日々の生活において、幸福感を見失いがちですが、あなたはいかがでしょうか?こんな時ほど第3者視点の対話が、心に響いたり・・・。
写真は、アフリカの青年がストレス過多の日本人に送ったエール動画の解説より。多くの日本人に感動を与えました。このエピソードは「第3者視点力」を示しています。
内容は、「日本人は自殺者が多い」という話を聞いたアフリカ カメルーンの青年YouTuberが、ストレス過多の日本人に向け「自殺するな日本人 世界は広い アフリカに来い」と日本語字幕付きでエール。7か月前に投稿されたこの動画は160万回以上再生され、青年の言葉に救われた日本人からのコメントが4,500件近くついています。
第3者視点の重要性
遠くの異文化からのアドバイスは、先入観や偏見が少なく、純粋な形で受け入れやすいです。「知らない方がいい」という典型例です。
大いに気づいた転機となったのは、東日本震災でボランティアで東松島へ行った時です。物置小屋を建てるために向かったのですが、なぜか私だけ現地の方々の話を聴くことになりました。
当初は皆さん固く心を閉ざしておりましたが、何かの拍子で堰を切ったように急展開。ものすごい勢いで語り出されました。あるご婦人Aさんが最も溜め込んでおられたようで、3年は年賀状等のやりとりが続きました。
震災前から全く違う土地から嫁いできて、習慣はじめ違うことだらけの中、努力しても姑さんからイビられる報われない状況。震災が起きて家も崩れ落ちてしまったが、よそ者扱いされなくなっただけでもよかったと漏らされました。
Aさんはある程度リーダー格の存在で、地域の方からは慕われていました。姑さんとの関係を誰も知らなかったらしく、Aさんが語り出してから「私も〜」となりました。話を聴き終えた頃には作業が終わっており、事情を話して納得していただけました。
《事情を全く知らないからこその価値》というものがあること、強く実感しました。ビフォーアフターの変化を考えても、「感謝の代価」としてお金をいただくだけの価値があることを確信した体験談です。
身近なアドバイスとの比較
身近な方からのアドバイスは、過去の経験や感情が影響しやすく、受け入れ難いことがあります。例えば、親や友人からの助言は、感情的な要素が絡むことが多いです。
記事の内容から「真逆に当たるエピソードは〜?」と自らに問うてみて思い出したのが、元奥さんです。だからこそ、離婚する結果となりました。彼女から出てくる言葉は、指摘とは思えません。罵られるたびに「嵐よ!過ぎ去れ〜!」と念じておりました。
自分のことを棚に上げ、さも私だけが悪いかのようにまくし立てる発言。よく手を出さなかったなと振り返っています。拒み続けてきたエネルギーの報いとして、お金も信頼も人脈もすべてなくし、強烈な絶望感と向き合ってきた会社員時代の4年間でした。
保育園当時、名前をバカにされ相手に怪我をさせた記憶を発端に、意味不明な罪悪感に30年以上囚われてきました。恥ずかしく理由を言えなかったからだと考えていましたが、だけではありません。「もし本当のことを語っても、誰も守ってはくれない」が根底にあったのです。
弟のことは丁重に扱っていながら、父親のバイクの後部座席から振り落とされたことも覚えていない等、長男ながらも軽視され続けてきました。保育園の事件当時から、信頼関係が凍りついていたことを思い出し、ガッカリ感と憤りが入り交じった感情が湧いてきたのです。
自殺願望との因果関係
カメルーンからの YouTube 動画「生きることがしんどい日本人へ」
とても感動しました。場所や状況等、多角的に考えて、土俵が全く違います。だからこその価値です。かつこの青年、真心を込めていないわけがありません。
《日本人、過労自殺が多いと聞いた。死なないで欲しい。仕事は辞めていい。世界はとても広い。アフリカに来い》
私は40年以上にわたって自殺願望と向き合ってきました。「こんな私なんかが生きていたってしょうがない・・・」「生まれてきちゃってゴメンね」等の脳内ループが起きてきたのです。
生まれてしまった以上は、「どんなことがあろうとも生ききろう」ともがいてきました。もがき続けていると、極めてギリギリの線で誰かが手を差しのべてくださるのです。大半は、会って間もない方々でした。おかげさまで、実際に死なずにすみました。
「私自身を受け入れてもいい」と思えたきっかけは、『血への理解』です。よからぬことばかりを考えてしまう問題の原因は、前世やご先祖様がやらかしてきてきた清算をしているからだと考えてきました。だからこそ、本名である「智己」を憎んできたのだと振り返っています。
名前の勉強をしていて本当によかったと噛みしめています。多くの皆さんの名前を観てきたからこそ、ようやく自分を客観視できます。約6年後、初めて「案外いい名前かもね」と傾き始めたのです。家系図はじめ、名前にまつわる様々な因果関係を多角的に考えきれたことは、本当に救いでした。
第3者的視点と自立具現化コーリング
海外の文化や異なるコミュニティからのメッセージに触れ、インターネットやSNSを活用して、多様な視点を取り入れることは大いに重要です。かつ「あなた」と向き合いながら書き進めていての気づき。「自立具現化コーリング」で称していることと共通点が多いのです。
多角的に考え土俵が全く違う、第3者視点で向き合ってくださる方。自立具現化コーリングでお伝えしている、理想の究極パートナーなのではないでしょうか?
自立具現化コーリングでは自己対話を究極のコーチ&コンサルだと考えています。多くの皆さんが納得しかねている理由は、客観視できないので、独善的にはまってしまう危険性があるからだと検証しています。よって自己対話と客観視を両立させる案です。究極のパートナーとして、3つの条件を考えました。
1 常にあなたと共にあり、適切な距離感でサポートしてくれ、信頼・尊敬できる。
2 あなたの誕生〜死別の過程を完全に理解し、把握している。
3 あなたが目指したい理想や目標を、既に達成している状態の存在。究極のメンター。
世界中探して、ものすごく身近に、確実にお1人のみいらっしゃいます。
結論
異文化や第3者視点からのメッセージは、成長や新たな気づきにどれほど役立つのでしょうか?
姓名承認においては、「この世に悪い名前は存在しない」と断言しています。悪いと考えている方がいらっしゃるなら、元々の私のように、活用法が分からないだけだと主張しています。あなたの名前は存在価値の核です。核の解釈が変わる限り、あらゆるすべての変化が始まります。
あなたが、光り輝く最高の人生を全うできるか?ふてくされて「どうせ私は〜」と悔やむ人生で終えるのか?(こちらを読まれている方で、さすがに後者はあり得ませんね。)あなたと感動を分かち合うことが私の生きがいですが、私の勝手な独りよがりにならないよう注意しています。
あなたとお会いできる日を、待ちわびております。
岩井志麻子氏がアフリカ青年の日本人エール動画に「いらんこと考えずアドバイス受けられるかも」
「日本人、死なないで欲しい」アフリカから全身全霊で訴える理由 「世界はとても広い。アフリカに来い」
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