先日12/10で、入籍2周年を迎えました。今振り返ってすごく感じるのは、出会った当時よりさらに好きになっている点。
私にはもったいないと感じてしまう素晴らしい女性で、一緒になってくれたことを本当にありがたく感じています。
奥さんとの関係性の中で、思い出したエピソード。
言葉化できなかった暗黒エネルギー
私が帰宅して奥さんがいなかった場合、「私に愛想を尽かして実家に帰ってしまったんじゃないか?」と恐怖で心配していました。都内在住だった当時は特に、そんな感情が込み上げつつも「そんな感情なんてない」と否定し続けました。私自身の中で「ない」と否定している以上、モヤモヤした暗黒エネルギーが湧こうとも浄化改善なんてできません。
ナマモノが経年劣化し腐っていくように、言葉化できなかった暗黒エネルギーもどんどん増大していきます。暗黒エネルギーがある臨界点に達した時、事件や事故が起きてきます。事業的な軌道修正はものすごく大変でした。
今振り返って感じる暗黒エネルギーの正体は、離婚した元奥さんに見限られた記憶でした。事業に大失敗し、会社勤めせざるを得なくなった私は、「男性として生きる価値はない。償いに、自分以外の誰かに尽くしまくる人生にしよう」と考えました。
感謝が前提だったから
今の奥さんとのご縁から、元奥さんへ「別れてくれてありがとう!」と心から感謝しています。感謝が前提だったからこそ、得体の知れない暗黒エネルギーと向き合えました。正体が分かってしまった以上、セルフで解放できます。
「気づく」の定義を Universal Flow Therapy では、「今までないと認識していたものがあった状態」としています。
「暗黒エネルギーの正体=離婚した元奥さんに見限られた記憶」です。「ない」と否定していた当時は、モヤモヤして言葉化できず、言いようのない恐怖に震えていました。
10年の経験を経てきた潜在意識の解放セッション。今ではインストラクター級の方はじめ多くの皆様に受けにきていただけています。しかし自分事となると、やはり限界があるものです。
「ない」と否定している以上、相談する気にもなりませんでした。奥さんはじめ多くの愛情溢れる方々から「感謝」という光を当てていただけたのは、向き合う勇気の原動力にもなりました。
これからさらに精進を重ねてまいりますので、夫婦ともどもよろしくお願いいたします。