自己承認力

彼女の解放を目指しながら

先日、長期のウツ症状で悩む方がいらっしゃいました。私自身、20年近くにわたって向き合ってきた経緯があり、ウツ症状にある方の解放は、私の大きなミッションの1つだと感じています。

話を聴いていく中に、過去のエピソードが思い起こされました。当時は、自分を否定しないと決めたものの、荒れ狂う濁流の中せめぎ合っていました。全く忘れ去っていましたから、思い出させていただけた彼女に感謝でなりません。

幸福のカギは、あなたご自身の中にこそある。byエマーソン
幸福のカギは、あなたご自身の中にこそある。byエマーソン

闇の中に一筋の光

三軒茶屋のボロアパートで出張のみだった当時、信頼なんて全くなく、昼夜アルバイトせざるを得ない状況。整体師として大成することを強烈に意識していましたから、「陽の目を見るのは、今じゃない。どんな屈辱も受けてやる!」と言い聞かせ、いつまで続くか分からないトンネルをただただ走り続けていました(32歳当時、20歳の女の子からも「吉永くん」と、アゴで使われた思い出が懐かしいです)。

職場の上司(先輩)は、彼の愛情からか仕事を必死に教え、職人として自立させようと考えていました。よって、彼の価値観を強烈に押し付けてきました。「将来は〜」と自分の夢を語ろうとも、一切無視でダメ出しし続けていました。

いかに彼に貢献できることをやろうとも、ダメ出しはどんどんエスカレートする一方。ほんの些細な過ちをさも100%のように並べ立て、「お前は馬鹿だ!」と罵り続けられた日々。大半は、「この惨めさを味わいきろう」と受け止めていました。

ある日、ガマンの限界へ(8〜17時の仕事で、15:45!)。店長に「今日はもう帰らせてください!今日は欠勤扱いでもいいです!!!」と、口から出そうになった時、どこからともなく声が聴こえてきました。

誰から認められなくても、自分だけは認めきれるよね?絶好のチャンスじゃない?

過去の記憶は宝物

結果、言葉に出さずに済み、どうにか1日を終えました。その日はやり過ごせても、心と体の矛盾から、3ヶ月は持ちませんでした。続けきれなかったことに落ち込み、記憶を封印していましたが、彼女の悩みを解放しようと真心を尽くす中よみがえってきました。

今思えば、この日のこの瞬間も、私の人生を大きく揺るがす出来事だったと感慨深いです。《変形性同質要素》という原理原則からも、彼みたく昔の私は、同じように強要していた時期が多々ありました。反省と二度と繰り返さない決意を固めました。

座右の銘として、【過ぎてみれば、愛だった】を21歳当時から持ち続けてきました。「やはりそのとおり!やはりまちがえない」と再認識させていただけました。

今まで一貫して訴えてきたことの1つは、「過去の出来事に解決策がある」というテーマ。忘れてしまう記憶ほど、あなたにおいて都合が悪く忌み嫌うようなものかもしれません。

「未来の深掘り」で、あなたが望む未来を鮮明に描くことができたなら、過去と向き合う勇気が湧き出てきます。

あなたの本来あるべき素晴らしさを、見届けきれる日を心待ちにしています。

変形性同質要素
未来の深掘り

 

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