副腎から観た人生

副腎から観た人生

誤りへの気づきと対応

2冊目の執筆中における気づき。「臓器と感情の関連表」で、副腎について語っておりますが、誤りがあったので、訂正させていただきます。表自体には問題ありませんが、口頭で解説する点に対する是正点。

将来的にはメディアや学会で発表しているイメージがあります。そうなった時点で間違いが発覚したら、とんでもないことになります。今のうちに発見できてよかったです。

簡略化しようと、私の意訳を入れ過ぎてしまったことが原因です。実際はかなり難解で、何度も読み返しました。「図解 会社に例えたあなた」に照らし合わせたことで、ようやく理解できました。

以下、2冊目の「副腎」の項目を、当ブログに分かりやすくアレンジしてみました。

目的意識とメリハリ

あなたは、悩みが全くなくなった経験、ありませんか?自衛官当時、望む成果は出せていないながらに、不満もなく「◯◯が⭐︎⭐︎⭐︎だったらいいのに〜」といった改善欲求が全く湧きません。

もともと自衛隊は、利益を追求する場所ではありません。公務員でもあるので、日々の業務をこなしていけるなら、考える必要はありません。人生の目的について考えていた20歳当時は、「まぁ飲めよ」で片付けられておりました。

名著『ビジョナリーカンパニー2』の冒頭文。「偉大の最大の敵は良好だ」に今となっては大いに納得で、当時の私には価値が分かりませんでした。テーマである「副腎」にフォーカスするなら、「メリハリつけれている状態」です。

メリハリある肌は弾力があり、しっかりと水分と油分のバランスがとれている状態です。一方、シワシワの肌は乾燥して保湿が不足している状態。現状あなたの副腎は、どのような状況でしょう?

深まる悩みと散漫な意識

先輩からダラけた意識を指摘され、やみくもに悩むことに。「◯◯な私になりたい」というビジョンがないので、ゴール設定ができません。とにかく「シャンとしよう」となりました。

やみくもでも悩むことで、気にならなかったことが気になるようになります。結果、何にでも対応したい気持ちが増し、集中力が散漫になっていきました。

今、過去の私にアドバイスするなら「切り換えの時期」でした。竹のように節目を作った方がいい時期だったにも関わらず、現状のままでぬるま湯に浸かっていたのです。経験と新らなステージへの欲求に照らし合わせ、適応しようとするためには、どうすればいいのでしょうか?

好転反応と勢力争い

もしあなたが同じような状況なら、集中力の散漫さは好転反応の一種かもしれません。心と体は、新しい状態に適応しようと努力しています。過去の自分と現在の自分が内面で戦っているのではないでしょうか?

いつの時代や場所でも、何らかの勢力争いはつきまといます。現社会の個々における勢力争いは、《浄化改善(成長意欲)派 VS 現状妥協派》だとみなしていますが、あなたはどのように解釈なさいますか?

好転反応とは、施術家当時からいまだ向き合い続けています。ポイントは基準点です。発熱したら、ホメオスタシス機能によって平熱に戻ります。体の基準は明確に分かりやすいですが、心の場合は「ご主人様(あなた)が強く長く願ってきたこと」です。

基準点が成長した先にある未来のあなたなら、好転反応が起きる都度、望むあなたへ変化していきます。だからこそ、目的意識や志が重要なのです。「どうしてもあきらめきれない」のか?「できるものなら叶うといいな」程度かによっても、好転反応のレベルは変わってきます。

過去の自分を癒やす

セルフセッションを通じて、自分自身と対話するように。私自身の中で未解決の問題に向き合い、それを癒やす過程です。

今までは、どんなに過去の私にアドバイスしようと試みても、一切シャットアウトされてきました。よって今主にさせていただいている「自立具現化コーリング」を発明できました。

今まで何をやらかしてきたのか?まだまだ誰にも言いたくない(思い出せてもいない)ことがたくさんあります。だからこそ、セルフ解放が超重要だと考えた経緯があります。

インナーチャイルドセラピーを交えてもいます。成長した今のあなたと、インナーチャイルドのあなた。対話サポートでは、感動して号泣される方もたくさんいらっしゃいました。

副腎の役割とその影響

副腎は私たちの体で「緊急対応チーム」として機能します。主要成分のコルチゾール(皮質ホルモン)は、地震等の災害への備蓄管理部です。髄質ホルモンのアドレナリンとノルアドレナリンは、災害が起きた時の緊急事態適応部です。

ノルアドレナリンは、状況把握して不要な浪費がないよう、緊縮します。アドレナリンは、何が効果的な対応なのかを把握して、最適な成果をあげます。 あまりに長期にわたって、『緊急事態だ』と体が認識した場合、常に副腎が発動状況にあります。

敵がいないのに、敵がいるかのような対応をしてしまいます。戦う敵がいないんですから、空回りが続きます。忘れもしない阪神淡路の震災で、すぐに準備して向かいました。ところが途中の富士で足止めを喰らい、上層部の曖昧な判断に立ち往生しておりました。「うちら、犬に負けたよ」と外国から国際救助犬が向かっているニュースに、ガッカリしたことを覚えています。

長期にわたるストレスは副腎を過剰に刺激し、結果として「ヌカに釘」や「達成感の欠如」といった状態を招いてしまいます。私の場合、これが内面の対立や生きる目的の喪失につながっていたのです。

ライフステージの変化への恐れ

当時のぬるま湯だと感じていた私は、新たなステージへの移行を恐れていました。セルフセッションを経て、成長し新しい自分を受け入れることの重要性を理解できました。「次のライフステージなんてない」と考えておりました。逃げていたのです。

元左翼主義者だと称しております。理由は過去の嫌な記憶を思い出したくないがために、「過去なんてない」と否定していたからです。「武器=殺人の道具」だと考えていた私と大隊長との対話から、初めて直にドス黒い心と向き合うことになりました。

振り返ってみれば、何度も何度も、薄皮を剥ぐように成長しているのです。自分と向き合うのが怖いからか、向き合い方が分からないからか、自覚できないからこそ「突然変異」だと驚くようになるのです。原理原則どおりのことが起きていたのです。

結論

副腎の誤りに気づけたおかげで、深い自己対話ができ、多くの発見がありました。内面には未解決の問題だらけです。向き合う成長欲求によって、名実伴う成長が得られるのです。あなたもご自身の内面に耳を傾け、新たな可能性を見出してみませんか?

以上が、あなたの自己発見の一助となれば幸いです。あなたの体験や感想もぜひコメントで共有してください。一緒に成長しましょう!

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同姓同名&同じ誕生日や血液型の方は、同じ人生になるのか?

何千何万という方々が毎日生まれていますが、もし全く
同じ名前
同じ誕生日
同じ血液型
・・・
を持つ方が存在したら、彼らの人生は同じ道を歩むのでしょうか?こちらでは、科学・心理学・社会学の観点から疑問について、あなたと考えてみます。

ケーススタディとして、事例をあげた方がより理解しやすいのでしょうが、プライバシーの点から割愛させていただきます。

姓名判断はじめとする占いの見解

同姓同名・同じ誕生日時と血液型の方が同じ人生とはならない理由とは?

長期にわたって蓄積されてきた統計データに基づき、鑑定されてきた実績が根拠となっており、「皆さんそれぞれ名前や誕生日は違う」が前提にあります。

長期にわたって活用されてきた統計データの影とも呼べるものではないでしょうか?「(極めて稀であることが分かっていつつも)同姓同名&同じ誕生日時や血液型の方がいたら、同じ人生になるのか?という興味関心は、個性と運命に関する普遍的なものです。

今まで確実に20万人超の名前と向き合い、誕生日や家系図についてもある程度は把握している身としましては、確実なものはありません。あくまでも確率なので、約1/4が先天性で、あとは後天性(ご本人の価値観等)によると考えており、大多数の同業者が称している見解です。

一般的に考えても、「絶対にあり得ない」と分かっていながら、なぜ訊いてみたくなるのでしょうか?従来の鑑定手法では曖昧で、限界がきているのではないか?と主張しています。

科学的視点

遺伝学的要因と個人差

遺伝子は多くの特徴を決定しますが、すべてを決定するわけではありません。個体差はどのようにして生まれるのでしょうか?顔や性格が各人各様違うように、同じ方はいらっしゃるわけがありません。

リンカーンの名言「40歳過ぎたら、自分の顔に責任持て」のとおり、若い頃にはすごく似ていても、責任を果たす方とそうではない方に分かれるということ。

環境と遺伝の相互作用

エピジェネティクスは、遺伝子の活動が外部の環境や生活習慣によって変化する研究領域です。この科学分野は、遺伝子のDNA配列自体は変わらないものの、遺伝子が「オン」(活性化)または「オフ」(非活性化)にされる方法が環境によって影響を受けることを調べています。

遺伝子が「オン」となる要因とは、全く同じなのでしょうか?いつ誰からどのように?と、突き詰めるほどに、同じであるわけがありません。

栄養・ストレス・運動といった生活習慣や外部環境からの影響を受け、時には子どもや孫の世代にも影響を及ぼす可能性があると考えられています。よってエピジェネティクスは、健康・病気・そして遺伝に関連する多くの問題を理解する鍵となります。

「遺伝子の配列を変える秘訣」で書いていますが、長寿の家系の皆さんは長寿の人生を全うできる確率が高いです。なぜなら、価値観が大いに影響してるからだと主張しています。家系の伝統や格式として、無意識レベルに浸透していることが長寿の秘訣なのです。

心理学的視点

性格形成における環境の影響

人の性格は、生まれながらの特性だけでなく、育った環境により大きく形成されます。私のプロセスから観ていきます。

中卒で自衛官になりましたが、地元の高校に通っていたら?という選択もなかったわけではありません。24歳で辞めましたが、定年まで在籍していたかもしれません。精神的にかなり危なかったので、この世にいなかったかもしれません。

兄弟姉妹間の成長の背景

同じ家庭で育ちながらも異なる人生を歩む兄弟姉妹。成長過程にはどんな影響があるのでしょうか?

私は長男ですが、常に弟を優先するような両親を忌み嫌っておりました。小1の海開きの日に溺れて救急車で運ばれた時も、両親と浮き輪を弟に奪われ、ビーチボールしかなかった状況で1人で行動。ビーチボールが滑って手を離れた瞬間、足がつかないことに気づきました。

兄か姉が欲しいと願っておりました。あなたの場合はいかがでしょうか?

社会学的視点

文化・地域・社会経済的背景の影響

個人が生まれ育った文化や地域、社会経済的背景がどのように人生の選択に影響を与えるのでしょうか?私の両親はケンカばかりで、弟と一緒に離婚を勧めておりました。もし同姓同名・同じ誕生日時と血液型の方がいるのなら、仲睦まじく裕福な家庭に育った場合の人格形成のプロセスが、同じなのでしょうか?

同じ条件下でも同じ道を選ぶのか?

同じ条件下でも、誰しもが同じ道を選ぶとは限りません。その選択や決断にはどのような要因が働いているのでしょうか?

同時期に入社した同じくらいの能力と見なされるAさんBさん。Aさんは出世街道まっしぐらかと思えば、Bさんは窓際族に追い込まれ・・・、なんてことも。今までたくさんの事例があります。

結論〜人生は立体構造

人生は立体構造

質問される方々へ、約7年にわたって返してきた言葉。正確には23歳の自衛官当時、上司の発言に反論。完全論破しました。

「『全く同じ名前・同じ誕生日時・同じ血液型・・・を持つ方』が本当にいるとしましょう。それは、点でしかありません。人生は立体構造であり、多角的な要素によって形成されている」のです。

全く同じ方が本当にいたとして、おっしゃられるとおり同じ人生になったとしましょう。本当にまかり通るのなら、
・誰と出会ってどんな経験を積んできたのか?
・寿命も生き方も努力もすべて決められており、達成感や充実感なんて無意味?
なのでしょうか?

あなたの人生は、あなたご自身によってどうにでもなるのです。周囲から言われたことは、参考でしかありません。起きた出来事をどのように解釈するかは、まさにあなた次第なのです。

あなたが決めた生き方を、全うできますよう心から祈りつつ・・・。

遺伝子の配列を変える秘訣

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麻痺の恐怖と気づき力

麻痺の恐怖と気づき力

潜在的コリ

施術家当時、一貫して問題だと主張してきたテーマ「潜在的コリ」。デトックスできず問題が同じ場所に蓄積してできたコリです。習慣が同じである限り、同じことが繰り返されています。施術家だったので、体の問題だとしてコリだと表現してきました。最悪の問題は麻痺で、自覚がない以上は毒素が溜まりやすいのです。

相違点として分かりやすく、慢性的コリは痛みや問題の自覚が長期に渡って続いています。潜在的コリは自覚がありません。自覚できない以上は言語化できないのでご本人には問題の認識ができません。周囲の方々には、言語化できないながらも「生理的に受け付けきれない」等の拒絶反応が起きたりするのです。

なぜ自覚できないのでしょうか?麻痺しているからです。潜在的コリと向き合い続けてきて、理解できたことは「痛みのレベル」です。痛みを感じているうちはまだいいのです。深まると、くすぐったく感じます。さらに深まると、押されていることが分かる程度で、なんとなくの不快感。健康な状態ととてもよく似ています。

病床の坂本龍一さんに学ぶこと

誰しも盲点がない方はいません。多少の差があるだけで、潜在的コリが全くない方はいらっしゃいません。坂本龍一さんがお亡くなりになる直前のドキュメントで、「検診へは絶対に行った方がいい。自覚症状なんてまるでなかった」と語っておられました。

体は明確にメッセージを送っているのです。坂本さんの優先順位から、体のメッセージに耳を傾けることは、決して高くはなかったようです。死をも超越する欲求があって、成し遂げきれずにはいられないほど、一心不乱無我夢中に没頭しておられたのではないでしょうか?

坂本さんのように、死に変えてでも実現させたい◯◯◯◯があるのなら、素晴らしいことかもしれません。目的意識や志次第ということになります。あなたの場合、いかがでしょうか?

体の視点

「計画的自殺」という、体からの視点で「ご主人様は自殺しようとしてるようにしか見えない」という返答だったことがあります。酒・タバコ・暴飲暴食は、各々が5%くらいの悪因でしかありません。主悪因は、自虐的な価値観です。まぎらすために、酒・タバコ・暴飲暴食をやっている方が大半です。

「不摂生なことは一切やっていない」と主張しながら肝硬変だと診断を受けたことがある方。当のご本人には、当然ながら自殺なんてキーワードが出てくるはずもない状況です。施術者としても、何のことを言わんとしているのか意味不明でした。

よくよく考えてみて、至極真っ当だと納得。体の役割は、ご主人様の健康寿命を全うすることです。病気になる方は、相応の原因を持っているのです。早く生き方を軌道修正して欲しくて、弱い箇所へメッセージを送っています。

麻痺という状態は、体の都合から言えば、あきらめです。あなたの周囲にいらっしゃいませんか?「これだけ言って分からないなら、もうダメだ。いったん距離を置こう。関わらない方がいい」という方。場合によっては、再会はなくなります。

体は、ご主人様を変えられません。ご主人様がいかに裁こうとも罵ろうとも、いったん距離を置いたとしても、復活のチャンスを待ちわびています。

気づき力

最悪の状態は、麻痺だと主張しています。 麻痺しているからこそ、自覚症状もなく、問題意識を持てません。 体は絶えずメッセージを送っているにもかかわらず、受けとれないまま重病だと診断され、薬漬けにされて死んでいきます。

このサイクルを止めるためには、ご本人自身に気づいていただく他ありません。「気づく=今までないと思っていたものがあった状態」と定義づけています。「ないと思っていた物」とは、体の本質的治療者《自然治癒力》です。

体の声に耳を傾け、状態を正しく適切に認識すること。自己対話はある点を通過すれば、現世界以上の深くて広い世界へたどり着きます。脳は、リアルとバーチャルの区別がつきません。答えは、すべてあなたの中に、すでにあるのです。

結び

麻痺とは最悪の状態です。体のメッセージを無視し続けることは、あなたの大切な他人を無視していることにもつながっています。

Universal Flow Therapy(UFT)では、心・脳・体の調和を目指し、自己対話を通じて内面を深掘りすることの重要性を強調しています。体の声に気づき、適切に対処することで、健康で充実した生活を取り戻すことができるのです。

次は、あなたの出番です!一緒に世界を変えていきませんか?

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