先日、写真撮影業で18年という方へ、立命コーチングをさせていただきました。非常に感動的な内容で、ご了承いただき経緯を掲載させていただきます。
喜びの原動力
Yさんの理想を聴かせていただき、喜びの原動力になっているものとは、ビジュアルでの感動共有だと伝わってきました。ベートーベンが、聴覚機能をなくしても交響曲を生み出せたように、Yさんが18年間継続させてきた生き様の集大成が、まさにビジュアルなのです。純粋に追求していきたい欲求のもと、18年間が凝縮された情熱を感じました。
またYさんは、「フラットでありたい」と何度も繰り返しておられ、【周囲に即適応できる人格形成】という欲求をお持ちだと考えました。ということは、各人各様の最適な道を、一緒に描きたいと考えていないだろうか?・・・そこで降りて(ひらめいて)きた理想の人物名が、「指方 純」でした。
美意識的情熱
そういった前提で周囲の重要人物と思われる方をあげていただき、お名前を観させていただきました(基本的に、親兄弟の3人いらっしゃれば十分です)。
彼の場合、最も強い影響を受けていたのは、母方の祖父と曽祖父でした。祖父は感情移入力が強く、ご自身の影響力の強さを自覚しておられました。だからこそ、人前では笑顔を絶やさない方だったそうです。
曽祖父は、大正時代に趣味で撮った写真がいまだに残っているそうです。イエスキリストの誕生日は、2000年経った今でも、クリスマスとして祝われています。写真が捨てられることも戦争等で焼けることもなく、今に残されているのは、意味がないわけがありません。曽祖父の写真にかけた情熱が、Yさんの写真等のビジュアルにかける美意識的情熱と重なりました。
じいちゃんの名前を入れたい
Yさんのご要望より、「指方 ○純」として欲しいという話になり、その1文字を一緒に考えました。「せい」という言葉を入れたいというご要望につき、候補に浮かんできたのは「清」「聖」でした。どうもしっくりきません。
さらに「じいちゃんの名前を入れたい」という話になり、まさにこれだとピッタリハマったのが「斉」でした。画数的にも字の意味においても発音でも、理想的なお名前です。
「一生指方 斉純さんとお付き合いしていくんですよ?本当にいいんですね?」と何度も確認して、「やはりこれしかない」とご了承いただきました。Yさんに〈創り出す親〉になっていただきますから、必要不可欠です。
これからのYさんは、「指方 斉純さん」と一緒に成長していきます。イメージの原型がないため、自由自在に創り上げられます。結果、目標設定が明確化され格段に成長は速くなります。圧倒的な差がついてきますが、それが素晴らしいのです。「指方 斉純さん」と信頼関係ができている以上、Yさんへ流れてくるひらめき次元が変わってくるのですから。
これからの、Yさんのご発展を、心より祈念しております。