もみ返しはないのに・・・
東洋医学ではよく使われる用語ながらも、なんとなくの理解で、はっきり定義づけられていないのではないでしょうか?
Universal Flow Therapy では
・本来の自分へ戻るために起きる現象
・☆☆をしていなければ◯◯にはなっていなかったと考えられる全て
と定義づけています。
車の急停止や急発進、電車が前に進む時に後ろへ下がってしまう現象と同じです。物理用語では、「慣性力」と言います。あなたが継続してきた時空間の流れに歪みが生じ、今までの状態からは不自然な状況になっています。
Universal Flow Therapy では、基本「もみ返し」と呼ばれるようなものはありません(遠隔やセッションにおいても同じ)。しかし次の日、「だるくなってきた or 痛みが出てきた。しかしそれを超えたらずいぶん楽になった」等、口裏合わせたかのように評される方が多いです。
基盤ができるまでの期間内に、大半において必ずと言っていいほどぶち当たる壁です。あなたが決めた期間内に、急激に変化する場合が多いため、波風立つような出来事が起きてきます(理想と現実の差が大きいほどに、そうなります)。
あなたが【実現させたい!】と決意している意志と比例関係にあります。逆にあなたが変化を望んでいなければ、絶対に変わろうとはしません。体は、あなたの「声(意志)」に、とても敏感かつ忠実です。
最悪の状況を想定して申し上げますが、
・当時の嫌な記憶が、怒涛のようにフラッシュバックしてきた
・施術した部位や準ずる箇所が、筋肉痛等の痛みを感じる
・だるさ、下痢、嘔吐感、じんましん、・・・・
症状が悪くなっていった経路と、逆の経路に従って起こる場合が多かったです。もみ返しでなければ、その正体はいったい何なんでしょうか?
排泄作用
一時的に悪くなったように感じる理由は、老廃物が血液中に溶け出して全身を巡り、排泄しようとしているからです。あまりにコリが慢性(潜在)化してくると、痛みが愚鈍化していきます。「痛み」という問題を感じれなければ、解決したい意欲も湧きません。こちらは、表面的な原因です。
Universal Flow Therapy においては、「痛みを感じれるようになった=改善の兆しが見えてきた」と考えています(よって「おめでとうございます!」となります『好転反応=吉兆の証』)。
コリは、元々体の一部です。「愛の変形型」と表現しています。
例えば分かりやすくあなたの留守中に、あなたが慕うご家族が、強盗に惨殺されたとしましょう。逮捕され、強盗が強烈に反省し、涙ながらに謝って来るなら・・・あなたはどう対処しますか?すんなり許せるでしょうか?無自覚に犯してしまった行為ほどに、許すには相応の期間を要します。あなたの体においても、似たような事態となっている場合がすごく多いです。
コリだって、コリになりたくてなっているわけじゃありません。痛みとは、「ここまずいよ!何とかした方がいいよ!」という体の危険を知らせてくれる信号のようなものです。
ご主人様(あなた)を想ってお知らせしているにも関わらず、敵呼ばわりされうっとうしがられれば、もしあなたが体の立場ならどう思われますか?黙々と受け止めコリになるしか道がありませんでした。あなたになんとしても早く気付いて「生き方の軌道修正」をして欲しいからです。
Universal Flow Therapy では、「最高」よりも「最適」を重要視しています。どんなに素晴らしくとも、あなたに適したものでなければ、意味がありません。「何が旬?」なのかを、見極めるよう配慮しています。