因果関係を観る
薬との違いは、対症療法じゃなく、体質改善色が強い点。
Universal Flow Therapy の価値観と、似ている点が多いです。Universal Flow Therapy では「感情とのつながりをはじめ、なぜ〇〇がこうなってしまったのか?」と原因の原因を解明し、習慣が根こそぎ変わるようサポートさせていただきます。
例えばコリについて。あくまでもコリは結果であり、原因は全然違う箇所にある事がほとんどです。肩や腰が痛い原因が腎臓にあったなんて、よくある話です。
漢方薬は結果でなく、原因に働きかけます。
結果とは大元に不具合があって、しわ寄せとして表れてくる物です。たいていの場合、原因は考えてもなかったような箇所にあります。もし結果を最先端技術でよくしたとしても、再発の恐怖におびえるようなら解決したと言えるでしょうか?あなたがどこまでを解決とするかによって、視点や手段が違ってきます。
また薬は病気(現状)を診ますが、漢方薬は症状(因果関係)を診ます。解決するためにどちらも手を尽くしています。
漢方薬は生薬(薬草等)で作られている物が多いため、臓器にかかる負担や副作用は少なくなります(処方次第では毒になる事もあり得ます)。
ただ好転反応(一時的にだるくなる、発熱、節々が痛くなる、・・・)が出てくるようになります。これは殴られたらアザができるように、悪いものを表面化させデトックスしようとする働きです。
見極めが大切
また大半は保険が利かないため、高価なものとなってしまいます。
サプリとの違いは、必要な時だけ服用する点だと見なしています。目的意識が特に必要です。その場その時に応じて、ご自身に何が必要なのかを見極めることが重要です。加えてあなたには、自然治癒力が元々あるんですから、永遠に必要なわけではありません。
薬効等素晴らしいものであるほどに、さらなる健康領域を求める等の明確な理由がなければ、摂り続けたら悪化する(依存性が湧いてくる等)場合もあり得ます。
あなたの未来に焦点を合わせた時、本当に役立つかどうかが大きな判断基準となります。治療のCEOは、あなたご自身だけです。どんな理由(動機)で摂っているのか、しっかり見極める必要があります。