セルフイメージが極めて低かったことで、まさに原理原則どおりのさえない半生でした。施術をはじめ様々なコミュニケーションを通じて大いに成長させていただけました。日々の検証の中で生み出した「自発適応力」というキーワードに、どんなエネルギーを込めたのか?改めて振り返ってみます。
自発適応力とは、いかなる荒波にも率先して向き合い、適応させていく力です。人生には予測不能な変化がつきものですが、いかに対応し活かすのかが重要です。どんな状況でも自ら進んで適応し、ご自身の成長や成功につなげる「自発適応力」を鍛えるための5ステップ。
1 自己認識を深める
自発適応力の基礎となるのは、自己認識。あなたの強み・弱み・価値観の理解が原点です。日記をつける、フィードバックを求める、またはSWOT分析(自己の強み・弱み、機会・脅威の分析)を行うことで、自己認識を深めます。
姓名承認でよくお伝えしているテーマ。「この世に悪い名前は存在しておりません。もともとの私のように悪い人生だと思い込んでいる方の多くは、名前に隠された魅力を理解せず発揮できていないだけだ」何度も繰り返しお伝えしています。
絶対にあなたは素晴らしくカッコイイのです。なぜなら、あなたの名前がステキでカッコイイからです。名前に隠された本来の価値を知りもしないうちから、人生を妥協しあきらめるのは、あまりにもったいないのでは?
2 柔軟性を高める
柔軟性は、変化に対応するための重要な能力です。新しい状況や意見に対して開かれた姿勢を持つことで、見落としがちな機会をつかみます。異文化体験や新しい趣味にチャレンジすることも、柔軟性を高める一助となります。
イチローがなぜ200本安打を10年以上継続させるような快挙を成し遂げきれたのでしょうか?本名「鈴木一朗」という名前からも根拠をお伝えできます。
総画28は、姓名判断上では凶と見なされており、あまり好ましいイメージはありません。姓名承認では「臨機対応力」と称しており、咄嗟の出来事にも柔軟に対応できる素養があります。彼は「私は天才ではない。なぜなら、打てた理由をすべて説明できるから」と語っています。
考えに考え抜き、出た結論をまた検証し、考え実践。PDCAを非凡なくらいに回し続けた成果なのです。私には「同じことを神対応に洗練させ繰り返せる情熱」こそが天才ではないのか?と見立てていますが、あなたにはどう映っていますか?
3 事象を受け止め状況把握
状況を好転させるためには、起きた出来事をいったん全て受け止め状況把握します。目的を定め見合った目標設定をして、必要な情報やモノ・コトを取捨選択。全体像の俯瞰によって小さなステップを踏み出しましょう。答えはお客様が持っています。あなたが手応えをつかめれば一気にGoです。毎日のタスクリストをゴールからの逆算で、目標に対する一歩を具体的にできます。
あなたが迷ってしまう原因は、判断基準が不明確だからです。判断基準が不明確な理由は、価値観が曖昧だからです。価値観が曖昧な理由は、有益な情報が少ないからです。迷ってしまえば、決断力が鈍り本領発揮しづらくなるのはイメージできますか?
小学生当時、親戚の叔父がいろんなモノを営業に来ていました。フレンドリーさもあり、母親以外の3人は買いたくなっています。結局買ってみて、余計な買い物だったことに気づきます。しかし失敗だったとは言いたくなく、うわべだけで装っていました。
買って欲しいからこそメリットを強調したがります。デメリットを隠したがります。「やって欲しいならまずは自分から」を教訓に、デメリットもちゃんとお伝えしようと方針を定めました。
4 ストレスを理解する
変化しようとする決意と比例し、必ずと言っていいほどストレスを伴います。ストレスと聞くと、多くはネガティブイメージですね。悪玉菌と同じように、全くなかったら問題です。ストレスをいかに理解し実践するか?によって逆境を乗り越える力が身につきます。
施術家当時からこだわってきたポイントの1つ。最低レベルを底上げし、当然だと考えている基準を変えること。最悪の感覚を解放できれば、確実に成長できます。最悪な気になっていた事項が、どうでもいいニュートラルになるのですから。
憑依体質の方がいらっしゃり、結果的に憑依霊を成仏へ導いたこともあります。たとえ霊であっても、何らかの理由があって憑いています。というか霊だからこそ、ストレスを抱えています。あなたに解放して欲しくて憑いているのです。
5 継続的な自己投資の習慣化
知識は変化に対する最大の武器かつ自己投資です。新しい情報を得るために、書籍を読む、セミナーに参加する、◯◯コースを受講するなど、自己投資を継続。知識が増えるほど、不確実性に対応できる自信がつきます。
自発適応力は、単に生き残るためではなく、変化する世界でよりよく発展するために不可欠です。5ステップ実践で、変化は恐怖の源ではなく、成長の機会へリニューアルするのです。
変化を恐れていてもオッケー。恐れていても、まずはまずは1mm、小さな一歩を踏み出してみませんか?日々の些細なことの積み重ねが、後々とんでもない変化になります。目的は大胆明瞭に、目標は小刻み柔軟に。あなたの人生は、あなたがCEOです。最高に輝いた人生を生きるために・・・。