思い込みの威力
多くの対話の中に感じること。結論、覚悟への道標。
直感力は、全ての皆さんに例外なく降りてきています。なのになぜ、「直感力なんてない」と決め込んでいるような方がいらっしゃるんでしょうか?
それは、直感力の存在を否定しているから。「なんとなく気持ちが湧いて来るけど、そんなわけないよなぁ。私なんかに」といった具合に・・・。
なぜそんなもったいない事をしてしまうのか?それは、イメージが湧く自分を信じきれないからです。
例えば奥さんに出会えた時。お客様として施術にいらっしゃった時に、「かわいらしい方だなぁ。一緒になれたらいいけど、ムリだよなぁ~~~」と考えていました。
その心理的背景は、「私は孤独な人生を歩んで死んでいく」と決め込んでいたからです。なんてったって、自己卑下の塊のような生き方をしていました。奥さんには、ホントに救われたと感謝しています。
直感力の根拠
逆に、「私は直感力で渡り歩いてきた」という方もいらっしゃいますね。「偶然と必然」でも書いたとおり、たとえ直感的なひらめきでも、明確な根拠があります。
例えば「達成感に満ち溢れている」と見なしている方も、《つもり》な場合が大いにあり得ます。その達成感とは、
・have
・do(can)
・be
どの領域に属していますか?
be以外(wasやwereも含む)では、見せかけです!
あなたは、◯◯を持っているから、◯◯をしている(できる)から、素晴らしいんでしょうか?絶対にちがいます!あなたの存在自体が素晴らしいから、素晴らしいんです!昔も今もこれからも。
ひらめいたかのように見えただけです。認めきれた分、あなたの人生は大きく変化します。
価値観を耕し続ける
「直感力がある!」と言いきれる秘訣は、【勇気=畑を耕す道具】だと見なしています。勇気とは、「未来を思い描く逆算力」です。価値観という土壌に、種(直感力)を蒔きどれだけ鍬を入れ土をほぐしているのか?
私たちは、例外なく「アンテナ受信機」です。例えばラジオは、設定した特定の周波数を拾って音を表現しています。あなたは、どんな周波数を拾っていますか?
特定の周波数しかとらえきれない理由は、個々人の価値観に適しているものしか受け入れていないからです。価値観という土壌を耕していくには、勇気は最適です。勇気を持って、価値観の枠を深め広げ続けた先にあるものが、覚悟です。
覚悟とは、「危険や不利・困難なことを予想して、それを受け止める心構えをすること」(コトバンク)とあります。勇気と直感力を醸成・発酵を継続していくうちに耕されるものです。
何事も勝負とは、《覚悟が強い方が勝つ》と考えていますが、あなたはいかがでしょうか?
そういった意味で、最も関連づいている体の部位とは、脾臓です。
さらにその心奥にあるものとは、脳の視床下部にある弓状核です。
脾臓は、生命エネルギーの根幹的要素を秘めており、新陳代謝の発信源です。新陳代謝が活発化すれば、自然と免疫力は高まります。
免疫力と覚悟は、密接に関連づいています。