「少なくも20万人超のお名前と向き合ってきました(奥さんからは「30〜40万人」と謳っていいと言われています)」と銘打っていますが、先日ある方より大いにご納得いただけました。
向き合っているのはお1人でも、「Aさんは?Bさんは?Cさんは?」と訊かれお答えしているうちに、それは膨大な数になっているよねと。即座に会ったこともない◯◯さんの解説が出てきたことに、驚きを隠せなかったご様子。
画数から観れる数理性
27歳から印鑑営業を始め、シンプルな「名前の画数から解説する」という作業を無意識で何度も何度も繰り返してきました。「すごい!合っているね∧( ‘Θ’ )∧」と驚かれている様が当たり前化されてきたので、もう驚かなくなりました。解説しているこちら側にしてみれば、何のことを言っているのかさっぱりな場面はたくさんあります。
お伝えしていることは、画数であればただ1つ。画数から観れる数理性という原理原則です。よって、当たる当たらないの占い感覚は微塵もありません。解説した内容が全く当てはまらないなら、ご自身にふさわしい生き方ではない確率が高いということです。
お伝えしたことが当てはまらず、「全然ダメだな」と通り過ぎていった方は何人もいらっしゃいました。まさに占い感覚でしかご自身を観ていない表れでもあり、当たる当たらないで一喜一憂する、一辺倒な価値観をもったいなく思ったものです。
お伝えしたことが当てはまっているなら、ふさわしい天性的素養に沿っているということ。だから、より才能発揮に向けて研ぎ澄ましていけばいい。
お伝えしたことが外れているなら、あなたが努力して得てきた性質が主だということ。それはそれでステキなことです。努力して培ったものを土台に、あなたがより望むふさわしさへ向けて才能開花させればいい。無自覚だった潜在能力を自覚できたなら、数を持っている方と持っていない方との差はかなりのものです。
姓名承認
姓名判断の時代は、終焉を迎えていると断言しています。お名前の画数の吉凶から診る手法は、人生に点数をつけているような気持ちになります。違和感を抱き続けていました。よって今は、「姓名承認」という言葉を創りました。
お名前は、存在価値そのものであり、生命に直結しています。特に「命名」という行為は、「それ」に生命の息吹を創り出すのです。《なぜあなたの名前は素晴らしいのか?》という前提からの出発です。
関わった方と幸福感を分かち合いたいと願ってきたので、定められた吉凶という表面的な観方よりも、数にまつわる性質をどう活用しているのか?にフォーカスしてきました。
もともとセルフイメージがとんでもなく低かったため、性質を悪い方向へ活用しておりました。まだまだながら認めきれた感が確実にある今、明言できること。生まれながらに持っている天性的素養を、いかにうまく活用するかが成否を分けるのです。
「01(ゼロイチ)理論」「数学等に見る定理法則」は、数理性によってできています。数理性は、原理原則からできています。原理原則の原点は、愛情です。愛情の源泉とは、興味関心です。興味関心の切り口は、価値観により各人各様に違います。
だから人間って、人生って、おもしろいのです。