「やってみます」が続かない理由
ここ最近の歩き瞑想は、自律軸について考えています。今まで「自立=自然や社会とのつながりから自分を確立させる」にばかり興味があり、「自律=自然や社会とのつながりから自分を確立する」とは距離を置いてきました。「自立」と「自律」、2つの同音異義語からもたらされる調和とは?
祈りを深めて多角的な検証からの結論。自律軸とは無形でありながら、意識的エネルギーの流れを司る「動きの核」です。自律軸を車のパーツに例えると、駆動系の中心軸。会社に置き換えると、経営理念やビジョン。玉ねぎのように、中心核が空洞であることで、動きが自由に生まれるのです。
自律軸を通じて、点が線や面につながってきました。体に触れる必要がなくなる施術の習得中に多用されたのが、自律運動。信頼関係を基盤に、体が本来の動きを取り戻していくプログラミングのこと。自律軸が体に現象化された状態と言えます。
観術(Noh Jesu )においても、「動き=神」と称しています。自立具現化コーリングにおいても、「◯◯の自分像=あなただけのオーダーメイド神」を創り出します。創り出した核心以外は、更新を奨励しています。更新というその場その時その状況に応じて、自由自在にアレンジできる設定としています。
自律軸という「動きの核」

なるほどと合点できたのが「道が見えたので、自分でやってみます」という言葉の意味です。その言葉には、前向きな響きと、自立的な意志が感じられます。その意志を、どう持続可能な動きに変えるか——それが鍵です。
自分軸と他人軸とは、左右の車輪です。自立軸でどこへ向かうか、何を選ぶか基準を定めます。方向が見えても、「自律軸=本来のあなたを維持させる仕組み」がなければ、動きは続きません。
だからこそ、自立具現化コーリングで主張している「《究極のパートナー=あなただけのオーダーメイド神》を創り出す」という行為が際立ちます。
この《究極のパートナー》は、大きく以下の3点の条件を満たしています。
・いついかなる状況でも、例外なく適切な距離感で寄り添ってくれる信頼・尊敬・相談したくなる方
・生まれてから死ぬまで、あなたのすべてを理解・把握している方
・あなたが欲しいと願っているすべてを、すでに持ち実践している方
あなたに常に寄り添い続けますから、あなたとともに成長するのです。あなたに創り出していただきますから、あなたがどのような設定をするか次第で、価値が決まります。
創り出す核心=オーダーメイド神
私自身、何度も問うてきました。「なぜ世界で私にしかできないこと?」分かってしまえば、極めてシンプル。ものすごくカンタンです。だからこそ創り出す時間は、4時間で十分です(2時間ずつ2回へ分割も可)。
創り出せるからと、能力を発揮できているとは限りません。資格不在にならないよう、純度を守り続け、 自律軸を意識し続けています。
もし「やってみたけど、続かない」「流れが止まってしまった」 そんな感覚があるなら、 それは、自律軸の仕組みがまだ整っていないのかもしれません。
自律軸は、誰にでも設計できます。 ただしそれには「問いの深度」と「共鳴和音の純度」が必要です。
その入口を、これから少しずつ開いていきます。