「決断を正解にする力」まさに先日共有させていただきました胆力です。日々の決断1つ1つが将来に大きな影響を与えます。いかに正解に変えていくかは、あなたの人生を大きく左右します。
日々の些細な積み重ねによって、長期的な大成果へつながっていきます。自己実現への道を照らすヒントを、あなたに向けて書くことで一緒に考えてみます。
「正解」とは何か?
「正解とは、結果的によかったと思われること(goo辞書)」とあります。単に成功を意味するだけでなく、決断があなたご自身の価値観や目標にどれくらい合致しているか?です。
保育園当時、相手の指の骨が見えるくらいに噛みついてからというもの、ケンカばかりでした。何かにつけて腹を立て、わめき散らしていました。今振り返って感じることは、発散です。出しきらなければ新しいものを入れられません。
両親は問題を起こしてばかりの私を傍観するばかりで、存在価値を認めてほしかったのです。小3当時の先生が、荒れ狂う私を膝に抱えてあやしていたことで、不思議と泣きやみました。以降、ケンカしないと固く誓うように。暗黒時代の幕開けとなりました。
「人間万事塞翁が馬」という故事、あなたはご存知でしょうか?「結果的によかった」と言えども、視点が短期か長期かによって、意味合いがだいぶ変わります。ケンカをやめたことはよかったですが、いじめられるようになりました。今でこそだいぶ感謝に変え闇の深さを味わっていても、長期に抑えようがないウラミや憎しみの感情が渦巻いておりました。
人生とはスタート地点も、望んでいるゴールも違っています。顔や性格が各人各様なように、あなたと100%同じ「正解」という価値観を持っている方はいません。
企業理念「理想を讃え認め合える感動世界の創造」とは、誰かに語りたくてたまらない理想を持っている方が集い合わせた、相違点を尊び認め合える世界だと主張いたします。分離感だらけな世界を、認め合う信頼関係を築き合うことで変えます。
実践的アプローチ
あなたが望む「正解」へたどり着くために、ぜひ着眼点として気にしていただきたいポイント5選。
目標設定の技術
目標は「SMART」(具体的・測定可能・達成可能・高い関連性・期限)であること。何を選んだ方がいいのか?が明確化できます。「5W1H」(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どうのように)もそうですね。
右脳派な方には苦手な分野なのでは?圧倒的右脳派の私には、本当にキツイです。どうしても漏れてしまい、よくダメ出しを食らっています。今はAIが代行してくれているので、すごく助かっています。
自己説得力
胆力の極み。決めたことへの疑念は自然なことながら、自己説得技術を使って克服し、自信を持って進む力です。
セール品等で買ったものの、後で見つけたより高品質な物が断然安かったのを見た時、本当にショックで落ち込みます。今まで何度もありました。納得できるまで自己対話が始まります。
「私には胆力なんてない」と考えていた時期もありましたが、無意識ながら鍛錬していたのですね。
行動計画の立案
目標に到達するための行動計画を立て、小さな成功の積み重ね。日々の行動を振り返り、適切に調整する柔軟性は重要です。
よくも悪くも、あなたのパターン把握。「食べ過ぎの弊害」で書きましたが、自衛官当時は先輩から「それ、絶対に完食するんだな?」と確認されるくらいに食べておりました。振り返って感じるのは、愛情の欠乏感ゆえに食欲を満たしていたのです。
ある食べ放題の定食屋で、4杯目のおかわり女性を客観視していて気づけました。
逆算力
「過去→現在→未来」という時間の流れがあるなら、「未来→現在→過去」という流れもあります。なぜなら、双方の流れの調和点こそが「今ココ」だからです。
当セッションでは、「未来の深掘り」を重要視しています。望ましい未来像を徹底的に思い描いていただき、必要な過去をピンポイントで解放いたします。
「過去の深掘り」は、お互いに時間と労力のムダだと見立てています。過去を解放することが、確実に望ましい未来へつながるとは考えておりません。得たい成果から課題を特定し原因を解放いたします。
全体像からの俯瞰
よく「ハシゴ」や「山登り・四季」に例えています。「ハシゴ」はやみくもに立てかけ登ってみたら、場所を誤っており地上へ降りて正規の場所にハシゴを掛け直し、改めて登り直したなんて経験ありませんか?
2007年から10年近く、ネットワークビジネスで勉強してきました。確かに得たものもありましたが、失ったものはとんでもありませんでした。大損害を被らなければ気付けなかったのだと考えるようにしています。
「山登り」は、登山途中では反対側の登り道は見えません。頂上にたどり着いてみて、ようやく全体を見渡せます。
「四季」に関しては、「神様は冬だ派」と「神様は夏だ派」の論争がなされているとしましょう。「いやいや、神様はどちらもアリの四季ですよ」と言えたなら、双方を納得に導けます。四季の恩恵を当たり前に感じている日本人だからこその役割ではないかと感じていますが、あなたにはどう映っておられますか?
成功事例
実際に「決断を正解にする力」を駆使して大きな成功を収めた人々の話を共有します。これらは皆、普段の決断がいかに重要かを示しています。柳井さんもあげていましたが、長くなるため省略します。
孫正義 (ソフトバンクグループ株式会社)
ソフトバンク創業者。情報技術と通信の分野で革新的なアイデアを持続的に展開。彼のビジョンは、多くのスタートアップへの投資を通じて、テクノロジー業界に大きな影響を与えています。
彼の話を聴いて最もすごいと感じたのが、中国アリババへの投資。当時の社長がビビるくらいの投資によって、アリババは大躍進。一気に世界企業となりました。まさに「決断を正解にする力」の典型例ではないでしょうか?
結論
いかがでしたか?「決断を正解にする力」は、学べ磨けるスキルです。
今日からあなたも気になったポイント実践で、決めた道を確固たるものにし、理想の未来を現実へと導けます。些細な行動が希望ある未来を形作ります。一緒に理想の自己実現を目指しませんか?