魂と心と脳
魂・・・絶対的良心。
時空を超えて、誰もがうなづく基準。
絶対的真善美。すべてを包み込むような愛情。
心・・・相対的良心。
あなたが正しいと考える、各人各様な基準。「個別性」です。
戦国時代と現代では、判断基準がまったく違います。
各々の国観や宗教観によってもそうですね。だからこそ宗教戦争が起きています。
えこひいき等、Aさんにはニコニコ接し、Bさんには辛く当たる・・・。こんな事が発端で2重人格障害なんてつながり得ます。国家間の戦争の縮小版が、個々人のケンカやいじめです。
脳・・・習慣や価値観に基づいて、「今まで~だった。だから―しよう」と考える基準。会社で言えば、本部のような存在です。
脳は体の一部でありながらも、思考機能を備えています。魂や心と、一緒くたに考えてしまう場面が多々あります。脳は、「潜在意識」と同じような解釈をされる場合が多いです(心と脳と体の調和)。
本来あるべき状態と現状
私は性善説派です。本来あるべき状態の人間とは、魂と脳の関係が主だと考えています。心は魂に内包されたようなものです。
もし魂と脳が調和した個々人が、世界中に溢れるとしたら・・・。個性と個性が混ざり合って、さらに大きな調和が生み出されます。
誰もが得意分野をいかんなく発揮し、不得意分野をお互いに補い助け合っていくような世界!すごくいいですねぇ!
現状は、心と脳が主です。魂もあるんですが、「囚われの身」といった状況。こちらのコミュニケーションがずーっと続くと、たいていの場合、自虐思考(悲観的発想)へ陥ります。
絶対的基準がないがゆえに、「上」とは「下」があるから成り立ちます。無意識に比較するような事態が起きてしまうのは当然です。
「自問自答」なんて最たるものです。自分の中の、誰と誰が対話してるんでしょう?バラからひまわりになろうともがき苦しんだ方、いらっしゃいませんか?少なくとも私はその1人です。
こういったカラクリがだいぶ見えてきましたから、かなり対処できるようになってきました。脳は、ご主人様であるあなたを健康で幸福にするため、きっちり役割を果たそうとしています。
体の願い
では体が考える「幸福」とは何でしょう?それは「ご主人様(あなた)の願いを叶える事」です。対話してきた体たちが、一貫共通して訴えてきたのは、「ご主人様は神様より格上」でした。
体とやりとりする中、共通して訴えてきたメッセージは、
1.成長(学習欲求)
2.ありのまま
3.大好き(最優先。もし納得できないなら、1と2を却下してもいいと考えています)
ただ、生死に関わるような極限状況には、相応の対処をします。体は死ぬまで、永遠かつ一瞬たりともご主人様から離れられません。ギックリ腰にさせたり等、ご主人様に気付くようメッセージを送り続けます。それが「痛み」です。
ご主人様であるあなたが落ち込んでいれば、体も一緒に落ち込みます。
「あれ?よかれと思ってやった事だったけど、悪かったな(/ω\)」
たまにこんなこと話してるかもしれません。
「なぁんか、イラついてるよね?ホルモンバランスをもっと調整せないかんかな?と副腎くん。
「ご主人さんが、あまりにも飲み込むように食べるから、近々クーデターでも起こそうかって思ってんだよ。そうすりゃ少しは反省するかな?」と膵臓くん。
「あれ?今までご主人さん、何もうちらの事関心持ってくれんかったのに、急に流れがよくなってきてね?今までの渋滞がかなり緩和されたわ。何が起こってんやろ?」と赤血球くん。
体の細胞それぞれが、しっかり果たすべき明確かつそれぞれの役割分担を担ってます。ながらも髪の毛1本から鑑定されるDNAは、それだけで個人を特定できます。
Universal Flow Therapy では、体やお名前の側面から魂を解放できると考えています。