Universal Flow Therapy において龍 庵真は何を成し遂げたいのか?考えに考え抜いた現時点での最終結論。
「あなたの自立起行」について深く語り合い、最もふさわしいサポートをさせていただくことです。結果、直結するであろうイメージは「天才の創造」です。あなたの天才性をいかんなく発揮していただきたいがために、私という存在があるんだとみなしています。
自立とは
もともと施術家出身で(今でも継続中ですが、体に触れる必要がなくなりました)、「自立整体セラピー」と名乗っていました。「自立」というキーワードを使っている以上、「自立」の意味を深めるために多くの皆様にインタビューいたしました。
素晴らしいと感動したのは、「自立と孤立の違い」です。
自立は、ご自身で立つために多くの皆さんへサポートしています。そんな皆さんから「ぜひあなたに立ってほしい」と支えられている状態。「3」は物が立つ最低数で、「4」で安定します。「成功曲線」等の理論からも、ある一定数は必要だと、数理性からも納得がいきます。
孤立は、ご自身で立とうとしつつも、自力のみで立とうとしている状態。結果、立つことは極めて厳しくなります。
また辞書には「他の力を借りることなく、また他に従属することなしに存続すること」とあります(『精選版 日本国語大辞典』)。こちらに大いに違和感を抱きました。辞書にはあまりにも当たり前だからと、省略されている箇所があります。
それは大前提に、「誰しも誰かのお世話にならなければ生きていけない」という枠組みの中に含まれている必要があるのです。辞書の文字面だけを追えば、「孤立」にも解釈されます。だからこそインタビューする中に「私は自立したくない」と嫌がる方もいらっしゃいました。
この世に迷惑をかけたことがない方はいません。前に上司に「迷惑かけてないって言ってんだろ!」と叱責された記憶があります。「迷惑をかけた」ではなく「お世話になった」と表現すれば、すべてが美談となり得ます。
起行
起行とは、仏教用語にあります。しかしこちらの起行は、「あなたが人生の主人公として起きる」という Universal Flow Therapy の造語です(意味が全く違います)。修業は「ある一定期間、習得するために要する学び」に対し、修行は「人生すべてが学び」にもかけています。
当初は「起業」と銘打っておりましたが、どうも違和感が拭えません。起業できれば幸福になれるのでしょうか?起業しない方には無関係なのでしょうか?起業し終えて軌道に乗せきれた方には不要なのでしょうか?
そんなことは絶対にありません。全世界すべての皆さんの尊厳的価値として、必要不可欠なはずです。断言できる理由は、あなたが人生の主人公として起きない限り、本当の幸福がもたらされることはないからです。
もし世界規模で本当に自己承認できていれば、戦争なんて起きるわけがありません。なぜなら、ご本人自身を認めきれている分しか、他を認めることはできません。比例関係という原理原則があるのです。世界は個々人の意識の集合体でできています。諸外国の認めきれていると感じている方々も、高次元で融合させる何かが必要不可欠です。
「死ぬまで永続的に幸福感や充足感を味わいきるために何が必要?」という問いかけは、言語化できたのは20歳ながら無意識下で小学生当時から考えてきました。
私自身「現時点では」というだけで、まだまだ途上にあります。あなたと一緒に歩を進めることができるなら、まさに感無量の喜びです。