悩み=成長欲求
先日、ある方と語らっていて降りてきたキーワード。
成長するとは、限界枠が深まり広がることです。もうダメだ!と感じてしまう限界を見出したということは、ご自身の限界値を把握していることになります。限界値と向き合っているからこそ、深め広げきれた充実感や達成感があるのです。
体の成長と違い、メンタル的成長は見た目には測りにくく、自覚も少ないですね。成長している時の多くは、理想と現実のギャップに打ちのめされ、どうにかたどり着きたいのに・・・という状況です。
「理想のあなたへの命名サポート」で書いたとおり、理想のレベルが上がるほどに今のあなたの悩みは深まり、「理想の○○さん」との差は増すばかり。今まではデメリットに感じておられた方も、「名前ヒーリング」にかかればメリットになり得ます。
なぜなら、未来のケタ違いに成長しているあなたが、主導権を持っている今現在のあなたを気にならないわけがありません。あなたが作り出した理想の○○さんです。あなたのことをサポートしたくなってしまいます。
悩むべきことで悩む
ただ、何でも悩み苦しむことが素晴らしいのではありません。ポイントは、【今ここで悩むべきことなのか?】です。
・どんなに考えたところで、確実に無理だ→他の誰かに解決策のヒントを求める
・やらなくてもいい & やりたくもない(ご自身において優先順位が低い)のに、興味を向ける
は、あなたの人生において、価値があるとはどうしても思えないのですが、あなたにはいかがでしょうか?
【今ここで悩むべきことなのか?】を、あなたご自身に問いかけてみて、心の底から「Yes!」と返ってくるでしょうか?
逆に「悩みがない」という方もいらっしゃいます。
・次のステージへ向かうべきなのに、「このままでいい」と甘んじている状態
・悩むべきこと(課題)があるのに、あえてはぐらかしている状態
たいていはどちらかである場合が多いですが、あなたはどうお考えでしょうか?他にありましたら、ご教示いただけますと嬉しいです。
お釈迦様やキリストが、一国の首相さんや大小問わず経営者の皆様が、悩んでいないわけがありません。悩めることは、とても素晴らしいことなのです!
課題=適材適所な問題
課題は、今のあなたに絶対に克服した方がいい問題です。ということは、「課題=今最もふさわしく解決した方がいい問題=適材適所な問題」となり得ます。
誰かに訊いたり瞑想して気づきを得るにしても、最終結論は《あなたご自身の決断》です。判断材料として、「未来の理想であるあなた」からのアドバイスは、何よりも心強いと感じてしまうのは私だけでしょうか?