臓器との対話
2011.6.25。潜在意識の解放セラピストの資格取得から10年が経ちました。お客様はじめ多くの方々を先生と考え、向き合わさせていただいてきました。この10年でいろんなことがありました。多くの魂と向き合い続けてきた歩記。
当初は、「マインドブロックバスター」という栗山葉湖さんが創った協会にて。潜在意識を存在自体は信じてはいたものの、当時は全く手が付けられないものとみなし、関わらないよう考えていました。
施術場所を間借りしていたオーナーの伊藤直美さんがインストラクターになったため、お付き合い感覚での受講でした。
養成講座でとても感動したのが、臓器との対話。自虐的な価値観が多大な害を及ぼすことを痛感していたので、どれだけ嫌味を言われるか心の準備をしていました。
ペアの方から「胃に何か白いものがある。牛乳?そんな体に悪いもの摂らないよね?しかも『もっと摂ってくれ』って。そんなわけないから、やっぱり私にはムリね・・・」言われた直後、号泣する私にオドロキ!
当時、「免疫ミルク」という牛に抗体を入れた牛乳を摂っており、ピッタリ言い当てられました。しかも美点にしかフォーカスしようとしない体にも、強烈な感謝の気持ちが湧いてきました。その話を聴いたペアの方は自信を持ち、「私は魔女よ!」と自称するように。以降「臓器にも感情がある」と、深め広げる中で追求してきたのが、コリリンテーブル(肩の反射区から観た臓器と感情の対比表)です。
お試しからインストラクターへ
誰かにお試し(¥500/回)でさせていただこうとしましたが、どうしても踏み出せません。「やはり私にはこの役割はないな・・・、ムリだよ」と湧き上がってきます。
お試し期間を終え、価格を値引きなしにしたある日、10年ぶりに友人からの連絡。「施術と併用してセッションを受けたい」とのご要望。施術を終えてランチを済ませ、ニーズを聴けてからのセッションでした。
私自身の手応えはもちろん、友人も涙ながらに感動。それから本格的に施術に取り入れ始めました。施術ではどう頑張ってもとれないコリが、1回のセッションで緩んでしまう成果に驚きました。何よりもお客様へさせていただくことで、セルフイメージが少しずつ上がっていくのが分かりました。
当時から「他の皆さんのセッションとは明らかに違う。言いようのない感動がある」と評していただき、今のディープマインドセラピー(DMT)の原型ができ上がっておりました。
多くの皆さんからインストラクターになることを勧められつつも、「私なんかが」と拒否し続けました。ある日「もしセラピストになるなら、あなたから」と言ってくださる方とのご縁をいただき、決断。心あるステキな方々へお伝えさせていただきました。
セラピスト養成講座を受けたいという方より「講座を受けたら、あなたのような金額でセッションできるんじゃないんですか?」という方がおり、即返金して関係を断ちました。養成講座の初回料金だけで教わってできるようなものなら、辛酸味わってきた生涯が、相応の価値だとなります。
独立から究極の完成型形成へ
マインドブロックバスターとは、全く似て非なるものとなったため、協会から脱退。独自路線にて始めるも、事業で大失敗。会社勤めせざるを得なくなります。そちらの社長より、活用を禁じられます。
コロナ禍によって多くのステキなご縁をいただき、ミッションに改めて確信を持ちました。「世界中の皆さんを認めるために、理想具現化サポートをやりきる。」と覚悟いたしました。
潜在意識の勉強を土台に、脳を深掘り研究してきた経緯から、施術も体に触れる必要がなくなりました。ZOOMやメールでさえも可能になったことは、大いに社会貢献できるとイメージしています。
恩師の名言より「針で縫い始めたら、神様が糸を出してくれる」を、とても実感しております。
潜在意識系のセッションはじめ極めようとしてきたことは、大きく2つ。
1 「対」です。ポジティブな方とネガティブな方との違いや、同じことをしているのに症状が悪化する方もいれば全く変化がない方も。大いに変化を実感なさる方もいれば全く変化がない方も。対極の差のカラクリをテーマに、かなり深掘ってまいりました。
2 「根」です。枝葉レベルの問題解決では、必ず再発します。いかに根本レベルで解決できるかが、本当の幸福に直結すると考えています。だからこそ、過去の掘り下げを不要とする新手法に至りました。
研鑽に研鑽を重ねてきたディープマインドセラピー自体だけでも最強ですが、立名コーチング・コンサルのセットセッションとして考えた場合、究極と言える関係が成り立ちます。
これからも究極を求めさらに進化していくでしょう。どうぞご期待くださいませ。