懺悔の気持ちから
2010.10〜通い始めた毎月15日の靖国参拝。今日で100回を迎えました。
月の最優先行事だととらえつつも、月ごとに曜日が変わるため、様々なことを犠牲にしてきました。会社勤めせざるを得なくなり優先順位を下げてしまったことや、生活が厳しく交通費さえ惜しんだこともありました。
価値観によっては「参拝なんて無意味だ」と感じる方もいらっしゃるのでしょう。誰かに頼まれたから継続してきたわけでは決してありません。
初参拝を勧められた当時は、大いに反戦派でした。「東條英機なんて悪の権化だ!お前なんかのせいで〜」と、徹底アンチ靖国派。批判ばかりしていたことを懐かしく思い出します。GHQ政策(ウォーギルトインフォメーション)に丸め込まれていた事実を知り、懺悔の気持ちから始まりました。
恩義に報いる
今は雰囲気が大きく変わり、ステキな方々がたくさんいらっしゃいます。もともと人見知りで、当初は一見話しかけにくそうな方ばかり。直会で黙々とうどんを食べて帰る日々。私自身、長続きするわけがないと考えていました。
当時は施術家で体の通訳を役割だと感じていたので感覚には敏感でした。英霊の声に触れた実感があり、あやふやな気持ちのまま1年が経ちました。
通い続ける内に会計係を賜りました。会計係とは名ばかりで実質雑用ばかりでしたが、通い続けると決めた私には継続させる口実にできました。参加者の皆さんのお名前を覚えることもでき、直会の配膳等尽くさせていただけたことで信頼関係が深まりました。
絆ができたことで、「あなたにとっての自立とは?」等インタビューさせていただけました。ステキなご縁をいただけたことにとても感謝しています。
英霊の皆さんは天皇を親のように敬い、未来の私たちに託して逝かれました。自覚があるどうかは別にして、あなたも例外なく祈りのサポートを受けている(祈られている)のです。自発的に感謝を捧げ、英霊の皆様の恩義に報いる私であるよう、さらなる精進を重ねてまいります。