改名と命名
先日、あるお客様より「理想の自分の名前をすごく気に入ったし、すごく近しく感じるので、Facebook等自分の名前として書き換えてもいいですか?」と訊かれました。
確かに公表した方が、よりご自身に刻み込まれる度合いが深まります。ただし、ご自身の名前を書き換えるとなると、問題が生じてきそうですね。
理由は、憧れの対象ではなくなるからです。改名と何ら変わりません。「命名」された理想の○○○さんが、ご自身のことをいつも俯瞰し見守ってくれているからこそ、価値があるのです。
「理想の自分=憧れの対象」という記事で、矢沢永吉さんのことを例に出させていただきました。「俺はいいけど、YAZAWAは何て言うかな?」「YAZAWAだったら、それはやらないな」等々の名言があることをお伝えいたしました。
ある方に聴いた話で「矢沢さんはプライベートにおいては、とても腰が低くて驚いた」というエピソードを、お聴きしたことがあります。YAZAWAという理想のブランディングされた存在が、彼のスター性を掻き立てるのでしょう。大いにスジが通っていると感動したので、はっきり覚えています。
架空の人物であっても
腰が低い等の謙虚さの対義語は、「横柄」「高慢」「傲慢」「尊大」です(辞典オンライン対義語辞典)。対義語というだけあって、真反対で遠く感じますが、極と極で互いに通じ合っています。
対義語を明確に意識するほどに、脳がバランスをとります。だからこそ、傲慢さに気づけた時、謙虚な気持ちが芽生えてくるのです。
俯瞰し見守ってくれている存在がいるかどうかは、あなたの人生に大影響を与えます。架空の人物であっても、あなたにおいてはハッキリ実在している存在。分かりやすくマンガはじめ作家の皆さんは、創り出す登場人物にご自身を見出されています。作り出される登場人物の気持ちに立って書くほどに、一体不可分の信頼関係ができ、人気が上がるということあり得ませんか?
だから「命名」する必要があるのです。作家が登場人物に生命を吹き込むように。「名前=存在価値=生命」ですから、命名によってあなたが目指す方向性がガッチリロックされ、ブレが格段に減ります。
改名も、確かに価値があり素晴らしいです。しかし目的意識が曖昧な改名では逆効果な危険性もはらんでいます。
優先順位は、まず理想の自分への命名。次段階に、目的に応じた改名が理想的。
明快に自分の現状を把握する秘訣
理想の自分=憧れの対象
祖父から受け継いだ情熱
究極の自問自答
自己矛盾との向き合い記
私がセラピストを志した理由
○各項目はこちら→無料個別相談にて
立命コーチング
→姓名承認(ご本人のみ) 約30分
→姓名承認(周囲の重要人物から検証) 約60分
→ディープマインドセラピー(問題解決)約60分
→理想のあなたへの命名サポート 約60分
アイデンティティネーム、サロン(店舗)名 約60分
※クレジット決済にも対応しておりますが、手数料分の5%を上乗せさせていただきます。
対面対応の場合、カフェ代等のご負担をお願いいたします。
セッションの際には、一連の流れを録音・録画して、後日お送りさせていただきます。