待ち合わせ中に、「どうぞ読んでください」と置いてあった本の中にあったマンガ。『もしガンになったら・・・』(題名はほぼ覚えていません)。中身に対して、物言いたくなりました。
「ガンなんて私がかかるわけがない」と、多くのガン患者さんが診断に驚かれること、よくあります。Universal Flow Therapy(UFT)の視点では、ガンは単なる偶然の結果ではなく、背後に深い原因が存在しています。
体が病気を引き起こすのは、心や感情に潜むウラミが結果として表れたものだと考えています。では、ウラミとは一体何なのでしょうか?ガンを超えた先にあるものとは?体がご主人様であるあなたに伝えたいメッセージとは?
あなたとともに、考える時間が持てるなら幸いです。今回はガンを分かりやすい事例として書きますが、ほぼすべての疾患は同じようなものだと解釈しています。
ガンとウラミの関係
ガン細胞は、あなたの体にも日々できています。ほとんどの皆さんにおいては、免疫の最強軍団NK細胞が毎日全戦全勝しています。免疫力の弱体化に伴い、ガン細胞が生き残って肥大化していくのです。
施術を通じ多くの体にインタビューしてきた限りには、酒・タバコ・暴飲暴食は各5%ほどの悪因だそうです。最大の悪因は「自虐的価値観」だと返ってきました(計画的自殺)。
UFTでは、ガンの根本的な原因として「ウラミ」という感情が深く関わっているとみなしています。ウラミは、大きく「恨み」と「怨み」の2つに分類され、それぞれが異なる形で心と体に影響を与えます。
この2つのウラミが積み重なっていくことで、体はストレスを処理しきれず、やがてガンという形で表面化するのです。
恨み
これは、目的や夢が果たせなかった無念さから生まれる感情です。たとえば、長年の努力が報われず、現実が理想と大きくかけ離れてしまった時に感じる、無力感やあきらめといった感情です。
もし私が今、何らかの原因で死のうものなら、確実に未練が残ります。生まれてきた意味を、ほぼ残せずに死ぬことに耐えきれません。世界平和という未練を晴らすために、誰かに何としてでも肩代わりしていただけるよう憑依します。
だからこそ、健康管理には気を遣うよう心がけています。やはり決め手は感謝。どれだけ心からの「ありがとう」を発しきれるかだとみなしています。
怨み
こちらは、愛情や期待が報われなかったときに生じる感情です。人間関係での裏切りや、他者からの理解が得られなかったときに抱く、愛情が屈折した形で現れる感情です。
ある宗教に15年間尽くしてきましたが、『7つの習慣』を勧めていたところ、離教を促されました。反対派だと目をつけられたようです。ちょうど不信感や矛盾点を抱いてもいたので、いい機会と解釈しました。
自衛官をやめてまで尽くしてきたこと、ゴミ箱にある食べ散らかされているものを漁って生きていた時期も。好きでもない姓名判断の勉強をすることになり、生活習慣に浸透してしまった経験等、何だったのか?
だいぶ客観視できるようになりましたが、少し前まで怒りの感情が収まりませんでした。前々から「出しきれば変わる」と主張してきましたが、私自身の体験を通じて実感しています。
ウラミを見つめ直す
ガンを引き起こす可能性があるウラミを理解し、解消するためには、まず自己対話です。自己対話を通じて、抱えている「恨み」や「怨み」を認識し、いかに人生に影響を与えてきたのかを見つめ直すことです。
多くの場合、ウラミは無意識に蓄積されていきます。目の前の現実に追われているうちに、負の感情に気づけず、体が限界を迎えるまで放置してしまいがちです。UFTでは、このウラミの感情を認識し、解放するためのサポートさせていただいています。
施術家当時は、私が治せるよう「お客様の自然治癒力を高めるために大切なこととは?」を一緒に考えてきました。今は「自立具現化コーリング」にて自己対話を通じ、あなたが創り出した理想のパートナーに癒していただく手法を試みています。
千葉にお住まいのKさんは、夜寝てから約1時間おきに、お手洗いに行っていたそうです。セッションを受けていただいた夜、朝までぐっすり眠れたと感動の声をいただきました。腎臓と心臓の複合的疾患で悩んでおられ、ある交流会で声をかけてくださり、今では顔色等ずいぶんよくなりました。
体のメッセージを聴く
ガンは、体が発しているSOSの1つだと考えられます。体は常にご主人様であるあなたにメッセージを送り続けていますが、ウラミや過度なストレスに囚われていると、メッセージに気づきにくくなります。ガンにかかるという現象は、体が「もう無理だ!助けてほしい」と言っている最後のサインかもしれません。
ガンはじめすべての疾患は、「あなたの体の弱い箇所」に現れます。もし逆に、「最も強い箇所」にガン細胞が溜まり続けていたら・・・。なぜ「あなたの体の弱い箇所」に?早く気づき、生き方の軌道修正をしていただきたいからです。
UFTでは、このメッセージを正しく読み取ることで、体と心の調和を取り戻せると考えています。ガンのような大病に至る前に、ウラミの感情を解消し体の声に耳を傾けることが、健康を維持する鍵なのです。
潜在意識と体の解決法はとても似ており、共通して「解放」です。「気になっている◯◯が、あってもなくてもどちらでもいい状態」へ導くことだと主張しています。気にならない状態ならば、気にさせようとしている側にしてみれば存在理由がなくなります。「気になっている」という境界線をなくせるようお手伝いさせていただいています。
自己実現への道
ウラミを解消し、体と心の調和がとれた解放状態に至ると、自然と自己実現の道が開けてきます。ガンという結果に悩まされることなく、健康な体を維持しながら、本来の目的に向かって歩めるようになります。自己実現とは、本来の姿を受け入れ人生を積極的に生き、「本当」や「本物」へ成長することです。
UFTでは、当プロセスをサポートし、ガンをはじめとする病気に対処するだけでなく、心と体の本来の調和を取り戻し、あなたの自己実現を助長いたします。
あなたの人生、あなたご自身が主役でい続けた方がいいと考えていますが、あなたはいかがでしょうか?私はじめあなた以外のすべての皆さんは、あなたの人生を彩るための脇役です。すべての体たちは、本気であなたのことを慕い想っています。
結論
ガンは単なる病気ではなく、体からの重要なメッセージです。その背後には、ウラミという深い感情が隠されていることが多く、この感情を解消することが健康への鍵となります。
UFTのアプローチを通じて、体の声を聴き、心と体の調和を取り戻すことで、自己実現への道を歩み始めてみませんか?
あなたが真の自己を見つけ、豊かで充実した人生を送るためのお手伝いをさせていただければ幸いです。