体の言い分

ご主人様

体のご主人様であるあなたへの想い

施術では、体の通訳係としてお客様と関わってきました。当時の経験が、現在の「立名コーチング」への大きなバックボーンとなっています。

全ての体は、あなたのことをご主人様(さん)と呼んでいます。ご主人様であるあなたには、絶対に幸福であって欲しいと願っています。なぜなら、ご主人様であるあなたが死ねば、体の細胞も死んでしまうからです。

全ての生命体は、生存欲求を持っています。どうすれば長寿を全うできるのか?体なりに常時考えています。

私たち人間だけの特権として、自虐的価値観を持てます(あえて持ちたい方はいないでしょうが)。ここで価値観の対立が起きます。体は「そんなことで悩まないで!」と、励まします。しかしご主人様である以上は、言い分に従わざるを得ません。そこで苦渋の決断を強いられ体がとった選択は・・・。

忘れさせる

苦渋の決断の結果、体たちは【忘れさせる】のです。大切なご主人様が、悩み苦しんでいることに耐えきれない体たちは、記憶を脳の奥底へ封印します。

もしあなたが体の立場に立ってみて、いかがでしょうか?一生涯ともにすると固く誓い合った親友が、いつも思い悩んでいます。どんなに励ましても、全く効果を感じられない・・・。体は、死ぬまで一瞬たりともあなたから離れられません。

体は、奥底へ封印しただけで、ちゃんと覚えています。「記憶を忘れる=許される」と解釈する場合、体は許す側です。「許す」とは、いったい何をどうすることなのでしょうか?

痛みの和解

許し合える状況ができてこその和解です。体の言い分としては、いつの日か絶対に和解したいと願っています。

もしあなたが体の立場なら、どんな時・状況に和解に導けるような話ができるでしょうか?体は「ご主人様が成長した時」と返してきました。ご主人様が成長した時、「実はあの時〜」と切り出せると。

「実は〜」と切り出した内容が、体が発する痛み(対外的に起きている問題も含む)として表現されます。痛みは、まぎれもなくあなたへの《メッセージ》です。ご主人様が痛みを感じることで、当時感じた情況を思い出し、しっかり向き合って解放して欲しいと願っています。当時の記憶にこそ、根本解放策が秘められています。

痛みと血統(または生まれ変わり)

一定期間が過ぎると、体は「今のご主人様では厳しい」と判断し、最後の砦でなければ痛みを和らげてきます。ご主人様の成長を経て、次のチャンスをうかがいます。

当のご主人様が気づいて解放できればいいでしょうが、気づけないまま最期を迎えてしまった場合、血統問題(または生まれ変わり)に継承されます。幼少期に不可解な行動を起こす理由は、血統問題にひもづいていることがほぼ全てです。

ガン家系はじめ、糖尿病や心疾患等でお亡くなりになった方が親族間にいらっしゃれば、同系統の疾患にかかる危険性が高いと言われる所以です。病気の根源にある「血統的習慣性」なのです。ご本人のみでいかに努力しようとも、《あなたの血統的価値観》という枠からは逃れることは不可能です。

体の声に耳を傾ける

不可解だからこそ、関わらないでおこうとします。意味不明なまま強引に解決しようとするからこそ、余剰な墓や壺・・・にお金や時間を費やすことになります。結果、意味不明な状態が変わることはないでしょう。明快にあきらめ感が増していくことになります。

私たちは、未来に生きていながらも、過去できなかったリベンジを果たそうともがいているのです。だからこそ、解決策を求めて新たなご縁を欲しています。

いったん落ち着いて、体の声に耳を傾ければ、必ず道は拓かれます。ご主人様であるあなたへ、痛みや様々な問題を通して、確実にあなたへ訴えかけています。

立名コーチング

許す=?

痛みと人生

孤独感

あなたは、『そして、誰もいなくなった』という番組(2016日テレ)を、ご存知でしょうか?『藁の楯』という藤原竜也助演の映画が本当におもしろく、一気にファンになりました。主演という話題を楽しみにしていました。

最終回で締めくくられた言葉、「孤独から、俺は一番遠いところにいる」ーーー。主人公の藤堂新一は、自ら開発した機械ながらパーソナルナンバーを乗っ取られ、被疑者扱いされるような展開。信頼していた方からの幾多の裏切りに、どんどん孤独へと追い詰められていく・・・・・・。

私にとって孤独は、とてつもなく強敵でした。自衛官はじめ団体生活が多かったながら、価値観が合わないからと勝手に1人を好んでいました。自分自身が嫌いなので、「嫌い」フィルターをかけて世界を見ています。ステキなご縁なんてあるわけがありません。

今思えば、私自身が自ら孤独を作り出していたんですね・・・。今では一生涯ともに信頼できる関係性ができました。適切な距離感で対話できる「核」と言えるパートナーができたことが、本当にありがたいです(理想具現化コーチング)。

痛みと人生

2009年開店休業状態で、昼夜分かたずアルバイトに明け暮れていた時期がありました。施術の話をしても、顔色悪く信用なんてされません。今でこそ集中しきれていますが、当時は施術の「せ」さえも考えきれません。しかし人生で、大切な学びを得た時期でもありました。

Universal Flow Therapy において、一貫して謳って来たテーマ。【痛みと人生】です。痛みは「記憶の暗号」なのです。あなたの人生において「信頼関係」は、どれくらい影響を及ぼしているでしょうか?内側における自己対話や心と体の信頼関係は、この上ない核心で、対外的なコミュニケーションに顕著に反映されます。

認知症や脳梗塞は、血流の滞りが主要因です。ご主人様であるご本人自身が、忌まわしい記憶を思い出したくもないので、封印しようと脳が血管を収縮させて起きています。体はご主人様の成長に合わせ、「痛み」というメッセージを送っているにも関わらず、大半は表面的にしか解釈されません。典型的な悪循環のループにハマってしまっているのです。

原因を知らず亡くなられていく方も多いでしょうが、もし分かっていたとしても、向き合いたくなくて死を選択なさる方もいらっしゃるかもしれません。それほどに当人における《心の痛み》は重いのでしょうね。「思い出して不快感を味わうよりは、死んだ方がマシだ」と・・・。

価値比較

例えばあなたの右腕を、1本失ったとしましょう。その保障として、あなたが納得できるくらいの金額を提示したなら、いかほどなら納得できるでしょうか?かなりの額になりそうですね。体の重要な部位は各人各様ですから、死なない限りの最重要ポイントをイメージしてみてください。

そこでもし「あなたの[喜び]を売ってください」と頼まれたなら、右腕と比較してどれくらいの値をつけますか?あなたが[喜び]を売った瞬間、一生涯かけて喜びという感情が完全麻痺してしまいます。

私には、比較にならないほど「心の痛み」に価値を置いてしまうんですが、あなたはいかがでしょうか?前にクスリこそやらなかったものの、「喜び」「感動」という感情を忘れてしまった経験があります。

周囲の皆さんが「感動したよね〜」と言っている中、完全麻痺状態でした。「どうやら私、喜び方を忘れてしまったようです。どうすればいいでしょう?」なんて訊いていました。そりゃ変人扱いされますよね・・・。

体の傷は時を経て自然治癒力が働いて、元に戻ることが多いです。しかし心の傷は、そうはいかない場合が大半です。死んでも癒されることはなく、代々受け継がれていくようなものになっているからこそ、「血統的習慣性=因縁」が生まれてきます。

弱みを強みへ

先日、父親に虐待された幼少期の記憶が浮かび上がってきました。体が萎縮し些細な失敗を繰り返し、自尊心をズタズタに引き裂かれた最悪の日でした。

記憶の内容は小3当時。祖母が亡くなり、母と弟は実家に親戚一同泊まることになっていました。父は会社から帰ってきた途端、母がいないことに激怒します。「帰ってきても、絶対入れん!」と言い出しました。

あまりに怒り狂っているその様に、震えおののきました。「そがんこと言うな!」と歯向かってもいましたから、殴られ蹴られました。恐怖に怯えながら、泣きながら母へ電話しました。「当分は、帰って来ん方がよかばい」(長崎 佐世保市出身)。

まだまだ心の傷は、完全に払拭されてはいません。深掘りすれば、さらに溢れ出て来るでしょう。今は、それこそが強みだと断言できます。なぜなら、痛みの重さを味わってきたから。いかなる手段を尽くしても、あなたの人生に寄り添うことを喜びかつ天命だと感じています。

今は寄り添うことの価値を身に沁みて感じている分、紆余曲折だった経験が大いに生かされていると感謝しています。すべては自分を許すことから始まります(「許す」とはどういうこと?)。

あなたの自縄自縛から、あなたが思い描く理想へ解放される日を、心から祈りつつ・・・。

寄り添うことの価値 at 称名寺
体に沁みついた価値観
人類の痛みを解放する


「許す」とは?

イメージ外な本質

1.施術前、どんな事が気になっていましたか?

私自身が精神の方の病気で、ウツ・パニック障害・対人恐怖症・・・にかかっており、施術とどうつながっているのか不思議でした。

紹介者は信頼しており、「施術を受けてみたら?」のお誘いに、治したい一心でとにかく受けてみることにしました。

2.どんな事に気をつけていましたか?

意表をつかれたのが、【内臓はじめ体が精神につながっている】こと。確かに今まで痛みや具合が悪くなることがよくありました。今は「心と体がつながっている」と、当たり前になりましたが、当時は「臓器をよくしよう!」に集中していました。

3.実際受けてみて、いかがでしたか?

押されているツボ、なかなか痛みがとれず「こんなに痛いなら、『治まりました』と嘘つかないといけない?」といった心境だったことも。さらに帰宅後、筋肉痛や体中あちこちの痛みに気づきました。

それくらいに体(特に内臓)に問題が隠れており、この痛みこそが溜まっていた毒素が出ているんだと自覚しました。「これはしばらく続けた方がいいだろう」と考えました。

4.マラソン大会にエントリーし、走りきった話に感動しました!

外に出れない状態で引きこもっていましたが、かなり外出が増えました。実際受けていく内に、考え方含め大きく変われました。

病院だと検査を受けて、原因が見つからないこともあり、大変でした。Universal Flow 整体は、機械等大がかりな検査は不要で分かります。コンディションの良し悪しを自覚できるようになり、「よくなっている!」と実感。

5.これから施術を受ける方へ、一言お願いしますm(_ _)m

もし私みたいに精神の方で悩んでいる方がいたら、それは気持ちの病気じゃありません。体のあちこちの問題が解消され、健康を取り戻せるなら、気持ちも元気になっていけます。

施術中の対話で、自分の考え方に対しても振り返っていけますので、受けて欲しいと思います。

IMG_0404

Universal Flow 整体からの見解

やはり初対面が、すごく印象深いです。白いコートで、何かにおびえるように待っていましたね。「ごめんなさい。4分くらいだけど、駅までお迎えに来るのがやっとなんです」と、肩身狭そうに歩いていたのを覚えています。「”愛”」は、本当に感動です!

ディープマインドセラピー等取り入れ、時間が短縮された時にも、「時間が短いのに、前よりすごい!!!」と感動を共有できたこと。定期メンテナンスで通い続けてくださっているのは、すごく嬉しいです!

私がUniversal Flow 整体を広めたいと考える目的は、世界中の皆さんが「自分を認め自分らしい生き方をして欲しい」からです。欲求に応じて、どんどん適応させようと考えています。

Universal Flow 整体、さらに進化しますょ。乞うご期待あれ!

 

”愛”〜K.S.さま(2011当時のご本人)

感謝が溢れてくる施術〜佐藤 和弘 さま

私の想像をはるか超えた施術〜藤浪 ますみ さま

100歳でもダッシュできる!?〜山口 和浩 さま

生活を経て変化を実感〜長村 真弓 さま

自己嫌悪からの解放〜小野 弘美 さま

試すに値する冒険〜中村 夏野 さま

この部屋の空気、皆吸っちゃたらごめんなさい

ディープマインドセラピー

うつ伏せ施術がない理由

Universal Flow Therapy が特殊な根拠

初めていらっしゃった皆さんの大半が驚かれる1つです。確かにほとんどありません。

基本6回の1サイクル中(1回の施術を1時間として6時間)、うつぶせになるのは多くて約10分。基本は、最初に足の長さを確認する時のみです(妊婦さん等、うつぶせになれない方にうってつけ!)。

理由は、痛みを感じるのが「結果」だからです。大半の原因は、痛みを感じるその箇所にはありません。よって痛みを感じているその箇所に、一切触れずに施術する場合も。

たいていは、問題がある箇所の潜在的コリを引き出し、どの臓器が原因となっているのかを特定します。どこかの臓器をはじめ、何かしらの大元の原因があって、しわ寄せとして痛みが出てきます。

痛みは、にじみ出ている


Universal Flow 整体では、うつぶせ施術は、基本ありません。理由は、分かりやすく輪ゴムを肩や腰の断面図とイメージしてみましょう。

輪ゴムを横から見た図を、肩・腰・膝・・・の断面図のように置き換えるイメージはつきますか?ここでは分かりやすく、肩まわり(肩甲骨の痛み)と考えてみましょう。

多くは、写真左のように、前側の筋肉が収縮しています。骨格がある以上、ある一定のサイズを保つ必要があります。そうなると、後ろ側の筋肉が張ってくるようになるのは、かなり自然な流れじゃないでしょうか?

輪ゴム
左の不自然な輪ゴムと右の自然体な輪ゴム

よって痛みを出している背中は、むやみやたらに痛みを出しているわけじゃありません。痛みを出さざるを得ない理由がないわけがないんです。

例えば台風で、防波堤が決壊しようとする危機的状況。必死に抑えようとしつつも、あちこちでヒビが入っています。必死に抑えている最中、すぐ近くでさらにヒビを見つけてしまったら、あなたはどう感じるでしょうか?

ヒビが入って少しずつ壊れていく場合もあれば、ノーメンテナンスで防波堤自体の老朽化も考えられます。どちらにしても、キャパを超えて決壊し、怒涛の水害に襲われてしまった・・・。という状況は、「不治の病」と称される大病だと見なしています。

Universal Flow 整体で訴える根本解放策は、こじれてしまった当時の原因となる記憶に戻り、自縄自縛に囚われてきた体の言い分と和解するお手伝いです。信頼関係において、何が原因でわだかまってしまったのか、向き合っていきます。

原因と関連性を見つめる

前に原因不明の四十肩でいらっしゃった方。どこへ行っても満足できなかったらしく、あるセミナーで知り合いました。

肩が痛いのは間違いないんですが、骨周辺の奥側が痛むという・・・。まずは胸の筋肉はじめ前側の筋肉を施術しました。十分コリが引き出されたという段階で、課題の臓器を特定します。この方の場合、肝臓・脾臓・副腎が主でした。

継続するうちに、奥側にあった痛みが後ろ側に移動してきました。さらに継続するうちに、頭が痛くなってきました(脳が、今までの習慣と違った事を試みているため、シナプス等の配線回路を変えている状況だと見なしています)。

結局連続18回の施術となりましたが、終盤に差し掛かって、やっと前側に痛みが移動してきました。終わり間際で冠状動脈や胆嚢、腸の問題が出てきました。この間施術していたのは、右肩前側の筋肉を緩める事と臓器への対処のみです。後ろ側の筋肉に触れたのは、確認程度で賞味合わせて約5分でした。

今ではまったく問題なく肩が上がり、より高次元段階の健康領域に達せられたようです。彼は大志を抱いており、国際的なミッションを果たすようになるでしょう。

「痛みの優先順位」にあるとおり、最も不具合がある箇所に、脳が痛みの成分を送ります。どういった関連性があって起こった現象なのか、しっかり見極める必要があります。

 原因と関連性を見つめることが、「原理原則に基づいた施術」と考える根拠です。

痛みや問題が長引く理由
潜在的コリ
筋肉と臓器の流通バランス
痛みの優先順位
頭が痛くなる(好転反応

痛みを引き出し退治する〜山口和浩 様

私の場合、運動や食事等の健康面には気をつけているので、元々そんなに体の悪いところや気になるところは無いつもりでした。肩コリも、ここ4~5年くらいは全く無い状態でした。ただ、背骨を痛めたり若干気になる箇所はあったものの、整体でどうにかなるとは思っていませんでした。

吉永さんは、そんな私の身体に潜んでいたコリを見つけ出し、対処の仕方を教えてくれながらコリをほぐしてくれました。コリを見つける作業の中で、ここまでの人生の身体の歴史を振返り、様々な場面が浮かんできました。驚いたのは、肩や股関節の痛みが、内臓を原因として出てくるという部分でした。

私の場合、高校時代の部活で水を飲まない習慣が身に付いてしまったため、腎臓が悪くなっていた事がわかりました。しかも、そこから波及して、他の色々な箇所が影響を受けていたので、自らの生活を見直さざるを得なくなりました。

この経験があるか無いかだけでも、ここから先の10年間を経た身体の状態は雲泥の差になるだろうと確信します。吉永さんの施術を受けていなかったらと思うとゾッとします。また定期的にメンテナンス的にお願いしますので、そのときはまたよろしくです。
山口さん

返信

: 痛みをほじくり出して退治する感じ – 自立整体セラピスト
2010/11/03 (Wed) 22:04:05

所感文ありがとうございます。

喜んでいただけ何よりです。ぜひ天職に就いて最高に輝いた人生を歩みきれるよう、心からのエールを贈ります。

「潜在的コリの恐怖」ずっと訴え続けて来ましたが、実感していただけ嬉しく思います。コリを擬人化すると、いろんなものが見えてきます。コリだってコリになりたくてなってるわけじゃありません。無関心だった時節の清算をしているようなものです。

誰しも自分の体にはすごく愛されています。愛している方から愛されると本当に嬉しいです。よって「病気」という症状は、「体の愛の変形型」とも見れるでしょう。

自立整体セラピーでは、「コリを退治する」とは微妙にニュアンスが違います。コリをやっつけても、さらに強いコリが出てきてしまいます。その戦争は永遠に終わる事はないでしょう。あくまでも私のイメージですが、「コリを解放して」います。

今は特に、「原因」と「バランス」に関心をよせています。体の不具合は、全体のバランスが崩れているから起こります。どこかの大元に不具合があって、そのしわ寄せとして結果的に症状が出てきています。

私は医者ではありませんから、山口さんの症状を聴きながら、仮説を立て可能性を一つ一つ潰してきました。症状は結果なんですから、原因を解決させなければまた同じ問題が起こります。

私が何か施したから等より、最大の原因は、”山口さんが本気になった”からです。自分としっかり向き合う事を決断したからよくなってきてるんだと感じてやみません。

ぜひこれからも、心と体の調和に努め有意義な人生を謳歌してください。

追伸

: 痛みをほじくり出して退治する感じ – 自立整体セラピスト
2011/01/08 (Sat) 09:57:46
先日は紹介までしていただき、感謝にたえません。

改めて尊敬の念を抱き、感動したのは、施術の最初に「冠状動脈お願いします」と言われた点です。カテーテル手術と大いに関わりあるポイントで、弱ってくれば不整脈を引き起こす原因となることも。ただ素人には自覚症状がなかなか分かり得ません。

私は「問題だと思う点から、優先的にやっていきます。優先順位を明確にしておいてください」と言ってきました。

最初のその一言でビビッときました。紹介された方が、「山口さんには本当に感謝してる」を何度も繰り返してました。他にも私をはじめ、大多数の皆さんに同じように接しているはずです。

山口さんは、□□を〇し(「人生のキーワード5」)きれているに違いありません。私は15年間ずっとそれを得るため実践してきました。まだまだ完成には程遠いです。まだまだ知的理解です。

自分の器をコップに例えた時、その中に〇という水はどれだけ入ってるでしょうか?空っぽ?半分?満杯?溢れ返ってる?コップに溢れ返るような「□□を〇する」を実践してる方こそが、他を愛する資格があると考えてます。もし空っぽのまま(=自分が好きになれない)で他に接すれば、起こる現象は鏡です。

戦争や喧嘩の原因も、突き詰めて考えれば同じようなものだと考えています。もし世界中すべての皆さんが、「□□を〇する」を実践し自分と同じように他(ゴミであっても)に関心持つなら、自らの中にある国境線がどんどん撤廃されるようになるでしょう。

自分を信頼し〇せた分、他を信頼し〇せるようになります。山口さんにこのキーワード(「□□を〇する」)を質問したところ、答えられませんでした。自覚してなかった点にまた感動しました。たぶん両親に存分な〇を受けられたんでしょう。「この親にしてこの子あり」とよく言われますが、親御さんにぜひ会ってみたくなりました。