何のために生きているのか?
理想の◯◯さん交流会を経て、私自身いろいろと記憶を取り戻せてきています。思わず言葉が出てきたのは、32歳当時に考え出した理想の名前である「吉村幸之助」の所以。
当時は病院のお世話になっていなかったながらにも、けっこうなウツ状態。印鑑営業でうまくいかず、何をやってもダメだと自責の念に駆られ、生活するために働かざるを得ませんでした。
特に当時はドラックストアの100均コーナーで、20歳の女の子にアゴで使われておりました。生きていくためにどんなに嘲られようが耐え続けるしかありませんでした。
周囲に価値観が合う方はおらず、何のために自衛官をやめたのか?何のために生きているのか真剣に考えました。
目指す先へ
「理想の人物像の原型」と言えば、聞こえはいいかもしれません。実際には鼻で笑われてもいたし方ないような現状でした。
あまりに孤独で、誰でもいいので話し相手が欲しかったのです。「架空の人物を創り出し、理想の人物像だと設定することで、目指す先へ導いてくれるんじゃないのか?」と仮説を立てました。
アンジェラ・アキさんの「手紙」が出てくるまでは、恥ずかしくて誰にも言えず、ペンネーム等オブラートに包んでおりました。手紙の歌詞を読んでみて、信頼できそうな方へ話してみることもありました(結果はもちろんクレージー扱い)。
語り認め合える深み
施術時、信頼関係ができた方々へ無料でさせていただいておりました。セルフイメージが低かったため、お膳立てまでやってあとはご本人へ投げておりました。「大丈夫。私にできるんだから、あなたにだってカンタンですよ。どうぞやってみてください」と。
今だからこそ思うことは、多くのステキなお客様を挫折させておりました。確実に20万人超のお名前と向き合ってきたバックボーンがあるからこそできるモノで、セルフイメージを正しく適切に認識することが、本当に重要なんだと身をもって実感しています。
「理想の◯◯さん交流会」のメリットは、横のつながりを持てること。私とのやりとりから、自己対話の縦の関係は深まります。同じ目的を持った方々の集いから、語り認め合える深みが全く変わり得ます。理想やビジョン等、語り合えるか否かで信頼関係は大きく違ってきます。
理想と言っても、壮大なビジョンを思い描く方もいらっしゃれば、明日の生活が楽になればいいという方も。スタートもゴールも、進捗速度も各人各様に同じなわけがありません。小さいながらも、社会の縮図を見出しています。よってここから、天国創建を始めます。