境内へ続く参道
靖国神社へ毎月15日に本殿参拝させていただいております。今月で「通い続ける」と決めてから100回を迎えました。さらに継続させてまいります。
ある方より「神社参拝する上で気をつけた方がいいことって何でしょう?」とご質問いただき、お答えした内容です。検索してみて、書いたことがなかったようなので、改めて共有させていただきます。
境内へ続く参道は、女性の産道とも通じています。だとすると、境内は子宮という意味合いになります。
参拝する私たちは、参道を抜けて境内に入り、参道から家路に着きます。参拝という儀式を通じて、産道を経て子宮に戻り、生まれ変わっているのです。あげていただく祝詞は、胎内当時の親御さん等の声のようなもの。
生まれ変わったあなたは、これからの人生をどう生きていくのでしょうか?
溜め込み続けてきた感情
前に、先天性変形股関節症という症状でいらっしゃったある50代女性。きっかけは、ご主人さんとバトミントンをしていて突然痛くなり、受診してみての診断結果だそうでした。
権威あるお医者様から「もう一生バトミントンは無理です」と診断されたことをとても悲しんでおられました。
「コリリンテーブル(臓器と感情のつながり表)」と照らし合わせてみた場合、肝臓が主に浮かび上がってきました。やはり溜め込み続けてきた感情があり、思い込まれていた核は、「やらかしてしまった過ちは消せない」でした。
かなりプライベートな内容なのでオブラートに包みます。返答したことは体の仕組みに基づく内容でした。
歩くパワースポット
「誰しも新陳代謝していない方はいませんね?◯◯さんの細胞は毎回体のどこかで生まれ変わっています。たとえ骨であっても、10年もあればすべて生まれ変わります。先天性だと診断されたそうですが、バトミントンを楽しくできていた時期もあったんですよね?
「先天性という問題がありながらも、症状として表面化してしてきたということは問題が悪化してきたからです。なぜ悪化したんでしょうか?骨でさえも生まれ変わっているはずなのに、変わっていないものって何だと思われますか?」と問うた時、気づかれたようです。今では元通りご主人さんと楽しくバトミントンできるようになったとお聴きしています。
私たちは例外なく、生まれ変われるチャンスを何度も与えられています。100歳を過ぎてまもなく逝かれる寸前だったとしても。「ここから生まれ変わる!」と考えて生きるのか、「どうせこれからも同じことが続いていく」と考えるのか、あなたご本人の価値観次第なのです。
「神社参拝しているからいい」「していないからダメだ」ではありません。『パワースポット』で書いたとおり、あなたご自身が【歩くパワースポット】であった方がいいのです。