結論。突然変わったように見えたとしても、わずかながらにも継続させてきた努力の結果ゆえに起きたのです。
突然変異の瞬間
いろんな方々にお会いさせていただいていますが、初対面でお名前を見た瞬間、ほぼ瞬時に画数が解説付きで浮かんできてしまいます。27歳から少なくも20万人超のお名前と向き合ってきたので、当然といえばそれまでですが・・・。
今でこそ当たり前になりましたが、セルフイメージが強烈に低かった当時には、今のような予想なんてできるわけがありません。まさに「マルデダメオ」な暗黒の日々を経てきたからこそと、当時の私に慈しみが湧いています。
27歳の3・4月、福岡の久留米へ印鑑営業研修で行ってきました。2ヶ月目のある日13時頃に、20代後半の男性に語っていた時に出てきました。おそらく最も驚いたのは私自身で、一緒にいたペアも驚いていました。
もともと営業が得意だったわけではなく、「なぜ私が?」という気持ちをどうしても払拭できません。帰って所長はじめ皆さんにも「何があった?」と驚かれ、その能力は今も継続されています。その日の朝礼では、目標さえも宣言できず出かけることに嫌気が差していました。
今振り返って思えば
瞬時に画数が浮かんできても、問題はセルフイメージです。私自身が嫌いなので、相応のフィルターをかけて世界を見ています。「私が嫌い」という世界観は、当然ながら清らかで美しいものとはかけ離れています。嫌われるようなことしか言わないので、瞬時に分かってしまうことが逆効果になってしまう場面が多々ありました。名前を観ることを何度やめようと思ったことか・・・。
ある日を境に、明らかに変わったと認識できました。私たちは大半において、あからさまな変化がなければ「変わった」と認めることは厳しいですね。今振り返って思えば、微々たるながら些細な変化を継続させていたのです。
今現在も、「本当に成長してるのかな?」とぼやきたくなることは、数知れません。そんな時よく思い出すのが、『7つの習慣〜ファミリー上巻』p58の「竹の奇跡」です。
要約すると「竹は、4年間は小さな芽が出るだけで、何も成長が見えません。しかし5年目、一気に25mの高さへ成長します。あなたが些細なことでも継続していれば、【5年目】は必ずやってきます。」
気づきと変化
当時の私の話をしても、嬉しいことに信じていただけない場面が増えてきました。これからさらに、さらに謙虚になっていく必要性を感じています。周囲の方々には、あなたに起きた変化を突然変異に感じるかもしれません(もしかしたらあなたご自身も)。
Universal Flow Therapy では気づきを「《ない》と感じていたものが《あった》状態」と定義づけています。突然変異が起きるくらいの変化があったということは、相応の気づきがあったからなのです。単に、日々の微々たる変化を認めていなかっただけなのです。
《ない》と思っていながらあなたは、○○○をすでに創り出しているのかもしれません。
あなたの夜明けは、必ずきます!