あなたの体に刻まれた記憶が、今もあなたの選択肢に制限をかけ阻んでいるとしたら—— 「共鳴和音〜身体と記憶の響調」は、その突破口になるかもしれません。

歩き瞑想の目的
大晦日から毎日継続している歩き瞑想を兼ねた神社参拝。夏の炎天下の中歩き続け、熱中症のような状況になったこともあります。トータルで3万歩超に至ったことも10回以上。当初は何のためにやっているのか、意味不明な衝動に駆られていましたが、だいぶつかめてきました。
それは「境界線の解放」です。敵と味方、正邪、美醜、善悪・・・・・。誰しも境界線が全くない方はいません。「判断基準」でもあります。あなたは常に、何らかの境界線を引いておられます。私も常に意識を置けるよう心がけていますが、歩きながら瞑想すると、集中力が圧倒的に高いことに気づきました。
あなたは、どんな境界線を引いて生きていますか? 「これは私と無関係だ」「どうせ私にはできない」——もともと私が当たり前に使っていた口グセです。そんな境界線が、あなたの可能性を阻んでいるとしたら?
例えば過去の大失敗した記憶。やってしまった罪悪感が、踏み出そうとする一歩を制限しています。私の将来の可能性に対する境界線を引いています。その境界線と和平交渉です。イメージの中で、ワンピースのルフィーのような大足で踏み潰したり、ベルリンの壁のようにハンマーで叩き壊したりしています。重要ポイントは、「壊していい」という許可を出すこと。
都内在住当時は、電車の乗り継ぎ等1時間圏内はたいてい歩いていました。シャーロック・ホームズが歩きながら推理してひらめく場面は、大いに参考になりました。当時は経費節約が目的でした。今でもないわけではありませんが、主ではありません。ダイエットや健康のためとも言えます。「何のために」という目的意識によって、気づきへの次元も変わります。
多くの皆さんが「瞑想は難しい」と考えがちです。当時の私もその1人でした。転換点は「瞑想=1点集中の呼吸法」という解釈です。私の場合、歩いている時が没頭できやすいので、「歩き瞑想」と称しています。あなたに最適な瞑想法を創り出してみるのもおもしろそうですね。たったそれだけで、何かが動き出すかもしれません。
麻痺していくカラクリ
Universal Flow Therapyでは、「本質的な問題は、麻痺して自覚できない」と主張しています。瞑想を通じて実感すること。発想自体が湧かない理由は、将来の可能性に制限をかけているからです。制限をかけている理由は、過去にできなかったがゆえに「また繰り返してしまうのか?」と恐怖を感じて実現を阻んでいるからです。無意識のうちにパターン化されており、カラクリに気づけない場合が大半です。
例えば、シンバルを叩くたびに激痛が走ると悩んでいたドラマーKさん。「骨に近い箇所に痛みがある奥底にある」といった症状で、たらい回しにされてきたそうです。原因はKさんの場合、肝臓・胆嚢・副腎による複合的な臓器の緊張でした。潜在的な痛みを引き出し解放していくと、最終的に「亡くなったお父さんとの確執」が浮かび上がってきたのです。
車の運転時に、窓から腕を出していたことで、問題解決できていることに驚いたそうです。楽しそうにドラムを叩き、場の中心的な役割を発揮しておられるKさんに感動しました。解決できた理由は、「解放=あってもなくてもどちらでもいい状態」です。問題だと解釈する必要をなくすのです。
問題の本質は、体に沁みついた「屈折した価値観」。価値観とは「あなたにとっての当たり前」。 それが他者と衝突した時、ケンカや戦争のような相似形が生まれます。解決できても、次の新たな問題が生じてきます。同じ次元にとどまっている限り、他の選択肢を考えつけません。
結果、同じことが繰り返され、脳が重要だと認識するように。願ってもいない「作られた優先順位」に基づく生活が始まります。好きでもないのにやらざるを得ません。だからこそ、感覚を押し殺し作業をこなすように日々が過ぎていきます。これこそが、麻痺していくカラクリです。
すべてあなたへの愛から
「もっと自信持ちなよ」と言われて、 「そんなこと言われなくても分かってるよ・・・」と悔しさがこみ上げたことはありませんか?
「私なんかに◯◯なんて無理だよ」と思ってしまうその瞬間、 あなたの潜在意識は、あなたのイメージ通りの現実を創り出しています。病気においても、「私は治らない」と考えている限り、おっしゃるとおり確実に治りません。
Universal Flow Therapyでは、一般的に多用される「ブロック解除」には弊害があるとみなしています。「制限による可能性の解放」という根本的な変化を目指しています。かつ、量子的解釈で表現してきました。ずいぶん語りやすくなってきた手応えを感じています。
例えば、「鮭の皮は食べちゃダメ」と思い込んでいる元奥さんがいました。仮にその理由が、親→祖母→曾祖母・・・と続く記憶の連鎖だとしたら?もしかしたら、数百年前のご先祖様が魚の皮で食中毒になった記憶が、 遺伝子レベルで受け継がれているとしたら?
今はデメリットに見える記憶も、すべてあなたへの愛から始まっています。潜在意識がいかに複雑怪奇でも、顕在意識だった当時が必ずあります。原因をどう解釈するかは、とんでもない格差を生み出します。例えばうまくいっていない原因を、先祖の因縁だとしましょう。解決策は、墓を作ることでしょうか?それで本当に望む状態へ変わるのでしょうか?
Universal Flow Therapyでは、 名前に秘められた共鳴和音を読み解き、新たな存在価値の発掘体験を提供しています。もしあなたが共鳴してくださっているなら、すでに「境界線の外側」に足を踏み出しています。 その一歩を、現実の変化につなげるための体験をご用意しています。
あなたの身体と記憶が、どんな響きで人生を設計しているのか—— まずは、あなた自身の当たり前に潜む制限を確認してみませんか?