あなたは誰かの言葉に救われたことはありますか?もしその「誰か」が、あなたご自身だったら?日々の中でふと発した言葉に、未来のあなたが勇気をもらうーーー。『自分名言語録』にはできるのです。
今日は「自分名言語録」を持つことの魅力について語らせてください。あなたご自身の言葉を記録し、時折振り返るためのシンプルなツールです。ながらもその効果は非常に大きく、人生のあらゆる場面で支えとなる力を秘めています。
巷では、偉人と呼ばれる歴史に名を残すような方々の名言ばかりが目立ちます。私自身、『名言大語録』等たくさん読み漁り、幾多の名言に支えられてきました。あなたの人生で、最も響いた言葉は何ですか? もし他人の言葉であれば、なぜあなたご自身の言葉も交えてみてはいかがでしょう?
自分名言語録とは?
「自分名言語録」とは、あなた自身がこれまで発した中で心に響いた言葉、あるいはふと思いついた言葉を記録していくものです。手書きノートやスマホのメモアプリなど、方法は各人各様。あなたの大切な「自分発の名言」を書き留めておくのです。
私の場合、「今までの人生は、愛と感謝で満ち溢れていた。では、これからはそうならないんだろうか?」は、自問自答で頻繁に多用しています。できるものなら誰かに共有することで、意識により深く浸透していきます。もちろん誰にも言わず、あなただけの内に秘めておくのも十分アリです。
「自分名言語録」をオススメする理由
「自分名言語録」を持つことには、多くのメリットがあります。脳科学的にも自らの言葉を振り返る行為は、前向きな感情を育むだけでなく、脳内で新たな神経回路を形成する効果があるとされています。
だからこそポジティブな思考が習慣化し、困難な場面でも柔軟に対応できる力が養われます。あなたご自身で決めた生き方を信じ全うしていただきたいので、大いにオススメです。
自己認識が深まる
あなたの言葉を振り返ることで、「あなたが本当に大切にしているもの」が見定ってきます。価値観や信念を明確にする上で重要なプロセスです。
人生は、取捨選択の連続です。作り上げた時は最高だと考えていても、ブラッシュアップすることでより深まっていきます。21歳から座右の銘としてあげている「過ぎてみれば愛だった」も、「今の私を表現する上で、最適な言葉とは?」を問い続けてきました。
更新頻度が多いほど、あなたの価値を上げることに直結いたします。
困難を克服する力になる
あなたの言葉には、今までの状況や感情を超えて、未来のあなたを支える力があります。例えば「あの時、私はこう言った」という感動が、一歩を踏み出す勇気をくれるのです。
上にあげました「今までの人生は、愛と感謝で満ち溢れていた。では、これからはそうならないんだろうか?」という問いかけによって、ずいぶん救われてきました。今までと信念等大きく変えていない限り、今までと同じように時は流れていきます。
渦中の状況では、孤独に陥り「神も仏もあるものか!」なんて言いたくなることもありました。それでも自暴自棄にならず、死なずに生きています。振り返ってみて「本当によく死ななかったなぁ」と、当時の私に感謝しています。
自己対話が深まる
自己対話を通じて、内なる声をよりよく聴けるようになります。あなたの言葉を見直すことで、現在と過去をつなぎ合わせ、新たな気づきを得れます。
「本当=本来+経験」です。本来とは、もともとの純粋無垢かつ素直な状態です。姓名承認では、「本来のあなた」を思い出せる内容をお伝えさせていただいております。本来のあなたが経験を積んでいくからこそ、本当や本物へ成長していけるのです。
施術家として約3万人の体と向き合ってきた経験からも、あなたの体はあなたの一挙手一投足にすごく興味を持っています。あなたの願望実現に向けて、精一杯のサポートをしようと躍起になっているのです。
成長を記録できる
「昔、私はこんなことを言っていた」と振り返ることで、あなたご自身の成長を実感できます。小さな変化や大きな飛躍を記録する楽しみがあります。
あなたがもし他人の評価を求めているなら、あなたご自身の基準を見定めたいからです。ビフォーアフターの違いが分からない以上は、分かるまでは他者の基準を参考にした方がいいでしょう。見定めきれたら、他人の評価は確認程度で十分だと考えています。
あなたの人生です。あなた以外の方に、あなたの人生をとやかく言う権利はありません。
「自分名言語録」の活用アイデア
日々の気づきを記録
一日一言でも構いません。その日の印象的な出来事や思ったことを書き留めておきましょう。継続に比例して、一貫性を見出せてきます。
私の場合、今まで様々な経験をしてきました。「これに何の意味があるのか?」と不思議に感じたことも数知れません。振り返って思えるのは、「自己対話の追究」でした。誰とも話が噛み合わず、孤独な日々を過ごして、自己対話を積み重ねていたのです。
名言を振り返る時間を作る
定期的に自分の名言を読み返し、その時々の感情や状況を思い出してみてください。本当に感動した記憶は、ずっと残ります。
私の場合、「姓名承認」という造語がひらめいた時の感動。これから名前を自然体で評価できる喜びと、今まで姓名判断の呪縛に囚われてきた苦しみとの怒りやわだかまりが、グチャグチャに絡まった感情。コロナ禍で緊急事態宣言が出され、いつまで続くか分からない恐怖と不安の中に見出せた1点の光でした。
あなたの名言で未来を描く
過去の言葉を活かして、未来に向けた言葉を紡ぎましょう。例えば「5年後の自分に贈る言葉」を書くのも素晴らしいアイデアです。
アンジェラ・アキさんの『手紙』が、今やっていることの原型の1部です。歌詞を読んでみて、改めて当時の考えていたことがまとまりました。結局のところ、20年近く封印することになりましたが、世界中の主流思想とすべく奔走中です。
自分名言語録によって得られるもの
「自分名言語録」は、人生の航海図のようなものです。日々の言葉が羅針盤となり、あなたの進むべき方向を示してくれます。そして、困難な時には灯台のように道を照らし、希望を持たせてくれる存在となり得ます。
私があなたに望むことは、「自ら決めた生き方を信じ全うしていただきたい」のです。あなたは生まれてきた以上、十分に見合った能力と資格をお持ちなのです。
最後に
「自分名言語録」を持つことは、あなたご自身との関係をより深め、自己承認感や自立軸を育む大きなきっかけとなります。単なるメモではなく、あなたご自身の人生を支える大切な記録です。
今日から、あなただけの名言語録を作り始めてみませんか?どんな小さな言葉でも、未来のあなたを救う言葉になるかもしれません。
あなたの言葉には、未来を変える力があります。未来のあなたが、今のあなたの言葉に救われる瞬間を想像してみてください。どんな困難の中でも光となり、道を照らしてくれます。誰にも真似できない、あなたにしか作れない物語をーーー。