冷えの原因
さっきいらしたお客様、冷え性にお悩みでした。
妊活に励まれる方は、特に体温のご配慮が必須です。胎児にしてみれば、子宮内は布団です。「お母さんの布団、冷たい」となれば、着床しにくくなります。
冷えの原因の多くは、臓器の冷えを損なわないよう、体温を集中せざるを得ない状況にあるからです。特に冷えに大きく影響を及ぼす臓器は、肝臓と言われています。
肝臓は、冷えとなぜ関連づいているんでしょうか?代謝と密接につながっており、排除すべき細胞が余剰なまま体に残ってしまう積み重ねが、様々な症状として現れてきます。
消化と代謝
キーワードとしてよく使われる、「代謝」とはどういった役割をなしているんでしょうか?簡単に言えば、《栄養をエネルギーに変える》です。例えば分かりやすく牛は、草だけを食べていても栄養失調になることはありません。草という1食物からだけでも、体は適切に日常生活できるようプログラミングされています。
私たち人間の体においては、さすがに1食物だけというわけにはいきません。ながらも、動物たちを参考に学ぶべきことはたくさんあります。
体の言い分は、「噛めば解決する」と強調する場面が、ものすごく多いです。ながらも当のご本人の大半は、「噛めば解決する」とは微塵も考えていません。結果、信頼関係の溝は、どんどん深まっていきます。
冷えの原因が肝臓なら、まずは肝臓に着手すべきです。しかし直の現場のやりとりにおいては、「段階を経る必要がある」と強調しています。Universal Flow 整体においては、あなたとの信頼関係を最重要に考えており、ご理解いただけた上で施術を始めます。
体内酵素(テロメア)
健康を維持していく上で、重要ポイントは、体内酵素です。別名「テロメア」とも呼ばれており、分かりやすくは「ロウソクの炎みたいなもので、〈ロウソクが燃え尽きた=寿命の終わり〉」と表現されています。
体内酵素を大きく分けると、「消化と代謝」に分けられます。体としては、早く活性化したいがために、代謝に重きを置こうとはします。しかし体内酵素の量は、個人差はあれど一定量決まっています。
ここで、体内酵素の流れを家計のやりくりに例えてみましょう。代謝(収入)を増やしたいのは山々ですが、限界があります。やはり優先的に着手すべきは、消化(支出)をいかに節約するかによります。
消化酵素の主役とは、膵臓です。よって代謝酵素がかさみ続けた結果、消化酵素を補うため、骨から必要な成分を引っ張り出す必要があります。これこそが、糖尿病と骨粗鬆症が深く関連づいている根拠です。
あなたにおける最適
結論。冷えでお悩みの◯◯さんには、3日間のプチ断食をオススメしました。◯◯さんの体に訊いても、明確に答えが返ってきました。60代で様々な症状があるため、適切な水分補給と少量の乳製品以外の発酵食品を摂るよう指示。膵臓への施術で体も軽くなり、喜んでお帰りに。
◯◯さんには断食が最適だと判断しましたが、あなたにも同じく当てはまるかは分かりません。あなたの年齢や体力や健康意識・・・、様々な価値観の違いに応じて、対応すべき課題や優先順位が同じであるとは限りません。
体の中での出来事は、対人関係の縮図です。あなたの体を、改めてオーバーホールしてみませんか?あなたの新たな道が見いだせるかもしれません。