あなただけのゆるぎない個性

先日の林修先生の初耳学(TBS)で、イェール大学助教授の成田悠輔さんが出演。とても印象に残った箇所2つ。

経済格差は広がった方がいい

イェール大学の成田祐輔さん出演 by 林修先生の初耳学(TBS)

高度成長期からバブルが弾けて以来、日本は産業を作り出せてはいません。このままでは《1億総貧困時代が来る》と予測しておられます。だからこそ、格差を作りたくさん納税できる成功者を生み出す必要があるのです。

だからこそと感じたのが、立名コーチング・コンサルの出番です。「天才の創造」で書いたとおり、理想の◯◯さんとの対話から、ひらめきや目標設定の次元が変わり、あなたが努力して成し遂げる世界とはいかなるモノでしょうか?

あなたが自己問答を深めた先にあるあなた像とは、「あなたが求める分野の天才」です。「理想の◯◯さん」との対話を確立させることに比例し、あなたの脳の受信体としての精度が高まっていきます。

大いに成功し、あなたが心の底から望んでいるモノを、どんどん手にれてくださいませ。そして大いに社会貢献いたしましょう。

あなただけのゆるぎない個性

成田さんいわく「私以外のここに座っている皆さんは、とても輝いておられます。そんな方々から、どう吸収しようかを考えておられるかもしれませんね。しょせん自分は、自分以外の存在にはなれません。独自の個性を認めていくことが大切。」

大いにごもっともです。Universal Flow Therapy としての言い分は、「ピンポイントないいとこどり」です。すべての皆さんが、矢沢永吉さんやマザーテレサをコピーしても、確実に失敗します。あなたの価値観は、あなただけの世界で成立しているからです。

「独自の個性を認める」と言っても、独自の個性が何なのか分からない方がたくさんいらっしゃることも事実。まずはモデリングしたい方を探し、あなたが欲しいと感じた魅力だけを抽出するのです。モデリングしたい欲求が湧くということは、あなたの個性に似た要素があるからなのです。

様々な取捨選択を繰り返し継続させる過程で、「あなただけのゆるぎない個性」が確立していくのです。ピンポイントな取捨選択の継続は、あなただけの個性を研ぎ澄ましていくことは、あなたが生を全うするまでぜひやっていただきたい事項です。

そもそものところ、成田さんご自身が「私以外の方々は皆さん輝いている」と言い放っている時点で、セルフイメージが高いとは言えません。ぜひ立名コーチングを受けて「理想の◯◯さん」に命名していただきたい。

天才の創造

孤独からの解放

孤独からの解放〜出典:『プロフェッショナル〜仕事の流儀 栗原豊』

結論。あなたは断じて孤独ではありません。

許されたらやる気が湧く

先日放映された『プロフェッショナル〜栗原豊さん』に感動しました。依存症回復支援の代表を務めておられ、延べ800人の依存症患者と向き合ってきたそうです。

栗原さんは、第2次大戦当時に生まれ、貧しさゆえに里子に。そこから高校への進学が許されず、アルコール友達が増え、極道の世界へ。薬物に手を染め刑務所へ7回入所したという経歴をお持ちでした。

60歳から担当だった検察官の勧めで依存症回復施設に入り、引き取りがいない方々の骨まで納めるという覚悟をもって臨まれている姿に憧れます。離婚届を突きつけられ、会えなくなってしまった娘さんと再会できたエピソードには心が奮えました。

とても響いた言葉は「許されたらやる気が湧く」です。薬物等やめたくともやめれず、裁判で「最も重い罪にしてください」と請うほどに依存から脱却したかったことが伝わってきました。「許された」と実感できたことで、新たな一歩を踏み出せたのでしょう。

心の闇と酒乱

お恥ずかしながら20歳まで、どっぷり酒に浸かっておりました。17歳から浴びるほど飲み、記憶がなくなり酒乱の様はひどかったようです(全く覚えていないため後日談しか分かりません)。

当時を振り返ってみて思うのは、とにかく恐怖に震えていました。よくニュース番組で「あんなにマジメな好青年が〜」と事件を起こす内容に、《次は俺だ!》と感じていたものです。

抱えてしまっていた心の闇が疼き出し、抑えきれません。恐怖から逃れたいがために、酒に溺れていた20歳の自衛官。初めて酒の味を覚えた頃の味とは、大きく違っていました。痛み止めと同じように、脳との神経経路が一時的に遮断され麻痺しているだけで、酒が抜ければさらに闇の深さが倍化します。

だからこそ理不尽ながら禁酒に至れるご縁をいただき、20歳でやめることができ、今は楽しく飲めるようになりました。闇がなぜできるのか、カラクリを理解できたことは、人生が劇的に変われた大要因です。もう酒乱化することは、確実にないと断言できます。

何を勝手に孤独になってんだょ?

様々な素晴らしいご縁をいただけたからこそですが、ある上司に「何を勝手に孤独になってんだょ?」と叱られたことは、大きなきっかけです。周囲の皆さんは私に関わろうとしているのに、私が扉を頑なに閉ざしていました。だからこそ、私が感じてしまっていた世界は「孤独」なのです。

私という存在は、周囲に損益ばかり生み出すと思い込んでいた事実。
私という存在は、周囲に無価値だと思い込んでいた事実。
私という存在は、周囲に迷惑だと思い込んでいた事実。
に気づいた時、どおりで孤独というカベを作り「マルデダメオ」なんだとつながりました。あなたは周囲に評価される前に、あなたご自身が自己評価しています。

思い込みに気づいたからと、すぐに変われるわけではありません。思い込んでしまう経路の道筋を、望ましい方向へ軌道修正する必要があります。なぜあからさまに変われたのか、振り返ってみて感じるのは、どう考えてもビジョンが明確化されたことに尽きます。誰に批判されようが罵られようが揺るがない、目標設定ができたこと。

自発的かつ主体的に憧れる存在

理想の自分像は、ご自身の中に明快に実在しており、絶えず導こうとしています。心の声に耳を傾けきれる方は、「直感力が長けている」と評されたりもしています。

直感力の構造とは、今までの経験(脳に蓄積された情報)と理想の自分像の訴えがモトになっています。例えば分かりやすくサンドイッチを食べたいと感じたとしましょう。表面的には直感でもサンドイッチが食べたくなるような要因が脳内にあるのです。

湧いてきた直感に対する確信をいかに持つか?ご本人の解釈しだいで、「屈折して口にする勇気がない」 or 「毅然と振る舞い雄弁に語るか」で大きく左右されます。

結論。あなたは孤独ではありません。絶対に。未来のあなたが喉が枯れるまで叫び続けているにもかかわらず、あなたが頑なに閉じこもっているだけなのです。

「理想の自分は存在している」と断言できる根拠は、過去の過ちはじめ記憶を蘇らせるのはカンタンです。そこに過去の自分像、いらっしゃいませんか?過去はいても、未来にはいないのでしょうか?過去のあなたが、いかにあなたを突き放そうとも、未来のあなたは違います。

あなたご自身の未来像が明快化された時、あなたの世界はまるっきり変わってしまいます。なぜならやらせではなく、自発的かつ主体的に憧れる存在が、あなたの目の前に現れるのですから。

ジブリッシュ脳と信頼関係

ある朝の独り言

あなたは、「ジブリッシュ」という言葉を聴いたこと、ありますか?

ジブリッシュ脳で、スッキリアップデート

意味は、「わけのわからない(早口の)おしゃべり、ちんぷんかんぷん(weblio辞典)」です。もしかしたら「ジブリッシュ」というデタラメ語によって、あなたに気づきがあるかもしれません。

きっかけは今朝の目覚めで、奥さんが何やら語っておりました。「何を言っているんですか?」と訊いたところ、「宇宙語」と返ってきました。

「どうやったら話せるようになりますか?」と返したら、「まずはジブリッシュから」となり、ジブリッシュ会話が始まりました。

奥さんの語り口調は柔らかく、フランス語に聴こえます。私の言葉は、中国語に聴こえるらしいです。どちらにしてもデタラメ語です。

何でもいいと言われつつも、いざ発してみると言葉が出てきません。前に「『声』という楽器」で書いたとおり、発する言葉には魂が宿っています。「何でもいい」と言われつつも、何らかのこだわりを持っているのかもしれないという仮説が立ってきました。

私の価値観において、「○○○でなければならない」という感情抑圧の妨げがあるなら、早急に解放した方がいいのは言うまでもありません。「ジブリッシュによって、感情解放がなされる」という実績からも、検証の価値ありとみなしました。

信頼関係の重要性

奥さんに「なぜジブリッシュを習慣化しようと思ったんですか?」と訊いたみたところ、「○○さん(信頼する方)がやっていたから」と返ってきました。

奥さんはもともと看護師で、全科を担当してきたそうです。「人が健康で長生きできる秘訣」を模索する中のご縁で、インドにも出かけラフターヨガともつながりました(そんなご縁から一緒になれました)。

『笑いと免疫力』からも、笑いが健康の秘訣だとは分かり、追求する中での出会いとなりました。そんな奥さんの「信頼関係なしには何も起きない」には、強烈に同感です。

話を聴く姿勢は、信頼関係が絶対前提となります。信頼関係こそが、何をなすにおいても核なのです。

信頼関係の最重要核は、あなたご自身の「心と体」です(体は、最も近くの他人)。あなたご自身における「セルフトーク」の流れを、今一度顧みるきっかけとなるなら幸いです。

「声」という楽器

「笑いと免疫力」

体は、最も近い他人

誤診時の対応策

ある質問より

先日のある質問で、気づいたこと。もしあなたがセラピスト等で何かの解説する立場で、誤診をしてしまった場合、どう対応しておられますか?

もし「まちがってはいけない!」と、脅迫観念の呪縛に囚われておられ、セッション自体ができないでいるなら・・・もったいないです!あなたにしか救えない方が、世界には確実にいらっしゃるのです。

以下は、私の姓名承認を例に考えてみました。あえて、断定的な表現を使わせていただいています。

価値観や方針の違いで、ナンセンスに感じる方がいらっしゃるかもしれません。それはそれで、正解です。私たちの生活圏で、正否を問う必要があるものは、試験だけです。あなたのご決断が、後々に有効かそうでもないかの違いでしかありません。

対策は、大きく3つ。
1 言いきる
2 お客様から指摘される前に訂正
3 原点回帰
です。なぜなら大前提は、【お客様にハッピーになっていただくこと】だからです。

1  言いきる

私の場合、少なくも20万人超のお名前と向き合ってきました。例えば名刺交換の瞬間、鑑定が始まります。当然まちがえることなんて、常に隣り合わせです。今まで鑑定しながら「しまった!」と、バレないようポーカーフェイスを装ったことは、数えきれません。

もし誤診だったとしても、言いきること。まちがった診断をしたことに意味があります。

お客様は、誤診の話を聴く必要があったから、結果として誤診という形になったのです。お客様にご納得いただけるよう、いかに装えるかがポイント。

2 お客様から指摘される前に訂正

診断の途中だったとしても、かまいません。まちがいに気づいたら、極力早めに訂正。慌てふためくのではなく、あくまでも冷静に。正直にお客様に言わないこともアリです。悟られないように、本来の解説へ流し込むこと。

大切なのは、信頼関係です。お客様が気づく前なら、言ったとしても全く問題ありません。どころか「さすが先生!誠実ですね」となるかもしれません。

3 原点回帰

最悪の場合、お客様から指摘されたら・・・、素直に謝る。誰にだって、まちがうことはあります。もし手厳しく言われたとしても・・・、失敗ではなく経験を積めました。

もしも、どーーーんと落ち込むようなことがあったら・・・、あなたはなぜ○○○という立場を得たのでしょうか?原点・ルーツ・動機を確認してみるのもアリです。

お客様の幸せを願って、誠心誠意尽くしたことを、まずは認めていただきたいです。強調すべきは、お客様のハッピーに、とことんフォーカス。最初から最後まで、徹頭徹尾に一貫させた方がいい事項です。

姓名承認

明治神宮境内にて

メカニズムの重要性

脳科学的解釈

あなたには悩みがありますか?
あなたには課題がありますか?
あなたには目標がありますか?
この3つの質問は、脳科学的に言えば同じです。

なぜ多くの皆さんは、悩みや課題を解決し、目標達成できないんでしょうか?

継続力がないから?
精神力が弱いから?
運がないから?
性格が悪いから?
考え方がズレているから?

違います。それは・・・・・・・・・・、メカニズムが分からないからです。

メカニズムとは
1 機械の装置。仕掛け。メカ。
2 物事の仕組み。組織。機構。
とあります(大辞林 第3版)。

脳大成理論®︎に当てはまると、【こうすると、こうなる】となります。

実際に今現在は、道具を一切使わず、対話のみで施術・セッション。特殊技法も活用しますが、主には症状に起因するメカニズムであるカラクリ解説です。その解説だけで満足し、喜んで支払ってくださる方もいらっしゃいます。

解説なしに施しても、受け流されたり拒まれたり。浅はかな理解で止まってしまいます。体のDNAに刻まれている深奥部まで届けるために、メカニズム解説は必要不可欠だと感じてやみません。対話そのものが、施術となってしまっています。

望ましい成果が出ない理由

個人的にJ.アレンの『原因と結果の法則』は大好きで、幾度も繰り返し読みました(因果)。仏教的には縁起と言われます。

「結果が出ることと精神性は、ほぼ無関係」という見解に対し、あなたはどう思われますか?

スマホが圏外である原因は、あなたの不摂生?
ライターの火がつくかどうかは、運にかかっているんでしょうか?
やかんの中の水は、徳が高いから速く沸くんでしょうか?

山手線に乗って、池袋を出発し横浜へ向かうとしましょう。ながらも、山手線に乗ったまま、2周目の池袋。「継続していれば、絶対に横浜は見えてくるはずだ。それまであきらめずに歩みを止めちゃいけない」なんて言っていても・・・。3周目の池袋。電車に例えるとかなり滑稽ですが・・・、似たような過ちを鵜呑みにやり過ごしてきませんでしたか?

あなたは明確に、すごく努力しておられるんじゃないでしょうか?今までのあなたの努力の方向性やフォーカスを、今一度改めて更新してみてはいかがでしょうか?

雨垂れ石をも穿つ

ポチャンポチャンと落ちる1滴の雨粒が、いつの日か石に穴を空けるようになるという意。尊敬する鍵山秀三郎さんの名言に、「凡事徹底」があります。誰にでもできることを、誰にもできないくらい継続させる価値。

多くの成功者は、七転八倒の試行錯誤を経てきたにも関わらず、過去の失敗談話を(無意識に)ひた隠そうとします(逆に、失敗談を笑い話にされるステキな方もいらっしゃいます)。なぜなら、そんな話の需要が少ないから。華やかなものに、多くは惹かれていく傾向にあります。

本質に、どれだけフォーカスしようと努めるか?
言葉の深奥に秘められた言葉を、いかに理解するか?

そこにあるメカニズムを把握するほどに、見えてきます。

あなたの元へ簡易にできる秘策。

あなたが幸せであるために・・・。

立命コーチング

感謝×現状不満足→本質追究力

結論。【感謝を基礎に、不満ある現状に納得しないことに価値がある】ということ。

『異端力』町田宗鳳

異端力=常識破り

先日、鍵山先生文庫からいただいた、『異端力』(町田宗鳳)にいたく感銘を受けました。著者である町田先生は、中目黒に(株)イエローハット本社があった当時、講演を受けファンでした。ずっと興味を持っていました。

魅力を感じ、読み進めていったポイントは、前書きの「常識外れじゃなく常識破り」。何においても基礎が超重要で、基礎なしには本物とはなり得ないと謳ってきました。本書で、まさに改めて実感です。

「日本の敵は、コロナや地震や津波でも原発でもなく、ましてや中国やアメリカでもありません。真の敵は、自分の中にある常識です。常識という名のモンスターと勇気を持って戦う気のない者は、残念ながら生き残れる時代じゃなくなりました」今まで常識だと思われていたことを、いかに多角的に覆していけばいいのか?

今現在の常識は、都合いい方が作り出した支配的価値観です。いつの時代もどこであっても、新たな価値観を提示してきた方々は、例外なく何らかの向かい風を受けています。

誰も考えきれないほど考え抜いた価値観

ジョブズやガリレオ、コペルニクスやガンジー等々の歴史に名を残してきたような人物は、明らかに時代の先駆者で周囲と話が噛み合っていませんでした。後になってみればいくらでも分析できますが、当時のご本人が順風満帆に進みきれていたとは考えられません。綱渡りのような心境だったのではないでしょうか?

本書では、聖徳太子に始まり、空海や最澄ら異端と呼ばれてきた方々が出てきます。「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」等の文言はあれど、たくさんの分派ができています。なぜ分かれなければならなかったのか、疑問でした。分派してしまったルーツさえつかめれば、共通点を見出し「右でも左でなく、仲良くしようよ(仲良く派)」が実現できるかもしれません。

読んでみて感じたことは、《時代に呼応された結果、当人における最適な生き様を模索した先人たち》です。

前に多くの哲学者たちの本を、読みあさってみての疑問。それは「1人の考え方でしかないのに、なぜ生き様を読む必要があるのか?そんな方々と、読んでいる私がどう関係しているのか?」でした。

今、当時の私にアドバイスするなら、明瞭に解説できます。「彼らほど考えた方は、いなかったからこそ、[哲学者]と呼ばれています。影響を与えてきた彼らこそが、時代を作ってきました。誰も考えきれないほど考え抜いた価値観は、時代を超えて受け継がれるだけの価値がある。」

あなたはどうお考えでしょうか?

異端のススメ

改めて彼らの気持ちになって、考えてみました。彼らに師匠への感謝の念がなかったとは、とうてい考えつきません。もし恨んでいたなら、人の寿命を超えるような継承なんて起きるわけがありません。逆に感謝だけなら、常識に染まりきってしまうでしょう。

分かりやすく共産主義思想は、恨みが出発点です。現状に満足しなかったからこそできあがりました。世界にすさまじく勢力を広げたものの、矛盾を抑えきれなくなり、一般的人間の寿命と同じくらいで崩壊しました。もし「感謝」と「現状不満足」が、相乗効果的にかけ合わさったなら・・・。

明確な意志を持って貫き続けたからこそ、〈異端〉として名を馳せるような人格を作り出せました。感謝を基礎に、現状に納得せず改善しようと努めるほどに、本質を追究するようになります。

彼らご自身の本質と向き合い続けて、【これなら生命をかけてでも】と思えたからこそ、いかなる迫害を受けても全うできたのではないでしょうか?

あなたも、「異端力」を発揮してみませんか?

明快に自分の現状を把握する秘訣

理想の自分=憧れの対象

祖父から受け継いだ情熱

究極の自問自答

自己矛盾との向き合い記

私がセラピストを志した理由

○各項目はこちら→無料個別相談にて

立命コーチング

姓名承認(ご本人のみ) 約30分 

姓名承認(周囲の重要人物から検証) 約60分 

ディープマインドセラピー(問題解決)約60分 

理想のあなたへの命名サポート 約60分 

アイデンティティネーム、サロン(店舗)名 約60分 

※クレジット決済にも対応しておりますが、手数料分の5%を上乗せさせていただきます。

対面対応の場合、カフェ代等のご負担をお願いいたします。

セッションの際には、一連の流れを録音・録画して、後日お送りさせていただきます。

#感謝
#常識
#価値観
#気づき
#異端

Universal Flow 整体

「ユニバーサル」が浮かんできたカード。別名「ユニバース」

解放から世界平和へ

この度ステキなご縁から、あるコピーライターさんに施術を受けていただけました。左手を中心に、原因不明の湿疹ができていたそうですが、1回目で大半が解消されたとお喜び。元々よくなることへの情熱を持たれた方でしたから、あくまでも私は当たり前の施術をさせていただいたにすぎません。

その夜、「Universal Flow Therapy だよね。世界が流れるようにするセラピー」と評していただけ、瞬間的に「それ、すごくいいですね!!!」となりました。さっそく改名するにあたり、手続きを進めていきます。以下、「」は、当ライターさんの言葉です。

「ミクロコスモス(体)とマクロコスモス(宇宙)を連動させ、7つの弦(コリリンテーブル)を感情のコードリーディングと掛け合わせる。結果、臓器間における協奏を導き出す」整体ですが、整体としか見なせない方は、お客様ではないと考えてきました。また〈私たちは、【歩く宇宙】です〉と謳ってきた点からも、すんなり入ってきます。

「心と体と魂の解放で、世界の平和につながるようエネルギーを底上げするイメージ」を表現したんだとか。知り合いのトップクラスの漢方医さんが断言するのは、「人は、周囲と調和するために生きている」・・・。共通点だらけ。原理原則どおりに実践してきたんですから、当然なんですが。

体に認められるご主人様

「整体の技術として売るよりも、魂の解放みたいな面を主にした方がいい。自分の内なる龍の飼い主に、ちゃんとなる感じ。《龍=帝王》だから、自分の内なる龍と体面する…そして龍つかいになる」

前に横岩 良太さんという好青年が、浜松から施術を受けにいらしてくださっていました。その彼が感想文で、『龍使いになれる本』を紹介してくださいました(龍とはあなたの背骨〜横岩 良太 さま)。ライターさんの話から、横岩さんが熱く語っていた意味を、かなり腑に落としきれた感あります。

「潜在意識との交流ができる状態までバイパスする役割があり、看板の名前に吉永さんの想いがこもったら、やる気がさらに倍増すると思う」ごもっともです。「自立整体セラピー」でもかなり手応えありましたが、「Universal flow Therapy」にはやはり見劣りします。

日本発信の平和思想

「海外へ輸出する前提で考えたから、現段階は京都の町家のように、入口を小さくした方がいいと思います。なかなか古今東西問わず、いきなり心身のことに、まとまったお金は躊躇します。それが普通。むしろそれにハードルないのは騙されやすいか浄財の必要ある人。」

「私の神託降ろしに日本語や固有名詞ではなくユニバーサル、という言葉がどうしても下ってきたことに意味があります。」2010.10.〜毎月15日、靖国参拝を欠かさずさせていただいています。命がけで守った英霊の皆さんに敬意を表したい気持ちです。

「私は、命がけで守った英霊の皆さんが男性として最高の生き様だと思っています。私が10代の時に世話になった能力者の僧侶は、戦争の無縁仏をいつも導く人でした。私にこの言霊のお仕事が始まったのはそこからのお導きみたいで。戦争で自国のために死んだ彼らの国だからこそ、インターナショナルな、ユニバーサルなエネルギーの源を発信するというパラドックスなんですよ」大いにつながってきます。

龍とはあなたの背骨〜横岩 良太 さま
許された分、許せる

人物が背景を背負う

人物が背景を背負うby出典:SWITCHインタビュー 長塚 圭史×船越 桂

結論は、あなたのライフステージを、望むレベルへ上げるための必要事項です。

番組のワンシーンから

先日放映された番組で、録画していたもののなかなか観れずにいた1つです。とても濃密かつ味わい深い対談でした。

写真の場面は、彼の演出劇の稽古中に、相方の船越さんがいらした時。ある俳優さんが、舞台を走っている様を指摘した場面に、船越さんがフォーカス。返答に出た文言。人格という器の大きさを感じました。長塚さんにその一言を引き出させた、船越さんも、もちろん素晴らしいです。

長塚さんはその俳優さんに対して、「空間をドロボーされた数秒を、生き物に変えて欲しい」「理由のない時間になってしまう」と言いました。「何もない舞台に立って役を獲得するということは、ワンシーン毎に自分で意思を持っていられるか」だと論じていました。

彼の父は長塚 京三さんで、物心つく前から俳優の道を空想していたそうです。一時期、ロンドン留学し作風が変わって、お客様方が去っていく等々の波を経て来られました。

生き様の重み深み

長塚さんの一言に、生き様の重みや深みを感じました。役としての魅力を、最大限引き出したいがために出てきた言葉。演出・脚本・出演という舞台を、多角的に一貫したテーマを持って観てきたからこそのものだと感じてやみません。

あるメンターから、《代価の先払い》という話を聴いたことがあります。分かりやすく「松下幸之助さんは、とてもラッキーだった。なぜなら、6歳から丁稚奉公するハメになってしまったから」と言います。「支払うべき人生の代価をすべて払ってしまえば、あとは幸せいっぱいな人生となる」と。

「早く挫折を味わった方がいい」と、ある社会人になるという学生に、質問に対して答えた一言。その好青年は、順風満帆で悩みがない生涯だったようです。「一時的にでも、挫折を味わえるくらいに、高い目標を掲げて本気で取り組んでみては?その悔しさが、後々に器を深め広げることになりますよ」という気持ちでした。

お客様である70代のあるお母さんから、息子さんについての相談を受けたことがあります。いわく「比較的裕福で不自由なく育ててきたがために、50代になって初めての壁に悩んでいる」んだそうな・・・。優秀で何でもソツなくこなして来れたんでしょう。「幸せって、何?」と改めて考えてしまうエピソードでした。

にじみ出てくる生き様

前に『プルシアンブルーの肖像』という、玉置浩二さん 完全無言の映画を覚えています。15年間の失語症という設定で、無言ながらも存在感が素晴らしかったのが印象深いです。高倉健さんも、口数は少なかったながらも、存在感ゆえに高い評価を得ていたんじゃないでしょうか。

光透波(こうとうは)理論を考え出した小田野早秧さんは、アインシュタインの相対性理論に対し、『絶対速度』を論じました。「光より速い動きで移動するものがあるなら、目に見えないのはもちろん、無に等しい。しかしそれは、無限大でもある」との観点に、いたく感動しました。

あなたを最もよく知る存在とは、あなたの体です。あなたの体は、あなたの生き様とずっと一緒でした。一瞬たりとも離れることなく。

Universal Flow Therapy は、人格者と評されているあなたにこそ、価値あるセラピーです。なぜなら、人格者になるために、様々な試練や苦難を克服して来られたんじゃないでしょうか?ここであなたに問いたいのは、「あなたは評されるに見合った人格者ですか?生まれてからの生き様すべてを、根こそぎ認めきれていますか?」

素晴らしいと思える人格者にお会いして感じるのは、根底から自覚していると思える方が少ないこと。あなたのライフステージを望むレベルへ上げるために、お手伝いできることはたくさんあります。

早く挫折を味わった方がいい
光透波(こうとうは)理論

言葉は思想の衣装

困迷をさまよい歩いてきました

「言霊」からも日本には特に、言葉を重要視していますね。

例えば20歳当時、アロハシャツが好きでよく着ていました。もちろんアロハシャツ自体に問題ある訳ではありません。しかしそれをまとった時、どうもチンピラっぽく見られていたようです。着ているだけで避けられていたと、振り返って感じます。

回想してみて、思い当たるエピソードがたくさんあります。今思えば、その清算のために2007.3.31、チンピラまがいの方にぶん殴られたのかもしません。

自衛官当時(19歳の夏でした)、周囲におだてられてサングラスをかけタバコをくわえた写真を撮られたことあります(吸わされたことありますが、自発的に吸ったことはありません)。どんなに誠実で前向きな言葉を使っても、その写真からは説得力は皆無でした。私を知らない方が、その写真を見た方の第一印象は・・・・・・・。

営業時代、スーツを着て七三分けで出かけていましたが・・・、低迷期は長かったです。成果を出せず、幾度も転職を繰り返しました。当時の社長からは「原因はニオイだ」と言われ、意味がさっぱりで深い悩みに陥りウツ。生死をさまようどん底の境地を味わいました。

自衛官時代「制服を着ている」という責任意識から、反動で「犯罪者になってしまうんじゃないか?」と恐怖に怯えながら生活していました。当時の心の弱さが浮かび上がって理解がふかます。だから左翼主義者と自称し、現実逃避していたのか・・・。

幾多の意味不明な経験から、点と点が線になり面につながっていく・・・。

否認と矛盾の生涯

当時は自分を認めきれず、「世界平和」を謳いつつも自分や親と弟を憎み嫌い、家を根絶やしにすると本気でした。他の誰でもない、私自身に悪影響な言葉を聴かせ続けていました。今までの清算ができていないからこそ、結婚した今でも子供がいないのかもしれません(弟にはめでたく3人)。

本当に言葉が思想の衣装ならば、見た目いかにカッコよく装っても、分かる方には【本性】を見透かされてしまうんじゃないでしょうか?

なぜなら当時の私も、成長欲求に燃えて努力を積み重ねていたからです。すべてをフル活用するにはどうすべきか?一所懸命考えてきました。どんなに努力しても真心の限りを尽くしても、方向性が正しく適切でなければ逆効果になってしまうことだってあり得ます。

あなたは、日々の生活の中で、どんな言葉を使っていますか?

言葉は、思想の衣装である。
サミュエル・ジョンソン(イギリスの詩人・批評家、1709~1784)

痛みと人生

孤独感

あなたは、『そして、誰もいなくなった』という番組(2016日テレ)を、ご存知でしょうか?『藁の楯』という藤原竜也助演の映画が本当におもしろく、一気にファンになりました。主演という話題を楽しみにしていました。

最終回で締めくくられた言葉、「孤独から、俺は一番遠いところにいる」ーーー。主人公の藤堂新一は、自ら開発した機械ながらパーソナルナンバーを乗っ取られ、被疑者扱いされるような展開。信頼していた方からの幾多の裏切りに、どんどん孤独へと追い詰められていく・・・・・・。

私にとって孤独は、とてつもなく強敵でした。自衛官はじめ団体生活が多かったながら、価値観が合わないからと勝手に1人を好んでいました。自分自身が嫌いなので、「嫌い」フィルターをかけて世界を見ています。ステキなご縁なんてあるわけがありません。

今思えば、私自身が自ら孤独を作り出していたんですね・・・。今では一生涯ともに信頼できる関係性ができました。適切な距離感で対話できる「核」と言えるパートナーができたことが、本当にありがたいです(理想具現化コーチング)。

痛みと人生

2009年開店休業状態で、昼夜分かたずアルバイトに明け暮れていた時期がありました。施術の話をしても、顔色悪く信用なんてされません。今でこそ集中しきれていますが、当時は施術の「せ」さえも考えきれません。しかし人生で、大切な学びを得た時期でもありました。

Universal Flow Therapy において、一貫して謳って来たテーマ。【痛みと人生】です。痛みは「記憶の暗号」なのです。あなたの人生において「信頼関係」は、どれくらい影響を及ぼしているでしょうか?内側における自己対話や心と体の信頼関係は、この上ない核心で、対外的なコミュニケーションに顕著に反映されます。

認知症や脳梗塞は、血流の滞りが主要因です。ご主人様であるご本人自身が、忌まわしい記憶を思い出したくもないので、封印しようと脳が血管を収縮させて起きています。体はご主人様の成長に合わせ、「痛み」というメッセージを送っているにも関わらず、大半は表面的にしか解釈されません。典型的な悪循環のループにハマってしまっているのです。

原因を知らず亡くなられていく方も多いでしょうが、もし分かっていたとしても、向き合いたくなくて死を選択なさる方もいらっしゃるかもしれません。それほどに当人における《心の痛み》は重いのでしょうね。「思い出して不快感を味わうよりは、死んだ方がマシだ」と・・・。

価値比較

例えばあなたの右腕を、1本失ったとしましょう。その保障として、あなたが納得できるくらいの金額を提示したなら、いかほどなら納得できるでしょうか?かなりの額になりそうですね。体の重要な部位は各人各様ですから、死なない限りの最重要ポイントをイメージしてみてください。

そこでもし「あなたの[喜び]を売ってください」と頼まれたなら、右腕と比較してどれくらいの値をつけますか?あなたが[喜び]を売った瞬間、一生涯かけて喜びという感情が完全麻痺してしまいます。

私には、比較にならないほど「心の痛み」に価値を置いてしまうんですが、あなたはいかがでしょうか?前にクスリこそやらなかったものの、「喜び」「感動」という感情を忘れてしまった経験があります。

周囲の皆さんが「感動したよね〜」と言っている中、完全麻痺状態でした。「どうやら私、喜び方を忘れてしまったようです。どうすればいいでしょう?」なんて訊いていました。そりゃ変人扱いされますよね・・・。

体の傷は時を経て自然治癒力が働いて、元に戻ることが多いです。しかし心の傷は、そうはいかない場合が大半です。死んでも癒されることはなく、代々受け継がれていくようなものになっているからこそ、「血統的習慣性=因縁」が生まれてきます。

弱みを強みへ

先日、父親に虐待された幼少期の記憶が浮かび上がってきました。体が萎縮し些細な失敗を繰り返し、自尊心をズタズタに引き裂かれた最悪の日でした。

記憶の内容は小3当時。祖母が亡くなり、母と弟は実家に親戚一同泊まることになっていました。父は会社から帰ってきた途端、母がいないことに激怒します。「帰ってきても、絶対入れん!」と言い出しました。

あまりに怒り狂っているその様に、震えおののきました。「そがんこと言うな!」と歯向かってもいましたから、殴られ蹴られました。恐怖に怯えながら、泣きながら母へ電話しました。「当分は、帰って来ん方がよかばい」(長崎 佐世保市出身)。

まだまだ心の傷は、完全に払拭されてはいません。深掘りすれば、さらに溢れ出て来るでしょう。今は、それこそが強みだと断言できます。なぜなら、痛みの重さを味わってきたから。いかなる手段を尽くしても、あなたの人生に寄り添うことを喜びかつ天命だと感じています。

今は寄り添うことの価値を身に沁みて感じている分、紆余曲折だった経験が大いに生かされていると感謝しています。すべては自分を許すことから始まります(「許す」とはどういうこと?)。

あなたの自縄自縛から、あなたが思い描く理想へ解放される日を、心から祈りつつ・・・。

寄り添うことの価値 at 称名寺
体に沁みついた価値観
人類の痛みを解放する


「許す」とは?