適切な目標設定
理想具現化コーチングを主に、目標設定の次元を変えるお手伝いをさせていただいています。自発的に望まれるなら、大いに実現できます。
理想が曖昧ゆえに、目標等を明確化する意欲も揺らいでいきます。自発的に目標設定をしたことがない方もいらっしゃいます(「燃え尽き症候群」は典型例)。
マリナーズの長谷川投手が、あるエッセイに「私(長谷川投手)とイチローは、シーズン中ある目標を決めて、それが達成できたら『成功』だという風に決めた」と書いたそうです(村上龍著『人生における成功者の定義と条件』)。
いつか忘れましたが村上龍さんが、ちょうどTVをつけた時の小学生相手との対談で「どうすれば幸せになれますか?」の問いに対し、「適切な目標設定ができれば幸せになれる」と返していたことに感動しました。
継続的に行動し実現させる目的意識
「41画の強みの代表例に目標設定力がある」と称しています。お名前(特に総格や社会運)に41という数を持っておられる方は、「着実に」「ステップアップ」「ステージクリア」等の言葉を多用する傾向性にあり、「階段を作る」という価値観が好きな方が多いです。
有名人であげるなら、佐藤可士和さん、藤原竜也さん、篠原涼子さん等。
例えば若かりし頃の私は特に、目標設定が本当に苦手でした。「私の死に方は・・・」等のイメージは湯水のごとく湧いてきますが、今何をどうすればいいのかは全く見出せずにいました。「階段の作り方」が分かりません。
結果「何もできもしないのにまた大ボラ語っているな?」等、よく嘲られたものです。地に足着いておらず、夢を見てばかりだった当時を懐かしく思い出します。
「41」という数理性は、継続的に行動し実現させる目的意識を表現しています。大森林を作るためには、まずは1本の苗を植えることが必要だと理解しているのです。「何もないからこそ、ここに階段を作れば先に進める」と考えきれる脳力があります。
尊称的表現
題名では「Mr.目標設定」といたしました。女性ではあり得ないのかと返ってきそうですね。「Mr.(ミスター)」とは、尊敬の念を込めるという意味合いを持っています。「ミス」「ミセス」では、なんとなく箔(ハク)が薄い感覚を持っています。「男性的」ではなく「尊称的表現」として用いています。
もし41という数を持っていなかったとしても、あなたが必要だと感じ努力して培うことで、十分備わり得ます。反面、数を持っていても、自覚せず発揮しようとしていなければないのと同じです。
あなたが自ら努力して培った能力は、あなたがもともと持っている性質を望ましく強化させます。お名前に基づく数理性は、あくまでも性質でしかありません。性質を環境に適応させ使いこなせてこそ、【本来あるべきあなた】へ近づいていくのです。
あなたにふさわしい「花」を咲かせませんか?