カテゴリー: 生涯記
一体化の妙味
結論は、「主観と客観両方から見つめましょう」ってこと。 先入観を取っ払い、新しい視点で見つめてみたい方にはおススメです。どちらかへ傾くほどに、焦点はボヤけ麻痺してきます。
私は超がつくほどのコリ症で、誰が見てもはっきり分かるくらいに猫背でした。よって疲れは半端ではなく、いつも辛い日々が続いてました。それで誰かへの施術で精神的な癒しを受けるほか、解決の手段はありませんでした。整体が趣味になってしまった所以です。今は仙骨矯正のおかげで、だいぶ心配がなくなりました。
自分で指圧していても、さほど気持ちよくはありません。たまに誰かがいつも辛そうだからと、親切でもんでくれる事もありました。すでにそれなりの域に達していたからか、「あぁもぉぉ代われ!こうやってやるんだよ!ほら!!」と結局は・・・。どうしてなのかずっと考えてきました。
転機
ある日ラジオで流れていたニュースに感動しました。 それはある学会での発表でした(どこの何だったかは覚えてません)。いわく「自分で指圧しても大して気持ちよくない理由は、″今からここを押しますよ″という神経信号と″今からここを押されますよ″という神経信号が、自分から発せられているから」だとか。
この事で深刻に悩んでいた私は、ピンときました。だからラジオだろうが、はっきり覚えているんだと思います。
簡単に言えば、「自分自身でじゃんけんをしているようなもの」です。 ぜひ想像してみてください。左手でパーを構え、右手でチョキを構えている。さぁジャンケンポン!じゃあ次は・・・、何回も繰り返そうと思うでしょうか?もしこれをおもしろがってやっているような方は・・・。
理由は、「刺激がないから」です。相手が何を出すのかが分からないから手に汗握りますね。もしジャンケン勝負一回で全財産を賭けるとなれば、かなり燃えませんか?
あまりにも近いと、感覚が麻痺してきます。一体化しすぎていると、分からなくなってきます。
事例
例えば心臓の鼓動。胸に手を当ててみれば分かりますが、常時寸分狂わず正確に約4,000本/日の2Lペットボトル分の血液を動かしています。もし心臓みたいな社員がいたら、どんな社長も雇いたくなるでしょう。それに気付いていますか?
腸は毎日1兆個の細胞が死に、生まれ変わってます。その自覚ありますか? オナラ(特にすかしっ屁)は臭いですよね?大半の方にそんなものがお腹の中に入っているんですよ?
「健康の価値は、病気になってみて分かる」なんて、よく言われますね?ぎっくり腰で来られた方が、施術ですっかりよくなり、喜んで帰られました。しかしその夜再発してきたそうです。理由は潜在的コリが残っていたからです。我慢できず近くの病院で精密検査を受けて、10分くらいで見抜いた原因とまったく同じ事を言われたとか。「〇〇病の一歩手前だったよ。ぎっくり腰になってよかったねぇ」と言われたそうです。
射撃のプロ(自衛官当時の先輩)からのアドバイス。「リラックスした状態で、焦点がボヤけてきたら当たる」とか。当時の私にはえらく混乱し、さらに当たらなくなった記憶があります。
自らが成長しているかどうかの自覚にもつながります。 心と体が別人格として存在してる事を認められますか?なのに心と体は、幽体離脱でもしてない限りずっと一緒に生活しています。 分かりやすいのは、久々に会った方です。同窓会等で会ったら、かっこよくきれいになった方、ずいぶん老けた方、ほとんど変わってない方、いろいろありますね。いつも一緒だと、違いに気付きづらいものです。
警備会社で働いた時期もありました。施設警備(建物等)で教わった事は、「いつもと違う場所に置かれていないか?いつもと違った雰囲気や物音等ないか?」が着眼点だと。
仲翼(仲良く)
私たちは、先入観によって曖昧にされています。いかに先入観を払拭し、正しく適切な把握ができるのか?
渦中にいると、その分見えてくるべきものが見えてきづらくなってきます。もし「こんなにすごいものなのに、なぜ分からないんだ?」と憤りを感じる方がいらっしゃるとしたら、たまには見つめた事がない視点から見つめてみられてはいかがでしょう?多くのすばらしい経営者は、現場に出かけてお客様からの意見を聴き反映させてます。
ある不動産の営業マンが、いかにして業績を上げるかを研究してるとしましょう。本屋に行ったら、どこに行くでしょう?たいていは「いかに説得するか?」の情報棚ですかね?しかし不動産を買おうとしているお客様は、「いかに安くいい物件を見つけるか?」の情報棚に行きます。お客様が説得の情報誌棚に行く事はまずありません。
政治においても、右翼と左翼の熾烈な論争が繰り広げられていますが、「仲翼(仲良く)」なんてのもアリじゃないですか?こちらをモトに、違った発想が生まれてくるんじゃないでしょうか?ぜひ身近な話に置き換えてみてください。
国境線と先入観
結論は、自分の可能性の最大限活用です。
世界平和への鍵
Universal Flow Therapyは、固定観念にとらわれません。将来、小学校教育に取り入れられ、世界を変える大きな手段となる日をイメージしています。
国境線は、隣接しているからこそ存在します(インドとパキスタン、日韓中、イスラエルとパレスチナ・・・)。
ディープマインドセラピーによる解放のイメージから、サハラマラソンのエピソードがよく引き合いに出されます。世界一過酷なレースで、ライバル同士が団結し合い、その絆は永遠に続きます。感動的な光景です。
もし彼らの国家間で戦争が起きても、彼らの絆は崩れることはありません。このような信頼関係が世界中で広まると、どのような変化がもたらされるでしょうか?
国境線の個人バージョンは「先入観」です。私たちは多くの先入観に囚われています。例えば、初対面Aさんの方について知っているBさんに尋ねる場面。知っているそのBさんの価値観によって、初対面Aさんの印象が直に会う前から決まります。
以前、誰かが私の悪口や嘲笑していると感じていた時期があります。自分の陰口が原因だと気づいて、即やめ陰ボメに変えました。結果、はっきり分かる変化がありました。
自立への道
Universal Flow Therapyでは、固定概念を解放することにこだわっています。思い込みによって当たり前化された価値観を違う切り口から見改め、ムダなものを削ぎ落としています。
もし皆が先入観を捨て、皆がよしと納得できる共通の目的を持てるなら、世界は変わります。共存共栄できる目的は、案外身近なところにあるものです。実現するためには、個々における自立はすごくあった方がいいですね。
特に私たち日本人は、これから変わっていきます。足りない箇所を補い合い、強みを活かし理想に生きるなら、不可能だと思っていたことも可能になっていきます(自立軸)。
「私が変われば世界が変わる」よく聞くフレーズですが、あなたはいかがでしょうか?世界とは、世界中の各人各様の価値観によってできています。「あなたが変わった=あなたの世界を観る世界観が変わった」となります。
世界は、あなたの変容にかかっているとも言えるのです。
Universal Flow Therapyでは、「病気が治る=病気になる前の状態に戻る」「本来の状態へ自発的に戻るために思い出す」と謳っています。健全な体にこそ健全な心が宿ると言われます。
これから講演家としてデビューしていくイメージを抱いています。講演内容を聴いているだけで深刻だった問題が解決され、健康になっていくエネルギー体となるよう精進してまいります。
あなたも、自立への道を踏み出してみませんか?