「凝縮」を使っている理由は、徹底は、フロー等のように、時間がゆっくり流れています。凝縮は、凝固等に使われるように、束縛固定です。未来も過去も、1枚の絵に収めるような手法を用いてまいります。

あなただけにしかできない役割分担、天命(生まれた目的成就への役割)があると思えてやみません。この「今」に凝縮フォーカスするという技法を、私はまず私自身に使いました。次回は、その中で向き合うことになった、ある告白の話です。

悩むべきことで悩んでいますか?

多くの皆さんから「学者の論文でも読んでいるような気持ちになる」等のありがたいアドバイスをいただいてきました。現状では残念ながら「これだけシンプルに表現していて、何が難しいのか?」どうしても理解できません。

いっそのこと、「何が分からないのかが分からない」というテーマで書いてみようと至りました。書き進めていく中で、「この表現がより分かりやすい」と更新を繰り返し、でき上がったのが以下です。

悩むべきことで悩んでいますか?

悩みをなくしたかった

20年以上前、あるメンターから言われたアドバイス。

「あなたは、悩むべきことで悩んでいますか?」

当時の私は、意味がよく分かりませんでした。悩んで当然。悩みがない方がおかしいと思っていたからです。しかし今振り返ると、私の人生を大きく変えるきっかけになっていました。

若い頃、「悩みをなくしたい」と考えておりました。生きることが苦しいから。考えても考えても、一向に出そうにもない問題に悩んだところで、何の意味があるのでしょうか?「悩んでいる私なんて、早くいなくなった方がいい」心の底からの願いでした。

本当に悩みはなくなるのでしょうか?100%確実になくなりません。なぜなら、人は理想を持つ存在だからです。理想があれば、現状との格差が生まれます。その差を埋めるために目標や課題が生まれます。課題をクリアするために考えます。考えれば悩みます。

悩み・課題・目標は同じ

脳の都合から言えば、悩み・課題・目標は同じこと。理想という山を登る途中で見えてくる、同じ高さの景色への違う呼び方なのです。だからこそ本当の問題は、悩みがあること自体ではありません。《その悩みが、本当に理想へつながっているのかどうか?》なのです。

・売上で悩んでいる。
・人間関係で悩んでいる。
・自信が持てないと悩んでいる。

もちろんそれらは、現実的な問題かもしれません。しかし本当に問題の中心なのでしょうか?もしかすると、あなたが問題だと思い込んでいる場所と、本当に向き合うべき場所は違うかもしれません。

多くは問題を解決しようとしますが、あなたはいかがでしょうか?本当の問題が見えていなければ、どれだけ頑張っても望む解決には向かいません。山頂を目指しているはずが、山の周囲を歩き続けているようなものかも。

だからこそ答えを探す前に、適切な問いを見つけることが大切なのです。

「どうすれば解決するか?」の前に、
・本当に解決すべきことは何なのか?
・今抱えている悩みは、理想へつながる悩みなのか?

私の経験上では、多角的に目を向けるためのサインだったことが、ものすごく多かったです。だからこそ解決よりも、解決自体を覆い尽くす、さらに核にあるキーワードを探究してきました。

悩むべきことで悩めている

もしあなたの人生を堂々巡りに感じるなら、一度立ち止まり問い直してみてください。

「私は今、本当に悩むべきことで悩んでいるだろうか?」

その問いから、新しい景色が見え始めるかもしれません。今、確信をもって断言できること。悩むべきことで悩めていることは、とーっても幸福なことです。

Universal Flow Therapyでは、「問題だと思っている場所」と「本当に向き合うべき場所」の違いを探究してきました。自立具現化コーリングは、そのために生まれた取り組みの1つです。あなたも荒れ狂う時代の流れに適応していく、絶対安心の中心軸を打ち立てませんか?

#悩み
#目標
#人間関係
#幸せ
#エネルギー
#祈り
#信頼関係

覚悟の磨き方〜12年越しの答え2

覚悟の磨き方〜12年越しの答え2

適切な目標設定と現状把握

前回の「理解の7段階」を読んでくださったあなたへ。

前回、①〜⑦のどこにいても、それは対等な理解の一形態だとお伝えしました。序列ではなく、地図。今どこにいるかを知ることが、最初の一歩です。施術家当時から、「重要なのは『適切な目標設定と現状把握』です」と主張してきました。今も同じです。

では、地図を手にしたあなたが、次のステージへ進みたいと思った時。そこに必要なものとは何でしょうか?以降、12年越しの封印を解く意味でも、前回の「理解の7段階」を1とし書いてまいります。

多くのお客様が、施術後に口を揃えて評してくださる言葉。

覚悟はカンタン

確かに覚悟があれば、物事の様々な場面で、順当な道を歩めるのではないでしょうか?ただ、どうやったら覚悟できるのか?多くの皆さんは、覚悟しきれずに悩み苦しんでおられるのでは?あなたはいかがでしょうか?

施術を終えられた方に、当時を振り返ってお話しいただく機会があります。「向き合って克服できたからこそ語れること」は、やはりあります。

施術を受け始めた当時は、皆さん多くの悩み・問題を抱えていました。将来の可能性の話をしても、「そんなことできたら奇跡だよな」と、悲観的かつ卑屈な言葉ばかりだった方もいらっしゃいました。施術前から「私は何を犠牲にしてでも、絶対に」と明確に覚悟していた方は、決して多くはありませんでした。

結論から言います。覚悟を磨いていくのは、カンタンです。多くの施術と対話を重ね、繰り返し見出せてきた「覚悟へのカラクリ」があります。

ズレている基準

覚悟に至るまでの過程で、何より必要なもの。それは「本音をあらわにした欲求」です。

体の善悪基準は、一般的な基準とは全く違います。それはあなたが長く強く、考え行動してきた基準です。繰り返し積み重なってできたものこそが習慣です。

たいていの場合、あなたとあなたの体の価値観は、ズレています。「魔が差した」「こんなはずじゃなかったのに」——といった出来事が起こる理由は、まさにここにあります。

多くのお客様は、対話を重ねる時間の中で、ウワベだけの考えで生活していたことに気づかれます。より本質的な深掘りの中で「本当は私、こう考えていたんだ」と変わっていきます。積み重なり、醸成を繰り返し、それが「覚悟」へと変容していきます。

私の役割は、変わりたいと本気で願う方へ、今まで変われなかった理由を解き明かし解放することだとみなしています。

体のご主人様

施術の前に、必ずお訊きしてきました。《どうありたいのか?それはなぜか?何のためか?あなたにおける「成功」「幸福」「自由」とは何か?》

お訊きする理由は、あなたが体のご主人様だからです。あなたを心と脳と体の調和状態へ導くためには、体との信頼関係が欠かせません。あなたとの信頼関係を築き、体の通訳官として橋渡し。それが、施術という手法でした。仙骨矯正に始まり、臓器への施術を経て、課題を解放するキーワードを見定めていました。今は対話のみです。

元奥さんから「あなたは体とだけはコミュニケーション抜群よね」と皮肉まじりに評されてきました。体の声を聴かせていただき、あなたが願うように信頼関係の溝を築いていくお手伝いをしてきました。

今は場所がないので、オンラインを主に活動中。体に触れた方が瞬時でも痛みを明確に伴うので、体からのメッセージが直に届きます。しかし体に触れずとも、信頼関係次第でいかようにもできることが分かってきました。体への施術は、私自身楽しいからやりたいです。しかしやることはないと思います。お互いに時間と労力のムダです。

改めての結論。覚悟を磨いていくのは、カンタンです。

ここまで読んでくださったあなたへ。この「覚悟へのカラクリ」を、さらに再現可能な形にしてまいりました。次回は、その「階段」の話です。

#幸せ
#コミュニケーション
#信頼関係
#価値観
#龍
#自己対話

その反応、本当に「あなたの記憶」?

食わず嫌い、理由のない恐怖、なぜか避けてしまう習慣——。こうした反応の多くを、「自らの経験から来たもの」だと思い込んでいます。果たして本当にそうでしょうか?

以下、分かりやすいと好評だった「潜在意識の正体」のアップデート版。

生理的に拒む理由

ある40代女性Yさんは「鮭の皮なんて食べちゃダメ」と固く信じていました。大好きな私には意味不明です。理由を辿ると、親からずっとそう言われて育ったから。では親はなぜそう言ったのか?祖母がそう言っていたから。祖母もまた、曾祖母から——という思いつきの仮説を立ててみました。

こうしてさかのぼっていくと、行き着く先は約◯00年前のご先祖様だったとしましょう。「鮭の皮が原因で食中毒にかかった」という、たった一度の出来事。その記憶が世代を超えて、DNAという記録媒体に刻まれ、脈々と受け継がれているとしたら――。

一見たわいもない出来事に、説明できないほどの強い反応。その裏に、受け継がれてきた記憶の継承があるとすれば、多少うなずけるのではないでしょうか?

他の事例であれば、どうしても好きになれない方がいるとしましょう。その方は、前に嫌いだったおじさんの「◯◯◯なしぐさ」が同じだったからだとしたら?

選んだ覚えのない記録

体は、意味もなくその記憶を残しません。今はデメリットに感じられる反応も、元をたどれば「あなたを守りたい」という体なりの愛情に基づいています。私のこれまでの施術における臨床データによる感覚では、幼少期の記憶:ご先祖様:前世=90:5:5ほどの比率で影響を受けていると捉えています(個人差はあります)。

幼少期には「なぜこんなことをしたのだろう?」と疑問に感じること、ありませんか?ご先祖様や前世の記憶からの行動ではないかと考えると、私は整理できた感がありますが、あなたはいかがでしょうか?

さて、ここで1つあなたに訊いてみたくなりました。DNAは、選んだ覚えのない記録です。にもかかわらず、その記録は今のあなたの反応を、無自覚に動かしています。

あなたにはもう1つ、選んだ覚えのない記録があります。——「姓(苗字)」です。下の名前は親御さんが決めた等の近しい理由があるので、「いつの間にやらそうなってしまっていた」というわけではなさそうです。

その反応、本当に「あなたの記憶」?

苗字はあなたが生まれた瞬間、当然のように既にありました。否応なしにあなたが選んだのではなく、ご先祖様が連綿と残してこられた記号。DNAが体に刻まれた無自覚の記録なら、姓は言葉として残された、もう1つの記録媒体だと解釈できます。

記録との約束

ここが最もお伝えしたいところ。姓名判断の多くは、この記録を「良い」「悪い」で裁こうとします。魚の皮で食中毒になったご先祖様の記憶に「良い悪い」がないのと同じで、姓という記録にも本来「良い悪い」はないはずです。

それを売りたい目的のために「悪い」と断じることは、その記録を血統として命懸けで残してくださったご先祖様への冒涜だと考えています。私自身「悪い人生だ」と思い込んできた期間は30年を超えます。だからこそ解釈次第で、いかようにも幸せになれることを生み出せました。結果として、体(潜在意識)の身になって考えきれるようになれたのです。

大切なのは、裁くことではなく、読み解くこと。そして読み解いた先で、あなたがいかにその記録と「約束」を結び直すか、です。あなたが幸せでありますよう祈りつつ・・・。

潜在意識の正体

#幸せ
#祈り
#龍
#前世
#ご先祖様
#姓名判断

理解の自在性〜Universal Flow 覚醒

理解の自在性〜Universal Flow 覚醒

「人を癒したい」「人の話を受け入れたい」そう願い続けてきた40代半ばの女性。しかし「何年経っても、どこかに大きな壁がある」。「それが何なのか、まったく意味が分かりませんでした」と語ります。

対話の中で浮き彫り化されてきたのは、シンプルな事実。

「理解せずに、受け入れようとしていた」。

受け入れることと、理解することは別物です。この順序が逆になると、どれだけ善意があっても、どこかで詰まります。

理解の7段階

Universal Flow Therapy が定義づける、理解の深さの地図です。誰かに教わったわけではありません。私が多角的に様々な仮説と検証を積み重ねた独自の区分。

①気にならない

完全な無関心。没頭や瞑想の状態。意識がそこに向いていません。「おーい」と呼ばれても呼ばれている自覚がありません。

②気にしない

意識して関心を避けている状態。関わるとマイナスになると判断しています。

③拒否する

毅然とした断り。反対の意思表示。速く走るものほどブレーキが必要なように、これも立派な理解の一形態。

④受け流す

今は解決できないと判断し、相槌を打ちながら場を保つ。カウンセラーに必要不可欠なスキル。「受け止める」との使い分けが最も難しいのではないでしょうか。

⑤受け止める

要所をつかみ、まとめきれている状態。「今の私に必要かどうか、精査します」という姿勢。傾聴の本質はここにあります。

⑥受け入れる

行動が伴う理解。「さっそく取り入れてみます」という姿勢。賛成の意思表示。

⑦引き受ける

最上級の理解。「ぜひ私にもさせてください」という自発的主体性。責任を自ら負う、能動的な状態。

「私が決めたことだから」

例えばこの文章を読んでいるあなたは今、どの段階にいますか?究極の理解とは、7段階を自由自在に使いこなせている状態ではないでしょうか?

日常のコミュニケーションを振り返ってみてください。受け入れようとして疲弊しているなら、実は「受け止める」で十分な場面かもしれません。拒否すべき場面を、無理に受け流していませんか?

この7段階を意図的に使いこなせるようになると、周囲との関わり方が根本から変わります。かつ「引き受ける」という最上級の理解は、〈自分が何者であるかを知っている方〉にしか、自然には起きません。

惰習の縛り、矛盾迷宮、正しさの呪縛、行動の罠(不安恐怖ゆえの暴走)。ここまで4つを通じて見てきたものは、すべて「本来の自分」を覆い隠してきた層です。それが剥がれた先に、初めて「引き受ける」という感覚が生まれます。

「私が決めたことだから」を多用している人生で起きると想定できることは、まさにそれです。誰かに教わるのではなく、あなたご自身の内側から「引き受けたい」という衝動が湧いてくる状態へ。

最初期のメンバー

大テーマ『Universal Flow 覚醒』5つ読んでくださったあなたに、次のステップのご案内かつお願いです。

このコミュニティは、まだ何もありません。あるのは理念だけ「理想を讃え認め合える感動世界の創造」。その場を、一緒に作っていただけませんか?

完成したものに参加するのではなく、最初から関わるということ。それはまさに「引き受ける」という行為です。最初期のメンバーとして、あなたに声をかけさせてください。

こんなことを書いておきながら、私自身まだまだ発展途上の身です。あなたとともに成長の喜びを分かち合える日を祈りつつ・・・。

#幸せ
#瞑想
#コミュニケーション
#祈り
#覚醒
#本来の自分

「正しさ」からの解放〜Universal Flow 覚醒

長期にわたってとらわれ続けてきた正しさ。あなたにはどのように映っていますか?

「正しさ」からの解放〜Universal Flow 覚醒

問題は立派な教え

ダイエットに強烈な執着を持つ女性がいらっしゃいました。あらゆる方法を試してきました。それでも望む結果が出ないという状況の50代半ば。

問題は、意志でも方法でもありませんでした。対話から浮き彫り化されてきたのは・・・。彼女の祖父の代から、額に入れて大切に受け継いできたもの。福沢諭吉の家訓です。

1.嘘をつくべからず。
1.物を拾うべからず。
1.父母に聞かずして、物を貰うべからず。
1.強情を張るべからず。
1.兄弟喧嘩、かたく無用。
1.人の噂、かたく無用。

立派な教えです。彼女の家族も、そう信じて疑いませんでした。しかし彼女の潜在意識は、特定のキーワードに縛られていたようです。体からのメッセージを根拠に、その額を捨てることに。

脳は、キーワードに反応します。今は体に触れないエネルギー療法にも携わっています。対話を通じて、脳に尋ねる感覚でお客様にお訊きしています。深掘りし突き詰めていくと、「呪縛」「解放」ともにキーワードによって支配されているのです。

そもそも潜在意識とはどういうものなのでしょうか?多くの皆さんは「複雑怪奇でどうしようもないもの」だと考えがちです。いかに難解でも、噛み砕きシンプル化させることで全体像を把握できるようになります。

ダイエットと正しさ

私はかつてスキーで、リフトの柱に激突したことがあります。直前まで自分に言い聞かせていた言葉は「柱にぶつかるぞ。柱には絶対にぶつかりたくない。どうしたら柱を避けて滑りきれるのか?」でした。脳は「柱にぶつかる」をどう処理するのでしょうか?

「だから柱に向かっていくなって!柱にぶつかりたくないんだよ!」何度も何度も避けようともがきました。脳が認識したのは「柱」「ぶつかる」です。結果、そちらへまっしぐらに、ぶつかりました。

よかれと思って唱え続けた言葉が、避けたい方向へ向かっていく命令になっていたのです。

スキーの話と彼女に起きていたことも、構造は同じです。10年以上経った今、『福沢諭吉の家訓』の問題は、「正しさ」だったのでは?正しさを押し付けられても、幸福になれるとはどうしても思えません。

ダイエットと正しさが、彼女の中でどうつながっていたのでしょうか?当時は考え至りませんでしたが、体が幸福にはなれないと拒絶反応を起こしていたのかもしれません。ご主人様である彼女の信条に相反するものであれば、受け入れることはできません。

あなたにおいても、「正しい」とこだわってきたもの、ありませんか?家訓でなくても、口癖でも、暗黙のルールでも。その正しさは、あなたにもふさわしいのでしょうか?

解放とは

私が主張する解放の定義とは、「あってもなくてもどちらでもいい」です。真偽や正否を超えた先に、本当に望んでいるものがあるように思えてなりません。私はそう確信していますが、あなたにはいかがでしょうか?

潜在意識はご主人様であるあなたの願いを忠実に実行し続けます。あなたが意識していなくても。あなたがもうそれを信じていなくても。だからこそ方向&軌道修正を要するのです。

これが伝統(血統的習慣性)の正体です。表現を変えれば遺伝。代々受け継がれてきた「縛りの構造」です。ご先祖様だけではなく、前世もあり得ます。幼少期に意味不明な行動をする理由は、ご先祖様や前世の影響だとも考えられませんか?

あなたご自身が定めてようが、「正しさ」をいったん手放し、本来の自主軸から人生を組み直していくことをオススメしています。潜在意識は「書き換え」よりも「解放」「方向&軌道修正」が好相性だと主張しています。

受け継いだものを否定するためではありません。それが本当に「今ココにおけるあなたのもの」かどうかを、確かめるために。本来のあなたは、絶対に光り輝いているのです。

潜在意識の正体とは

6/20ZOOM講演会 参加者より

#幸せ
#ダイエット
#人生
#彼女
#スキー
#覚醒
#龍

迷路を上から観る〜Universal Flow 覚醒

迷路を上から観る〜Universal Flow 覚醒

立ち止まる勇気

前回、真面目な人ほど陥りやすい「活動の罠(不安恐怖による暴走)」についてお話ししました。成果が出ない焦りから、さらに予定を詰め込み、矛盾迷宮に翻弄され続けるストーリー。

今回は、この罠のカラクリを見抜き、周囲の都合から脱しませんか?「あなたという人生の主人公」の力で生き始めるための、具体的な方向・軌道修正についてお伝えします。

まず、あなたに問いかけます。「あなたの場合は、まだ走り続けますか?それとも、いったん立ち止まりますか?」。結論は、「迷路を包括的に上から観る」ような俯瞰や客観視です。

ネットワークビジネスをやっていた当時「知覚動考(ともかくうごこう)」とせき立てられ、もがき続けていれば成果に結びつくと信じていました。しかし限界が来ます。エネルギーが完全枯渇し、「何をやってもダメ」と疑心暗鬼へ。体は動きませんが、働かないと生きていけません。まさに暗黒時代の中でも極めて深い闇でした。

今思えば、動けなくなってよかったです。多くは、問題が起きると「もっと動かなければ」と考えます。しかし進んでいる方向がズレている状態でどれだけスピードを上げても、目的地から遠ざかるだけです。今必要なのは、より多く動くことではなく、いったん立ち止まる勇気だったりしませんか?

根本解放

私は現在、「潜在意識の解放セッション(ディープマインドセラピー)」を提供しています。とは言え、すべての方に常に必要というわけではありません。

腰を据えて「対話」しただけで、潜在意識ワークや大がかりな解放プロセスそのものが不要になってしまった事例がいくつもあります。

ある60代女性Mさん。「もっとスキルを身につけなければ」「もっと行動しなければ」と、まさに活動の罠の中で息を切らせて私の元へ。Mさんは「動けない自分には何かブロックがあるはずだから、それを解決してほしい」と依頼してきたのです。

対話を重ね、「なぜ焦って動いてしまうのか?」を深掘りして分かってきたのは、父親からの虐待でした。Mさんはいかに虐待されてきたかを熱く語ります。「だからこそ、結婚相手には絶対に手をあげない方を選んだ」と語った時、風向きが変わり出します。

「いかにキツイ虐待だったかは、よく分かりました。だからこそ、今のご主人さんを選んだんですよね?それって、よかったのでは?」

「何を言ってるんですか?私は父からひどい虐待を受けてきたんですよ?」

「はい。だからこそ、絶対に暴力的なご主人さんを選ばなかったんですよね?」

「そうですけど、父親の虐待は本当にひどくて・・・」

「はい。だからこそ、今のご主人さんを選んだんですよね?今、ご主人さんと一緒にいれて、幸せですか?」

「幸せですね。」

「では、ブロックがどうのと強調されますが、そもそもブロックなんて本当にあったんでしょうか?」

「・・・・・・・じゃあ、私が今まで感じてきたことって、何だったのかしら?」

何が起きたのか?

Mさんは、誰かに被害者に「された」わけではありません。生き延びるために、自ら「被害者」という解釈を選び、その役割を必死に演じていたのです。

だからこそ、他人が外から「ブロック解除」と称して介入しても絶対に変わりません。では、なぜあの瞬間に変わったのか。転機はやはり「脳」でした。

おそらく、似たような指摘を今までも誰かに言われていたはずです。しかしその時は、脳(アンテナ受信機)の防衛ノイズにより受け止める体制すら整っていませんでした。

今回起きたのは、脳の「支配する or される」ではありません。対話により脳のノイズが静まり、新しい価値観を受け止める「アンテナの受信体制」が整ったのです。

体制が整ったアンテナだからこそ、私が提示した主張をノイズなしで「受け止め」きれたのではないでしょうか?脳が受信した意見は、ダイレクトに「腸」へと雪崩れ込みました。

「私は、まちがえるのが恐くて、作られた役割を必死に演じようとしていた」

その事実を、嘘のつけない「腸」で受け入れ納得し、現在地をあるがままに認めたからこそ、肩からストンと力が抜けたのです。

「じゃあ、私が今まで感じてきたことって、何だったのかしら?」

アンテナ受信機の体制が整ったことで、解釈のズレを包括的に正しく受信し、自発的な解放が起きたのです。

「最強プロセス」を経て

私は施術家当時、施術自体にかなりの自信がありました。

特に臓器には、ご本人が自覚していない「潜在的コリ(嘘や我慢の無自覚な澱み)」がダイレクトに現れます。

1 施術を通じて、体から課題をピンポイント化する

2 そこから、潜在意識の解放を含む対話で根本解放の促進

これこそが、私が現場で結果として3万人超を観る中で研ぎ澄ましてきた「最強プロセス」でした。今では体に触れる必要がなくなり、遠隔だろうと「脳(アンテナ受信機)との対話」が成立しています。信頼関係次第で、いかようにもできることを見定めました。

体が緩むと、今まで必要だった防衛システムが作動しづらくなり、本音がポロリと漏れ出します。その状態で対話を行うからこそ、お利口な言い訳を挟む余地なく、一瞬で本質へと至ることができたのです。

今もし「もっと頑張らなければ」と焦っているなら、体からのストップサインをあなたが無視している状態かもしれません。

必要なのは、さらに動くことではありません。自らの現在地をあるがままに、包括的に観ること。あなたはまだ走り続けますか?

あなたが、人生の主人公として本領発揮できる日を祈りつつ・・・。

#幸せ
#エネルギー
#覚醒
#龍
#虐待
#信頼関係
#ブロック解除

活動の罠 〜Universal Flow 覚醒

活動の罠 〜Universal Flow 覚醒

動けば動くほど、命から遠ざかる

前回の記事で、感情を溜め込み麻痺させている「表面的善人」についてお届けしました。あなたにはどう映っているのでしょうか?ご自身の体の叫び(潜在意識)を表面的な脳の都合で黙らせ、外側のルールへ捻じ曲げ最適化。そんな生き方を続けている方が、ある時「このままではいけない」と気づき、現状を変えようと動き出すタイミングがあります。

ここに致命的な『罠』が潜んでいます。それが【活動の罠】です。自覚症状がないまま、あるいは違和感を薄々感じながらも、彼らはその穴埋めをするかのように、外側の「活動(Doing)」を過激化させていきます。

・新しい資格の取得や、自己啓発セミナーへの投資。
・ビジネスコミュニティやオンラインサロンへの熱心な参加。
・「社会貢献」や「他者貢献」という名の、終わりのない利他活動。

一見、非常に前向きで、精力的に人生を好転させようとしているように見えます。周囲からも「素晴らしい」と絶賛されるかもしれません。

施術の現場(体)から彼らを客観的に観察してきた私には、明確に見えている事実があります。彼らは、エネルギーを循環させている(Flowしている)のではありません。内側の空虚さと麻痺から全力で逃げるために、外側のゲームを爆走しているだけなのです。

3万人超の現場で証明「過活動」の正体

私はこれまで、累計3万人を超える方々の体と人生に向き合ってきました。健康な方とそうでもない方、裕福な方とそうでもない方、・・・・・違いや差を検証できたこと。その習慣が今でも息づいており、AIへの質問の多くは、「◯◯◯と⚫︎⚫︎⚫︎の違いは?」です。

彼らの多くに共通していたのは、驚くほどの「過活動」。スケジュール帳を予定でパンパンに詰め込み、休むことなく何かを「し続けて(Doing)」います。

その体に触れると、奥底は感情を閉ざし麻痺させ、潜在的コリ(自覚症状なしの問題)でガチガチに固まっている方のなんと多いことか。

体は「もう限界だ、休んでくれ。本当の声(Being)を聴いてくれ」と悲鳴を上げていまあす。表面上の脳が「いや、まだ結果が出ていない」「もっと学ばなければ」「もっと人の役に立たなければ」と、その叫びを完全に覆い被せて退けているのです。

ここで行われているのは、健やかな前進ではありません。脳が作り出した「もっと素晴らしい自分にならなければならない」という綺麗事のノウハウを追いかけ、体というリアルな現場を置き去りにしたまま走り続ける、命の空回りです。

動けば動くほど、自分の命を「全うする」ことから遠ざかっていきます。だからこそ活動の罠が恐ろしいのです。

なぜ「学ぶ」「行動する」が罠に?

誤解を避けたいのは、活動することや学ぶこと自体が悪なのではありません。問題なのは、その動機(エネルギーの出発点)です。私自身、奥さんからずっと言われながらも、最近になって実感したことがあります。多くの大失敗を経なければ分からなかった以下の件。

表面的善人が活動にのめり込む時、その根底にあるのは「今の自分ではダメだ(=だから何かを変えなければならない)」という強力な自己否定、あるいは感情の麻痺からくる「ドス黒いシラけ」です。

本来、体が求めているのは、外側のノウハウを詰め込むことではなく、他人の作った綺麗事をすべて「排泄」し、内側の淀みない流れ(Flow)を思い出すことです。

脳が勘違いしてしまいがちな典型例。「じっとしていると、溜め込んできた怒りや思い出したくない記憶(不快な何か)が溢れ出してきて怖い。だからスケジュールを埋め尽くして、考える隙をなくそう。そのうち、何かに気づけるはずだ」・・・・・・・本当に?

彼らにとっての活動とは、生きるための前進ではなく、自らの本音と対峙することを先延ばしするための「洗練された防衛システム」に過ぎません。一般的な病院の検査で「原因不明」とされる不調や、突然の大きな病(脳梗塞など)は、この脳の暴走を止めるために、体が最終手段の強制終了をかけた結果であることが大半です。

「まだ死ねない」の本当の意味

「こんなに活動しているのに、なぜ納得できないのか?」もし、今の現実にどうしても埋まらない違和感や、ドス黒い疲労感があるのなら、あなたはまさにこの【活動の罠】の渦中にいらっしゃるのかも。

誰かに奪われたわけでもなく、もともと「ある」とすら考えてもいなかった、あなたご自身の人生の主導権。人生の主人公だと自覚するために、ざわつく活動をいったん完全にストップさせてみてはいかがでしょうか?見掛け倒しの活動で飾り立てるのをやめ、地べたに足をつけ、体と感情の生々しい関係性(現場)に気づいてみませんか?

「まだ死ねない」 あなたの体(潜在意識)が呟く時、それは「もっと活動し残したことがある」という意味ではありません。「私はまだ、他人の作った役割ばかりを演じていて、自分自身の人生を全うできていない」という、命の底からの叫びなのです。

次回は

次回、この罠から抜け出し、脳の都合ではなく「腸(実存)」の力で生き始めるための、具体的な方向・軌道修正について。あなたの場合は、まだ走り続けますか? それとも、いったん立ち止まりますか?

「潜在意識の解放セッション」提供してはいますが、すべての方に常に必要というわけではありません。次回は、対話のみで解放が不要になった事例について。

施術家当時は、施術自体にかなりの自信がありました。施術を通じて課題をピンポイント化し、潜在意識の解放を含む対話で根本解放を促進する、最強プロセスでした。

ーーー

※命(めい):一般的には「いのち」と読みますが、ここでは「使命」「天命」「ミッション」等の「めい」といたします。「いのち」と書く場合は、「生命」と表現するよう定めています。

表面的善人〜Universal Flow 覚醒

今まで施術家当時から書き溜めてきた珠玉のブログ記事。魂から絞り出すかのように数々の言葉たちが、残念なことに埋もれてしまっています。復活させるにも、なんとなく気持ちが向きません。

「順序が曖昧だったからでは?」と仮説を立ててみて、公開してみようと至れました。数多ある中での5つを、今の時代のニーズに噛み合わせお届けいたします。

溜め込んできた感情

いませんか?あなたの周囲に。本音を言わず、上っ面の優等生を装い繕っているような方・・・。

あなたはどんな気持ちが湧いてきますか?もし、言葉にできない「怪訝さ」や「不快な何か」を感じるのなら、その原因を解明できるかもしれません。後になって自覚したことは、表面的善人のエネルギーを、私自身も持っておりました。だからこそ、以下のような気持ちが芽生えていたのです。

表面的善人

上辺では善人を装い、感情を素直に出せず、心の奥底では何を考えているのか分からない方。かつての私は、そんな優等生ぶった方に対して「本音を暴露させたい」という猛烈な衝動を抱いていました。

この違和感の正体を追っていくと、体の現場、特に肝臓。肝臓が感情(特に怒り)をコントロールしているという、生々しい現実に行き着きます。他にも、各臓器はそれぞれの役割に応じた感情を溜め込んでいます。今回も主は肝臓ながら、個人差に応じて複合的に絡み合っています。結果として、複雑怪奇な原因不明の症状になるのです。

ある施術現場での対話

ある施術でのことです。あるお客様に、「普段、よく怒りを溜めていませんか?」と質問。その方は、「怒りの感情がどんなものか、自分ではよく分からない。怒っている人を見ると、悲しくなるか恐怖を感じます」と返ってきました。

それでも、体は正直です。「体の叫び」を訴えかけてきます。Universal Flow Therapy の独自手法で痛みを引き出し、体の強張りを丁寧にひも解いていくうちに、問題が表面化してきたのもの。その方は、体があまりに弱りきっていたがゆえに、感情センサーそのものの「麻痺」でした。

後日、ある50代男性のお客様からの告白。仮説はさらに鮮明に、確信へ。 彼のお悩みは、周囲からの「優しいという評価」でした。一見なぜ悩みなのか分かりませんよね。

彼の日常を、ある事例として表現してみましょう。ラッシュアワーのある朝。彼は「絶対に座る」と腹を括り、わざわざ始発駅へ戻って、あえて1本遅らせ列に並んで席を勝ち取りました。ようやく座れた席の真ん前に、杖をついた腰の曲がったおばあちゃん。彼は高い良心基準(設定)に則り、席を譲ってしまいました。結果、おばあちゃんから感謝されます。

ここではっきり言える事実。彼は「席を譲りたかったわけではない」のです。始発駅まで移動した分、余計に疲弊し、ムダに終わります。そこには「いいことをした」という安らぎなんて微塵もなく、内側にはドス黒いシラけと疲労が積み重なります。

これこそが、「優等生」という偽物のラベルを貼られた方の、私が垣間見てきた現場です。施術において、多くの皆さんにインタビューし、違いを検証してきました。健康な方とそうでもない方、裕福な方とそうでもない方、私を絶賛してくださる方とバカにする方・・・。極めて客観的に。累計は、確実に3万人を超えます。

麻痺という名の防衛システム

怒りから方向修正された、肝臓の本来あるべき健やかな状態とは、「喜び」「上機嫌」「凛として叱る」「深い感謝」といった、エネルギーが淀みなく流れている(Flowしている)状態です。

感情を麻痺させている方は、この本来の感覚を完全に忘れてしまっています。理由は、(ご本人において)楽だから。忌まわしい記憶を思い出すよりかは、記憶のルートを遮断して「ない」と考える方がいいのです。結果、脳梗塞等の問題へ発展します。

怒りをこらえると、それは「怒り」という名のゴミ箱にギューギューに詰め込まれ、抑圧されます。溢れ出す時の恐怖を潜在意識で分かっているからこそ、多くの方は家族など近い間柄への「やつ当たり」という形でガス抜きをします。

体の訴えに対して、「今それどころじゃないんだから、ちょっと黙っててよ!」と脳の都合で退け続けるうちに、体(潜在意識)は学習します。「ご主人様(あなた)が感情をあまりにも出そうとしない。どうやら私たちの叫びは、邪魔らしい。なら、当たり障りなく、機能停止していこう」

結果、生命力(免疫力)は下がり、様々な不調を患うようになっていくのです。

血統的な習慣性を断ち切る「方向・軌道修正」

生まれてからずーっと「怒りの感情が分からない」「親もいつも感情を押し殺していた(あるいは常に怒っていた)」という方は、決して少なくありません。 こちらはあなた個人の問題ではなく、家系や血統が代々受け継いできた「血統的習慣性(潜在的コリ)」が絡んでいます。

「親族がガンで亡くなったから、私もそうなるのか?」と心配される方がいます。それは遺伝というより、似たような「抑圧の習慣」を受け継いでしまっているからです。

先祖の代から盲目的に受け継がれてきた、この「表面的善人」という防衛体制(設定)は、どこかで誰かが健やかな方向へと転換させた方がよくはないでしょうか?

怒りを爆発させている方は、課題が目に見えるため方向・軌道修正が速いです。 しかし感情を溜め込んで麻痺させている「表面的善人」は、自覚症状が全くないため、なかなか自分自身の問題だとらえきれません。

体の欲求は、ご主人様(あなた)の声に忠実に従うこと。たとえあなたの生き方が健康に反していようと、限界を超えて沿うよう努めています。

一般的な病院の検査では、数値化された「結果」しか見ません。こうした背景は「原因不明」の4文字で片付けられてしまう場合が大半です。

「心 = 体 = 環境」です。もし、今の現実にどうしても納得できない違和感があるのなら、他人が作った綺麗事のノウハウをすべて排泄し、こうした体と感情の生々しい関係性(現場)を見つめ直してみてはいかがでしょうか?

次回は

表面的善人を演じ、体の叫びを無視して外側のゲームを走り続けると、ある致命的な『罠』にハマることになります。次回、その【活動の罠】について。あなたの場合はどうなるでしょうか?

#幸せ
#健康
#片付け
#エネルギー
#免疫力
#感情
#龍