思い出せた声 〜藤堂富美子さん物語8

言葉にできない変化の余韻

──何かが、確かに変わっている。その「何か」をうまく言葉にできずにいるのがもどかしい。けれど、言葉にできないからこそ、大事にしたくなる気持ちもある。

昨日の対話の余韻が、まだ胸のあたりに柔らかく残っている。自分の声が変わったと指摘された時は、死角から張り手が飛んできた感覚で、言われている意味を理解できずにいた。ながらも確かにあの瞬間、何かが解けたような感覚があったのだ。

「富美子」という名前を、これまで避けていたわけではない。私はこの名前と、まともに向き合ってこなかった。だからこそ、「私の中に住む他人」という感覚があったのだ。あくまで書類の上だけの「私」で、そこに生きた感情を通わせることがなかった。

──それでも、あの時は違った。龍先生とのあの瞬間、私は確かに「富美子」だったのだ。今振り返ってみてよく分かる。湧き上がってくる想いは、まるで誰かに呼びかけられているようでもあり、私の奥から湧いてきているようでもある。どちらにせよ、今までとは確実に違っている。

富美子という名の奥にいた私

思い出せた声 〜藤堂富美子さん物語8(幼き富美子ちゃん回想)

富美子という名の奥に、まだ私の知らない私がいる。かつその存在を、ようやく「迎え入れる準備」ができたような気がした。龍先生も、本名を人生と照らし合わせて再定義できたからこそだと語っていたように、確かに今は絶好のチャンスだ。

私はどう生きたいのだろう?私が「心の底から望んでいる私」って?「与えられた人生」じゃなく、「私だけの船で帆を掲げる」なら、何をどうすればいい?娘 雅子からの一言をきっかけに、今まで考えたこともないようなことに思いを巡らせるようになった。

「これでいい。」────その言葉が、ふと心に落ちてきた。取り繕う必要も、整った結論も、いらない。ただこの一歩を、自分の意志で選んだことが、何より確かなことだった。「よくやった!」と褒め讃えられているような気持ちが芽生えてくる。

再び届いた、導きの声

そして、次の一歩をどう進めていくか、考え始めていた。そんな折に、真紀子さんからメール。

「富美子さん

先日はありがとうございます。信頼尊敬する龍先生をお繋ぎできましたこと、本当に嬉しく感じています。

龍先生との対話を交えて思えたのが、共通点の多さと深みです。やはり富美子さんとは、出会うべくしてお会いしたような気がしてならないんです。

またZOOMで語り合ってみませんか?」

嬉しい。今の私においては、真紀子さんは通過点の目標的人物としてふさわしい。私の方からお誘いしたいと考えていたら、真紀子さんから連絡いただけるなんて!」

「もちろん、喜んで!」と返信し、日程調整。お会いできるのが楽しみだ。

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投稿者:

RyuAnshin

Universal Flow Therapy 健創庵 龍 庵真(りゅうあんしん)と申します。
 少なくも20万人超の名前と向き合わさせていただいた経緯から、Google検索より速く開設できます。 統命思想というオリジナル事業を立ち上げ、天命に生きる方を輩出するために今を生きています。 絶対に目標達成したい方へ、未知の可能性を実感の自立具現化サポート。 
 
 15才で自衛官となり、出身地の長崎よりも首都圏での生活が2/3となりました。 
 私自身のセルフイメージが強烈に低く、どんなに素晴らしいことをしても、悪い意味でバランスをとるような出来事が起きていました。 マジメに生きようともがきつつも、運命の荒波に翻弄され続けた期間は、30年を超えます。 
 今まで一貫してお伝えしてきたのは、 本当の癒しは、ご自身にしかできません。 
 「自立具現化コーチング」という独自の理論により、 ・過去と未来を今ココに集約させ ・究極のパートナーからアドバイスを受ける ・本当に望んでいる思いを発信源に、過去の記憶を癒す 方法を編み出しました。 
 どうぞよろしくお願いいたします。

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