
「変わりたい」と願う方は多いですが、私は違和感を抱いてきました。なぜなら本当に必要なのは、「変わる」ではなく「思い出す」だから。
「思い出す」の価値
2020.4.26、コロナ禍で緊急事態宣言。全世界が大混乱の渦中にありました。私自身、やることなすことすべてにおいてうまくいかず、自暴自棄に近い状況でした。
「姓名承認」という造語が降りてきた時、さもずっと前からやってきていたことかのような感覚。「これが私の天命じゃないわけがない!」という強烈な確信が湧いてきました。何がどうなろうとも、どうしてもあきらめきれません。
Universal Flow Therapy を通じて、多くの皆さんから「変われました!」と喜んでいただける場面が多々ありました。しかしながら本当に「変えている」感覚は微塵もありません。かつ、当然です。「もともと(本質魅力)のあなたを思い出していただいている」のですから。
私の役割は、「今はまだ埋もれている本質魅力を思い出していただく」こと。それは、誰かになることでも、何かを手に入れることでもありません。まさに「究極のBe」。あなたが内側に閉じ込めている響きを、もう一度感じるだけ。感じ取った響きを、いかに共鳴させるのか?です。
時間軸とツマリ
「時間軸の違い」という表現が分かりやすいでしょうか。もともとのあなたは、ものすごくステキなのです。それが何らかの事情があって、ツマリが起きています。努力していながらもなぜか成果に結びつかないーーー。そんなあなたなら、なおのこと確実に断言できます。
施術家当時から、方針は一貫しています。主役は、あなたの中にある自然治癒力です。「どうしたら活性化するのか?」に徹底フォーカスしてきました。経験上、あれこれ策を講じることなく体の声に素直に従っていたら、実際によくなっていくのです。逆に私個人の思いを主に進めていた時は、望ましい状態にはなりませんでした。
「思い出す」だけでいいのです。「もともとのあなた」は、超〜最高に素晴らしいのです。何らかの理由から忘れているだけだとしたら?もし「あなたの中に眠る本質魅力」を思い出せたとしたら、望ましくなれないループから抜け出られるのでは?
「燃え尽き症候群」等の問題は、やりたくない反自発的な目標設定をしていること。魂の源泉から湧き出るような実感のもと、「どうしてもあきらめきれない」動機を出発点とできたなら、燃え尽き灯が消えることが本当にあるのでしょうか?
自立と「今ココ」
「思い出す」ことにこだわっている理由は、自立です。例えばあなたと10年等の長期にわたって「お客様と私」を継続させた場合、どうなるでしょうか?「自立=自然や社会とのつながりから、自らを確立させること」と定義づけています。あなたご自身が、自走できることを前提に考えています。関わらせていただくのは、長くても1年を目安に考えています。
以降は、節目としての区切りです。「お客様と私」という関係から「志を成し遂げる仲間」でありたいと考えています。なぜなら、多くのお客様において、開発者の私よりも成果を出せているからです。私が学ばせていただいています。20年近く、あまりに当たり前だったため、一般的な感覚とは違うようです。
あなたは、今のままでいいのです。だからこその「姓名承認(これでいい)」です。時間は「過去→現在→未来」という流れが一般的です。「今ココ」とは、「未来→現在→過去」の調和点です。自立具現化コーリングでは、過去にも未来にも「今ココのあなた」を起点として、自由自在に往来できます。
「本質魅力ルネサンス」とは、本質魅力の再覚醒です。瞑想を重ねてたった今、降りてきました。「ルネサンス」の学校で教わった解釈は、「文藝復興」です。あなたの解釈はいかがでしょう?あなたなら、あなたの内側に秘めた本質魅力をどう思い出し、響かせるのでしょうか?
もし「私はこんなはずじゃない」「私はもっとできるはずだ」等お考えでしたら、 あなたの本質魅力が《思い出されるのを待っているサイン》かもしれません。あなたが思い描く「今はまだ埋もれている本質魅力」について、ぜひ聴かせていただけませんか?あなたと一緒に、創り出していけますことを心より楽しみにしています。