問題の本質
先日、独立を強く願っているある女性Sさんの話を伺いました。Sさんは十分なスキルを持っているにもかかわらず、自信がなく、一歩を踏み出せないでいます。何度も同じところでつまづいてしまうSさんの問題の本質は、一体どこにあるのでしょうか?
返ってくる答えは「時間を有効活用できればいい」「優先順位を明確にできればいい」など、根本的な問題からズレていることに危機感を抱きました。私には切実に願っているように見えますが、全体の風潮としてあり得ることなのかも?と感じた次第です。
自己のアンテナと習慣の重要性
あなたの脳は「アンテナ受信機」として、特定の周波数だけを受け入れる存在です。分かりやすくラジオは、世に数多ある周波数の中で特定の設定した周波数だけを受け入れ、音声に変える装置です。
あなたの体をラジオ装置だと見立てるなら、どんな周波数を受信していますか?無意識に蒔いてきた種が「どうとでもなれ」なら、「どうでもいい実」を結んでいるかもしれません。多くの場合、問題はあなたご自身に制限をかけてしまっているからです。せき止めているものを解放するためには、優先順位を明確にし、日々の行動を見直してみるのもアリかもしれません。
ハインリッヒの法則と価値ある時間の過ごし方
「ハインリッヒの法則」と検索すれば、基本あまりよろしくない事例が出てきます。よくも悪くも、重大な出来事の背後にはいくつもの要因が積み重なっています。望ましい結果をもたらすためには、日々の些細な相応の積み重ねが重要です。
感謝の定義について考え悩んでいた当時のエピソード。「もし朝起きた時に『やった!朝起きれてる!!!』と感激できるなら、その1日はどうなりそうでしょうか?」と問うておりました。ながらも、最もバカにしていたのは私自身です。
「何をマヌケなこと言ってるんだ?そんなこと当たり前だろ?」と嘲笑する声が。かまわず主張し続けていたある日、バカにする声が完全になくなっていたことに気づきました。ものすごく嬉しく、涙が込み上げてきたことを覚えています。
危機感と適応
イスラエルのようにテロが頻発する国々では、危機感が生活の一部です。だからと言って無秩序な危機感は逆効果です。適度な危機感を持ち、時には大胆な行動も。日々の小さな善行の積み重ねが、長期的に大きな成果をもたらします。
首都圏直下地震等で危ぶまれています。意識が本当に現象を作り出しているのなら、あなたの意識によって危険を回避できるのかもしれません。
建築において重要点は、盤石な土台であることが必須です。砂上の楼閣では、いつ壊れてもおかしくない状況です。常に安心感とともにある生活環境を作り出すためには、何をどうすればいいのでしょうか?
奇跡の感じ方
「奇跡」とは、何をもって「奇跡」と感じきれるかどうかがカギです。あなたが感じた些細な奇跡の積み重ねが、時を経て大きな成長を遂げます。お客様より、MacとTVと電子レンジを買っていただけたことがあります。全く予想外だったので、本当に驚き感動しました。
私は偶然派ではなく、圧倒的に必然派だとみなしていますが、あなたにはいかがでしょうか?よくも悪くも、結果は絶対に見合った原因があります。
運勢は、運命によってできています。運命は変えることができない宿命によってできています。宿命をいくら変えようと努めても、労力のムダです。運命という線を変えるためには、運勢という点をどこに置くか?が重要なのです。点である運勢とは、いったい何なのでしょうか?
なにげない一瞬ながらも、そんな一瞬こそが奇跡でもあるのです。
結論
自信を持つためには、自分のアンテナを再調整し、日々の行動を見直すことが重要です。適度な危機感を持ちながら、小さな善行を積み重ねることで、価値ある有意義な時間を過ごせます。
まさに奇跡とは、なにげない一瞬ながらも、そんな一瞬そのものなのです。
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