「宗教っぽい」と怪しまれていた理由

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酷評から学んだこと

あるプチ施術をさせていただけた方から、ものすごく教わりました。

なぜなら、久々「効果を感じない」と酷評だったから。すごくありがたく、感謝に思えました。前々から、「宗教っぽい」と怪しまれていた理由(だけじゃないでしょうが・・・)を垣間見ました。

それは、「物心ついた幼少期からの難聴」という50代女性でした。

体とやりとりする中に、「根本原因は、胎児期のお母さんの嘆き」と浮き彫り化。

彼女がお母さんの胎中にいた当時、ご夫婦で八百屋をされていたそうです。お父さんは末っ子で、後を継ぐ必要もなく脱サラし、独立自営を始めた頃だったとか。

体からの訴え

当時のお母さんには、身重でお父さんを支えていきたいながらも、慣れない作業が続いていたようです。お母さんご自身の良心基準の高さから、店舗運営の力になれていない不足さを嘆いていました。その嘆きを、胎中にいた彼女はどう受け止めていたでしょうか?

見たくない何かがあれば、体は見えなくなるよう働きかけます。聞きたくない何かがあれば、体は聞こえなくなるよう働きかけます。なぜなら、「それがご主人様(あなた)の願いなんですね」と解釈するからです。

こうして、いつだったかは覚えていないそうですが、ある日突然聞こえなくなってしまいました。

体における善悪の判断基準は、世にある法律等とは、一切無関係です。では何か?それは〈ご主人様(あなた)が、継続させてきたこと〉です。長期に亘るほど、体は「正しい」と判断します。

良心基準が高いお母さんです。身ごもっていながらも働き続けていた当時から、似たような現象が起こる都度、嘆いていなかったでしょうか?ある日彼女の耳は、大好きなお母さんの嘆きを聞きたくないがために、機能を遮断してしまいました。

重要かつ本質

一連のストーリーを解説したものの、彼女には「そんなことあるわけがない!」と拒否されました。大好きなお母さんには、いつまでも「尊敬する素晴らしいお母さん」であって欲しいという願いからかもしれません。

事実は、私にはどちらでもいいんです。重要かつ本質は、「物心ついた幼少期からの難聴」の問題解決から、焦点をそらしてはなりませんでした。彼女が受け入れきれるよう、許容範囲内の段階を理解すべきだった・・・・・・・。

もしや私は、彼女だけでなく多くの皆さんに、似たような過ちを繰り返していたかもしれない・・・・・・・。数分間のプチ施術でしたが、もし本格的な施術だったとしても、望まれる結果を出せていたかは疑問です。

私の独善的な「根本原因を深掘りし、変えてみせる!」といった傲慢さが、顔を覗かせていたんじゃないのか?なんて感謝と反省が入り混じった気持ちがこみ上げてきました。まさに経営理念4【自然治癒力にゆだねよ。施術者はサポーターである。】に反する行為をしでかしていました。

感謝・反省・決意

体は、いかにご主人様(あなた)からひどい扱いを受けていようとも、限界まであなたを擁護してきます。同じように彼女も、「愛するお母さんに、そんなことがあるわけない!」と考えてしまっていたんでしょう。

体がご主人様を想い慕う気持ちと、彼女がお母さんを尊敬し慕う気持ちが、重なった瞬間。“『私は、自然治癒力のサポーター』という中心軸だけを集中深掘りする!”と、決意を新たにしました。

 

託された願い

 

心と脳と体の調和

心身統一の重要性

Universal Flow Therapy で取り組んでいる重要テーマです。個々における心身統一こそが、ステキな世界を創り出すきっかけとなるのです。なぜなら、各人各様の「ご自身」が、相応の世界観を創り出しているからです。

今まで「心と体の調和」は、いつの時代もどこででも重要視されてきました。しかし人間が生まれてから、どれだけ調和に結びつけきれた方がいるんでしょうか?

「脳」を入れた理由は、脳に抑制されている部分がたくさんあるからです。心と体の調和を阻んでいる最大最凶の壁は、”先入観” “勝手な後ろ向きの思い込み(自虐的価値観)“です。

例えば「今まで~だった。だからこれからも似たようなもの」「~なんかに、――な事ができるはずがない」なんて、口に出したこと、考えたこと・・・ありませんでしたか?

いつも時代は、斬新で革命的なアイデアと明確な意志力に溢れた方が牽引してきました。それはどれも、先入観や後ろ向きの思い込みからは、とうていかけ離れたものばかりでした。それはほんの一握り、わずかな方々でしかありませんでした。よってそんな彼らは、虐げを受ける歴史が繰り返されてきました。

もしかしたら、あなたの「そんなことないよな・・・、なんてったって・・・」と感じてしまっていることが、大当たりするかもしれません。それをないがしろにしてしまうのは、あまりにもったいない。

脳と心の役割

脳は体の一部でありながらも、思考機能を備えています。一見心(魂)と区別をつかせにくい場合がほとんどです(体の幸福観)。

脳(体)の役割は、ご主人様(あなた)を健康で長生きさせることです。できるものなら危ない橋を渡らせたくはなく、現状の安定を保ち続けようと仕向けます。

「危ない橋」とは、「未体験領域」です。だからこそ、リスクを冒そうとすれば、恐怖を感じるようになります。もしあなたの人生にそぐわないことをしているなら、人生の軌道脱線を防ぐため動けなくさせたりという事例も。それはそれで、体としての責任を果たしきれています。脳は、幼少期の記憶等から、感情につながっていきます。

では、心はどこにあるんでしょうか?それは、個々の細胞です。例えばDNAは、髪の毛1本から個人を識別できます。顔や名前に個性があるように、全部セットです。

※DNA鑑定をする上で、すごくそっくりな事例があります。それは”親子”です。ここに気付いた時、「血統」の価値を再認識しました。

あなたは、「自律神経」という言葉を聴いた事ありますか? 主に腸内細菌から蠕動運動によって正常に機能しています。交感神経と副交感神経に分類され、感情と密接につながっています。

こちらは、自らの思いでコントロールする事はできません。この感情が、脳の記憶のプログラムにリンクして表面化してきます。よって前向きな方と後ろ向きな方、同じ現象なのに解釈が真っ二つに分かれてくる事態が起こります。感情自体は、いいor悪いと区別するようなものではありません。

「心・脳・体」ともにメリットがあるような考え方が、これからの主流思想となるでしょう。

ディープマインドセラピー

体の幸福観(魂・心・脳の関係)