伝達力〜佐藤真紀子さん物語15

伝達力〜佐藤真紀子さん物語15

伝えても、伝わらない

「伝えたつもりなのに、伝わっていない・・・」

最近、そんな場面が増えていた。お客様に商品のこだわりを説明しても、予想したような反応が得られない。家族や友人に自分の気持ちを伝えても、どこかすれ違う。私は一生懸命言葉を尽くしているはずなのに——。

先日の「真紀子ちゃんとの対話」を通じて、うまく言葉にできないながらも確実に何かが変わったような気がしている。中でも最たるものが、コミュニケーション上の壁だ。前々からうっすら感じていたことが、問題だと浮き彫り化されてきた。

特に感じるのが夫。何を訊いても「お前の好きにすればいいだろ」が口グセのように返ってくる。「私、死んでもいい?」なんて訊いても、同じように返すのだろうか?お客様においても、なんとなく距離感を抱いてしまう。やはり妹 由依がいなくなってしまったことが問題なのだろうか?

「伝えるって、どういうこと?」疑問が湧いてきた。

そんな時、龍先生との対話で、疑問がさらに鮮明に。

伝える形を整える

「真紀子さん、もしや自分の想いが伝わらないと感じること、ありますか?」

「ありますね・・・。 言葉にしているんですけど、相手が期待している答えと違うのか、 思うような手応えがないことが多くて。」

「素晴らしい!確実に成長していらっしゃいますね。真紀子さんの気づき力が深まったから、新たな問題意識が出てきたんですよ。」

「そうなんですか?」モヤが少し晴れた気がして嬉しくなった。

「次のステージです。『伝える形』が整っていないからかもしれませんね。」

「伝える形?」

「どんなに素晴らしい想いでも、形が整っていなければ、 相手には響かないんです。 想いをしっかりと受け取ってもらうためには、 それに適した『伝わり方』が必要なんですよ。まずは『どう伝えるか』を明確にしましょう。

【伝える形=言葉の整理+伝える順番+相手目線】

例えば私は、『姓名承認』という造語を生み出し、存在価値を認め合える感動社会にしたいと考え実践中です。まだ現実化されたことがないので、どうしても抽象的な表現になってしまっています。

適切な伝え方を見出せていない私に問題があると考え、試行錯誤を積み重ねています。真紀子さんの現状に当てはめてみて、いかがでしょう?」

私はハッとした。確かに、私は自分の想いを伝えようとするあまり、 相手がどう受け取るかをあまり考えていなかったかもしれない。理解しようとしない夫を責めてばかりいたが、私の方にも問題があったのだ。

伝わり方を整える

「じゃあ、どうすればいいんでしょう?」

「まずは、伝えたいことを整理すること。 かつ相手の目線に立って、 どうすれば響くかを考えることです。

『伝わり方』とは、受け手がどう受け取るかです。

✔ 言葉の選び方
✔ 表情・声のトーン
✔ 伝えるタイミング

これらを意識するだけで、伝わり方は大きく変わりますよ。」

「伝え方を整えれば、伝わる形になる。その違いを実感したとき、 伝達力の本当の意味が分かる。」

私は静かにうなづいた。ノートを開き、伝えたいことを書き出した。

「どうすれば、もっと伝わる形にできるだろう?」

答えを探し続けること自体が、新たな一歩になると希望を得た。


#コミュニケーション
#自分の気持ち
#現実化
#ノート

人生を深掘る問い〜佐藤真紀子さん物語14

人生を深掘る問い〜佐藤真紀子さん物語14

湧いてくる不安

「私が今、心の底から受け取りたいものとは?」

ノートに問いを書き出したが、答えがはっきりと浮かぶわけではない。「受け取る」ことの大切さは理解できた。なのに、なぜか心の奥底に違和感がある。毎回分かったつもりな私が恥ずかしくなる。

もしや私は、ただ単に受け取ることへの抵抗感だけではなく、——私は何のために生きているのか?——に、まだ正面から向き合っていないのかもしれない。

もし今の生き方がまちがっていたら?
人生を振り返っても何もない、全くの無価値だったらどうしよう?
やりたいことがないと気づいたら、どうすればいいの?

まさに混乱だ。ものすごく嫌な不安が湧いてくる。頭がぐるぐるして、胸のあたりが締めつけられるようだ。どうしても考えたくないのに、問いが頭から離れない。できるものなら、早く逃げ出したい。このまま何も知らないほうが幸せなのでは?

真紀子ちゃんとの対面

いろんな気持ちが湧いてくるが、龍先生の誘導に従い、静かに目を閉じた。

「深く息を吸って・・・ゆっくりと吐いて・・・。幼少期の真紀子ちゃんへ会いに行ってみましょう。どれくらいの背丈ですか?どんな表情をしていますか?」

私は呼吸を整えながら、心の奥の真紀子ちゃんに意識を向けていく。

「真紀子ちゃん、うつむいています。無表情です。このくらいの背丈・・・、小1くらいですね」

「そうですか。真紀子ちゃん、どうしてあげたいですか?」

「何かに止められている気がします。言葉が全く浮かんできません。真紀子ちゃんに、何も言えません」

「ほぉ、なぜだと思いますか?」

「・・・幼い頃から体が弱くて、体育ではよく休んでいました。弟が元気溌剌としていて、羨ましかったです。『なぜこんなに病弱なの?』と親に文句言っていたのを覚えています。疲れ果ててあきらめちゃっている感が・・・」

「なるほど・・・。大人になった真紀子さんは、どう感じていますか?」

過去と向き合う勇気

「幼稚園当時は、体育の授業等の明確な拘束があったわけではありません。病弱だとかの問題を抱えつつも、なんとか皆に合わせていました。小学校に入ってからは知り合いも他クラスになって、1人ぼっちになった気持ちになりました。」

「では、1番に引っかかる気持ちは、孤独感でしょうか?」

「1番かどうかは分かりませんが、かなり大きいです。私だけ休まされ、仲間外れにされた感覚を抱いていました」

「孤独感は、私も長期にわたって悩み苦しんできました。確かにキツイですよね。真紀子ちゃん、真紀子さん視点ではどう生きてほしいでしょう?」

「まず、抱きしめてあげたいです。」

「いいですね。どうぞギュッとしてあげてください。いかがでしょう?」

「・・・温かいです。でも、まだ不安そうな顔をしています。」

「真紀子ちゃん、何か言いたいことはありますか?」

「・・・私、どうせみんなと同じようにできないもん」

その言葉を聞いた瞬間、胸が締め付けられた。

問いの深掘り

龍先生の声が、私を現実へと戻す。

「真紀子ちゃんはよく分かっていないかもしれませんが、私の中で何かが変わったように感じます。」私は、ノートに静かにペンを走らせた。

『私が本当に求めているものは何か?』

『私は、何のために生きているのか?』

『この人生で、私は何を成し遂げたいのか?』

——私は、まだ答えを知らない。だが、問いを持つこと自体が、人生を深く考えるきっかけになる。

龍先生が微笑む。

「真紀子さん、その問いを持ち続けてください。答えはすぐには見つからなくても、その問いが人生を豊かにします。 問い続けることこそが、真紀子さんの人生を導くものになります。

私の潜在意識セッションの方針は、ご本人でできない点を補うだけに留めたく考えています。極力、真紀子さんが自力で開拓してみて達成感を持って欲しいんですが、いかがでしょう?」

深くうなづいた。

「ありがとうございます。はい。やってみます!」

この感覚を忘れないうちに、ノートを閉じた。私の人生は、今、新たな問いとともに動き出す。

#幼稚園
#悩み
#呼吸
#人生
#不安
#小学校

受け取る覚悟〜佐藤真紀子さん物語13

受け取る覚悟〜佐藤真紀子さん物語13

気づきの先にあるもの

ノートに向かいながら、私はじっと考えていた。

「私が本当に求めていたもの・・・それは、受け取ること?」

何かを成し遂げようとするたびに、私はずっと「求めること」に意識を向けてきた。目標設定から足りないものを探し、もっと何かが必要だと考え続けてきた。

・・・もしすでに目の前に与えられているものを見落としているとしたら?

その夜、再び龍先生と対話する時間を持った。

「真紀子さん、何か気づかれましたか?」

「・・・はい。私はずっと補うことばかりを考えていました。『足りないからこそ、穴埋めしないと』と考えてきました。今感じているのは、あるものに気づけていなかった・・・。受け取ることが必要なんじゃありませんか?」

「その気づきは大きいですね。では、受け取るとはどういうことだと思いますか?」

「・・・すでに与えられているものを、素直に受け入れること?」

「そうですね。とはいえ、それが簡単ではないのが人間です。」

「確かに・・・。私は今まで、何かを手に入れようとするばかりで、与えられているものに目を向けていませんでした。」

「なぜ受け取れなかったんでしょう?」

「・・・・・・・」言葉に詰まった。

受け取れない呪縛のカラクリ

「受け取れない呪縛のカラクリがあること、ご存知でしょうか?」

「え?カラクリ?そんなものがあるんですか?」

「はい。受け取ることには、実は覚悟が必要なんです。受け取ることで責任が生じること、分かりますか?あまりに大きな愛情で無意識に避けてしまった経験、私にはありましたが真紀子さんはいかがでしょう?本当の意味で受け取ると、言い訳できなくなるんです。」

「・・・なるほど。」

「例えば、成功を受け取る覚悟がない人は、無意識にチャンスを避けがちです。愛を受け取る覚悟がない人は、人との距離を取ろうとします。理由は、人は誰しも安定を求めています。何かを受け取るということは、何かを捨てているんですよ」

私は息をのんだ。

「では、私は・・・?」

「真紀子さんの場合、もしや『受け取ること』に対して、どこかで罪悪感を持っていたのかもしれません。『許可していない=禁止令』です。もともとの私も、罪悪感で大いに悩み苦しんできました。」

確かに・・・・・・・。私は家族や周囲のために、いつも何かを与えようとしてきた。誰かに頼ることや、受け取ることを後回しにしてきた気がする。それは愛情ではなく、罪悪感からだったのかしら?私は自分に禁止令という呪縛をかけているのか・・・。

罪悪感の解放

「受け取ることへの罪悪感を解放しませんか?真紀子さんの場合、受け取ることの意味や価値を理解できたら、次のステップに進めるように感じますよ」

静かにうなづいた。先生がおっしゃるとおり、今だと思う。

「解放とは、『あってもなくてもどちらでもいい状態』と定義づけています。まずは呪縛を解いて、ゼロやニュートラルに戻しましょう。効果は、真紀子さんの決意や情熱と比例関係にあります。」

「では、真紀子さんにとって、今すぐ受け取るべきものは何でしょう?」

「・・・・・・・・・・・」ノートを開き、問いを読み返した。私が今、ぜひ受け取りたいものは何か?問いの先に、新しい私が待っている気がした。

#悩み
#罪悪感
#無意識
#愛
#ノート

私が本当に求めていたもの〜佐藤真紀子さん物語12

私が本当に求めていたもの〜佐藤真紀子さん物語12

書いていて、私ももどかしいです。答えを言えばたわいもないこと。私の中で当たり前だったことが、多くの皆さんには全く違っておりました。

もどかしさと向き合う

真紀子さん

問い続けることの大切さは理解できた。とはいえ、問いを持ち続けるだけで本当に答えにたどり着けるのだろうか?

「自己対話にこそ答えがある」

龍先生は言った。だが、私はまだ答えを見つけきれない。まるで霧の中を歩いているようで、もどかしさが募るばかりだ。たとえようのない不安や恐怖が込み上げてきた。

『答えは小学5年生で習う、ごくありふれた言葉』

このヒントが示すものは何なのか?単純なことだろうに、なぜ気づけないのだろう?ノートに書き出してみても、言葉が浮かんでは消えていく。

私は何を求めているのか?
私は何のために問い続けているのか?
どうすれば、このもどかしさを超えられるのか?

問いを投げかけるほど、胸の奥がざわつく。助けて欲しい。何を?誰に?どうすればいい?

龍先生の問い

その夜、再び龍先生と話す時間を持った。

「真紀子さん、このもどかしさをどう感じますか?」

「とても苦しいです。問いを持ち続けることが大切だと分かっていても、答えが見えなくて・・・。」

「そうですよね。もしかしたらそのもどかしさこそが、答えへとつながる鍵なのかもしれません。」

「え・・・?」

「私たちは、すぐに答えを求めてしまいます。もし今答えを知ろうものなら『なんだ、そんなことですか』となります。本当に重要なのに、相応の価値を見出せていないんです。本当に大切なものほど、一瞬で手に入るものではありません。答えは、熟成されるものです。」

「熟成・・・。」強烈な余韻を感じた。

「そうです。ワインのように、時間をかけて深まっていくものもある。今は、答えがまだ形になっていないだけかもしれません。」

見え始めた光

龍先生の言葉を聞きながら、私はふと、過去を振り返った。

人生の中で、確信を持てた瞬間。

結婚。店を開いた時。子どもたちを育てながら、新しい挑戦を決めた時。そこにはいつも、「私が決めた」という確かな実感があった。もしうまくいかなかったとしても、「それでもいい」と明確な覚悟があった。

「もしかして・・・?」

その瞬間、心の奥で何かが動いた。

「私が本当に求めていたもの・・・?」

その答えは、もしかしたら「受け取ること」なのかもしれない。私はずっと、何かを求め続けてきた。もし「求める」ことばかりに囚われていて、すでに与えられているものを見落としているとしたら?求めるだけでなく、受け取りきれた時、ようやく本当の答えにたどり着くのではないか?

気づきかけた何かを、形にするために、私は再びノートを開いた。

今度こそ、言葉にできるかもしれない。

#結婚
#ワイン
#小学5年生
#子ども
#覚醒

答えのカギはどこにある?〜佐藤真紀子さん物語11

答えのカギはどこにある?〜佐藤真紀子さん物語11

究極のパートナー

自己対話を究極まで深めることで、本当に私が進みたい道、見えてくるのだろうか?私にとっての『究極のパートナー』とは、一体どんな存在なんだろう?そもそも自己対話が、人生変えるほどに重要なのか?『究極のパートナー』がいることで、何がどう変わっていくのだろう?

龍先生の言葉が、まだ胸の中で反響している。答えは小学5年生で習う、ごくありふれた言葉だという。普段なら気にも留めないような言葉に、これほどの重みがあるのだろうか?探求しさまよっている答えは、どこにあるのか?

翌朝、いつもと変わらぬ時間に目が覚めた。目の前の景色は同じなのに、なぜか昨日までとは少し違う感覚がある。何かが確実に変わっているのだろうが、言葉にできないもどかしさがある。

「自己対話を深める・・・」

私はノートを開き、ペンを走らせた。

・私にとって、何が大切なのか?
・私は何を成し遂げたいのか?
・何が私の核になるのか?

書き出してみるものの、簡単に答えが出ない。頭の中に浮かんでは消える言葉たちが、どうしても整理しきれない。

その日の夜、再び龍先生と対話する時間を持った。

「前回の対話から、いろいろと考えてみました。やはりまだしっくり来ません。私、バカになってしまったんでしょうか?」

「バカだなんて!今まで考えたことがなかった領域でしょうから、ごく自然なことです。答えは、問うたからと一朝一夕では見出せません。相応の時間や強さで熟成されていくものです。」

「では、どうすればいいのでしょう?」

最も納得できる選択

「真紀子さん、思い出してみてください。今までの人生で、一番納得して決めたことは何でしたか?」

私は少し考え込んだ。

「・・・店を始めたこと、でしょうか?」

「その時、どんな感覚がありましたか?」

「確信がありました。これをやるしかない、と。」

「なぜ確信を持てたんでしょう?」

「・・・・・・・・・・」言葉に詰まった。

「どちらにせよ確信を持てた理由は、真紀子さんご自身が自発的&主体的に決めたからです。答えは、すでに真紀子さんの中にあります。答えを見出し行動へつなげていくプロセスが、やはり自己対話なんです。」

龍先生の言葉が、深く胸に刺さった。

「答えのカギは、外ではなく、私の中にあるんですね。」

「そのとおりです。答えを引き出すために、今は問い続ける時期なのかもしれませんね。」

ノートを開き、再び問いを投げかけた。

〜私が最も納得できる選択をするためには、何が必要なのか?〜

ふと、『答えは小学5年生で教わります』が頭をよぎった。いろいろ考えたが龍先生がおっしゃるように、自己対話に次の道が照らされているのだろう。もう少し問い続けてみることにした。

#人生
#小学5年生
#覚醒
#ノート

「未来の自分」への疑問〜佐藤真紀子さん物語10

「未来の自分」への疑問〜佐藤真紀子さん物語10

迷いの重圧

迷いを解消したとはいえ、心にはまだ何かが引っかかっている。

「この道を進めばいい」と未来の自分が示してくれた。ながらも「私は本当にこのまま進んでいいのか?」という疑念が、時折心をよぎる。

まるで霧がかった道のようだ。行く先には光が見えるのに、足元がぼんやりしている。こんな気持ち、今まで味わったことがない。得体の知れない重圧に、ものすごく苦しくなる。

そんな中、再び龍先生と話す機会を得た。

「前回の対話で、迷いはある程度解消できました。でも・・・まだ、確信持てません。」

画面越しに、静かに微笑む龍先生。

「では、もう一歩踏み込んでみましょう。前に「◯年後の真紀子さん」と言いましたよね?」

「はい。そうですね」

『◯年後の真紀子さん』

「『◯年後の真紀子さん』例えば私の場合、中学生当時はセルフイメージが極めて低く、『世界なんてなくなってしまえばいい』と本気で考えていました。しかし今は、そんなこと微塵も考えていません。全く逆で、『世界平和に貢献できるなら、役割は何だろう?』と深め広げています。その時々の状況に応じて、願っていることはかなり違ってきます。」

「そうですよね。だから考え出して、混乱してきたんですね」

「はい。真紀子さんは失敗だと感じていても、他人からそうは見えなかったり。」

「今、まさにそんな心境です。見た目には成功しているように羨まれることもありますが、成功とはかけ離れている感覚です。」

「そうなんです。よく気づかれましたね。『未来の自分』では、1分先の自分も『未来の自分』です。死ぬ前の自己実現できている確証持てない自分も『未来の自分』です。『未来の自分』では、目標設定が曖昧です。」

究極のパートナー

「ならば、ハイヤーセルフ?」

「はい。ハイヤーセルフや守護霊、アカシックレコード・・・。様々言われるようになってきました。これも、いかがでしょう?本当にふさわしい道が示されるでしょうか?」

「そうなのかも知れませんが、私はなんとなく距離を置いてきました。浮き足立ってしまう気がして・・・」

「そのとおりです。もっと的確で、究極と言えるパートナーがいます。」

「究極のパートナーですか?」

「はい。私は、『私が決めたことだから』と言える生き方に価値を置いています。何をどう決断するにおいても、『私が決めたことだから』の一言が出るかどうかで、印象が全く変わりませんか?」

「そうですね。雲泥の差です」

「はい。もしうまくいかなかったとしても、この一言の重みを理解している分、納得できます。だからこそ次に向かえます。『私が決めたことだから』の重みを理解するには、自己対話なしにはあり得ません」

自己対話の価値

「自己対話。たくさんしてきましたが、龍先生の言葉には本当に確信が素晴らしいですね。自己対話の重要さや深みが伝わってきます」

龍先生との対話から思うこと。これまでの自己対話は、いかに浅かったのだろうか?今までも自己対話をしてきたつもりだった。それは「本当に私が決めたこと」になっていただろうか?ふと、そんな疑問が浮かんだ——。

「自己対話こそが究極のコーチ&コンサルだと考えています。ながらも多くの皆さんが首を傾げます。そこで立てた仮説は、客観視できないがゆえに独りよがりにハマってしまうと考えているからだと見立てました。」

「はい。私も同じく心配で疑問視側です。」

「ですよね。そこでお伝えしたい解決策が、『究極の自己対話』です。自己対話ながらにも、『究極のパートナー』と呼べる存在を創り出し、対話を深めきれるとしたら?」

「そんなことが本当にできるのなら、スゴイことですよね!」

「はい。だから私の専門分野が『覚醒を意図的に起こす技術』となるんです」

私は深くうなづいた。自己対話を究極まで深めることで、本当に私が進みたい道が見えてくる・・・?

「私にとっての『究極のパートナー』とは、一体どんな存在なんでしょう?」

「答えは、小学5年生で教わります。ごくありふれた言葉で、現状では軽視され過ぎており、もったいなさすぎて簡単に答えを出したくありません。」

混乱しながらも、やはり何かがある気がしてならない。

さらに話が続く・・・。

#中学生
#小学5年生
#自己実現
#世界平和
#ハイヤーセルフ

進みたい道の輪郭〜佐藤真紀子さん物語9

進みたい道の輪郭〜佐藤真紀子さん物語9

新しい未来に向かって歩み始めた。決断したことで、確かに気持ちは軽くなった。しかし・・・現実的な行動を積み重ねていく中で、また1つの壁にぶつかった。

「本当にこれでいいのだろうか?」

決意したはずなのに、どこか不安が拭えない。私が目指すものは、確かに自分の内側から湧き上がってきていた。それでも何かが足りない気がしてならない。

そんな時、龍先生との再々対話が実現した。

「進み始めて、どうですか?」

「決断はしました。実際に動き始めると、思っていたよりも迷いが出てきて・・・。」

「どんな迷いですか?」

「・・・私が進もうとしている道は、本当に私が望んでいる道なんでしょうか?」

龍先生は静かにうなづいた。

「とても自然な感覚ですね。実は、多くの方が覚醒したら通る道なんです。」

「そうなんですか?」

「ええ。決断すると、気持ちは一時的に晴れます。その後、具体的な行動に移すと、新たな疑問が生まれるんです。」

大きくうなづいた。まさに今の私の状態だ。

「ではどうすれば迷いを解消できるんでしょう?」

決断力と胆力

まずは、決断力と胆力について。興味ありますか?

「はい。すごくあります」

「決断力とは、背景に『どれだけ考え悩んできたか?』があります。分かりやすく大谷翔平。彼は、2刀流を決断する上で、どれくらい考えていたでしょう?散々コケ落とされましたが、絶対に揺らぎませんでしたよね?」

「そうですよね。スゴイと思いました」

「49.9 VS 50.1みたいな状況でも、決めないといけない時期って、真紀子さんにもあったんじゃないですか?」

「そこまでの僅差はまだありませんが、確かに何度もありました」

「当時のことを思い浮かべてみてください。すごく悩み苦しみませんでしたか?決断力は、悩み苦しんできた期間や強さと比例関係にあります。では、胆力については、聴いたことありますか?」

「いえ、初めてです。」

「経営者にはすごく重要だとみなしています。私の解釈では、決めたことを正解とする力。」

「確かにすごく重要ですね」

「さっきの49.9 VS 50.1に例えてみましょう。決断できても、これだけの僅差なら迷いが生じないわけがありません。いったん決めた以上は、決めたことが正解だと信じきること」

「本当にそのとおりですね」

「今までの真紀子さんの話を聴かせていただくなら、迷ってきた期間は長そうですね。だとしたら胆力側の強化でしょうか?」

「はい。私もそう思います。決めたことを正解とするには、どうすればいいんでしょう?」

◯年後の私が伝えたいこと

「まず、真紀子さんが目指すイメージの具体的な鮮明化ですね。本当に求めている未来の真紀子さん像とは、どんなものなのか?」

「・・・・・・未来の私?」

「そうです。では、少し思い描いてみましょう。もし軌道に乗って楽しんでいる◯年後の真紀子さんが、今の真紀子さんに声をかけるなら、どんな言葉をかけるでしょう?」

考え込んだ。◯年後の私が、今の私に何を伝えたいのか?

「・・・・大丈夫、そのまま進んで」ふと湧いてきた言葉。

龍先生が微笑んだ。

「それが、真紀子さんが心の奥で感じていることです。◯年後の真紀子さんは、今の真紀子さんの決断を肯定してくれているのでは?」

静かに息をついた。

「確かに・・・。まだ迷っているんではなく、確認したかったのかもしれません。」

「そのとおりです。覚醒した直後は、心が揺れやすい。でも、未来の自分を信じているなら、信じて進むことが胆力の原動力です。」

ゆっくりと頷いた。進みたい道の輪郭が、少しずつハッキリしていくのを感じた。

「私が望んでいる未来に向かって、もう一歩踏み出します。」

初夏の風が、背中を押してくれているようだった。

#経営者
#大谷翔平
#覚醒
#決断
#自分の内側

覚醒の先へ〜佐藤真紀子さん物語8

覚醒の先へ〜佐藤真紀子さん物語8

気づきの活かし方

龍先生との対話を終えた後、しばらくの間、感情の波に身を任せていた。すべてがつながり始めた感覚。これまでの疑問・葛藤・モヤモヤが一本の線となり、ようやく視界が開けた気がした。

「私は・・・本当に変われるのかもしれない」

この感覚が、じわじわと心の奥深くに浸透していくのを感じた。

翌朝、これまでとは違う気持ちで目を覚ました。目の前の景色は何も変わっていないはずなのに、すべてが新しく見える。

「覚醒とは、すべてが腑に落ち、後戻りできなくなる瞬間。」

龍先生の言葉が、頭の中で何度もこだまする。

「では、この気づきをどう活かすのか?」

これまでは気づくたびに安心し、止まっていた。今回は違う。この覚醒を、現実に落とし込むための具体的な行動を考えたくなっている。

決断

いつものカフェに足を運んだ。ノートを開き、ペンを手に取る。

「私が本当に望んでいる未来とは?」

ページの頭に書き込んだ瞬間、言葉が次々と溢れ出してきた。

・私は人を支えたい。
・ただのアパレルの提供ではなく、人生に寄り添う仕事がしたい。
・誰かの人生を変える一助となるような場を作りたい。

「・・・私は、これをやりたかったんだ。」

今まで漠然と考えていたことが、ハッキリした形となってノートの上に現れていた。

「次に、具体的に何をすればいいのか?」

龍先生の言葉を思い出す。

「気づきはスタートライン。次のステージは『決断』です。」

決断。それは未来の自分に向けた明確な意思表示。深呼吸し、ノートに書き込んだ。

『私は、自分の経験と知識を活かし、新たな事業を立ち上げる。』

新しい人生の第一歩

やみくもなアイデアではなく、具体的な行動へと落とし込む。

・まず、これまでの経験を整理し、私にできることを明確にする。
・私が重要視している価値観を言語化させ、イメージを深め広げる。
・事業のビジョンを形にし、実現のためのステップを作る。
・信頼できる仲間やメンターを探し、感動を分かち合う。

書き終えた瞬間、心が震えるのを感じた。

「これは、私の新しい人生の第一歩だ。」

店を出ると、春の風が心地よく頬を撫でた。私はもう、後戻りしない。

「覚醒のその先へ——。」

私は、新しい未来に向かって歩き始めた。

#覚醒
#価値観
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#風の時代

気づきの本当の価値〜佐藤真紀子さん物語7

気づきの本当の価値〜佐藤真紀子さん物語7

真紀子さん ようやく、初ステージを区切りきれたようです。

ーーー

龍先生にメッセージを送ってから数日後、再びオンラインで話をする機会を得た。

「お久しぶりですね、真紀子さん。」

画面越しに微笑む龍先生の顔を見て、少し緊張しながらも安心感を覚えた。

「実は、最近また考えることが多くて・・・。ブログを始めて、たくさんの気づきを得ました。でも、気づいただけでは変われないことにも気づいたんです。」

「なるほど。すごく重要ステップですね。」

龍先生の言葉に、私は驚いた。

「重要ステップ・・・ですか?」

「ええ。気づきがあるからこそ、次に進めるんです。もし気づかなければ、違和感すら感じませんよね。」

まさにハッとした。これまで、何度も「気づいたのに変われない」と思っていた。でも、そもそも気づいていなければ、変わろうとすら思わなかったはずだ。

「気づきは、変化のスタートラインです。真紀子さんがおっしゃるとおり、気づきだけではゴールへはたどり着けません。」

龍先生はゆっくりと続けた。

「大切なのは、気づきをどう活かすかです。そこに、本当の価値があるんですよ。」

私は深くうなづいた。確かに、気づきを得ることが目的ではない。気づいてどう行動に移すかが重要なのだ。

未来の深掘り

「では、具体的に何から始めたらいいのでしょう?」

龍先生は穏やかに微笑んだ。

「まずは、未来の深掘りをしてみましょう。」

「未来の深掘り?」

「そうです。あなたは将来どうなっていたいですか?何がどうなれば、『私の役割を全うできた』と充実感を得れますか?」

私は戸惑った。今までいろいろなコーチングやコンサルを受けてきたはずなのに、未来の自分像を明確に言葉にすることができないことに気づいた。

「・・・正直、分かりません。」

「ほとんどの場合、普通です。だからこそ、今がチャンスなんです。」

私は焦りと共に、なぜこれまで気づけなかったのかを考えた。私、バカになってしまったのかしら?

すると、龍先生が微笑みながら言った。

「真紀子さんが今まで気づけずにいたのは、ちゃんと意味があります。気づきの定義を『ないとみなしていたものがあった状態』と定めています。例えば分かりやすく《あれ?真紀子さん!前からここにいました?》なんて言われようものなら、腹が立ちませんか?」

「そうですね。ムッときます。」

「はい。同じようなことを真紀子さんはなさっておられたんですよ。おそらくは受けてこられたコーチの方々も、ステキな方々だったんです。真紀子さんが聴く耳を持っていなかったんです。

理由は、脳機能です。盲点がない方はいません。多くのアドバイスしてくださってきた方々に、何らかの原因で重要ポイントを聴き逃していたのでは?」

「・・・・・・・・・」

龍先生の言葉に、絶句。

覚醒

「もし今初めてかのように気づかれたのであれば、今が変化していく絶好の機会なのかもしれません。もし本当に変わりたいと願われているなら、一歩を踏み出してみませんか?」

私は深呼吸し、これまでとは違う形で自分に問いかけた。

「私が本当に望んでいる未来って何?」

今まで考えたことがなかったこの問いに、私は初めて真正面から向き合おうとしていた。今までの私が、すべてつながった!これまでのモヤモヤが、一本の線となる感覚。

「私は・・・本当は・・・!」

胸の奥から、今まで閉じ込めていた何かが溢れ出しそうになる。なぜだろう?涙が込み上げてきた。グッとこらえてしまう。

「それが、覚醒です。」

龍先生の声が、遠くから聞こえた。

「気づきとは、小さな積み重ねです。覚醒とは、すべてが腑に落ち、もう後戻りできなくなる瞬間のことです。多くの気づきを積み重ねてこそ、覚醒に至れます。私は、『意図的な覚醒の起こし方』を専門分野としています」

私は震える手でノートを開き、言葉を綴り始めた。

「私が本当に望んでいたのは・・・!」

私が今まで求めてきたものは、これだったのかもしれない・・・。

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気づきの先にあるもの〜佐藤真紀子さん物語6

気づきの先にあるもの〜佐藤真紀子さん物語6

佐藤真紀子さん、ブログを書き始め勢いづいていました。いよいよ渦中にはまり込んでいきます。

真紀子さんと一緒に、私も成長させていただいております。

ブログを始めて1か月が経った。発信することで自分の考えが整理される感覚は心地よかったし、読者の反応も励みになっていた。

「勇気をもらいました」「私も一歩踏み出してみようと思います」

メッセージが届くたびに、誰かの背中を押せている感動が増している。ながらも——。私自身は、本当に変わり始めているのだろうか?

そう考えた時、ふと違和感がよぎった。私はブログを通じて思考を整理し、気づきを得てきた。でも、それだけで本当に何がどう変わるのか?気づけたことで、私の現実はどう変わっていくのだろう?そもそも踏み出して、未来の私は何をやっているのだろう?本当に輝いているだろうか?

気づいたからといって

ある日、店の常連である紗希さんが訪れた。40代後半の彼女は、キャリアの転機を迎えていた。

「真紀子さん、ちょっと聞いてもらえますか?」

彼女はため息混じりに言った。

「転職しようか、このまま頑張るか、ずっと悩んでいて・・・。色々考えてみたんです。でも、考えれば考えるほど動けなくなってしまって。」

「分かります・・・。私も最近、そんな気持ちを抱えていたんです。」

「え?」

意外そうな顔をする紗希さん。

「真紀子さんでも?」

「ええ。私はこれまで、コーチングやカウンセリングを受けて、たくさんの気づきを得ました。でも、気づいたからといって、それだけで変われるわけじゃないんですよね。もっと根本的な何かがあるように思えてならないんですけど、雲をつかむような感覚なのよね・・・」

紗希さんは静かに頷いた。

「どうすればいいんでしょう?」

私は、問いに即答できなかった。これまでどれだけの時間をかけて自分を見つめ、学びを深めてきただろう。新しい考え方を取り入れ、マインドセットを変えようと努力してきた。それなのに——。

「気づくことがゴールになってしまっていたのかもしれない。」

気づきの先にあるもの

同時に気づくこと自体の価値を改めて考えた。

「もし気づけなければ、私はこの違和感すら感じなかった。」

気づきは変化のスタート地点。確かに、気づいただけでは変わらないかもしれない。でも、気づきがなければ、行動を変える選択肢すら生まれない。

知識を得ることに満足し、その先の行動が伴わなければ、本当の意味での変化にはつながらない。では、どうすれば行動を変えられるのか?どうすれば生まれ変われるほどの変化を生み出せるのか?『本当や本物の私』とは?

いったん考え出したら、気づいて調子に乗っていた自分が惨めに思えてくる。ブログを書いて喜んでくださる方もいるけど、本当に気づいたと言えるのかしら?結局私は、何も分かっていないじゃない。

その夜、私はふと龍先生の言葉を思い出した。

「本当に変わりたいなら、一度しっかり向き合う時間をとってみませんか?」

当時は、ブログを始めたことで十分に変わっている気がしていた。でも、今なら分かる。

「私は、まだ本当に変わる準備ができていないのかもしれない。」

これまでのコンサルや学びとは違う、新たなステップが必要なのではないか?

翌日、私は龍先生にメッセージを送った。

『もう一度、お話を伺えませんか?』

送信ボタンを押した瞬間、心の中で何かが動き出すのを感じた。

気づきの先にあるもの。いったい何なのだろう?

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