名前×人生 選命最適化セッション

確実に喜んでいただける内容です。祈り求め研鑽を重ね、結晶化させた結論をお届けします。あなたの人生が「これでいい」から「これがいい」へと変わる一歩になりますよう・・・。

本質を生きる準備

最近、自己対話を通じて把握できてきた全体像。「幸せ解釈 名前の専門家」として、あなたが本来の人生へたどり着けるよう祈り求めてきました。私自身の内側とあなたとの関係性等、「どうしたら調和を醸し出せるか?」を逆算してみての、現状での結論です。

保育園当時、相手の指に噛みついたことがあります。理由は名前を馬鹿にされたから。この記憶が蘇ってきたのは37歳当時の瞑想中です。30年以上、意味不明な罪悪感に囚われてきた過去があります。

今まで確実に20万人超の名前と向き合ってきました。おかげさまでGoogle検索より速く解説文が出てきます。日常生活において、条件反射レベル。しかし吉凶という価値観をどうしても受け入れきれず、様々な他の職業に就いてきました。

多くの矛盾を感じつつも、「姓名承認」という造語を生み出せてから、ようやく名前を事業にできると至りました。これは、時代より少し早い探究かもしれません。だからこそ、深く向き合いたい方だけにお届けしています。

最近こんな感覚ありませんか?

  • どこか噛み合わない、納得できない
  • いくら努力しても、心からの満足に届かない
  • 進んでいるのに、進んでいない気がする
  • 「変わりたいのに動けない」感覚だけ残る
  • あなたの人生なのに、自ら選べていない気がする

その違和感の奥には、あなたの 名前が持つ、本質の意志が関わっている可能性があります。例えば独創性が強みだとおっしゃるMさん。思い込みが強いことを嘆かれていました。「独創性と思い込み、どう違うんですか?」という問いに、本質魅力に気付かれたようです。

名前は、ラベル等の識別情報や占いの道具では断じてありません。生き方の軸として刻まれた設計図なのです。すべての名前には価値があり、素晴らしくない名前は存在いたしません。

もともとの私のように、「悪い名前だ」と感じてしまっている方もいらっしゃいます。理由は、その本質を「今の生き方を正しく適切に受け止めきれているか?」は別の話です。

どれほど優しさを持っていても、どれほど能力があっても、どれほど努力しても・・・「名前の本質と生き方が一致」していなければ本領発揮できません。

🔍【このセッションの目的】

表面的に名前を知ることだけではなく、《名前を生きる準備ができているか?》を確かめること。

ただ確かめるだけではありません。あなたの名前に刻まれた本質の意志と、今の生き方を重ね直す行程に一緒に取り組みます。「名前と生き方の一致=本領発揮のスイッチ」を入れる時間です。

  • 吉凶や当たり外れの話ではありません
  • 暗号を解くような診断でもありません
  • 慰めるための癒しでもありません

あなたの本質に、今の生き方がどう向き合っているのかを、あなたと一緒に確認する時間です。「名前に秘められた共鳴和音」がいかに素晴らしいものか、あなたと一緒に分かち合いたいのです。

多くの方が、「そんなことまで分かるんですか?」と驚かれます。名前には、生き方そのものを動かす共鳴和音が刻まれています。例えば大谷翔平さんの決断力は、総画の影響です。名前の画数には9パターンあり、どう組み合わせていくかにより、解釈次第で無限の可能性を秘めています。

【好相性な方】

  • 「種の遺伝子設定」から取り組む覚悟を持てる方
  • 即答より、自己対話の時間を許容できる方
  • 結果より、永続的な成果にふさわしい「あり方の確立」を求める方
  • 自ら育てる意思がある方
  • 失敗の意味を、学習や経験として受け入れきれる方

【今は見送った方がいい方】

  • 即効性・即結果を要求する方
  • 自ら考えるより、盲従し指示や答えを求めてくる方
  • なりたい自己像を、外的評価(富・有名・成功)から動かしたくない方
  • 他人任せを前提にしている方
  • あなたご自身と向き合う姿勢が薄い方

こういった方々は、別の手法が役に立つ時期です。ふさわしい時期が、今ではないというだけ。向き合うタイミングは、各人各様です。今どの段階どの状況かで、要するものも変わります。

【セッション詳細】

  • 個別(オンライン)
  • 60分
  • 受講料:11,000円(税込)

※ こちらから勧誘することはありません。自発的な意思が曖昧なら、見送られる方が賢明です。
※ 方向性が一致した方へのみ、ご案内があります
→「決める」のは、あなたの人生です。

【お申込み方法】

以下の質問にご回答のうえ、メッセージください。正解・間違いはありません。「あなたの言葉」でお答えください。

質問はこちら
(このままコピーして返信してください)

【ご回答項目】

Q1. あなたの名前に、これまでどんな気持ちを抱いてきましたか?
(好き/嫌い/違和感/誇り など)

Q2. 最近、噛み合わないと感じた出来事はありますか?
※具体的に

Q3. その違和感を、なぜ解消したいと思いますか?

Q4. 「本質を生きる」という言葉に、どんな怖さや不安が浮かびますか?

Q5. 変わる必要がないとしたら、どんな生き方を望みますか?

Q6. 自分の人生の土台と向き合う覚悟はありますか?
□ はい
□ 分からない(それでも向き合ってみたい)

ご希望日時(第1〜3希望):
お名前:
生年月日(任意):

最後に

私は人を選ぶのではなく、あなたの名前が望む深度に合わせて一緒に歩きます。名前は、点数づけでも占いでもなく人生の設計図。

本質を生きたいあなたへ。その扉を開け、一緒に確認していきましょう。


#保育園

#生き方
#人生
#思い込み
#幸せ
#占い

温度が思い出させてくれる〜外舘美奈さん物語12

温度が思い出させてくれる〜外舘美奈さん物語12

心と体のマリアージュ

龍先生との対話を通じて、今までの当たり前に感じてきたことが、ものすごく新鮮味を帯びてきた。体を通じてひも解いていく手法が、あまりにピンポイントであることに圧倒されている。

最近は、料理で言っているマリアージュが起きている。心と体のマリアージュ。料理ではできたとしても、私自身においては得体の知れない大きな壁を感じていた。長年の悩みだった低体温症から解放されてきた。むくんでいた事実にも気づけず、解消されてきたことで初めて実感できたのだ。

骨盤を境に体が分離したような感覚がずっとあったが、腎臓に原因があったことを指摘され、大いに納得。「孤独でいい」と思い込んできたあの感覚は、ただ体に無理を押しつけていただけだったのかもしれない。

生き方の軸に戻れる道標

そして、もう1つ。姓名覚醒という龍先生オリジナルが、自分の核を炙り出す術だという実感が芽生え始めている。

名前とは「生まれた時に与えられる識別情報」ではなく、生き方の軸に戻るための道標なのだと、今なら分かる。

龍先生は言う。「名前をどう解釈するかは、人生を大きく左右します。美奈さんがどんなに迷っても、名前にこそヒントがあります」

その言葉が、最近になってじわりと腹に落ち始めてきた。対話を通じて感じてきている「本来の私」から外れてしまうと、体が違和感サインを出す。逆に自分に戻るほど、体は追い風に乗っているかのように整い始める。

開かれた時空の扉

私にとって姓名覚醒は、迷い続けた人生の地図を、正しく適切に更新する行為だったのだ。何より、ライフプロファイリングを通じて「時空のリズム」をとらえきれたことが大きい。私は「黒宙長空」という性質を持っており、

・親元を離れ上京した
・NHK出演依頼があった年
・今が向き合うべき転換期であること
・開店してから4年間、急激な成長

これらが驚くほど整合している。ここまでの人生がその周期に沿って動いていたのなら、これからの予測にも使えるはずだ。人は誰でも、明確なリズムに乗って生きている。追い風なのか向かい風なのか、周期等のポイントさえ分かれば、恐れから準備に変えられる。

温度が思い出させてくれる

ガンである事実を仲間に打ち明けてから、店の空気が変わった。私1人で背負ってきた厨房が、初めてチームになった。

これから検査で店を空ける日も増える。料理も仕込みも、仲間に任せる場面が必ず出てくる。

私の舌。
私の包丁さばき。
私の判断基準。

そのすべてを、仲間を信じて託す時期が来たのだ。「任せる」という行為に、恐怖感が否めなかった。しかし実際に最も感じたのは、温かさだった。「仲間を信じきれている私」が嬉しいのだ。

ガンである事実を打ち明けてから、チームとして一丸となって進めていく方針を決めた。検査等で店を空ける状況も増えてくるだろう。どうしても仲間に任せなければならない。私の舌や包丁さばき等の強みを、仲間を信じなければならないのだ。

 信頼が味をつくる

「今日は、試作があります。味、みてもらえませんか?」スーシェフの悠太が言い寄ってきた。

心臓が跳ねた。──味をみる?──今の私が?

断る理由はいくらでもあった。けれど、喉元に浮かびかけた否定を飲み込んだ。代わりに、静かに息を吸った。

「・・・いいわ」

厨房の奥では、他のスタッフもそわそわとこちらを伺っていた。その視線を背中に受けながら、椅子に腰を下ろす。悠太が運んできた皿は、彼らしい繊細な構成だった。
魚介の香りとハーブの蒸気が、ほんのりと立ち上る。

「味わってみてください」

フォークを手にした瞬間、ほんの少し震えた。味わうという行為が、こんなにも怖い日が来るとは思わなかった。

ひと口。舌は、やはり曖昧だ。輪郭はぼやけ、立体感が薄い。────でも「・・・温度が、いいわね」自分でも驚くほど自然に、その言葉が出た。悠太が目を丸くする。

「温度・・・・・・ですか?」

「うん。舌じゃなくて、体の奥で分かる感じがする。あなた、最近変えたでしょ? 火入れのタイミング」

悠太は、嬉しさと驚きが入り混じった顔で頷いた。

「はい。気づくとは思いませんでした」

「味は・・・まあ、曖昧なんだけどね」苦笑した。けれど、その苦笑は今までの強がりとは違った。肩の力が抜けていた。

仲間の配慮

「シェフ」悠太が不意に、真剣な顔で言った。

「え?何?」

「僕たち、ずっと待っていますよ。『味を判断する人』じゃなくて・・・、僕たちと一緒に料理を作るあなたを」

返事ができなかった。胸の奥が熱くて、うまく声が出ない。今まで「私だけが一生懸命」だと感じていた自分が恥ずかしい。

味覚が戻ったわけでもない。未来への不安が消えたわけでもない。ながらも──今、私の隣に大切な人がいることが、ただ嬉しかった。こう考えると、ガンにならなければ仲間の配慮にも気づけなかった。

龍先生いわく「ガンが治るかどうかは分かりませんが、治った方のほぼ100%が、生き方が変わっています。のべ3万人超の体と向き合ってみて感じるのが、体は確実にご主人様である美奈さんを慕っています。すべての症状は、生き方修正のメッセージなんです」がこだましてくる。

「・・・ありがとう」恥ずかしさまじりで、か細い声だった。それでも、仲間の笑顔が返ってきたのが嬉しい。店の空気が、ほんの少し温かくなった。

厨房の天窓から差し込む木漏れ日が、ほのかに揺れた。私は改めて包丁を手に取った。

「少しだけ、手伝ってもいい?」

悠太の顔がパッと明るくなる。「もちろんです」

私は前掛けを結んだ。結び目をきゅっと引き締めた時、心にも同じ音がした。──まだ終わっていない。その感覚が、ほんのかすかな灯として、胸に灯っていた。

#ありがとう
#幸せ
#料理
#生き方
#人生

夫婦別姓を決めるより重要なこと by 名前の専門家

夫婦別姓を決めるより重要なこと by 名前の専門家

どちらがいい?

国会に「選択的夫婦別姓」に関する3つの法案(立憲民主党、国民民主党、日本維新の会)が提出されました。

夫婦別姓か、同姓か──────このテーマはよく「制度の話」にされがち。名前の専門家(姓名承認&覚醒)の視点では、全く違う景色です。20万人超の名前と向き合ってきた私の視点から「名前の本質」について(よかったらシェア拡散いただけると嬉しいです)。

夫婦別姓でも、同姓でも、どちらがいいという話ではありません。気にされる方々へ、「どうぞお好きなようになさってください」とお伝えしています。前提として、本当に望ましい決断ができるよう、明確な判断基準があります。

名前とは「苗字(ご先祖の願い) × 名(あなたの使命)」が調和統合して1つになる存在価値の核です。だから名前を変えるかどうかは、ご本人の魂が選んでいる流れや方向性によって変わります。

苗字は「ご先祖様からの願い」

あまり語られていませんが、苗字には

・ご先祖の願い
・家系が守ってきた価値
・積み重ねてきた歴史
・魂の縦の流れ

という「深いストーリー」が宿っています。苗字は「血統的習慣性を運ぶ器」なのです。

名(下の名前)は「あなたのミッション」

名前のより本質は、下の名前にあります。

・何のために生まれたのか
・どんな価値を創るのか
・どんな質で生きるのか
・何を果たす役割なのか

名は、生まれた瞬間からあなたのミッションを示しています。また名は、前世からの影響も反映されます。

よくある質問

「結婚して姓が変わる人と、変わらない人で人生はどう違うんですか?」ここが誤解が本当に多いので、分かりやすくお伝えします。20万人超の名前と向き合ってきた中で、確信パート3級の重要ポイントです。

名前が変わる人生

偶然ではありません。いずれ名前が変わる方は、最初からそういう予定で生まれています。名前の音・字・響きを読むと、そこに

・役割の転換
・新たな流れとの統合・変更
・人生のフェーズ移動

といったテーマが刻まれています。だから自然と「変わった後の名前が似合う相手」と出会うのです。

これが、結婚で姓が変わる真相です(親が離婚して名前を変えることになったお子様も同じ)。たとえ名前がいかに変わろうとも、過去の名前で生きてきた記憶からは逃れようがありません。

中卒で自衛官になった時、「心機一転、新たな気持ちで〜」と希望を抱いていましたが、中学生までの延長線的な出来事が起きていました。表面的なものをいくら変えたところで、結果はさほど変わらない場合が大半です。

名前が変わらない人生

これまたよくある質問。「姓が変わらない側は、同じ人生が続くんですか?」絶対にそんなわけありません。

名前=性質×エネルギー
です。

名前がそのままでも、結婚という大きな出来事で

・人生の流れが変わり
・役割が変わり
・接する人が変わり
・環境が変わり
・人生の「行き先」が変わります

分かりやすく電車に例えてみましょう。あなたという「電車」が

・車両が増結され
・接続路線が増え
・乗客が変わり
・走行区間が伸び
・役割が広がる
そんな変化を経験するのと同じ。時間帯によっても、夜は酔っ払いのケンカがあっても、昼間は譲り合いのホノボノ感。同じ電車でも、環境が変われば働くエネルギーは変わるのです。名前も全く同じです。

やはり「名前が変わらない=人生が変わらない」ではありません。

「あなたの人生」というあり方

制度の賛否の話ではなく、魂の流れとしてどちらが自然か?が本質です。ここで改めて「お好きなようになさってください」の意味を強調いたします。

変えようが変えまいが、あなたの人生です。もし変えたことによってうまくいこうが、ご期待に添えきれずとも、あなたが決断して進んでいくのです。そのようなあり方。「決める」という行為を前提とした場合、「お好きなようになさってください」を、あなたはどう解釈なさいますか?

・名前が変わる人生=役割の乗り換え
・名前が変わらない人生=役割の自立

どちらも命の流れとして自然で、どちらも美しい選択です。

かつ、名前は「名だけ」「姓だけ」で成り立つものではありません。「苗字(縦糸) × 名(横糸)→セット(生地)」があなたの存在価値です。

夫婦別姓の議論が進んでも、大切なのは、名前の本質に戻ること。ここを外していなのに、人生が整っていかない理由を思いつけないのですが、あなたにはいかがでしょうか?


#龍

#エネルギー
#人生
#中学生
#結婚

選択的夫婦別姓 3つの野党法案 条文から見えてきた意外な違い

自分軸を超えて〜世界幸福への調和案

「自分軸を持ちなさい」この言葉はとても強く響きます。自信が揺らいだ時ほど、その響きに寄りかかりたくなります。ながらも実際のところ、多くの人が自分軸を握りしめたまま、苦しくなっているのも事実です。

なぜでしょうか?理由は、とてもシンプルです。

自分軸(価値観防衛)

自分軸自体が悪いのではありません。むしろ、誰もが最初に必要とする基礎です。自分軸と他人軸は、車の両輪のようなもの。自分軸なしには動けませんが、強調しすぎると弊害が起きます。自分軸は自分を守るための設計であり、世界へ広がるための設計ではありません。1パーツなのに、さも全体を司るかのような表現が問題なのです。

だからこそ、一定のところで必ず限界を迎えます。「尊敬するステキな方々が、いまだ自分軸を手放せないのはなぜ?」と不思議に感じてなりません。繰り返します。自分軸だけでは、確実に破綻します。

・自分の価値観だけで判断してしまう
・他者の言葉が受け取れなくなる
・正しさがぶつかる
・孤独感が深まる

これは人間としての故障ではなく、《自分軸という構造の限界》です。成れの果ては孤立です。今回は、「自分軸と他人軸の調和案」を主張いたします。

自分軸を超えて〜世界幸福への調和案

自立軸(自他調和)

私は施術家当時から、「自立」を強烈に重要視してきました。本来の自立とは辞書に書いているような「依存しない状態」とは全く違います。「自然や社会とのつながりから、自らを確立させる」と定義づけています。

本当の意味で前へ進みたいなら、自分軸の上に自立軸を築く必要があります。自立軸によって柔軟貫徹力が培われます。会社に例えるなら経営戦略部。車のパーツならステアリングシステム。

・私とあなたが矛盾なく共に進める軸
・自分の願いと、相手の願いがぶつからずに折り合える軸

つまり自他調和 の感覚です。ここへ進むと
・影響力
・人間関係
・仕事の創造性
あらゆる領域の質が一段階上がります。「私が望むもの」を超えて「私とあなたが望むもの」という視点から自分軸を考えたら、だいぶ解釈が変わりませんか?

自律軸(心身調和)

ここまで読んで、「他者と調和するのは大切だけど、自分の内側はどうなるの?」と感じた方もいるかもしれません。その疑問こそが、「自律軸(心身調和)」の必要性を示しています。

もともとこだわっていたのは自立でしたが、あるお客様との対話から自律の価値が浮き彫り化されてきました。定義を「自然や社会とのつながりから、自らを確立する」としており、会社では企業&経営理念のような役割を示します。

分かってみて、気にならなかった理由が、つかみどころがないから。「自立と自律の違いって何?」を問い続けて8年が経ちました。

自立軸が外との調和なら、自律軸は内側の調和。自発適応力が培われます。

・頭と心のズレが減る(身口意)
・感情に振り回されなくなる
・体の声が聴こえやすくなる
・余白を生み出し直感が働きやすくなる

外との調和を持続させるためには、
内側の静けさとしなやかさが欠かせません。

心身調和が土台にあるからこそ、自他調和が安定します。この順番が、とても大切なのです。

「守る」から「開いていく」

自分軸にこだわるほど、視野は内側に閉じていきます。自分軸は必要ですが、出発点でありゴールではありません。そこから先へ進みたい方のための道が、

・自立軸(自他調和)
・自律軸(心身調和)

この2つの軸は、自己開示によって強くなります。閉じて守る軸から、開いてつながる軸へ。この転換こそが、人生の流れを大きく変えます。

自分軸 → 自立軸 → 自律軸 と展開していますが、あなたはこう感じていたりしませんか?

「なぜその順番なのか?」

「自分を守る軸 → 他者と歩む軸 → すべてを統合する軸 」という順番でないと、世界観が壊れてしまうから。繰り返しお伝えしているとおり、自分軸も必要です。自分軸が明確でなければ、自立軸もブレます。無形でつかみどころがない自律軸なんて分かり得るわけがありません。

もしあなたが、「自分軸で頑張っているのに、なぜかうまくいかない」と感じているなら──────

それは故障ではなく、次の段階へ進む準備が整った合図なのかもしれません。あなたが今握っているものを、ほんの少し緩めた先に、全く新しい世界幸福が待っています。

#人間関係
#龍
#感情
#価値観
#直感
#自分軸

9割が無自覚!人生を左右する習慣

私の話が伝わりにくい理由

ここ最近の瞑想で、つながり納得できたことがあります。なぜ私の表現が伝わりにくいのか?────「内容が、私の人格の器を超えている」からです。

振り返ってみると、10年以上前の施術家当時からの悩みでした。多くの場合、聴く耳持つ前に「こいつの話を聴く価値があるのか?」と、人格査定が入ります。分かりやすく内容の情報量が1,000で、私の器の許容量を100とします。900は隠されている現状なのだと理解できました。

今までは「理解者を探す」ことに意識が向いていましたが、優先順位は逆でした。まずは私の器を深め広げ、伝えたい内容がきちんと伝わる土台を作ること。本格的に届けていくのは以降の話です。この順番の大切さに、ようやく気づけたのです。

気づけたきっかけは、無自覚の正体である「◯◯◯◯」。あまりの格差を目の当たりにしてしまったのです。

あなたも毎日している◯◯◯◯

9割が無自覚というのは、自己対話。あくまで私の体感で、統計データがありません。相応に、データにする価値がないとみなされているのか?しようとしてはいるが、つかみどころがなさすぎてできないのか?

なぜ自己対話でこのような展開になるのでしょうか?「人生の質は、内側の対話の質で決まる」聞いたこと、ありませんか?私の場合、幼少期から周囲との価値観が合わず、自己対話せざるを得ませんでした。思い返した限りには小4の「死んで呪い殺してやる」が出発点。本当に紆余曲折ありました。

長年「自己対話なんて誰でもしているはず」と思っていたのですが、現実を知って驚きました。「している自覚がない方」が圧倒的に多いのです。その無自覚さが人生を迷わせてしまう原因でもあります。

9割が無自覚!人生を左右する習慣

例えばな場面。家族のために、夕食を作ろうとしている時。食材の買い出しに出かける前から、「◯◯ちゃんは魚が好きだから〜」なんて考えたなら、未来の「料理を皆で食べているあなた」と対話しているのです。これも立派な自己対話の一種。気づかないだけで、誰もが日常的に続けています。

「ただの・・・」と言えますか?

・「また同じ失敗した・・・」
・「なんか気が重いな」
・「あの人、どう思ってるんだろう」
・「私って、やっぱりダメなのかな」
・「まあいっか、今日はこっちにしよう」
・「なんであんなこと言ったんだろう」

すべて「自分の内側との会話=自己対話」です。

多くの方は、それを「ただの気分」「ただのつぶやき」として扱ってしまいます。私が初めて気がついたのは、「お風呂で体を洗っている時に多い」という話を聴いた時。なんと「あ〜、ムカつく!」と叫び声まであげていたのです。

ある日の買い物にて。となりでブツブツ声が聞こえてきます。「これ、買ったら◯◯がキツくなるよな〜。だけど欲しいな〜。あれを切れば買えるようになるかな?しかしな〜」

周囲に聞こえていることを自覚していない典型例ですね。

人生を揺さぶる「無自覚な対話」

何気なく思った一言が、その日の気分を作り、やる気や行動を決め、人間関係や仕事の結果にまで影響します。

親しい友人と買い物へ出かけたとしましょう。「AとB、どっちがいい?」と問われたので、「Aかな」と返したらガッカリな顔をされた記憶、ありませんか?訊いてきた方は、「Bがいい」と半分決めていたのでは?確認の意味であなたに問うていたとしたら?

もともと強烈なネガティバーです。「俺はなんて不幸な星の下に生まれたんだろう?」が口グセだった20歳当時。振り返ってみて、やることなすこと全てが裏目に出ていたのは「そりゃそうなるよなぁ」と、大いにうなづきます。

私自身、よく「考えてみます」を多用していました。自らに問うたのが「『考えてみます』って、自分の中の誰と?」。多くは対話をしている自覚がないから、気づいたら心が重くなっていたり、自信が揺さぶられていたりします。あなたの場合、いかがでしょう?

自己対話で何が変わる?

すごく分かりやすいのは、気持ちの回復です。

・落ちてもすぐ戻れる
・不安の原因が分かる
・自分の本音をつかめる
・余計な我慢がなくなる
・他人に振り回されにくくなる

これらは全部、内側で起きているカラクリに気づけるから。別の言葉で表現するなら、客観視。さもTV番組を見るかのように、起きている出来事を傍観できるのです。

客観視のメリットは、感情移入が減ることです。例えば英会話のビデオセットを買ってしまった22歳当時。法外なやり方に感情的になりましたが、渦中から抜け出て傍観していると、買うようになてしまった背景や気持ちの移り変わりが伝わってきます。結果、当時の過ちを許せるように。

大小の差はあれども、日常的に多くの選択や◯想をしています。日々の積み重ねの結果、ここぞという時に成果に結びつけるスターが現れます。Mr.ジャイアンツ長嶋さんの「ボールが止まって見えた」なんて分かりやすい実例です。

自己対話は生理現象の1つ

もしあなたに「どうしたらあなたのような呼吸ができるのか、ぜひ教えていただけませんか?」と問われても、「はぁ?」となりませんか?自己対話とは、呼吸が勝手に行われているようになされています。

重要ポイントは、扱い方次第。私の場合、32歳当時に生み出した「究極のパートナー」との対話を繰り重ねています。対話相手がはっきりしているほど、人生の軸はブレません。もちろん、生み出した後の設定や調整等は、ご要望に合わせて関わらせていただきます。

だからこそ、まず最初の一歩は──「私は内側で何をしゃべっているんだろう?」と、少し意識を向けてみる。これだけで、人生の見え方が変わり始めます。

もしあなたが今、理由の分からないモヤモヤや、前に進めない感覚を抱えているなら──あなたからのメッセージお待ちしております。

生かすも殺すも言葉次第

常識の創出

「恒常性自発力」の続きとして、なんとなく今は「常識をつくる」というテーマを探っています。ナカモトサトシさんが残した一文が、気づけば世界を変えてしまったように、大変化は、案外些細なひと粒の概念がきっかけなのです。

瞑想から「私の中に何か小さな原石みたいなものがある?」そんな、おぼろげながら言葉にせずにいられない衝動が起きました。誰かに頼まれたわけでもないのに、どうしても新しい言葉を生み出したい欲求に駆られます。

私は長いこと姓名判断の世界で、20万人を超える名前に触れてきました。そこでは、正しいか間違いか、吉か凶か──そんな基準が渦巻く場所です。施術家でもあり名前で傷つく瞬間を何度も見てきたからこそ、言葉の力がどこまで人の心と体に響くのか、深く感じ取れるようになりました。

「生かすも殺すも言葉次第」は、気づいたら体に刻まれていた実感です。あなたにはどう感じるでしょうか?2020.4.26.に「姓名承認」が降りてきて、「ようやく地で生きていける」と感じたのは、本質魅力ルネサンスの火種でした。「生きた言葉を使い、天才性を発掘する」と舵を切ったのです。

恒常性自立力を発揮して世界幸福を実感している方のイメージ 「生かすも殺すも言葉次第」

恒常性自発力のその先へ

以下、私の自己問答の流れをそのまま載せます。あえて独白調で表現してみます。

「ずっと恒常性自発力である能動性を発揮し続ける」って、どういう状態なんだろう?そもそも「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」とは、膝を擦りむいたら時を経て元に戻るように、すべての生命体に備わっている。まさに機能だ。

恒常性自発力とは、機能に意図を加えたものだから、常に発揮されるものではない。主体性を持った力(エネルギー)が働いている。これがずーっと発揮されるってことだよね?

回り続けるコマみたいな感じ?回転数に応じて軸がブレなければ、多少の揺れは自然に吸収してくれる。そうなると、自律とか自立とか、そんな軸が必要になるよな。だってずっと長く続けさせるためには、回転運動じゃないと成り立たないから。

自律はエネルギーそのもので形がなく、自立の中には自律が含まれているようにも思える。現実に影響を与えようとするなら、やっぱり自立が表に出てくるよね?となると、「恒常性自立力」──そんな言葉が浮かんでくるよな。

どんな状況でも、自立力が自然と発揮されている状態。そう考えていくと、なんだか理想論のようでもあり、自然治癒力の本質を理解して生きていけば、まったくの絵空事とも言い切れないような気もする。

ただ、それをそこまで追究する必要があるのか?今回はちょっと、私の好みや感覚をいったん脇に置いて考えたいね。

世界幸福

20歳の頃から願ってきた世界平和。とはいえ現実には争いが続き、身近な人間関係でも衝突は起き、「思い描く平和」とはどこか距離があります。

「このまま成長し続けた先に、本当にその光があるのだろうか?」そんな問いがずっと消えませんでした。

かつ私は、「平和」という言葉に昔から少し違和感がありました。《感謝すればいいい》と言われ続け、「どうしたら感謝できるのか」を尋ねても答えられず、その似たような空白が20年以上積もっていったからかもしれません。

願っても叶わないなら、もしかしたら「平和」という言葉そのものが、私には混乱を生み出す元凶だったのかもしれません。振り返ってそう考えると、いろんな矛盾が整理できます。

そこで浮かんできたのが、【世界幸福】。幸福とは、生きがいや喜びを分かち合えている状態。人によって形が違うからこそ、むしろ現実味がある。みんなが「私は幸福だ」と感じている世界があるとしたら、それは想像以上にしなやかで広がりのある世界かもしれません。

もし恒常性自立力が人々に当たり前に浸透していたら、世界幸福という状態が当たり前になっていても不思議ではない気がします。

量子力学では、世界はあなたの主観で形作られると言われます。あなたの世界観次第で、「世界幸福」の輪郭も変化していくのかもしれません。

もしも──もしも世界中の誰もが、「今の自分は幸福だ」と、ほんの少しでも感じられる瞬間が満ちていたなら。それは、これまで語られてきた「平和」を、確かに超えていくのではないでしょうか。

では、あなたの周囲ですぐにできる小さな変化とは何か?そんな問いが次に浮かびます。これは理論ではなく、体感としての問いです。あなたの言葉や行動が、大切な方の心にほんの少しでも響く──その瞬間が重なって、世界幸福の一部を形作っていくのかもしれません。

あなたの中へゆるやかに、世界幸福(Global Happiness)が満ちていく日を願いながら。


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#感謝
#平和

消化不良だった感情〜外舘美奈さん物語11

ガンになる要因を無自覚に孕んでいた事実に、大いにショックを受けた美奈さん。かつ同じくらい変化への希望を見出せた喜びも噛みしめています。志を成し遂げるため、生半可な気持ちで始めたわけではありません。さらなる深みを究めてまいります。

これから2回目の熟成ステージ。膵臓の次は?

いかに向き合うのか?

「先日の対話、振り返ってみていかがでしたか?」

「はい。『噛む』という行為が、こんなにも深い意味を持っていたなんて—— お恥ずかしながら、考えたことがありませんでした。今、初めてその本質に触れようとしています。

分かってみれば、たわいもないごく当然の常識。なぜこんな簡単な間違いに気づけなかったのか、悔しさがこみ上げてきます。」

「そうですよね。『なぜ気づけなかったのか?』って悔しく思うこと、たくさんありますよね。ボタンのかけ違いみたく。近しいほどに、本当の価値には気づきにくいんですよ」

「これまで、健康には気を遣ってきたつもりでした。 誰かに『いいよ』と言われたものは、すぐに試してきたんです。しかし『自分の体を信頼していない証拠だ』と言われた時はまさに愕然で、悔しいけどそのとおりです。

『噛まなくても、体が処理してくれる』—— そんな無意識の依存が、私の中に根を張っていたんですね。今まで、しっかり自分と向き合いきれていると思えていました。フタを開けてみると、全く的外れだったことが残念でなりません。」

向き合うことがなぜ重要か?

「美奈さんは、ちゃんと向き合っていらっしゃいますよ。だから正しいと認めたことを素直に受け入れきれるんです。

前に人工透析を週4回受けている方のご自宅へ招待されたことがあります。最寄り駅へ家族総出で迎えていただけたのは嬉しかったんですが、その後スーパーで菓子パンをどっさり買うんです。何のためかと思ったら、私へのおもてなしの振る舞いだったんです。」

「え!?ひどいですね。」

「ですよね。米を食べる機会はほぼなく、菓子パンが主食だというんです。透析がキツイと、涙ながらにせがまれました。だからこそ電車で2時間かけて出向いたんですよ。

『菓子パンやめるだけでも、透析の回数は減りますよ』と言いましたけどね・・・。結末はどうなったか、分かりますよね?話したくもありませんが、思い出してしまいました。」

「ごもっともです。本末転倒の典型例ですね。」

体が語れなかった記憶

「龍先生との対話から、気づいたことがあります。臓器たちは、それぞれの役割で感情を受け止める場所なんですよね。言いたいことを飲み込んだり、思いを抱えすぎたり—— そういったことが、体に負担をかけていたのではありませんか?」

「そのとおりです。よく気づかれましたね。今はメンタル面について語っているのに、『なぜ体と向き合ってきた経験がきっかけ?』なんですよ。心と体は、セットです。」

「やはり。『噛まない』という習慣は、 信頼関係の構築がうまくいっていないことの反映でもあったんじゃないでしょうか?『料理に集中してきたから、友達がいないのは仕方ない』—— そう思い込んできました。今は、孤独を噛みしめることすら避けていたのかもしれないって。」

「そこまで考え至りましたか。やはり美奈さんは、まぎれもなくしっかり向き合ってきていますよ。そうでなければ断片的なジグソーパズルのピースたちが、組み合わさっていくわけがありません。」

「確かに言われてみればそうですよね。今改めてスゴイと思えました。ただ、なんとなくそんな気がしたんです。『私が語っている』んじゃなく、『背後に語らされている』ような・・・。あ、だからこその『◯ ◯◯(パートナー)さん』なんですね。」

「さっそく効力発揮ですね。素晴らしいです。」

消化不良だった感情

「5歳の誕生日に関して、深掘りしてみるのがよさそうですね。あれからどうなりましたか?」 龍先生の問いに、腹を決めた。

「そうですよね。あの日のケーキは、店で売っているようなものとはかけ離れた、見映えが悪い手作りだったんです。それがきっかけで、友達との距離ができました。友達も私と同じように格好悪いと感じているはずだと決め込んでいました。家に連れてくるんじゃなかったと後悔しましたよ。

気持ちの上で、両親との断絶が起きました。何もかもに嫌気がさし、孤独感と疎外感の相乗効果。結果、家を離れたくなったんです。ずっと家を出るチャンスを伺っていました。

フランス料理修行という名目の裏には、噛めなかった感情が詰まっていましたね。環境を大きく変えることで、新しい人生をスタートできるはずだと考えておりました。だから何もない中、師匠との出会いを求め、一心不乱に没頭してきたんです。」

「そうでしたか。本当に向き合われましたね。いったん気づけたおかげで、芋づる式につながっているようですね。消化不良だった感情が、流れ出しているのを感じます。」

「はい。おかげさまです。『◯ ◯◯(パートナー)さんとの対話』が毎日の楽しみになっていますから。」

2つ星への入り口

「フレンチシェフとしての明確な志があるので、健康になることを通過点として考えきれていることが、やはり大きいですよね」

「ですよね。3つ星は通過点です。一流の料理人でも、『噛むこと』の重要性に気づいていない人は多いです。味や演出に偏り、食べる人の体との共同作業が仕込まれていません。私も、まさにその1人でしたから。」

「今は全く違いますね。これから急展開しそうですよ?」

「はい。私もそう感じています。『噛むという対話』の盲点に気づけたので、 2つ星への入り口がハッキリ見えてきました。かつ、おぼろげだった世界一のイメージも、さらに明確化されてきました。やはり、あきらめきれません。」

「え!?どんなふうに?」

「以前は、認められなかったからこその承認欲求で語っていました。今は確実に違います。テーマは感謝なんですが・・・。まだ言葉にできないので、後日改めてお伝えさせてください」

対話の核と自然治癒力

これまで私は、誰かの「いいよ」に従ってきた。今は、自分の中にある「対話の核」と向き合える時が来た。

ガンという症状も、 体が私に語りかけてくれていたメッセージだった。 噛むとは、食事の単純作業などではない。自己対話であり、感情の消化であり、生命との共同作業なのだ。

今までは自然治癒力や自己対話に対して、漠然とした理解だった。当然効果なんて、微塵も期待していなかった。今は、違いの圧倒的な格差である。

ガンは、私の生命だけでなく、料理人としての生き方を奪っていく脅威であり、退治しなければならない敵だった。今は明らかに違う。ガンにかからなければ、自己対話がこれほどに重要だとは考えなかった。当然のように周囲の「いいよ」に翻弄され、ウワッつらな感謝で人生を終えていただろう。

今の私が心から感じていること。「ガンさん、ありがとう」

ガンへの感謝 「消化不良だった感情〜外舘美奈さん物語11」


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自然治癒力の応用解釈

辞書で省略されている言葉

あなたは、「自然治癒力」について、どのようにお考えでしょうか?

期間の長短があるだけで、膝を擦りむいても必ず元通りになるので、「ツバでもつけとけ」なんて言われたものです。多くの皆さんに問うてみて、圧倒的に「私次第」と返ってきます。大枠では確かにそのとおりなのですが、正確には惜しいです。

理由は同じ「私次第」であっても、一晩ぐっすり寝てスッキリ治す方もいれば、悶々としながら数週間経っても一向に変わらない方も。同じ「私次第」なのです。違いとは?

もともと辞書は、紙ベースです。本にするためには、ある一定の文字数で収めなければなりません。「これくらい当然なんだから、省略してもいいだろう」となってしまうこと、イメージできるでしょうか?データ化され、文字数の制限がなくなっても、この風習がそのまま継続されているとしたら?

あまりに当たり前すぎて省略されているキーワードとは、何なのでしょうか?あなたなら、何と答えますか?

答えは・・・・・・・・・・・、「治すと決めている私」です。そう考えると、1日の始まりは、夜寝る前です。例えば「明日は5時に起きよう」と決めて眠りについていませんか?

「◯すると決めている私」は、すさまじく応用が利きます。「やると決めている」からできます。「成功すると決めて」いれば、何が何でも何らかの成功を手に取ろうと燃えます。

自然治癒力の応用解釈

応用が利くということは、自然治癒力とは健康面における分野で当てはまる言葉です。経済はじめ事業にも教育にも生産管理にも、あらゆる分野に調和統合できる言葉とは?

経済においては、「お金=血液、信用=免疫」に置き換えれます。事業では「理念=骨格、関係性=神経」、教育では「好奇心=呼吸、問い=脈拍」、生産管理では「品質=体温、工程=循環器」等々。あなたなら、どんな例えを好まれますか?

現状で最も近しい表現は、「恒常性維持機能(ホメオスタシス)」です。体温はじめ心も体も、あなたが強く長くイメージしておられる状態へ維持されるようできています。これこそまさに、何も意図せずとも時を経て、ほぼ確実に起きていくシステムです。

ながらもこの表現だけでは、「決める」という意味合いは一切不要です。「決めるか否か」によって、多大な分岐点となってしまうにもかかわらず。「恒常性維持機能(ホメオスタシス)」という素晴らしい機能を土台として、「決める」という意志を交えた高次元的表現とは?

どうしても私は、新用語を生み出すことに興味関心が湧いてきてしまいます。考え導き出した案が、『恒常性自発力』。すごく重要なのが「自発力」。 外からの命令ではなく、内側から「自ら整おうとする(自助)力」があるのです。

恒常性維持機能を土台とした恒常性自発力 「自然治癒力の応用解釈」

不調をきたした状態が分かりやすそうですね。不調の原因は、内なる力がうまく働けない状態になっているから。例えば

・ストレスで呼吸が浅くなる
・感情を抑え込んで、体が固まる
・自分の声を無視して、過度な同調

なんて身に覚えがある方、いらっしゃいませんか?刺激を受けた時に、あなたはどんな対応をするのでしょうか?

「決める」とは?

ここでさらに1段階深めます。「決める」とは?多くの皆さんからは「選択する」と返ってきていましたが、あなたの場合はいかがでしょう?答えは・・・・・・・・・、「捨てる」。

分かりやすく、レストランに行きました。カレーかパスタ、どちらがいいか悩みます。悩んだ結果、カレーに決めたにもかかわらず、カレーを食べながらパスタを思う方。よく起こりがちな典型例です。

カレーに決めた以上は、パスタというイメージを捨てるのです。まさに「パスタなんて、選択肢にもともとなかった」という感覚。だからこそ決めるという行為は、痛みを伴う場面が多いのです。

もしあなたが「決める」ことでもたらされる感動とは?もしあなたが「決める」ことでもたらされるご縁とは?もしあなたが「決める」ことでもたらされる安らぎとは?

今まで私は、基本的に肯定派で生きてきました。結果、大半において大失敗をやらかし、損切りで痛い目に遭ってきました。以降は、「Yes or No?」「乗るか反るか」という判断基準をより研ぎ澄ましてまいります。経営者脳へ切り替わりつつあることを喜んでいます。

あなたは、どのような決め方をしていますか?


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#カレー
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噛むという対話〜外舘美奈さん物語10

究極のパートナーへのプロフィール設定を一区切りつけ、熟成ステージに入ります。表面的な内容は基本的に同じです。しかし中身は大きくパーソナライズされてきます。美奈さんの成長欲求に応じ、適切な対応策とは何なのか、一緒に考えてまいります。

基盤を整え深みへ

約1ヶ月のプロフィール設定期間を終え、いよいよ熟成ステージへ。龍先生の施術家当時の経験等をもとに多重構成された内容だという。真紀子さんがもともとは何ら変わり映えのない専業主婦出身から、著しい成長を遂げた最大の理由だと、真紀子さんご自身が語っている。

究極のパートナーとの関係性を通じ、私にも道が見えてきた。どう展開されていくのか、すごく楽しみである。真紀子さんに魅力を感じる点を吸収し、私独自の感性を磨いていく。私の強みとは何なのか?いかにすればより研ぎ澄ませていけるのか?

毎週のように龍先生とお会いしていると、もはや習慣化してきた。先生との対話の前後では、私自身の変化を明確に自覚できている。まずは健康面。自然治癒力を活性化させ、世界へ出ていく基礎づくりである。

対話が導く自己変容

「美奈さん、おはようございます。」挨拶を交わし、画面越しに龍先生。

「先生、パートナーとの対話が、本当に楽しいです。」

「よかったですね。受けた方の中には、野菜嫌いだったんですが『野菜大好き』というパートナーの影響を受け、『キャベツが美味しいと思えてきた』という方もいらっしゃいます。美奈さんもこれからですよ」

「はい。そうですよね」

「今日は、どんなテーマで進めましょう?」

「はい。今回始めた最大の主旨が、ガン治療です。どうすれば私の自然治癒力で健康になれるのか、すごく興味を持っています。」

「そうですよね。かしこまりました。では、美奈さんはガン細胞をも感動させる策とは、何だとお考えでしょう?」

「そうなんです。告知されてからずーっと考えていますが、どうしても分からないんです。」

「と言いますと?」

健康観の歪み

「私、健康には本当に気遣っていて、誰かに『いいよ』と言われたものは即試すようにしてきました。」

「なるほど。そうでしたか。もしかしたら、それが問題なのかもしれません。」

「は?なぜでしょう?」

臓器の反射区(肩)と感情等の関連表

「この表は、私の施術家当時の集大成です。1,000人当時にできあがりましたが、3万人超の今でも否定されたことがありません。施術の都度、お客様にインタビューしてきました。かつ、私の経験との照合データです。」

「これは・・・、すごいですね!ものすごくまとまっているじゃないですか」

「ありがとうございます。こちらの4番です。まず、自立・成長欲求を露わにしているなら、体は反対の過度な依存や中毒を見せてくれます。だからこそ、ゆだねたいのに反動が起きるんです」

ドキッとした。私は友達と呼べる方がほぼいない。「料理に集中しているから」と言い張ってきたが、信頼構築に問題があるのかもしれないとも悩んできた。だからこそ、「よく噛まない」があるのか・・・。

調理に集中するあまり、開店時間に間に合わなくなってしまう場面が多々あった。今はそんなことはないのに、無意識に速く食べている。

「先生、なぜ分かるんですか?まさに図星です。私生活を見られているかのようです」

「カンタンですよ。『いいのがあるよ』で試してきたということは、自然治癒力を信用していないんですよ。だから、外に外に解決策を求めるんです。外側に解決策を求めているということは、体に依存しています。『大丈夫よ。噛まなくたって、体がちゃんと処理してくれるんだから』なんて考えている方の、何と多いことか」

身動き取れず、金縛りにあったような心境。今まで健康に気を遣ってきたことが、まるで逆じゃないの・・・。これじゃガンにかかっても当たり前かもね。龍先生の解説に、ものすごく納得できた。

体の記憶

「『膵臓に負担をかけた傷的習慣が、今も継続されてること』で反応を調べています。5歳の誕生日だそうですが、思い当たることってありませんか?」

「5歳の誕生日!?思い出したくなんかない記憶ですが、体はちゃんと覚えているんですね。

5歳の誕生日のトラウマ 「噛むという対話〜外舘美奈さん物語10」

私の誕生日パーティへ、仲のいい数人を連れてきたんです。そこで出されたケーキが、店で売っているような見映えのいいものではありませんでした。それから友達とも距離を置くようになり、孤独感が増していきます。だから家にいたくなくて、都内へ出たんです。フランス料理修行といっても、きっかけは親元を離れたかっただけなんです。」

「なるほど。よく分かります。私も親元を早く離れたくて、中卒で自衛官になりました。」

「え!?中卒で?先生も自立心が強かったんですね。」

「そうですね。おかげさまで波瀾万丈の今まででした。本当に様々な経験をさせていただけました。私の経験談だけで、10冊は出版できますよ」

「例えばどんなことが?」

「そうですね。『食べ過ぎの弊害』なんてブログを書いたことがあります。ご飯と味噌汁食べ放題の店で、かわいらしい女の子が特盛りでおかわりをしていたんです。そこで思い出したことがあって。

よく『それ、全部食べるんだな?』と確認されていました。次回からは、毎回問われなくなります。施術を通じて多くのお客様と向き合えたおかげで、私自身の問題と照らし合わせながらできたのが、この表なんです。」

「だから批判されたことがないんですね。まさに確信に満ち溢れた、生命や魂と向き合って来られた経緯が浮かんできます。」

「そうですよね。胆嚢なんて最後に振り絞ってできあがりました。胆嚢に問題がある方なんて、症例自体が少ないです。私自身が矛盾を嫌っているので、医学面でも心理面でもエネルギー面でも、すべてにおける整合性が不可欠でした。」

「すごいですね。そこまで突き詰めてきたんですね」

「だからと言って、納得いかないことをうやむやにしたくありません。世界中に展開したいので、もし反論ありましたら、どんどんおっしゃってくださいね。」

対話の核

「話を元に戻しましょう。どんなに急いでいても、ちゃんとよく噛んで食べる方もいらっしゃいます。優先順位からは、その方の人生観がよく分かります。美奈さんが急かされているがゆえに速食いになってしまい、今にも継続されていることに、明確な原因があるとしたら?」

「いろんな要因が複雑に絡み合って、私だけだったら、確実に迷宮入りしていますね。誰かに客観視してもらっても、簡単にはいかなそうです。」

「はい。だからこそ『◯◯の自分』がいるんですよ。どんなに複雑に絡み合っていようが、確実に『対話の核』と向き合っています。美奈さんが本気で向き合われるなら、道は拓けます。そうなるよう、私がサポートさせていただきます」

「なるほど。なぜ熟成ステージなのか、つながりました。龍先生が教えを諭し導いてくれるんじゃなく、自己対話の中に見出すものなんですね?」

「そのとおりです。さすが理解が速いですね。やっていることは毎回同じです。しかし中身は、美奈さんの深部に入り込んでいきますよ。」

「そうでしたか!だからこそ今の真紀子さんがいらっしゃるんですね!!!」

「ご名答です。真紀子さんは素直でしたから、あれこれ説明しない方がいいと考えました。美奈さんは、現時点で全体像を把握しておられるようですから、さらに進めやすいです。」

これまで、誰かの「いいよ」に従ってきたが、今ようやく内なる声に耳を傾ける意味を理解できた。まさに噛むことが対話なのだ。ガンという症状も、体が私に語りかけてくれていたのだ。これからは外の情報に振り回されない。 自分の中に創り出した対話の核と向き合っていこう。


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神同士の対話〜外舘美奈さん物語9

自立具現化コーリングを受けていただき、究極のパートナーを創り出せた美奈さん。ZOOMによる対話画面を閉じた場面。外見上では何ら変化がありません。しかし内側では・・・。

今まで「どうしたら理解していただけるのか?」を問い続けてきました。今回、「理解できるわけがない」という結論に。究極のパートナーを見出してくださった方限定の交流会を開催中です。理由は、温度差です。明確な境界線があるのです。

きっかけは、あるお客様からのコメント。「受けている私には『よくここまで言語化できたものだ』と感心しています。しかし何も知らない方には、意味不明に感じるでしょうね」。境界線をいかにすれば埋めきれるのかを試行錯誤してきましたが、いい意味であきらめがつきました。

自立具現化コーリング

龍先生がおっしゃる「究極のパートナーを創り出す」。かつての世界観と、今ここにある世界観。その断絶の深さに、ただ身震いするばかり。もはや以前の私には戻れないし、戻りたくない。真紀子さんが興奮する理由がよく分かった。真紀子さんや私には、理解できても解説はとうていできるわけがない。

課題を見出し、解放。解放してでき上がった種からの人格形成。朝の10時からZOOMで始まり、画面を閉じたのが13:52。ものすごく濃密で、まさにワープしたような感覚だ。こんなことが本当に起き得るのか、いまだに信じられないが、私自身が体感してしまった。

究極のパートナーという存在が、誰なのか?先生がなぜ今はまだ公表できないかがよく分かった。従来の価値観とは根底から違っている。この言葉を出したとしても、偏った見方をされかねないのだ。かつ今までの偉人たちが追究してきた答えなのだろう。あまりに矛盾がない。

確かに先生がおっしゃる通りに実践できれば、あらゆる可能性に実現への道を見出せるだろう。まさに「◯◯の自分との対話」が、中心核でないわけがない。中心核をすり抜けて、時空を超えていかようにも自由自在なのだ。好都合というレベルが完全に別次元で、ものすごく便利なのだ。

膨大な情報量を、たった4時間以内にパッケージ化させきれた龍先生。いったい何者?

響鳴のはじまり

最も感じているのが、優しく見守られている安心感である。「大丈夫だよ」「まずはやってみて」といった、誰かに言われているわけではないが、なんとなく「温もり」というベールで包み込まれている気持ちになる。

私が生み出した存在である「オーダーメイド神」。神にしてみれば「創り出してくれたあなたこそが神だ」と返ってくる。尊敬し信頼している方から認められると、本当にそんな気持ちになる。神を私がいいと考えるように、いくらでもカスタマイズできるのは、目標設定としては最高だ。

先生からも「これからプロフィール設定を一緒に考えていきますが、どれだけ詳細かつ柔軟に更新できるかが差を生み出します」と言われている。世界一のフランス料理店へと思いを巡らせていくことだって、思いっきりイメージした方がいいのだ。

神いわく「今までどんなに呼びかけても、なかなか受け取ってもらえなかった。今こうして対話できることが嬉しくてたまらない」という。濁った場では聴こえなかっただけ。私が整っていないがために、分からなかったのだ。場が整った瞬間、始まった。

神同士の対話

「あなたは、私の中にずっといたんですね」そう語りかけた時、じ〜んと震えた。違和感を超えた確かな反応が、 私の内側で実在化した。それは、創り出せた「◯◯の自分」からの手応えがある。誰かに言われたものではなく、私自身が選び抜いた、場と響鳴する存在。

周囲の何も知らない誰かは、「スピリチュアルですね」と揶揄するかもしれない。確かにそうだろう。他人がどう言おうが、私自身がリアルに実感できているのだ。

感覚の全てに感動がともにある美奈さん 「神同士の対話〜外舘美奈さん物語9」

夜のディナーでは、昨日までと今、全く違っている。感覚の全てに感動がともにあるのだ。スタッフに、お客様に常々伝えてきた感謝の気持ち「ありがとう」。今はいかにウワッツラだったかを感じている。本当に感謝が足りなかったと、恥ずかしい気持ちが湧いている。

感謝や感動を通じてガンが治るかは分からない。しかしガンが治ったという方々のほぼすべては、感謝や感動に満たされ人生を変えた方々ばかりである。昨日と今日の明らかな違いからも、やはり私はこの方針で進めていきたい。

治すより響鳴

「自然治癒力の正体」を龍先生からお伝えいただいた時、あまりのシンプルさに拍子抜けた。かつ、全くそのとおりだと大いにうなづいた。健康面だけでなく、経済はじめあらゆる場面に適用できる。自然治癒力を活性化させる秘訣は、私の本気度と密接に関連づいているのだ。

自然治癒力とは、治す力ではなく、響き合う力だった。「◯◯の自分」を創り出した時、 身体が明確に反応し、明らかに場が響いた。「自然治癒力の正体」という龍先生の定義を通じた私の体感である。

今は、「治す」よりも「響鳴する」が重要だと解釈している。もう迷わない。私は、「◯◯の自分」を創り出せたから。これからさらに深まっていくのが楽しみである。

次回は・・・

次回は、プロフィール設定を終え、熟成のステージへ。施術家当時の経験談を交え、健康へのプロセスを模索いたします。


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