目を背けたくなる現実
施術中ある方と接しててひらめいた言葉。よくよく考えてみれば、「人の振り見て我が振り直せ」です。先人の知恵は素晴らしい!と再認識しました。
きっかけは、新しくできた「8.興味関心の源泉=?」のやりとりをしていた時。たいていは「未来の深掘り」するうちに、ディープマインドセラピーで転換すべき課題が解放されるものです。
あなたはありませんか?「いつもは温厚でいられるのに、〇〇と接している時だけは・・・」なんて。なぜそんな感情が湧いて来るんでしょう?
別の方に「『相手に自分を観る』ってどう思いますか?」と問うた時、
「あまり見つめたくない。『私にこんなところがあるわけがない!』って感じるから」と返ってきました。
こういった感情の発信源は、どこなんでしょう?
課題がない方はいない
「私は親に愛されて来たから、問題なんてあるわけがない」
と考えてらっしゃる方もいらっしゃいますね。だからと言って、まったく課題がないわけじゃありません。
気を付けるべき点は、「私にできるんだから、あなたにもできるでしょ?」と言わんばかりに自分の価値観を押し付けてしまう傾向にある方。
施術時における実例は、あるステキな奥様。特にお父さんが素晴らしく、本当に非のつけどころがない人格者に聞こえます。しかし夫婦仲がよくない・・・。知らず知らずご主人さんを裁いてしまう。なぜかを対話や体の痛みから、読み解き見出せた事実でした。
勇気と克服イメージ
克服するポイントは、勇気かと思います。克服できた時のイメージはできていたとしても、実際にそうなれているわけじゃありません。イメージが明確になり、さも「なってしまった!」と完了形でとらえきれた分、恐怖感等は薄れています。
克服できた状態をどれだけ愛おしく思えるか?愛おしく思えた分、あなたの手中に収まっているもの。なぜなら、自然と(無意識に「RAS機能」)逆算し、現状打開策が見出せるからです。
私自身、まだまだ発展途上人です。一緒につかみ取りましょう!