神と塩〜対応の格差検証

神対応と塩対応

神と塩〜対応の格差検証

あなたは、「神対応」「塩対応」聞いたことがあるでしょうか?たまたま奥さんが見ていたTV番組で初めて知りました。

自己承認感についてAIと議論する上で、「気持ちと感情はどちらが核なのか?」について、理解の材料として用いたのが「神対応」でした。議論する中で、すごく分かりやすいと感じ、共有しようとなった経緯です。

感謝に「0点」も「100点満点」も絶対に存在しないように、誰もが日常生活において「神対応」「塩対応」どちらも無意識でなさっているのです。どちらが多くなるかが、人生を決定づけます。

神対応

相手の気持ちを瞬時に理解し、適切かつ心のこもった言動をとること。対応した方に喜びや感動を与え、信頼を築きます。咄嗟の出来事なため、実践しているご本人自身が無意識下による場合が大半です。

想定外のハプニングに対し、条件反射レベルでとる言動が感動的に素晴らしい場合、「神対応」と他者から称賛されます。

塩対応

冷淡で無関心な態度を示すこと。誤解を生み、人間関係の疎外感を強めることも。「塩対応」によって、周囲をシラケさせ、不快感を撒き散らすことになりかねません。

「感謝の対義語」でお伝えしている内容と共通点がかなり多いです。辞書では「当たり前」と「怨嗟(ウラミ)」と出てきます。Universal Flow Therapy では、この2つをかけ合わせた言葉だと主張しています。

こちらも、ご本人自身には無意識下の言動です。盲点がない方は絶対にいらっしゃいません。「神対応」も「塩対応」も、あなたご自身含め、誰にも気づかれないくらいになさっておられるのです。

対応の格差と「自己承認感」の関係

「神対応」の秘訣は、誰にでもできるものですが、やみくもにやっても厳しいです。結論は、「あり方(Be)と向き合うこと」。あるがままを受け入れている自己承認感を土台に、余裕ある対応ができている状態が前提です。ご本人自身を承認できているからこそ、他者への配慮が自然に生まれます。

一方「塩対応」は、内面の不安や自己否定の感覚から生じる場合が多く、自己承認感が欠如している場面に現れやすいものです。

神対応の背景

自己承認感が高い方は、ご本人の価値や感情を認め、自然体で他者と向き合います。だからこそ相手の状況を瞬時に理解し、柔軟な対応が可能です。ちょうど見ていたTV番組で共有されていたのが、サッカー選手のC.ロナウドさん。ある困ったハプニングが起きた時に、会場の全員が和むような対応で、さらに人気が上がったのではないでしょうか?

元左翼主義者ですから、自衛官に対して決して好ましくは感じていません。ながらも、自衛官へ進んで行った要因の1つとなりそうだと、記憶がよみがえってきました。中学生当時、制服を着た名も知らない好青年。電車の中で席を譲っていたのを見て、「私もああでありたいな」と憧れを抱いておりました。

塩対応の背景

自己承認感が低い方は、自分自身を認めきれず、心の余裕が乏しいです。結果、相手への関心が薄れ、冷たく感じさせる対応が生まれます。昨今の日本では、日常生活の中によく見る傾向だったりします。

未だ鮮明に覚えています。印鑑営業時代、道を歩いていた時に後ろからケンカする声が聞こえてきます。歩きタバコをしていて、タバコの火が服についてしまったそうです。歩きタバコをしていた彼は謝ることもなく、言い返しておりました。某一流企業の社員さんでしたが、今はどうなっておられるのでしょう?

対応の格差がもたらす影響

神対応

信頼関係を潤滑に築き、ビジネスや日常生活でも好結果を生みやすいです。だからこそ「私は運がいい」となります。運がいい方は、運に恵まれるような原因を生み出しています。相手の心に残る行為は、良好な関係の基盤になります。

ある典型例と言えるようなギバーさんへ施術させていただいていた時のエピソード。彼は、与えることがあまりに自然で当たり前です。与えているという自覚がほぼないことに驚きました。対話の中で理解できたことは、自分への立ち振る舞いがそのまま展開されていたのです。

塩対応

相手に誤解を与え、関係性を悪化させる恐れがあります。冷淡な対応は、相手の心を遠ざけ、信頼関係を築くチャンスを逃してしまいます。もともとの私は、チーム編成を組んだ方々に、第一声謝っておりました。なぜなら、「私がいるおかげで負ける」と決め込んでいたからです。

※だからこそ今は成長を実感できています。チーム編成を組んで一緒になった皆さんへ「勝てるかどうかは分かりませんが、私がいるから楽しくなります」と言えるように。

自己承認感が対応策の要

自己承認感とはあなたの価値を他者との比較ではなく、あなたご自身の内側に見出す力です。自己承認感を高めることで、どんな状況でも心に余裕が生まれ、相手に適切な対応ができます。

一瞬の対応だからこそ、無意識下に出る対応が神対応か塩対応か、日々の自己承認感に大きく影響します。マザーテレサの名言「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから」はあまりに有名ですね。

ハインリッヒの法則からも、あなたが日常で積み重ねてきたことが、いつの日か他者からの評価を受けるようになります。意図的な状況下においてか、無意識の咄嗟の出来事か、「その日」は必ず訪れます。

まとめ

「神対応」「塩対応」という瞬間的行為の奥には、深い自己認識の違いがあります。自己承認感を高めることで、あなた自身への対応も変わり、日常生活や人間関係に望ましい影響をもたらします。

原理原則です。あなたご自身を信じ愛しきれている分しか、周囲を信じ愛せません。あなたが本気で決断し、変化を試みた場合、好転反応という吉兆の症状が起きます。一見不幸に思える事象が、あなたが本気だと実証することになります。

「今、あなたはどんな反応しますか?」

神対応か塩対応か、答えはあなたの自己承認感次第です。

マザーテレサ「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから」

#人間関係
#中学生
#感謝
#感情
#自己否定

投稿者:

RyuAnshin

Universal Flow Therapy 健創庵 龍 庵真(りゅうあんしん)と申します。
 少なくとも20万人超のお名前と向き合わさせていただいた経緯から、生き方より理想を創り出す「姓名承認マイスター」を広げています。 
 究極のセルフマネジメントで自立成長を応援。 絶対に目標達成したい方へ、未知の可能性を実感の理想具現化サポート。 
 
 15才で自衛官となり、出身地の長崎よりも首都圏での生活が2/3となりました。 
 私自身のセルフイメージが強烈に低く、どんなに素晴らしいことをしても、悪い意味でバランスをとるような出来事が起きていました。 マジメに生きようともがきつつも、運命の荒波に翻弄され続けた期間は、30年を超えます。 
 今まで一貫してお伝えしてきたのは、 本当の癒しは、ご自身にしかできません。 
 「立名コーチング」という独自の理論により、 ・過去と未来を今ココに集約させ ・理想とする未来のご自身からアドバイスを受ける ・理想とする未来のご自身を発信源に、過去の記憶を癒す 方法を編み出しました。 
 世界中にiPhoneレベルで 「理想の自分像って?」 を訊き合って認め讃え合えている感動世界を見るために、今を生きています。 
 どうぞよろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください