自己否定の正体

自己矛盾との葛藤

私自身、40年以上の長きにわたって自殺願望と向き合ってきました。かなり気持ちは薄まってきましたが、当初は「死んで幽霊になって呪い殺してやる」くらいの感情を抱いておりました。

世界平和を本気で考えてきたので、誰にでも分かるくらいの強烈な自己矛盾。自覚がないのは私自身でした。

モチベーションが上がっては下がってを常時繰り返す日々。当然ながら自己否定をはじめとする卑下感・嫌悪感が根底にありました。

多くのステキな皆さんから「自己否定をやめればうまくいく」とアドバイス。しかし聞く度に切ない気持ちになるのが・・・

自己否定の相手って、誰?

自分が嫌いだと言いつつも、認められたい・褒められたいと思っている自分もいます。結局のところ、自己否定している自分とは?自分自身の中で何が起きているのでしょうか?

3つの自分

「自分」とは言え、大きく4つに分けられます。分かりやすく、私の事例に置き換えてみます。

「魂が感動する心理学」by HIRO
で教わりました。

1 理想自己(こうありたいと願っている自分)

世界平和を本気で願い、実現できるよう考え行動しています。実現できた暁には〜〜〜と、志を語り出したらキリがありません。

2 義務自己(こうでなければならないと考えている自分)

人に尽くさなければならないと考え、掃除ボランティア等で率先してドブさらいをしたり、自己犠牲を喜ぼうとしていました。

「すごいね!」と評されることもありましたが、あまり嬉しくありません。言葉にできないイラ立ちが湧いてきます。

3 現実自己(現状のままの自分&他者から観た自分)

どんなに素晴らしいことをしていても、醜さや卑しさは自分自身にはよく分かります。動機が貢献意識ではありませんでした。

いかに装い取り繕おうとも、分かる方には見透かされてしまいます。結果、仕事が忙しくなってきたことを理由に、距離を置くようになりました。

10年以上通い続けてきた毎月15日の靖国参拝も、同じような経緯です。

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もうお分かりでしょうか?自己否定をしている側とされている側。

あなたの理想や義務感が、あなたを苦しめているのです。では、理想や義務感の基準を下げればいいのでしょうか?

存在価値の核を更新

あと1つの自分とは・・・

4 本来自己(姓名承認でお伝えしている本来のステキなあなた)

私は性善説派なので、「生まれたままの自分」とも表現できそうですね。存在価値の核の解釈を、根底から更新。

存在価値の核を更新

もともとあなたはステキなのです。何らかの事情があって、今の不具合な状態になっているのだと考えています。

分かりやすく、「時計が直った」ということは、「時計が壊れる前の状態に戻った」と同じ意味を持ちます。こちらをあなたに置き換えてみましょう。

複雑に絡み合ったねじれ等を、1つ1つ解放してまいります。よってUniversal Flow Therapy における解放セッションは、【思い出して】いただいています。だからこそ、自発的に「戻りたい」となるのです。

多くのお客様から「おかげさまで変われました!」と言われます。お手伝いはしましたが、変わったのではなく「元の姿に戻っただけ」なのです。

本格セッションにおいては、姓名承認を前提にしているからこそ、考えることができる内容です。

「あなたは、絶対に素晴らしい!」のです。素晴らしいからこその未来は、本当の意味で光り輝いているのではないでしょうか?

#自己否定
#存在価値
#自己矛盾

投稿者:

RyuAnshin

Universal Flow Therapy 健創庵 龍 庵真(りゅうあんしん)と申します。
 少なくとも20万人超のお名前と向き合わさせていただいた経緯から、生き方より理想を創り出す「姓名承認マイスター」を広げています。 
 究極のセルフマネジメントで自立成長を応援。 絶対に目標達成したい方へ、未知の可能性を実感の理想具現化サポート。 
 
 15才で自衛官となり、出身地の長崎よりも首都圏での生活が2/3となりました。 
 私自身のセルフイメージが強烈に低く、どんなに素晴らしいことをしても、悪い意味でバランスをとるような出来事が起きていました。 マジメに生きようともがきつつも、運命の荒波に翻弄され続けた期間は、30年を超えます。 
 今まで一貫してお伝えしてきたのは、 本当の癒しは、ご自身にしかできません。 
 「立名コーチング」という独自の理論により、 ・過去と未来を今ココに集約させ ・理想とする未来のご自身からアドバイスを受ける ・理想とする未来のご自身を発信源に、過去の記憶を癒す 方法を編み出しました。 
 世界中にiPhoneレベルで 「理想の自分像って?」 を訊き合って認め讃え合えている感動世界を見るために、今を生きています。 
 どうぞよろしくお願いいたします。

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