麻痺の恐怖
あなたは虫歯の3段階目と4段階目の違い、ご存知でしょうか?3段階目はすごく痛いです。4段階目になると、そうでもなくなります。悪くなっているのに、なぜ痛みを感じないのか?理由は神経まで蝕まれ、麻痺状態となるからです。そのまま放っておけば、化膿します。お医者様から「なぜもっと早くに来なかったんだ!」と叱られます。
できるものなら早いうちに対応し予防、せめて1~2段階に持っていきたいところです。しかしどうしても、3段階目は通過しなければなりません。痛くてたまらないという場合、3段階目の快復経過中にある状態です。それが「痛みの役職(ランク)」にあるとおり、A引きこもりクラスの痛みなら、施術時でなくても変化はあまり感じられません。
Universal Flow Therapy においては特に、根本解放目的にこだわっています。体の奥底に潜んだ無自覚なコリに焦点を当てています。よってほとんどの場合、無自覚症状です(「慢性的コリ」とは、明らかに違います)。当初は、【なんとなく重いかな?くらいの、「麻痺」した状態】です。潜在化された痛みを引き出し表面化しますから、いったん痛みを感じるようになります。
そこからコリを緩めたとしても、表面的な状態で留めていれば、4段階目から3段階目に移行したようなものです。「封印のフタを開けた」と表現しています。
痛みのカラクリ等の仕組みを把握することは、あなたの人生と向き合う、かなり大きな岐路となります(痛み=信頼関係の復活作用)。
変化の経路
多くの皆さんに助けられ、「習慣が変わっていく経路」を見出せてきました。
まず頭がボーっとしてきたり、混沌状態になります。依存心が強い場合や、受け身な生き方をしてきた方は、特にです。こういった場合、どう対処すべきかまるで見えていません 。体(脳)が、従来のやり方と全く違ったことをご主人様(あなた)がやろうとしているため、混乱してパニックに陥っている状況な場合が多いです。
継続するうちに、頭が痛くなってきます。 体(脳)が、「ご主人さん!何か今までと違ったことをしようとしていませんか?」と訴えかけている状況です。あなたが、そんな痛みを受け入れ継続するということは、脳の配線回路と関連づいています。電車の軌道を変える器具を扱うかのように、【カタン】と変わる瞬間があります。
施術中肩の反射区と臓器に触れているのに、なぜ頭が痛くなってくるのか、不思議な事態が起こった方々の経緯です。こんな症状が起こっている方々(はっきり数えていませんでしたが、少なくとも3万人超)の、共通点や施術を終えてからの経過を観させていただいてきました。