体に沁みついた価値観と向き合う

面食らう整体

めぐみさん「本日は、私が今お世話になっているところへお伺いしています。それは、Universal Flow Therapy   健創庵の龍先生です。いつもありがとうございます!」

いゃいゃ、こちらこそ勉強させていただいています。

めぐみさん「整体セラピーですから、一般的には『整体の先生』のカテゴリーに入ると思うんですが・・・。実際4年前にも途中まで受けさせていただけ、今回は2度目です。一般的な施術だと思ってくると・・・」

面食らいますよね。

めぐみさん「まず、あまり体に触れないじゃないですか。」

触れてはいますが、一般的な触れ方とは全く違いますよね。

肩の反射区と施術の特異性

めぐみさん「というのは、最も多く触れるのが、肩なんです。私、初めて知ったのが、肩に反射区があるということ。足裏は有名ですが、肩はほとんどの方が知らないんじゃないですか?」

そうでしょうね。

めぐみさん「すべての体の役割が、足裏と同じように肩にもあるんですか?」

すべてがあるかは、まだ分かりません。ただ、関連性からつなげていくことはできますね。

めぐみさん「通常の整体というと、体をほぐしたり骨格を整えていくことで、体のトラブルを解消していくニュアンスじゃないですか?ところが吉永先生の場合、ちょっと違いますよね?」

はい。かなり。

めぐみさん「【かなり!】ですよね!施術がどんな意味合いで他とどう違い、どんな効果を生んでいく可能性があるのかを、紐解いてみましょう。ちなみに私、あと2週で1サイクルを終えます。終えてから、再度深い話をおうかがいできたらと思うんです。」

はい!ぜひ!!もぉかなりウェルカムです!!!

雑談から課題特定へ

めぐみさん「施術時間の大半は、カウンセリングというか、たわいもない雑談ですよね。龍先生は、そんな話の中に何を聴いているんでしょうか?」

どうぞ話したいことを〜〜〜と言っていますが、話の中に何かしらのキーワードが生まれてくるんですょ。「体の声」と表現していますが、無意識に語っていただくほどに、ダイレクトに伝わって来やすいですね。

めぐみさん「それはインスピレーションでひらめく感じですか?」

そうですね。

めぐみさん「今、先生の施術ルームにお伺いしています。そこにある模造紙に臓器の名前とプラスやマイナスの心の動きや感情が書かれています。『今日は◯◯ですね』と、膵臓や脾臓の・・・と言われた部分に書かれている箇所を見ると、〈まさに今の私にピッタンコ!〉というのが出てくるんですよ!それは、たわいもない雑談から見出されるんですか?」

そうですね。ひらめきに近いんでしょうが、体が何を言わんとしているのかが、無意識なほどに表れやすくなってきます。

めぐみさん「へー、そうなんですね。そしてそのひらめきが、例えば『腎臓ですよ』となったとするじゃないですか。とすると、《愛編:平和主義・分析力・頭脳明晰・冷静沈着、恐怖編:ぎっくり腰の主要因・惨めさ、劣等感、孤独感・・・》なんて解説が、今の私にピッタンコで、毎回オドロいています。
これが、【私の体の声】として響いてくるんですか?」

そうですね。

メッセージなキーワード

めぐみさん「そしてその部分を施術していきましょうとなるんですが、その間にもいろんなインスピレーションが湧いてくるんですか?」

そうですね。はい。例えば、昨日妹さん(どちらも70代)を連れてこられた方。その妹さんの例が分かりやすいんで、ご紹介します。

話を聴いていて、どう考えても素晴らしい人格者なんですよ。ですが、なぜか腑に落ちないんです。降りてくるメッセージが、《価値観の押し付け》だったから。「?」が飛び交い、混乱です。「目の前のこの方、素晴らしい人格者なのに、何で価値観押し付けてんの?」と・・・。

「本当かどうかウソくさいんですが、確かめさせてもらえません?」と、指で確認できる手法ありますから、「ぅわ!本当だ!!」ってYesになっちゃったんです。

めぐみさん「Oリングテストのことですよね。じゃあその方は、価値観を押し付けていたんですね?」

はい。お姉さんが連れてきた理由がまさにそれで、「はっきり自覚して欲しかった。龍先生に全てを代弁してもらえた!」と、喜んでお帰りに。

実際、体の部位につなげてみると、腸に相当します(主に最も影響してくる箇所)。実際やはり便秘はじめ腸に関わる問題がある。加えてご自身の課題は、なぜかコミュニケーションがうまくいかないことでした。

めぐみさん「そうなんですか。へー!たわいもない雑談からインスピレーションが湧いてきて、Oリングで確認したらまさにそのとおりだったと」

はい。

マジメさが裏目に

めぐみさん「それに基づいて、肩の反射区と腸の施術を行ったと。その結果、どうなったんですか?」

その方、看護師なんです。70過ぎてながら、めちゃめちゃ頑張っているんです。だから「キツイ状況で休みたくても、押しのけてやり通さなければという価値観」を持たれていました。

めぐみさん「あ!周囲の方だけじゃなく、ご本人に対し押し付けて、ギュウギュウにしていたんですね!」

はい。だから周囲の皆さんがキツそうに見えた時には「あなた、ちょっと休んだら?」と言うこともあるそうです。しかしご本人がすごく頑張っていることもあり、休みづらくさせる状態となってしまっていました。

めぐみさん「なるほど!そういう方に限って、マジメじゃないですか。一般的なアプローチからじゃ『休んだほうがいい』って言葉、届かないんですよね。しかも日常的にいろんな方と接する中にも、マジメな方にほど届けたい言葉が届かなかったり」

そうなんですよ。全くです。

めぐみさん「ところが龍先生のアプローチだと、ご本人の体の悲鳴がご自身に届くようになりますね『えー!私の体って、そんなこと訴えてるの!』と形を変えて届けてくださって・・・『それは大変だ!じゃあ言い分を聴いた方がいいかもね』と切り替えれるんですね。

なので、ご本人に腑に落ちて、『じゃあちょっと考え方変えてみようかな?』って具合に行き着くかなと感じているんですよ」

ですね。はい。

体と向き合う愛情コンサルタント

めぐみさん「通常の整体だと、体に対してのアプローチ。終始一貫そんな感じでしょうけど、まさに『Universal Flow Therapy 』って、セラピーがくっついちゃっている点がそのとおりで、カウンセリング的要素がすごく強いですよね?
なのでこれを繰り返していくと、ずーっと自分の心に溜まっていたどうすることもできなかったエリアが開かれてくるかと思えるんですよね」

そうですよね。全くそのとおりだと思います。
先日、「体と向き合う愛情コンサルタント」を、夢で語っていました。

めぐみさん「それは、ご自身がお休み中に降ってきた言葉ですか?」

そうですね。熱く解説していました。「これだ!」と思えたんですが、夢で語っていただけですから、何のことやらさっぱりでもあったんです。熱く語っていたものの、詳細には覚えていませんでした。

Universal Flow Therapy の強み

瞑想に瞑想を繰り返して、腑に落としてきた結果、《Universal Flow Therapyでしか解決できないこととは?》に行き着きました。それは、「潜在的コリ」という病気の種を、どう扱うかにこだわっています。

めぐみさん「なるほど。自覚症状がないエリアですね」

はい。慢性的コリとは明らかにちがいます。なんてったって、自覚症状がないんだから。積もり積もった結果、不治と言われるような大病です。

めぐみさん「なるほど。表面化してしまったら、病名つけられますからね。種の状態から摘み取ってしまい、まっさらにしてしまおうよってことなんですね」

はい。その問題の本質が、価値観です。

めぐみさん「そういうことですか!さっきの方を例にとると、押し付けていた価値観。この方の場合は顕著ですが、形を変えて全ての方が、何かしら持っていますよね

いい形で掘り起こし、病気という形になる前に見つけて、まっさらにしてしまおうと。それが今、先生がなさっていることなんですね」

価値観を尊重する

ですね。それで「浮気したい!」って方と、話す機会がありました。私は「浮気なんて許せない派」ですから、周囲の皆さんケンカになるんじゃないかと心配していたらしいんですよ。その彼との対話で気づいたこと。彼は、「浮気をすることで成長し、幸せになれる」という価値観を持っていました。

めぐみさん「なるほど。どこかの時点ですり替わってしまったんでしょうね。客観視するとまちがった感覚ですが、『それこそが自分を成長させる』と思い込んじゃったんでしょうね。思いこんだ根っこは、成長や幸せだった。じゃ別の方法とればいいじゃないですかとなりますからね」

はい。成長や幸せを欲する欲求こそが、愛情なんですよ。だから体からの愛情を、ダイレクトにお伝えすることが私の天命なんだと行き着きました。

めぐみさん「素晴らしい!よく分かりました!!!
そしたらあと2回、施術を受けさせていただきます。その結果、私の中にどんな変化が起きるのかを踏まえて、再度インタビューさせていただこうと思います。
本日は、ありがとうございます!これからもよろしくお願いしますm(_ _)m」

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杉山 明久実さん(ラジハピのパーソナリティ)

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ステキなインタビュー、ありがとうございます!改めて文字起こしてみて、的確に聴いていただけたと、感謝にたえません。

これからも、目の前の方の話をよく聴き(訊き)、価値観を尊重していきます。

名前ヒーリング

体の声を腑に落とし、人生好転(インタビュー文字起こし2nd)

体と向き合う愛情コンサルタント

イメージの焦点化

結論は、「体に沁みついた記憶の解放」です。一朝一夕にしてできるものではありませんが・・・。

問診

症状:首周辺に、痛み・重み。ナルコレプシー。

潜在的に抱えておられるものがありそうですから、副腎がいいように思うんですけどね。さっきも話したとおり、1(腸・心臓、コリリンテーブル)の問題がめーっちゃ深くて、本当に問題な箇所は麻痺してよく分かりません。症状は出づらいし、好転反応もきつい場合が多いです。

首が痛いなら心筋かと思ったんですが、副腎が影響しているように思うんですが、いかがでしょうか?

ゆかさん「(コリリンテーブルを見ながら)そうですね」

施術開始

(肩の反射区の)痛みはどうですか?

ゆかさん「ありません」

肩のポイントは自然治癒力に対して、「副腎に集中してね」と訴えかけています。さすっているポイントは、副腎に特化して適度な運動をさせています。相乗効果で、ゆかさんご自身が治療しているような状況へ仕向けています。

なんとなく体が温まってきたこと、分かります?

ゆかさん「はい、そうですね。肩をグリグリした時の痛みも、どんどん出てきました」

キーワードの選定

じゃ「判断基準」って、言葉そのもののイメージ、どうですか?

ゆかさん「判断しなきゃいけない」

なるほど。「判断しなきゃいけない」って思っているんですね?

ゆかさん「えっ?えーー、そうですね。・・・鋭い痛みが出てきました」

ですよね。ということは、そんなことを考えてしまうご主人様(体視点で、ゆかさんご本人)を責め裁いちゃっているんですよ。

ならば、例えば「〜ねばならない」を「〜してもいい」に切り替えきれたら、どんな変化が起きていそうですか?

ゆかさん「楽ですね。使命感や義務感から解放されていそう」

「〜してもいい」とは、許可です。「してもいいけど、やらなくてもいい。お任せします」って意味が込められています。

ゆかさん「(肩をグリグリ)さっきよりかは和らぎました」

やっぱり!そのキーワードに、体が反応しているんですよ。そのままいってみましょう。じゃこのまま「〜してもいい」が、当たり前化されちゃったら、どうなりそうですか?

ゆかさん「楽。そう思ってれば、体が勝手に動いてくれる」

※施術中、反応にかなりの手応えがあったので、クライマックスかと思いきや・・・痛みが再発してきました。別の課題が表面化してきてしまったのかもしれません。普段なら完了ですが・・・。

焦点化

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例えば「〜してもいい」が当たり前化され、口ぐせにまでなっているなら、どんな変化が起きてそうですか?

ゆかさん「いい人そう。何でもしてあげれるような。さっきよりかは、和らぎました」

さっき話したとおり、副腎が弱っている方の多くは、優先順位を明確にできないんですよ。じゃあこれから、優先順位をピンポイント化していきましょう。

もし「〜してもいい」が口ぐせになったら、それが本来あるべき自分の姿だと認めきれたら?

ゆかさん「なんかイヤ。今まで叱られ続けてきたイメージが強すぎて、抜けない。ウソついてる感じ」

だとしたら、「自発」って言葉のイメージは?

ゆかさん「全く浮かびません」

じゃ「理解」は?

ゆかさん「わかる」

信頼と理解

オッケー。だとしたら、「信頼」と「理解」は、どっちが主体的でしょう?

ゆかさん「理解」

どうして?

ゆかさん「信頼は相手次第。理解は、自分の中で消化できる」

なるほど。100点!じゃもし、自分のことを「めーっちゃ理解できた!」と充実感持てたら、どうなりそうでしょうか?

ゆかさん「すごい!自信持てそうな気がする」

素晴らしい!じゃ自信持ったその先には、どうなっていそうですか?

ゆかさん「何でも成功する。自分の生きてる人生の中で」

もしそれが当たり前化されて、理解できている充実感が立て続けに起こっているなら、イチバン大切に想っているその方は何と言ってくれそうでしょうか?

ゆかさん「気をつけた方がいいんじゃない?」

へー。だけど、気持ちいいくらいにまでなってますよね。今、さすって起こったエネルギーを、臓器へ浸透させていきます。〈ジワーン〉て心地よさ、分かりますか?

ゆかさん「けっこう広がってます」

足のつま先までなんてどうでしょう?

ゆかさん「そこまでは、まだですね」

プチですからね・・・。「気をつけた方がーー」と言いつつも、その言葉に愛情を感じますか?

ゆかさん「あると思います」

やっぱり!体はキーワードに反応するんですが、ゆかさんが抱えている感性で消化しているんですよ。

結論・総括

例えば、絶対にイメージしないように・・・(「施術を受けられる前に〜必読!」参照)。

どうでもいいようなキーワードでも、何度も繰り返すことで、脳は反応してしまいます。もしゆかさんに都合いいキーワードを、何度も口にできたら、どうなりそうですか?

ゆかさん「反応しますね」

はい。主体的に脳に記憶させたくなりませんか?

ゆかさん「そうですね。私も何度も聞き直したじゃないですか?それって、そういうことですよね」

立ってみてください。

ゆかさん「あら!すごく軽い!!!」

首の痛みはどうなりました?

ゆかさん「ありません。軽いです。副腎。ここなんですね」

副腎は両方にありますが、なぜ左にしたのか?それは、「自分と向き合いたい」ってイメージを感じたから。

ゆかさん「なるほど。それはあると思います」

右側は、男性性を表しますが、「他人とのコミュニケーションから自分を見つめる派」なんですよ。左側は「自分を深ーく見つめていく中で、新たな自分を発見する派」です。

どっちもあり得そうですが、優先順位から左が高そうだと思えました。たまたまこちら側に座ったのも重なりましたしね。

ゆかさん「なんか、すごく不思議です」

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Universal Flow 整体からの見解

彼女の症状は、「いい人」に起こりがちな典型例です。感受性が豊かで、きめ細やかな配慮できる方なんですが、それが裏目に出てしまっていました。

最優先事項は、「心と体の調和」です。中途半端な状態のまま、尽くし続けてきたことが、様々な症状を引き起こしてしまいました。結果、優先順位が曖昧化され、何もできないかのような錯覚に陥ります。

体は、どうにかご主人様に優先順位を明確にして欲しくて、メッセージを送ろうとします。しかし錯覚のドツボにハマってしまったご主人様には、表面的な解釈しかできません。さらに自己卑下・自己嫌悪に・・・という悪循環が起こります。

「私は◯◯だと思います」等の、明確な意見を伝え、コミュニケーションをスムーズ化させれば解決できます。しかし体に沁みついた記憶を解放していくのは、一朝一夕にしてできるものじゃないと思うんですが、あなたにはいかがでしょうか?

プチ施術なだけでは、「不思議整体」で終わってしまいます。いかに継続させ、自己実現を習慣化させていくのかが、運命の大きな分かれ道となりそうですね。

 

施術を受けられる前に〜必読
コリリンテーブル
臓器の解放
キーワードの重要性
ピント合わせは簡単

ドモリと向き合う

どもりに悩むby ラブソング

ドモリとどう向き合っていくべきか・・・。当事者には、大きな課題です。あなたと寄り添っていけるよう、精進を重ねています。

フラッシュバック

昨日、久々に福山が月9復活!『ガリレオ』で、彼の魅力に惹かれ、興味を持ちました(出身が同じでもあります)。
あらすじは、「臨床心理士でヒモ」と自称する神代 広平が、ドモリの女性と対話しながら・・・なストーリーです。
私がすごく関心持ったのは、ドモリ(吃音)がどう改善されていくのか?です。

言語聴覚士である女優さんが、音楽療法として歌を活用する方針を、福山が提案します。瞬間的にでも歌えるようになった姿には、感動です。私自身、プチドモリで悩んでいた時期がよみがえってきました。

ドモリであることに、すごく悩んでいたわけじゃありませんが、確かに言葉につまっていました。 ある一時期でしたが・・・。思い出せたことを、嬉しく思っています。

ドモリと存在価値

ドモっていた当時は、いじめに遭い、存在価値を認めきれずにいました。しわ寄せに弟をいじめ、強烈な自殺願望と自己嫌悪感。誰に話しても理解してもらえないと決めこみ、感情を抑えこみ心を石にしようと努めていました。
どんなに心を閉ざそうとも、存在している限り、石そのものになるのは不可能です。認められたい欲求は、抑えきれずにじみ出てきます。自己矛盾の衝突が、起きないわけがありません。
存在価値を認めないなら、体も相応の対応をします。それが症状として表れてきます。否定の理由が「声」に関わっているなら、ドモリにつながっていくのは大いにあり得そうですね。
・合唱コンクールの本番で、大声で音を外してしまい、私のせいでダメだった
・校歌を大声でまちがえ、周囲にすごくバカにされた
・カラオケで歌うよう勧められても、頑なに拒み続けた。「私の声は、害悪しかもたらさない」という思い込み
そこらへんも、ドモリに影響していたように思います。
気づいてみたら、ドモリは解消されていました。いつの間になくなっていましたから、ドラマの彼女の症状を見るまでは、すっかり忘れていました。

欲求の理由

改善された主要因は、高校時代の詩吟の先生です。一生続けられる趣味を見つけたく、2年から詩吟部に入りました。ちょうど国語の担任でもあり、事あるごとに「龍さんの声は、すごくいいですね」とホめていただけたのは、かなり大きかったと思い出します。
「病気が治る=病気になる前の状態に戻る」と定義づけています。「戻る」前に「思い出す」という過程を経なければ、戻ろうとする欲求が湧きません。
ドラマの中の彼女においても、欲求が湧き立つ理由があります。結婚式のスピーチを頼まれたり、歓迎会の幹事で店を予約する等がなければ、症状を治そうor向き合おうとは簡単には至れません。誰しもドモリはじめ、自らが欠点だと感じている個性からは、避けたがるもの。
universal Flow Therapy では、あなたの解決したい課題に合わせて、柔軟に方針を変えていきます。徹底的に向き合い、あなたと感動をシェアしたいから。
先にも書きましたが、ドモリは当事者には大変な課題です。あなたと感動をシェアするためには、どうすべきかをいつも考えています。
【吃音症】ドモリの原因・症状・克服について(NAVERまとめ)
月9『ラヴソング』

何が起こっているのか?疑問です!

症状:ヒザ(特に左)がしびれとカタまりで、うまく伸縮できない。

左ヒザへの施術

ナベさん「Cくらい(痛みの役職)」→強くなってきた

左副腎への施術

肩を押さえるポイントは、「自然治癒力に対して、左副腎に集中してね」と訴えかけています。さすっている箇所は、「副腎に特化して、軽い運動を促して」います。相乗効果で、ナベさん自身が自分を治療できるよう仕向けています。

さっきのヒザへの施術は、「和げる」ためじゃありません。「引き出す」ためでした。問題な部分は、麻痺してよく分かりません。問題を表面化させる必要があります。

ナベさん「肩の反射区が〈気持ちいい〉から痛くなってきました」

問題が表面化して来ないことには、問題解決欲求が湧きません。要は、本気になった分しか解決できないんです。体が、ご主人さまであるナベさんに対して、訴えかけてきているような状況です。

ナベさん「気づいてくれよと・・・」

そうですね。そういった信号を、ずっと送り続けてはいたんですよ。

ナベさん「さらに痛みが強くなりました」

この痛みから、何を連想しますか?

ナベさん「潜在的に潜んでいたものが表面に現象化していますね」

じゃ、恐怖感なんてありますか?

ナベさん「いゃ、恐怖って感じでもありません。・・・痛みがどんどん強くなっています」


キーワード

「判断基準」という言葉に対して、どんなイメージが湧きますか?

ナベさん「今まで感じなかったことを感じています。下から掘り起こしてくれている感じ・・・」

なぜこんなことを訊いているか?それは、体の通訳をさせていただく中に、このキーワードが浮かんできたんですよ。しかし私には、何のことやらさっぱりです。ナベさんと私の価値観とが、どれくらい合っているのか検証したいんです。

ナベさん「痛みが強くなりました」

あぁ、これでやっぱり間違いなさそうですね。
もし判断基準が明確ならば、どんな変化が起こりそうでしょうか?例えば、多くの皆さんから判断基準を大絶賛され、尊敬の意を込めて称されるなら?

ナベさん「どうしても疑問なのが、なぜ肩とさすってる箇所がつながっているのか?今まで痛くもかゆくもなかったのに、突然痛くなったのか?」

潜在的コリが出てきているからです。潜在的コリとは、慢性的コリとは明らかに違います。慢性的コリは、「なんとなく重いな」くらいの自覚症状はあります。潜在的コリは、自覚症状さえもないんです。

ナベさん「確かに。そんなもの意識したことも、確認したこともありません」

私の役割は、無意識領域にあるものを、意識領域へ持って行くサポートだと見なしています。

未来の深掘り

※いったん施術を終え、さすって起こったエネルギーを臓器へ浸透させています。
ジワーっと来る、心地よさ分かりますか?

ナベさん「はい。すごく出てきました。なんか、血行良くなっている感じです」

いいですね。どう広がっていますか?

ナベさん「背中へジワーっと、来ています」

足へは来ていませんか?(統計データで、体からのメッセージ。「手=イメージ、足=実践」)

ナベさん「はい。さっぱり分かりません」

もし判断基準が明確で、自他ともに褒め称えきれるくらいにまでなれたら、どんな変化が起こっていそうでしょうか?多くの皆さんに、「あなたの判断基準は素晴らしいですね!」と大絶賛され、ご自身そう思えるなら?

ナベさん「今まで体験したことがないものが出てきています。どういうことかな?何が起こっているのかな?疑問ばかりが先に立っていますね。理解できないと言われれば、それまでなんですが・・・



さっきよりかは、痛みが和らぎました。さっきは肩がかなり痛かったですが、今はさほどありません。同じ力なんですか?」

そうですよ。
→ディープマインドセラピーへ。

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Universal Flow 整体からの見解

文字起こしをしてみて感じるのは・・・
コミュニケーションの重要性
です。

ほとんど会話になっていない・・・。体の痛みを通して判断せざるをえませんでした。ながらも、施術の流れとして分かりやすくまとまっていたので、価値ある内容として公表すべきだと判断しました。

結局彼は、本格的に施術を受けてはいただけませんでした。未体験だと何度も繰り返しておられましたが、ご自身の限界枠を踏み超える決断には、至れなかったようです。ヒザ痛の原因を逆説的に考えて、やはり「目的意識の明確化」が、体からのメッセージだったように感じてやみません。

彼は、人望厚く人間味が深い人格者です。話していて痛感したのは、「貫いてきた信念」。目標に対し、得るために一心不乱に歩み続けてきた生涯を垣間見ました。様々な厳しい反論に対して、いかに切り返すかorいかに納得していただくかを、追求して来られたんじゃないでしょうか?たくさんの荒波を経てきたんだろうな・・・。

方向性を「体の視点」交えて、俯瞰・客観視してもよかったとは思いますが・・・。得ようとしているものが、ご自身に本当に価値があるのかを見極めるために。

体は、いつもご主人さま(あなた)を慕っているんだと、改めて実感できた施術でした。

2015.1.12-懇親会1

痛みの役職(ランク)
ディープマインドセラピー
コリリンテーブル
未来の深掘り

部屋の空気、皆吸ったらごめんなさい

まず右側が他人から自分を見つめ、左側は自分を深く見つめるという見解です。なぜなら、右半身は男性性を表し、左は女性性を象徴しています。一般的に男性性は、外側に向かおうとしており、女性性は内向的です。良い悪いじゃなく、そういった性質を持っているという事。

肩の反射区、かなりの痛み

肩のツボを押す理由は、自然治癒力に対して、「肺に集中してね」と訴えかけています。さすっている理由は、肺に特化して適度な運動を促しています。その相乗効果で、自分自身が治療する方向へ導いています。

これから臓器がどんどん解放されていきます。臓器が語りたかった言葉が、自然と出てきます。湧き出てくる感情に対して、止めない方がいいですよ。

未来の深掘り

痛みの役職(ランク)〜現状把握→変化の確認

ジワ〜っという心地よさ、いかがでしょうか?どれくらい広がっていますか?
「上半身全体が、包み込まれたように行き渡っています」
『インナーチャイルド』ってキーワードに対して、どんなイメージが湧きますか?
「可哀想」
なるほど。じゃ、そのインナーチャイルドがめちゃめちゃ満たされきっちゃっているとしたら?
「すごく嬉しいです」
ほぉ。それはなぜ?
「ずっと気がかりだったから」
じゃ、その嬉しい気持ちが、ブワーッとこみ上げてきたら?表現したくてしたくてたまらない喜びに満たされたら、かつ実践しきれているなら、どうなっていそうでしょうか?
「私自身が、すごく解放されると思います。その子が私の根っこだから」

なるほど。だとしたら、その根っこが解放されきって、無意識に当たり前化されているとしたら?
「明るい自分がいて、何をやっても楽しいと思います。ずいぶん引っ掛かりがなくなってそうです」
なるほど。そりゃ大いにあり得そうですね。ならば、そのポイントがどんどん進化して、「私ってすごい!」と思えているなら?他人にも自己承認的な言葉をかけてきれているなら?イチバン大切に想っているピンときたその方!どう評価してくれているでしょうか?

「たぶん《よかったね》と喜んでくれていると思います」
なぜ?
「私のことを心配してくれているから」
なるほど。じゃ、すごく嬉しいですね。その嬉しさを大切なその方へどう表現しますか?
「今の自分を見てもらいます!《私は今こんなことをしてます!》って、喜びの報告をしていると思います」

素晴らしいですね!そうなってしまった未来完了形の自分から、今の自分とどうちがいますか?
「他人には、何も言えるような自分じゃありませんでした」
ほぉ。明らかに変わったと思えるんですね?

潜在意識の解放(今は、「ディープマインドセラピー」です)

成果の確認

はい。立ってみてください。
「すごく軽くなりました!何もいなくなりました!呼吸がすごく楽です!いっぱい空気吸っています。遠慮しないで!この部屋の空気、皆吸っちゃたらごめんなさい」

「はじめ、いじめられているくらい痛かったでしょ?」
「はい。それが気持ちよくなりました」
全く同じ力だったんですよ。
「そうですか?後の方が全然優しかったですよ?」
だから同じ力なんですって!

「考えさせられる質問でしょう?」
「そうですよね。まさか『インナーチャイルド』が出てくるなんて・・・」

2015.2.14-懇親会2

Universal Flow 整体からの見解

この方の場合、背中の痛みを訴えていらっしゃいました。話を聴いて、コリリンテーブルに照合する中、「右の肺」だとなりました。変化への欲求を強く持たれており、体がご主人様(彼女)と信頼関係を築きたがっていると、すごく伝わってきました。

彼女は、即決のお申し込みで、会の次の日に施術にいらっしゃいました。3サイクル受けてくださり、劇的な変化を遂げられました。

これからどんな人生を歩んでいかれるのか、すごく楽しみです!

 

痛みの役職(ランク)
臓器の解放
潜在意識の解放
未来の深掘り
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